1 :
キャンディー :
2000/12/07(木) 12:10 アンソニ〜!!
2 :
名無しさん@1周年 :2000/12/07(木) 15:38
とりあえず、『社会学』を邦訳している連中は翻訳がうまくないね。 持ち味が消えてる。
3 :
二重性(初心者) :2000/12/07(木) 16:03
海外での批判をはじめ、微妙な雰囲気があるからでしょうか。 ギデンズに関する学会報告や雑誌論文も、正面切って論じたものは少なくなってきた気がします.
4 :
名無しさん@1周年 :2000/12/07(木) 16:08
『第三の道』、何か予備知識は必要? それとも基礎教養だけで逝ける?
5 :
二重性(初心者) :2000/12/07(木) 17:51
教科書的な政治経済の基礎的な部分を押さえていれば、内容を追いかけることができるのでは。 どこかの政治家のホームページで書評を見かけたことがありますが、いきなり読んでも大丈夫だったみたいですよ。 内容は、ギデンズ社会理論に直接は関係ないです.
6 :
二重性(初心者) :2000/12/07(木) 17:54
傲慢な発言をしてしまった(恥) ごめんなさい
7 :
二重性(初心者) :2000/12/07(木) 18:00
>2 あの本、社会学入門として内容をどう評価しますか?
8 :
名無しさん@1周年 :2000/12/08(金) 00:41
最近、日本で社会学の教科書って出てないよね。 だから、ギデンズ読むしかない。
9 :
名無し :2000/12/08(金) 01:03
ギデンズなんて、マルクス主義社会学だ 第三の道なんて嘘っぱち言いやがって。
10 :
名無しさん@1周年 :2000/12/08(金) 03:42
2です。 社会学入門としてはすこぶるいいと思いますよ。何しろ 日本の社会学入門の本の大半が、「なぜコントは社会学を 作らなければならなかったのか」から歴史的にはじめるし、 各論をいきなり読んでもすぐにヴェーバーやらデュルケムやら の抽象概念が出てきます。 が、ギデンズの場合、各論のどこから読んでもOKだし、 (入門書だから当然だが)ヴェーバー他の議論を知っている 必要もない。 ただ実例がイギリス社会に即したものが多い(例えばイギリス 連邦諸国からの移民問題とか、色濃く残る階級社会とか)ので、 読む前にイギリス社会の現状を知っていたらより楽しめますね。
11 :
名無しさん@1周年 :2000/12/08(金) 03:47
今年の早稲田の院試で再帰的近代化が出題されました。 ギデンズなんて読んでなかったよ。俺はもぐりか!?
12 :
@@@ :2000/12/08(金) 03:59
13 :
名無しさん@1周年 :2000/12/08(金) 18:26
ギデンズってよくもわるくも“パランス感覚”の人だと思う。極端な主 張はしないっていうか。たぶんそこが、日本ではハーバーマスやルーマ ンに比べもひとつウケない原因になってるんじゃないかな(英語圏では 批判も含めてギデンズ研究書はかなり出てる)。その点でピーター・ バーガーに似てるような(政治的にはバーガーのほうがずっと右寄りだ けどね)。
>>13 同感ですね。だからつまんないわけで。
『第三の道』もそのソツのなさが退屈。10のようにイギリス好きには
楽しめるのかも。
15 :
ダーレンドルフ :2000/12/09(土) 19:00
昨日LSEにジョージ・ソロスが来て、ギデンズその他LSEの大御所先生らと討論会 してたんで見てきた。ソロス、あれで生き馬の目を抜くようなヘッジファンドの 世界を勝ち抜いてきた人かと疑うほど、繊細でやわらかい印象だった。ギデンズ、 なかなかリラックスしたチェアぶりで、時々皮肉たっぷりのジョークで会場を沸 かしてた。
16 :
教えてアソシエテ :2000/12/09(土) 22:53
構造化理論(structuration theory)は、どの本で勉強できますか?
17 :
名無しさん@1周年 :2000/12/10(日) 02:43
>16 これってギデンズ自身の本でっていう意味? それなら『社会学の新しい方法規準』(最近第2版の訳が出た)と『社会理 論の最前線』。ただし後者は誤訳多し。英語で読むならやっぱ『社会の構 成(The Constitution of Society)』かな。でもまあ、どれ読んでも同 じようなことばっか書いてあるが。
「構造化理論(structuration theory)」って理論なんですか?
>社会システム理論って?? >64 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/12/03(日) 05:27 >社会システム理論って、理論なんですか? 18=64
20 :
たけさん :2001/01/30(火) 01:55
ギデンズの研究している人って日本では多いのかな。 ギデンズ研究をテーマにするのもいいなと思っているんだけど。 あんまりみんながやってないのをやるのが好きだから。
バーガーって日本じゃウケてないの?
22 :
二重性 :2001/02/04(日) 23:07
>20 日本語の研究書は3冊.論文もそこそこ。 プラス学会報告などから判断しても、 ルーマンやブルデュー,ハーバマスと比べると研究者数は少ないです.
ギデンズ、ルーマン、ブルデュー、ハバーマスあたりの訓古学やってる自称「社会学者」へ。 「○○の「××」概念の復権」とかいうの、いいかげんにやめれ。恥ずかしいから。
24 :
二重性 :2001/02/06(火) 12:14
>23 「概念の復権」かー。それは確かに恥ずかしい題名ですね。 内容はわからないけど、題名からして訓古学だ。 雑誌論文? みてみたいので、ソース希望します。
25 :
名無しさん :2001/05/05(土) 02:36
『Modernity and Self-Identity』の翻訳は出ないのだろうか?
26 :
CSA :2001/05/07(月) 17:40
> 25 ちょうどそれ翻訳しています。(学生です)講義で使うのですが、英が苦手でぜんぜんできません。
27 :
CSA :2001/05/07(月) 17:41
助けてくれる人います?
>CSA 出来たところまで良いですから、添付ファイルで送ってください。
29 :
CSA :2001/05/08(火) 03:53
>28 まったくできていないです。 イントロダクションなら、教授が訳したプリントがあるけど、 これ(プリ)じゃあ送れないよねぇ。 ちなみにぼくは1章の2ページ目までしかできてません。
ここで一行づつ訳してくれ。
31 :
CSA :2001/05/09(水) 15:33
え、マジで? Introduction モダニティの問題、これまでその発展と現在の制度化した枠組に関する問題は21世紀への変わり目において根本的な社会学的問題として再び現れてきている。 社会学と近代的諸制度の出現との間のかかわりが認識されて久しい。 しかし、今日において、われわれはこれらのかかわりが以前に理解されたときより複雑にかつ問題を含むものであるということだけでなく、さらに、モダニティの性質それ自体の最高が社会学的分析の基礎的前提の改訂とともに行われねばならないという思いを抱いているのである。 段落を1つ打ちましたが、こんなのいちいち打ってられません。 あと、こんなことして怒られないかな(ドキドキ
32 :
CSA :2001/05/10(木) 17:19
以降の方できればあげないでね。
33 :
CSA :2001/05/11(金) 15:08
≫イカロス、せんずりファン ねぇ、これみてくれた? OK?
>CSA 教授が訳したイントロダクションのプリントを、 直接会ってコピーさせてもらえませんか?
35 :
二重性 :2001/05/18(金) 11:32
Modernity and Self-Identityをとりあげるとは。。どこの学校の先生なんですか? 翻訳出そうとしてるのかな?
36 :
CSA :2001/05/19(土) 13:49
>イカロスさん 著作権関係に触れないのかな? 講義に使ったものだから大丈夫だろうか? もしかしてイカロスさんは大学教授で、翻訳に使おうとしているのでしょうか? 余ったプリントがあるので問題はないと思いますが、、、 も、もしかして、オレの教授本人だったりして(笑) それともライバルの大学教授か(教授に叱られるぅ)!? イカロスさんは何県(県名だけでけっこうです)にお住まいですか? 次の方法が可能です @CSAと同じ県に在住 → 当日受け渡し ACSAの県と近い → 2〜3日で日程調整し、受け渡し B東京・神奈川に在住 → 当方が「○○ビル3階の郵便受けの中」という感じで場所を指定し、その指定場所からイカロスさんがプリントを持ち出す。 Cイカロスさんが指定した場所(例えば私書箱)にプリントを郵送する → Bはかたられることもあるかもしれませんのでこの方がいいかもしれませんね。 D他の方法 → 指定してください。 *以降の方、できれば下げてください* メールの欄に「sage」を記入。「」はいらないよ
38 :
CSA :2001/05/20(日) 03:28
了解。
39 :
CSA :2001/05/31(木) 15:13
カーゴは本日到着予定。
あげ
>14 『第三の道』もそのソツのなさが退屈。10のようにイギリス好きには楽しめるのかも。 好みの問題としてはある程度同感します。しかしダイナミックな現実政治としてみると ギデンズとブレアの組み合わせは、注目せざるを得ない、というのが実務指向の教師たる 私の心境です。 例えば、 >15 :ダーレンドルフ :2000/12/09(土) 19:00 >昨日LSEにジョージ・ソロスが来て、ギデンズその他LSEの大御所先生らと討論会 >してたんで見てきた。ソロス、あれで生き馬の目を抜くようなヘッジファンドの >世界を勝ち抜いてきた人かと疑うほど、繊細でやわらかい印象だった。ギデンズ、 >なかなかリラックスしたチェアぶりで、時々皮肉たっぷりのジョークで会場を沸 >かしてた。 など、なかなかいいところを見ている。 時に Ralf Dahrendorfさん、でしたか? September/October 1999の御著 The Third Way and Liberty: An Authoritarian Streak in Europe's New Center は拝見しましたが、その後のお考えはすでにどこかでご発表済みですか?
あげ
あげてみる
44 :
ダーレンドルフ :01/10/25 08:23
>>41 ずいぶん前に自分が書きこんだものが、いつのまにか引っ張り出されていたことを
いま知った。社会学板はしばらくごぶさたしてたもんで。
この前の月曜日は、LSEに"The Rise of the Network Society"のM. カステルが
来て、彼の新著"Internet Galaxy"の宣伝も兼ねたような講演をしていた。カステルの
話のあとは、ギデンズがチェアで、LSEの先生方や学外のパネリストらが加わり、簡単な
意見交換のやりとりがあった。カステル、なかなか元気にしゃべるおっちゃんで、さすがは
売れっ子学者といった感じだった。話のなかでギデンズのグローバリズム論を頻繁に
引用し、ギデンズとはなかなかの仲良しのようだった。ただ、カステルの言葉遣いがかなり
Marxismくさい感じだったのが気になった。まあ、出自がそうなんだからしかたないが。
>44 :ダーレンドルフ さん、お待ち申し上げていました。(その間に名前も変えました。)
さすがにLSEですねえ。マルクスもイギリスで大成したし、私が私淑するカール・マンハイム
も同様です。
私はブレアはギデンズやカステルと組んで世界を駆け回っているに違いないと睨んでいます。
注目すべきはブッシュでなく、ブレアとその取り巻きです。特にマルクスの末裔は要注意だと
前から睨んでいました。
時々LSE情報をお願いします。
そう言えば、私はlse-sd-net
http://www.egroups.co.jp/group/lse-sd-net 「グループの説明」
LSE Social Development Network(LSE SD-Net) is a network for LSE people who are
interested in the field of civil society, social policy and development.
LSE SD Net is launched by the volunteers of post graduate students of NGO
management and SPPDC 1999-2000.
に参加申し込み中ですが、許可がなかなか下りません。ご存知ではありませんか?
今朝の朝日読書欄に、ギデンズの「暴走する世界 グローバリゼーションは何をどう 変えるのか(ダイヤモンド社)」のベタ褒めの紹介がありました。 どなたか読まれた方の感想をお聞かせください。
>「暴走する世界 グローバリゼーションは何をどう変えるのか(ダイヤモンド社)」 今日の中日新聞にも書評が出た 買ったけどまだ読んでません
ゴメン、 今月か先月か忘れたけど、読売新聞にギデンズの コメンタリが載ったでしょう。 何月何日朝刊/夕刊〜わかるシト教えて〜ん♪
この板はNYの事件は話題にならないのか?
>48 2001年10月22日朝刊に載ってるそうです。 あと最近邦訳された、『ギデンズとの対話』の中に私の初体験について語ってるので恥かしいけど読んでね。
>46・47 「暴走する世界 グローバリゼーションは何をどう変えるのか(ダイヤモンド社)」 は讀賣新聞の連載を邦訳しただけです。佐和隆光もずるいな。昨日の朝日の記事にも私の考えをパックてたし。
なんで佐和がやくしてんだっけ?
『〜新しい方法規準』読んだけど、構造化って何なのか分からなかったよ。
ギデンズって人は近代性が徹底した結果がグローバリゼーションだと唱えてるんですか?
『第三の道』つまんない。 もそのソツのなさが退屈。10のようにイギリス好きには 楽しめるのかも。
ふ〜ん
肛門が常時開きっぱなしで困っとる
60 :
2チャンネルで超有名 :02/09/23 11:12
(^^)
ギデンズって家族社会学以外になにをしてるの?
64 :
なっち募集中。。。 :03/02/07 22:12
なんかうちの大学の先生方の書棚見ると 大体この人の本がなにげなくおいてあるんだけど、 そんなにスタンダードな人なの?ブレアのブレーンとはきいてるけど。
本の内容はどうでもいいけど、訳してる京大の佐和が何故か むかつくんだよな。何故って言われても何でだろう?
66 :
fuslanansssan :03/02/08 00:16
松尾訳はどうよ。 佐和訳は「暴走する世界」しか読んだことない。
100円で「社会学」買いますた。原宿ブクオフで
ブレアお抱えの彼はイラク攻撃に関してどう考えているのでしょうか?
今日の読売で井上ひさしが恣意的ギデンズまんせーしてるのにはワラタ
>>70 については無視してください。
他のスレでヒントをいただきました。
スレ汚しスマソ。
誰でもいい。彼がぱっとしない理由を教えてくれ!