家族社会学

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122名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 12:39:01
私達は父・母や兄弟といった家族の中で生まれ、家族の中で助けられたり教育を受けたりしながら育ちます。
このような子供の視点から見た家族は、
定位家族と呼ばれます。定位家族は親子関係によって支えられています。一方、成長した子供はやがて誰かと結婚して子供を産むことを決定し、
家族を形成していくことになります。このように結婚した男女から見た視点での家族は生殖家族と呼ばれます。生殖家族は夫婦関係によって支えられています。

多くの社会には、インセスト・タブー(近親相姦禁止規則)があり、
一般に定位家族の異性の中から配偶者を選択することはできません(まれに例外もあります)。人は自分と異なる定位家族に属する異性と生殖家族を形成することになります。
このため、一つの生殖家族の背後には二つの定位家族が存在し、T字型の結合家族が成立することになります。このような結合によって誕生した、夫婦とその子からなる家族は核家族と呼ばれます。
核家族は、単独で存在する場合もあれば、組み合わさって複婚家族や拡大家族として存在する場合もありますが、人類社会のほとんどの家族で確認される普遍的な家族の結合形態です。核家族には、
(1)夫婦の間での性的欲求充足の機能、(2)家族員の緊張処理機能、(3)消費家計を共同にする機能、(4)育児および子供の社会化機能、(5)夫婦及び親子の間での愛情ないし一体感をつくりだす機能があると考えられます。

さらに、家族の形成過程を中心にパターン化すると、家族は以下の夫婦家族制、直系家族制、複合家族制の3つの類型に分類することができます。

夫婦家族制は、その家族に一生涯とどまるべき成員が夫と妻に限定されている家族制度です。家族は結婚によって成立し、死亡によって消滅します。子供は成長するにしたがって親元を去って自分の生殖家族をつくり、独立した生活単位を構成します。この家族類型は、
労働力の地域移動、個人主義、平均寿命の長さ、夫婦の老後の生活も支えられる社会保障制度と所得水準などの条件に支えられています。イギリス、北欧諸国、アメリカなどではこの形態が一般的です。

123名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 12:57:05
タイの家族

今も国民の多くが仏教徒であるタイの社会では、宗教的思想や習慣はしっかりと受け継がれています。
それは家族という単位においても同様であり、伝統的な風習と現代的な習慣が共存しながら独自の家族形態を作り上げています。
■親族との共住〜屋敷地共住集団
タイには「屋敷地共住集団」という特有の家族形態があります。これは親の屋敷地内に子ども夫婦が居住する形態のことで、
特に娘の家族が親世帯と結合して生活を営みます。伝統的なタイの家族は妻方居住で、男性が婚出して女性が生家に残ります。
また必ずしも義務づけられているわけではありませんが、結果的に末娘が親の扶養者になりやすいのも特徴です。親族たちは日常の生産消費活動を相互扶助し、
子どものしつけにも親以外の大人が加わります。また多くの人が「老後は子どもが面倒をみるべきである」と考えており、
そのかわりに「親は財産をできるだけ子どもに残すべき」とも考えています。
■結婚について〜結婚も離婚も肯定的
婚姻率(人口千人当たりの婚姻件数)は1995年に8.2から7.9へと減少、同時にこの頃から晩婚化の傾向が現れはじめます。しかし1998年の総務庁調査では、
「結婚はすべき」と考える人が、フランス10.5%、日本17.6%であったのに対して、タイは56.1%。結婚年齢は上昇しましたが、非婚志向になっているというわけではないようです。
一般的にタイの夫婦は「マイペンライ」(気にしない)の精神で切り抜けるものだと言われています。しかし実際には経済的に自立している女性が多いため、離婚に踏み切るケースも少なくありません。
「互いに愛情がなくなれば、離婚すべきである」と考える人も多く、離婚への抵抗感は少ないようです。
1935年の家族法によって一夫多妻が制限されましたが、実質的には今も許容されたままで、社会的に寛容なところが見受けられます。婚姻により妻は夫の姓を名乗り、夫の姓を夫婦の共通姓とします。
124名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 12:59:36
タイの家族2

■夫と妻〜男性優位社会での男女平等
法的・経済的な面では男性優位の社会構造ですが、例えば博士号取得者に関しては男性よりも女性が多く、国立大学学長・病院院長・銀行役員などの要職につきます。女性の労働人口は42%、都市部の20代後半から40代の女性の場合は70%を超え、
結婚や育児で離職するというパターンはほとんどみられません。
家族員が比較的平等な関係にあり、個々人が独自に行動することが許される社会で、多くの女性は専業主婦化するプロセスを経ないで労働者化しています。ただし、妻の地位は夫よりも劣り背後にいて夫を支える存在であるべき、という認識は今も強く残っています。
一般的に女性は男性に対して慎み深いことが期待されており、
「家庭は妻が握っているが、夫をたてるのがタイの妻」と言われています。
またタイのアパートには通常台所がなく、伝統的に家事労働の中で料理が外部化されてきました。夫婦共働きが多いので「男は外、女は家庭」という意識が特に高学歴・ホワイトカラー層で低く、子育ては夫婦共同で行われています。
■親と子〜急速な少子化と仏教思想
もともとタイは人口増を好む国でした。しかし1959年に世界銀行が人口増加がタイ経済に及ぼす負の影響を警告して以来、政府は家族計画サービス実施を開始。合計特殊出生率は1965年6.3人から、
1970年代4〜3人台、1991年には2.2人にまで低下。さらに教育費負担などの経済的要因もあって、2002年には1.80人となっています。
国民の94.6%が仏教徒(2000年4月時点)で、宗教的思想や習慣は今なおしっかりと生きています。タイの仏教は上座部仏教(テラワーダ仏教)で、深く暖かい関係で結ばれた親子関係を家族の中心とすることを理想としています。
親は子どもの教育のために犠牲を厭わず、また子は老親扶養によって「感謝」を実践します。
またタイの男性は成人する前に出家しますが、それは成人式的な意味合いとともに育ててもらった親の恩に報いるためで、出家して功徳を積み、その功徳を特に母親に回すのが望ましいとされています。
125名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:02:55
家族といえば私がすぐに思うのは、

サザエさん

渡る世間は鬼ばかり

の二つかな。
日本の家族を代表するモデルだと思います。

家族をテーマにしたドラマは他にもあるが、
長寿番組という意味ではこの二つは凄いと思う。
126名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:36:12
向井さんのケース

向井さん代理出産:法相「親子関係に混乱」
タレントの向井亜紀さん夫妻が米国女性に代理出産を依頼して生まれた双子の男児の出生届を受理するよう命じた東京高裁決定について、
長勢甚遠法相は10日の閣議後会見で「確定すれば、類似案件や今後の親子関係に混乱が考えられる。最高裁の判断を待たざるを得ない」と述べた。
家事審判の当事者の東京都品川区長は、同省の指示を受けた上で、10日中に許可抗告を申し立てる見通し。

毎日新聞 2006年10月10日 11時18分 (最終更新時間 10月10日 12時41分)
127名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:37:09
何故品川区は受け入れ拒否をかたくなにしているのか?
128名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:38:43
非公式の見解として誰かが言っていたが、

アメリカで代理母出産してる日本人カップルはたくさんいる。

その人達は結局日本へ帰国し自分が産んだことにして登録してるみたい。

129名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:40:49
向井亜紀さんの代理出産 法相「問題残っている」
2006年10月3日(火)11:41

タレントの向井亜紀さん、元プロレスラーの高田延彦さん夫妻と、米国で代理出産によって生まれた双子との間の親子関係を認め、
出生届を受理するよう命じた9月29日の東京高裁決定について、長勢法相は3日の閣議後の会見で、
「我が国では親子関係は分娩(ぶんべん)の事実によって発生するものということでやってきているので、(決定は)なお問題が残っているのかな、
という気がしている」と話した。
今後、出生届を不受理としていた東京都品川区と協議し、今後の対応を検討していく。

 法務省は、今回の決定に対し最高裁への特別抗告や許可抗告も検討しているとみられる。

130名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:45:08
 代理出産の考え方は国によって異なる。米国にはネバダ同様、依頼者を母と認める州もある。しかし子の取り合いも起きている。
カトリックの影響が強い欧州は、代理母を認めない国が多いという。

 当事者にとって切実なこの問題に、国会は真正面から取り組んでいるだろうか。報告書に基づいた法案は自民党の調整がつかず、厚労省が提出を断念した。
しかし出産をめぐっては、今の法体系が想定しない事態が相次ぐ。
九月には最高裁が凍結精子の認知訴訟で、「立法で解決するべきだ」と指摘している。生まれ方で相続などに差がつく民法への目配りも要る。

 日本人の海外での代理出産は百例以上といわれる。事実を明かさずに出生届を出すため、
問題化しなかったという。向井さん夫妻の訴えを真摯(しんし)に受け止め、新法制定を含めルール作りにつなげたい。
131名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:50:22
斉藤 学 談
現代家族の問題点とその展望
家族の臨床学

 私はいつのまにか家族の一つの領域の専門家だということになってきているんですが、その領域というのは精神医学、心理臨床にまたがるようなことでしょうか。ここは医学部がないので、
むしろ臨床心理学というようなところが私のやっている世界に近いのかと思いますが、私が見ている家族というのはそういうところに登場する家族だから、社会一般の人々の考える家族よりも偏っているのかもしれません。
しかし、私に言わせれば、大体見ていてまともな親をやっている親なんていませんので、どの家族の中にも愛と欲求不満、依存と愛着とでも言いますか、依存をめぐる葛藤、憎しみと暴力、そういったようなものは常在しています。

 暴力といっても、何もひっぱたいて肋骨が折れた、鼻の骨が折れたというだけが暴力だとは思いません。みなさんにとって一番厳しい親の暴力というのは、一定の価値観を親がしっかり持っていて、これじゃなきゃ子供として認めないというような、
条件付きの愛、これを押し付けてくる親の方がよっぽど怖いですよ。みなさんの親の中にもいると思いますが。
 それから、親の期待で縛る。どうも日本で問題のある家族というのは、暴力的でいつも飲んだくれていて、家にいるときは大暴れみたいな、そういう父親をやり続けるのは難しいですから、さっさと妻も子供もどこかへ行ってしまいますので、
そういうのよりは、もっと違うタイプの問題のある親の方が多いです。
132名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:51:34
向井さんもなかなかストレスフルな日々が続きそうだね。
法律ってなんだか無常だ・・・。
133名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:52:12
そうね、法律は確かに無常ですね。
134名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:55:55
向井さんは有名人ということがネックになったか?
無名ならすんなり受理されていたかも・・・多くのケースのように・・・。
135名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:56:16
確かにそうだ
136名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:56:54
今度向井さんの本でも読んでみようかな?
137名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:57:24
ついでに高田さんの本も読んでみたりして
138名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 13:57:57
いいね
139名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:00:50
こんな意見もある

私にとって家族とは「不自然な集団」である。そのように考える理由は二つある。

 一つ目は「家族である」「血縁者である」という理由だけで、特別な感情を持つからである。それは、家族によってやすらぎや安定感を与えられることを望む良い面と、
自分の事ならすべて理解してくれるだろうという依存的な悪い面とがある。自分に近い者に安息を求めることが悪いのだとは言わない。しかし、行き過ぎると先に述べた悪い面が顔を出してしまう。
 私も両親に我侭を言い過ぎてしまうことが多々ある。私のことを考えてくれているのならば、と思い上がりを持ってしまうのだ。たとえ家族といえども、自分を完全に理解してもらうことは不可能である。
同様に、家族の気持ちを完璧に理解することもまた、出来ないのである。

 二つ目の理由は、礼儀を欠いても許される唯一の集団だからである。「親しき仲にも礼儀あり」と言うが、友人や恋人といった、家族以外の親しい人々にのみ有効な言葉だと思う。家族に対して、これは当てはまらない。
たとえば、何かを要求する時ですら、要求が受け入れられて当然と言わんばかりである。そして言われた側も、それが当たり前と素直に従うことが非常に多いと思う。お願いをする側の人間が優位に立っている。
こんなおかしな集団は家族以外に類を見ない。

 以上の理由の根本にあるのは、家族とは「限りなく自分に近い他者」であるということだ。自分でも他人でもない、中間に位置しているのが家族であると考える。

 だが、私はこれではいけないと思う。自分でない限り、他者に変わりはないのだから、多くを求めることや、礼節を欠くなど言語道断である。したがって、これからの家族関係に真に求められることは、
一般的な対人関係における基本的なマナーに変わりないと思う。
それが出来て本当の家族となれるのだ。
140名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:02:46
霊界における家族とは?

霊界にも家族はありますか。
あるとするならば、それは人間界での絆で結ばれた人たちが霊界でも家族を構成するのですか。


霊界における家族というのは、同じ〃類魂〃同士のことである。
人間界での家族は、死後、精霊界に渡ると次第に顔かたちも似なくなってしまい、
遂にはてんでんバラバラになって、霊界の各自の〃類魂〃へと帰っていく。
つまり、人間界の家族関係というのは、あくまでも人間界に留まっている間だけのものであり、
霊界に至るまで結ばれた〃本来の家族〃ではないのである。
その点、同じ〃類魂〃同士は、ものの考え方も性格も趣味・嗜好も全く一致した〃分霊〃であり、
〃同胞〃であり、本来の意味における〃家族〃なのである。
人間は、真の家族の待つふるさとへ帰るために、死後、長い長い族を経て、霊界へと渡るのだ。
ちょうどサケやウナギが何千マイルという大海の旅の果てに、
自分の生まれ故郷の川へ戻ってくるのと同じなのである。


141名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:03:23
霊界における家族まで考える必要あるのか?
142名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:04:02
そういうの興味あるひともいるしね
143名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:04:27
俺はあまり興味ないがな・・・。
144名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:04:48
そうか
145名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:05:30
昨年、韓国の結婚比離婚率が半分を超えたことが分かった。
特に、一部地域の場合、100%に肉薄していると調査された。

年間の結婚件数が毎年減っている中、初婚、初産の年齢も
高くなるなど、出産率低下が顕著になっており、対策まとめが
急がれると指摘された。

国会保健福祉委員会所属のヨルリン・ウリ党のチャン・ヒャンスク
議員が10日発表した「低出産社会実態点検資料」によれば、
昨年の結婚件数は計30万4932件、離婚件数は計16万7096件と、
結婚比離婚率が54.8%に及んだ。

特に、仁川(インチョン)・西区の場合、95.7%、仁川・甕津
(オンジン)郡92.5%、江原(カンウォン)道・束草(ソクチョ)市87.7%と、
その比率が高かった。これに反し、京畿(キョンギ)道・果川(クァチョン)
29.3%、京畿道・城南(ソンナム)市・盆唐(プンダン)区は29.7%と
相対的に低かった。
結婚比出生率は30万4932件結婚に49万3471人が生まれ、16.18%の比率となった。

朝鮮日報 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/10/20041010000020.html

【韓国】昨年100組結婚、55組は離婚 [10/10]
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1097402523/l50

146名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:06:22

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/03/21/20020321000022.html
昨年、経済難を理由に離婚する夫婦が大幅に増え、韓国の離婚率を
OECD(経済協力開発機構)の加盟国30カ国のうち、3位に押し上げた。

http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2003/11/25/02.html
離婚率が世界最高レベルに達している韓国で、夫婦が離婚に合意した場合でも、
正式離婚まで「熟慮期間」を設ける“珍制度”が検討されている。
熟慮の期間は、合意から離婚まで3〜6カ月間の予定で、衝動的な離婚に待ったをかけるのが目的という。


さすがだぜ韓国。
ちなみにGoogleで、「韓国 離婚率」をキーワードにI'm Feeling Lucky押すとこれまた面白い統計が

【韓国】「韓国男性の方が日本男性より情熱的で愛妻家」[10/08]
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1097218994/94
147名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:07:04
韓国人の友人いるが、あまり日本人と変わらないが・・・。
148名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:07:46
そうかな?
結構日本人の意識と韓国人の意識は違うと思うよ。
149名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:08:33
東京人と大阪人でさえ違うのだから、
国が違えば色んな性質が違ってもおかしくはないね。
150名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:09:04
確かにそういう考えもある。
151名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:10:12
機能不全家族とかアダルトチルドレンという言葉を聞いたことがありますか?
機能不全家族とは文字通り、家族として機能していない家族のことです。
つまり、子供が心理的に育っていくための機能を果たせない状態の家族の
ことです。

では、子供が精神的に情緒豊かに育っていくためには、どのような事が
必要となるのでしょうか。
様々な要素が考えられるのですが、先ず大前提となるものがあります。
それは、夫婦関係です。

ラジオの人生相談などで、離婚を考えているという人が相談をしている
のを聞きますが、彼ら(彼女たち)がしばらくは離婚せずにいようと思う
とか、もうちょっと我慢してみるという時にあげるその理由は、決まって
こうです。
「子供が成人してから、私たちの手元をはなれてから離婚は考えま
す。それまでは、親としての責任がありますから。」
こうした発想は、一見自分勝手に離婚する夫婦に比べれば、責任を果
たそうという姿勢があるように思えます。自分たちの欲求を我慢し、子
供たちのことを考えている。そうかも知れません。
152名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:10:46
アダルトチルドレン、久々に聞いた
153名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:11:12
身近にもいる
154名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:11:39
外面はいいひとがおおいね
155名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:12:15
こういうことをいう人は、経済的な責任を果たせば、子供は育っ
ていくとしか思っていないのではないでしょうか?
あるいは、世間体を気にして、表面上は波風立たぬようにしておこう
という意識があるかも知れません。
こういう発想には、目に見えない人間の気持ちというものへの関心が
全く感じられません。

子供にとって、最も劣悪な環境の一つは、家庭内別居に見られるよう
な、夫婦間(両親の間)に心の交流が全くない冷め切った状態です。
逆に言えば、親としての責任を果たすというのは、夫婦仲良くすること
です。夫婦仲が良い家庭の子供は、それだけで情緒が安定しており、
精神的な成長を保証されているといっても過言ではありません。
156名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:12:38
子供虐待?
157名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:13:06
脅威損かんけいもおおいみたい
158名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:13:40
共依存じゃないの?
159名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:14:10
両親の間が、愛と信頼でつながっていなければ、子供はどこで愛する
ことや信頼することの素晴らしさを学ぶことができるでしょうか。
人を信じること、人を愛すること、これが自我の確立の原点です。
また、夫婦の間でお互いを励まし合い、お互いの足りないところをカ
バーしたり、お互いの良い所を認め合う。このことから人間関係や人
との付き合い方を知るのです。

子供はまた、社会に出て自立していくためには、親に甘えたり反抗し
たりを繰り返しながら、強さや優しさを身につけていくのです。
両親の仲が悪ければ、安心して思い切り甘えたり反抗したりできませ
ん。それどころか、自我が確立するはずのこの大事な時期に、両親
の顔色やご機嫌をいつも伺ったり、時には両親のカウンセラーになっ
たり、両親の過剰な期待に応え続けることにより、何とか家族の崩壊
を防ごうとします。

160名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:14:31
そうでした
161名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:14:53
ごめんごめん
162名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:15:20
最近多い、アダルトチルドレン
163名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:15:53
こんな状態で子供が自己実現を果たしたり、人を愛して幸せを得るよ
うな人生を歩めるでしょうか。

日本の家族・夫婦は、表面上(目に見える範囲)では大人しく、問題が
無いか、もしくは幸せそうな家族にすら見せている場合が多いのです。
しかし、夫婦が心の深いところでしっかりとつながっていなければ、子
供はやがて、反旗を翻して「問題行動」という手段で無意識の抗議に
でます。
人間というのは、お母さんのお腹の仲にいる期間が、数ある動物の中
では非常に短いため、育児という期間が大変デリケートで重要な意味
をもちます。
また、他の動物よりも理性が発達しているため、心の成長が難しいの
です。
現代の文明社会では、人間の根源的な欲求を我慢して今日の文化
を作り上げてきました。しかし、我慢を強いられてきた私たちは、自分
が何をやりたいのか、誰を好きなのかといった感情すらわからなくなっ
てきています。経済的な発展を遂げるために、随分多くのものを犠牲
にしてきました。今日の社会で起きている「心の問題」は、そのツケが
まわって来ているといえるでしょう。
164名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:16:16
なるほどね
165名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:17:00
夫婦がもう一度、自分の本当の気持ちを模索しながら向き合うこと。
このことに大きな意味と価値を感じることが大切です。
そして、スタートは、まず父親(夫)です。
父親が我が子にできること、それは先ず、その子の母親を愛すること
です。この事無くして、家族の幸せも、子供の成長もいずれは行き詰ま
ってしまうでしょう。
父親から母親に愛が流れなければ、母親は我が子を大きな愛をもっ
て育てることはできません。
父親の育児で最初に考えなければならないことは、妻を愛することで
す。これこそが、人間の愛の原点です。
家族の愛の発信源は、父親なのです。

166名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:17:37
向井さんのことは家族というものがどんなものなのか考えてしまう。
167名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:18:42
血のつながりはたしかにある。

自分が産んでないというだけの話。

でも、医学の進歩も凄いで。

このケースは30年前なら想定外のケースでしょ。
168名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 14:19:14
20年前でも想定外かも・・・。
169名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 16:36:14
そもそもこのような多様化した社会を、
一定の理論で制御しようなんて、不可能。

学問がまともに機能していれば、
北朝鮮は核実験しないはず。

でもしてる。

やはり文武両道と言うが、
古今東西、武が勝っていると思う。

軍事社会学ってのも必要じゃない?
天皇制万歳、なんてのは必要ないと思うが・・。
170名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 16:37:29
確かに、軍隊は必要だ。
171名無しさん@社会人

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    篠原欣子・テンプスタッフ社長 「格差は能力の差 正社員望むなら紹介予定派遣」
    南部靖之・パソナ社長 「派遣の問題は業界にも責任 単なる正社員化では解決しない」

http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/