ミヤダイの本なんか読むのは、次の2つのタイプです。
まず自分がどう生きればいいのか分からない若者です。
つまり社会のヘリにしがみついている若者がミヤダイにすがりつくわけです。
次に「今どき珍しい、本を読む若者」(いわゆるM2より)です。
つまり生活能力のない頭でっかちのワカモノが、
大塚 英志 の集めるフィギュアみたいにミヤダイを玩んでいるのです。
「シンジたん、ハァハァ (;´Д`)」と(笑)。
ミヤダイが昔むしゃぶりつき、今では手のひらを返したように
「軽蔑するだけ」と言い放つ女子高生本人は、ミヤダイの軽薄に何ら目くじらを
立てませんね。ミヤダイなど読んでいないのですから。
問題なのは前者の若者たちで、彼らは実によく思想の火遊びで
ヤケドしてくれます。彼らにはミヤダイのロビー活動に応じるキャリア官僚
のようなしたたかさがないのです。