1 :
名無しさん@1周年 :
2000/10/11(水) 13:00 SFCの社会学者ってどうですか?
2 :
(ナツ) :2000/10/11(水) 23:44
小熊英二は偉いよ。『<日本人>の境界』(新曜社)を見れば分かります。
3 :
名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 08:00
小熊さんのバンドはどうなんですか? インディーで好評だそうですが
4 :
名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 22:22
両方とも熊 sage
5 :
名無しさん@1周年 :2000/10/13(金) 08:50
両方とも熊 age
6 :
EBTG :2000/10/13(金) 18:21
7 :
名無しさん@1周年 :2000/10/14(土) 09:53
くまくまくま。 熊谷弘・民主党幹事長代理も混ぜてちょ。
8 :
EBTG :2000/10/16(月) 16:32
小熊ちん、今日はコントからはじまって、パーソンズ、レヴィ・ストロース、 そしてポスト構造主義以後のカルスタまで、90分でだーっ、としゃべって います。
9 :
>8 :2000/10/18(水) 18:52
時間を見る限りマジもんだな。
10 :
名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 01:35
小熊さんって写真を拝見する限りかわいいルックスしてますね 実物はどんな感じですか?
11 :
>11 :2000/10/19(木) 01:39
島田雅彦をもっと病弱にしたような感じ。 (オレは島田も実物知ってる)
sage
13 :
名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 01:57
小熊さん40前なのに見た目20代。着てる服とか物腰とかも含めて。 奥さんはなんか不眠症でやつれてるって感じの美人ですね。
14 :
名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 03:39
ただし朝日新聞はやたらと昔の写真を使いたがるので注意。(小熊先生)
15 :
名無しさん@1周年 :2000/10/19(木) 09:15
宮台真司氏は老けの進行が激しくなっているようですが 小熊さんは本当に若々しいんですね うらやましいです
16 :
名無しさん@1周年 :2000/10/21(土) 03:46
SFCって小熊と熊坂しか社会学者いないの?
17 :
名無しさん@1周年 :2000/10/29(日) 05:15
奥出直人って言うメディア論系の人も 強いて言えば社会学者。 最近は違うことやってるみたいだけど・・・ あとは妹尾ってやつもそうらしいけど、授業取ったこと無いのでわかんねぇ。 ちなみに小熊はゼミの先生。 うぷぷ
18 :
ホジルト :2000/10/29(日) 14:51
熊坂評。 ・SFCに来るまでは敬虔なパーソニアン。 ・SFCに来てからは業界ゴロ(代理店・のむそう・TV局あたりと仲良し)。 ・使いやすいし報告書をでっちあげてくれるので業界としては使いやすい。 ・一時期助手だか秘書と不倫していたらしい(今は知らない)。 ・センスはいいと思うが、指導力とか組織力とかが劣る。 ・あと嫌いな同僚の写真に×をつけるなど、大人気ない。 ・高橋潤二朗(慶應理事)一派だが、私腹はあんまり肥やしていない。
19 :
ホジルト :2000/10/29(日) 14:56
小熊評 ・SFCに来るまでは敬虔な駒場系社会学者 ・SFCに来ても駒場方面を遠くに見ている ・フィールドワークはあんまりやらないが、文献の読み方はすごい ・「単一民族…」は確かにすごい本だが、裏はあんまり取ってない ・自称ロッカーなので辻仁成みたいにならないか心配 ・あのメゾッドじゃ社会学者は育たないだろうが、育てるつもりは ないんだろう。少なくともSFCではね。 ・数年後、エディター業界では「小熊ゼミ出身者」と「福田和也ゼ ミ出身者」で壮絶な闘いが展開されたりして。エロ本編集とかで。
20 :
ホジルト :2000/10/29(日) 14:59
妹尾評 ・高橋潤二郎の腰巾着。見た目は髭を剃る前の小出監督みたい。 ・体育会出身なので声がでかい。 ・ランカスター大学に行った話ばっか。二言目にはチェックランド。 ・人のネタをパクるのがうまいが、まあ出所は明示するからよし。 ・ダイヤモンドとか東洋経済とか大好き。
21 :
ホジルト :2000/10/29(日) 15:01
奥出評 ・基本的に頭悪い。 ・金に汚い。 ・数年前のSFC内研究会で高橋潤二郎に泣かされた経験あり。 ・業界に都合のいい報告書を書いてくれるが、あまりに頭が悪いので そもそも使えなくなってきている。 ・夜中、六本木のABCでスタジオボイスを買うようなスノッブ野郎。
22 :
名無しさん@1周年 :2000/10/29(日) 16:46
梅垣さんは?
23 :
EBTG :2000/10/29(日) 21:29
ホジルトさんは三田の方ですね。教員さんですかそれとも オーバードクターって奴ですか?随分と詳しいですね。訂正 必要な箇所もずいぶんあると思いますが。。。 小熊さん、専門科目の授業で一般教養レベル以下の社会学概論を やっています。一回目は前も書いたけどコントから始まってカル スタまでだーっとしゃべるからわざと馬鹿っぽくやってるかとお もったら。。学生を馬鹿にしているのか、やる気がないのかどっ ちなのか。 ゼミ聴講してたときは、ちゃんと啓蒙してましたけどね。 指定された文献だけ読んでプレゼンしてた奴とかおもいきり 馬鹿にされてたし。 今年は福田和也もいまのところやる気あんまりなさそうでつまら ないです。去年のニーチェ講義ほどぱっとしない。
>23 三田じゃないよ。三田のこと知らないからほとんど何も書けない。 でもこの程度のことって誰でも知ってるんじゃないの? あと訂正するとこってどこ?よかったら教えて(コッソリも可)。 ああでも辻仁成より頭いいのは明らかだな。 あと梅垣さんは、偉そうなこと言う割に本書けないからなあ。 まあ本人も認めてんだからしょうがないのかもしれないけどさ。 じゃあ偉そうに「本の読み方」とかいう授業やるなって。 あとやっぱティースマイヤ事件(?)はねー。笑っちゃうよね。 ちなみにSFCネタとしておもしろいのはやっぱセクハラだよな。 古くは守島、定番は鵜野デブ(セクハラ委員長)、そしてS久保。 連中に比べたら曽根なんてかわいいもんだ。大体、奥さんに先立た れた後の話なんだから、学内政治+痴話喧嘩だろ?それに、ポスト の記事を書いたヤツってSFC出身だぜ。なんだかなあ。
総合系ばっかり書いているかな。ちょっとバランスを取ろう。 環境系の大物。IT戦略会議でもお馴染みのミスターイソターネット。 春先に入られたマルサの処理はどうしたんでしょうか。さすが政治家。
あと奥出はあれだね。研究費で家族と食事というのもあったね。
しかし熊坂研の人が奥出研を嫌うという伝統?は今もあるんかな。
はっきりいって目ク○鼻○ソだと思うのだが。
まあ自分たちで稼ごうとしているという点は立派かも知れないが。
http://www.imap.gr.jp/
三田で知っていること、ひとつあった。 岩男ちゃん、政府系審議会に出席しすぎで、関根さんとかから失笑。
28 :
>19 :2000/10/30(月) 20:53
小熊評、なかなか的確ですね。 >・SFCに来るまでは敬虔な駒場系社会学者 ただ駒場では「社会学者」を自称して いなかったように思うんだけど、 SFCにいって、なしくずし的に 「社会学者」になっちゃったんでしょうか?
29 :
名無しさん@1周年 :2000/10/30(月) 23:39
ティースマイヤ事件って? 結婚してるんだっけあの二人
30 :
内部の人間 :2000/10/31(火) 00:33
おもしろいおもしろい。 でもこんなとこで変なイメージ植え付けられたくないなあ。
31 :
ホジルト :2000/10/31(火) 03:26
>29 お、別れたのか?!犬はどうする?!MR2は?! ていうか梅ちゃんも熊坂と同じで、奥さん(無論リンちゃん)には 頭が上がらないはず。SFCに来るまで喰わせてもらっていたはず。
32 :
ホジルト :2000/10/31(火) 03:33
>30 ありがとやんす。 なぜ社会学者にかぶれてきたか?これは想像だけど、 ・SFCでは予想以上に「東大出身」のブランド力が通用した ・SFCの社会学者モドキ(別名・潤二郎一派)をみて良心が痛んだ ・本もヒットしたことだし、ここいらでちょっと人生のスピード上げた 結構こんなもんじゃないかね。
33 :
ホジルト :2000/10/31(火) 03:38
>32 ごめん、28へのリプライ違い。ほめられてうかれてた。 おう、あと大物を忘れていたぜ。竹中平ちゃん。 天下のIBJの肛門、じゃねえや顧問様にして、 そごう破綻のシナリオライター。 数年前、和歌山にとんでもない別荘をこしらえたので、 もうすぐリタイヤする予定。老後に備えて荒稼ぎ中。
34 :
名無しさん@1周年 :2000/10/31(火) 08:06
梅垣さんは本書けないっていうより書かないんじゃない。 フィールドワークを重視する人だしさ。 でもじつは本出てる。
35 :
名無しさん@1周年 :2000/11/01(水) 01:02
フォーリンアフェアーズ? 翻訳じゃないの? あと対談だったら「メディアが変わる、うんたら」ってやつか。
36 :
34 :2000/11/01(水) 01:19
いや、「戦後日米関係を読む」ってやつ。まだ読んでないけど。 草野さんと違って学生に無理やり買わせたりしないから好き。
37 :
名無しさん@1周年 :2000/11/01(水) 01:56
失礼。 「戦後日米関係を読む」って翻訳じゃなかったっけ。 梅垣さん結構好き。
38 :
>19 :2000/11/01(水) 03:56
まぁ小熊さんは社会学者でも歴史学者でもあり、どちらでもないでしょう。 基本的にディシプリンにこだわらない人だから。ま、思想史が本領かね。 それはいいとして、大著二冊みたいな大見取り図を出すのはいいけど、 細かな事実関係とかディテイルはあちこちから突つかれるてます。特に歴史学のほうから。 >・自称ロッカーなので辻仁成みたいにならないか心配 というか、音楽的には既にそれ以下です。奥さんとやってるバンドは、なんというジャンルに入るかわからないけど、 少なくとも「ロック」ではない。ソールフラーワーユニオンとかフォルクロール系のような。 童話やポエムの世界です。
39 :
内部の人間 :2000/11/01(水) 04:50
小熊さんが自分でロッカーだなんて言ってるのは聞いたことがない。
40 :
内部の人間 :2000/11/01(水) 04:55
>>19 >数年後、エディター業界では「小熊ゼミ出身者」と「福田和也ゼ
>ミ出身者」で壮絶な闘いが展開されたりして。エロ本編集とかで。
それはないんじゃない?福田研は政治的な内容じゃないから。
おれあの人のスタンスは嫌いだけど、それを無意味に押しつけたりしない(少なくともSFCで)ところは偉いと思う。
安心して文学論とかの講義を受けられる。その分野では文句なくすごい人だと思うしね。
初めて福田和也の講義を受けたときはその文章とのギャップにびびった。
実際は結構丁寧な人です。
41 :
名無しさん@1周年 :2000/11/01(水) 06:07
小熊たまに駒場に出没します。 近年実は裏返しの「日本主義者」では?と思う発言も見かける。 ルックスは確かに良いですね。
42 :
ホジルト :2000/11/01(水) 22:04
>37 まあおれも梅ちゃんはいい人だと思うよ。でもいい人といい研究者は 違うからなあ。 あれだけデータ集めたのは立派。でも、「で、何するの?」という 問いに答えられないようじゃあねぇ。 まぁその問いにああいう形(imap)でしか答えを出せない熊坂さんも なんだかなあという感じではあるけれど、答を出さないよりはマシ。 それにティースマイヤを連れてきたのは唯一最大の汚点だな。 >40 なんか勘違いしているような気がするけれど、ここで言っている 「エディター業界の壮絶な闘い」というのは、ずばり職探しのことね。 福田研にしても小熊研にしても、あのメゾッドじゃ、契約社員程度の 地位しか確保できない二流半の中途半端なエディターが成れの果て。 で、もともとパイが小さく縮小傾向が続いているエディター市場では どうしても競争になりやすいけれど、福田研出身者と小熊研出身者で はSFCという同根だけに、「水と油」度が高いでしょ?
43 :
40 :2000/11/01(水) 23:31
>>42 なるほどね。でも小熊研はエディターと関係ないと思うんだけどなあ。
水と油って言っても研究会のテーマが全然違うから比べられない。
それとティースマイヤーについて詳細をお願いします。
>38さん 小熊英二に誰がどういうツッコミを入れているのか(そしてそれはどこで読めるのか)教えて下さい。興味あるんで。
45 :
ホジルト :2000/11/02(木) 01:33
>43 ま、テーマだけをとらえれば違うんだけど、それは現象面だけの話。 ・目的は近い(広義におけるライティング) ・アプローチも近い(狭義における編集) ・アウトプットがちょっと違う(アカデミックかそうでないか) とはいえ小熊さんは学者を育てるつもりはないだろうし、福田さんは 編集者や作家を育てるつもりはないはず(あの雑誌だってクオリティ はお遊びレベルだぜ)。 で、そこで培われたスキルを直接仕事に還元しようとすれば、両者も 還元される先は自ずと「(ライター+エディター)の平方根(÷2と いうほど評価できるスキルではないところに注意)」になるのでは? あと梅ちゃんの話は、詳細というかそのまんまだと思うんだけれど。 席が空いたからって、自分の奥さんを無理矢理連れてくるというのは どんなもんなんだろうか。 リンちゃんには悪いけど、研究者としても教育者としても、あえてあ の時期のSFCが彼女を選ばなきゃいけない理由はないでしょ。実際 空席ができた時点でリンちゃんの他に挙がっていた候補の方がよほど よかったんじゃないだろうか。誰とは言えないけれど。 (無論これは彼女だけの問題ではないが)ティースマイヤがSFCに 来てから彼女はSFCに何を貢献したか。評価とはそういうもんだ。
46 :
38 :2000/11/02(木) 01:40
>44 挙げれば枚挙に暇ありませんが、有名なもの二つ。 ・冨山一郎「小熊英二著 『単一民族神話の起源』」(『日本史研究』413号,1997年) ・小熊英二「「国民」化という支配」の質疑応答(『歴史学研究』690号,1996年) 冨山の書評はかなり痛烈。歴研大会でのやりとりは、批判とかいうより方法論的なもの。 あと、駒込武の諸論考には小熊への批判的言及あり。 また、わりと好意的な評として『相関科学』10号(2000年)の、 『<日本人>の境界』書評特集(上野千鶴子・酒井哲哉・佐藤美奈子による)参照。
>38さん ありがとうございました。読んでみます。:-)
48 :
名無しさん@1周年 :2000/11/03(金) 06:11
社会学板って他の学問板に比べて 校内レスばっかりのスレッドが多くないですか? ここSFCのやつばっかじゃん
49 :
ホジルト :2000/11/05(日) 21:52
>48 ちなみにおれは自分のことをSFC出身だと言った覚えはないぞ。けけけ。
50 :
ホジルト :2000/11/06(月) 02:36
>48 まあ、出身というのは在学を含まないけどな。
>50 お、ニセモノでてきたねー。 というわけでまたメールアドレス追加。
ニセモノです。
私もニセモノです。
54 :
名無しさん@1周年 :2000/11/06(月) 02:53
>ホジルトさん 昔、富永健一先生がいらっしゃったと思うのですが、慶応ではどんな 教育や研究をされていたのですか?回答は本物のホジルトさんにだけ お願いします。
富永センセの本好き。
56 :
名無しさん@1周年 :2000/11/07(火) 05:14
同じく江藤淳さんについて教えてください。 ついこの間まで知らなかった・・・。
すまん。メールももらっていたようだ。今頃読んだ。リプライはまだ待て。 >54 何をやっていたかと言われても…。年金+αという感じですかね。 あーでもルーマンとか読んでいたかな。あとSSMもちょっとやっていたような。 しかし富永けんちゃんは未だに苦悶俊平の悪口を言い続けているのだろうか。 >56 江藤さんはSFCでモラルを教えていました。学生にも、教員にも。 教授会でブチ切れた時は最高におもしろかったなー。 文藝関係ではあんまりおもしろい仕事してなかったよ。 彼の在任期間中というと、ちょうど車谷長吉を褒めていた頃だからね。 つーか彼の仕事の最高傑作は「決定版夏目漱石」でしょう。修士の時のやつ。 修士の時に人生のピークを極めるというのは、どういう気分なんだろうねえ。
58 :
名無しさん@1周年 :2000/11/08(水) 01:27
>ホジルト >あーでもルーマンとか読んでいたかな。 「ルーマンよう分からんから一緒に読もうか」ってやつでしょ。 ある意味正直。
>ホジルト氏 SFCの年寄はいいとして、若手の助手クラスやドクターの学生はどうなのだ? 若いのがよければそれでよいと思うが。
だいたいITのための学校に社会学があるのが変なので、傍流の方 たちの話ばかりしても仕方ないと思うが。WIDEとその他大勢でしょう、SFCは。
61 :
名無しさん@1周年 :2000/11/08(水) 01:43
>ホジルト(51) メールアドレス追加すれば本物になるんだ。ばかだねー。
>61 なるでしょ、本物に。 試しにメールを送ってみ。 それをおれ(本物)がここに書けばおれが本物ということになる。 まあ送った人しか確認できないけれど、その程度でいいでしょ。
>58 まあそうね。 最終的には326ばりのピュアな社会学者になってたし。 ドクターの学生を放り出して退職したのはどうかと思うが、 まあ大学の教員なんてそんなもんだしな。 >59 助手という制度があんまり明確にないからなー。 ドクターに関しては、1期生、2期生くらいは数理社会学会で バリバリ発表するような優秀な人もいるけど、その下はね。 宮崎ジブリと対談してテレビに出た某○○ちゃん(と自称している) なんて、自己顕示欲だけは一人前だけど研究の方ははっきりいって 「複雑系という名のトンデモ」と化しているからなあ。レビューが 危ういのを見越してか、自分で学会もどき立ち上げてるし。策士だな。 >60 ITのための学校というが、それすらも機能していないと思うぜ。 実際、SFCの学生のWIDEへの貢献度は下がってるでしょ。 実装力が低下してるんだから、村井さんの取り巻きやるしかないよな。
64 :
名無しさん@1周年 :2000/11/08(水) 17:14
でも結構社会学っぽい授業あるよね。
65 :
ヤッタルウ :2000/11/10(金) 19:09
ローカルネタ炸裂ですごく面白いなーここ。 ホジルトさんって自分が知ってる人な気がする。
66 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 00:19
ホジルトさんって教授か? 学生(元学生も含めて)とは思えない。
67 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 01:19
ホジルトさんはドクター取れずに何年も学校にいる人とか、 昇進できなくて何年も助手やってる人とか、そんな感じですね。 貫禄あり!そういう邪道から王道が生まれるんですよ。頑張って!
68 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 01:28
大学追い出されたフリーライターとかSEとか塾講師とか多いしね。 どこの大学でもそうだけど。
69 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 03:01
はやま(謎)
70 :
中村のりひろ :2000/11/11(土) 03:30
文系院卒のSEってどうよ?
SFC出身とは言っていないんだがなぁ。 SFC出身ではないとも言っていないけどさ。 >67 期待に沿えずに申し訳ないんだが真っ当な社会人であり 職業はコンサルだ。詳細は山形氏経由かしわぎ氏のサイトの ログでも参照されたし。 >69 嗚呼、藤沢市。 >70 SEの定義も揺らいでいるし、SFCならアリかもね。
コンサルの定義も揺らいでいるし、2ちゃんならアリかもね。
73 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 04:29
期待したのに山形系かぁ。。。。。。 モナーちゃーん助けてえーーーーー
>72 うまいねー。 >73 系っていうなー。 ていうか「山形浩生どうよ」スレッドを見てもらえれば 山形に対するスタンスが分かると思うんだが。
75 :
名無しさん@1周年 :2000/11/11(土) 16:25
>74 確かに山形さんに対するスタンスって言うのは あれを読めばわかるんですけど、 「系」っていわれたら、そうなんじゃないですかね。 山形「族」ではないけれど。
76 :
名無しさん@1周年 :2000/11/12(日) 15:20
じゃあ、SFCに必要な人ってだれかなあ。 西垣通さんとかきたら面白いんだけど。
77 :
名無しチェケラッチョ♪ :2000/11/13(月) 00:46
>76 学生をぶん殴れる人じゃないすか。
78 :
名無しさん@1周年 :2000/11/13(月) 04:25
宮崎学とか 福田和也がもっと暴れるとおもしろいんだけどあの人学生に対しては丁寧すぎ。
79 :
名無しさん@1周年 :2000/11/13(月) 07:59
村崎百郎。
80 :
名無しさん@1周年 :2000/11/13(月) 16:44
小熊ゼミの学生はSFCではコグマとかオグマリアンとか呼ばれているらしい。 (事実かどうか確認はしていない。)
81 :
53246 :2000/11/13(月) 16:58
歴史やっている人から聞いた話 「<日本人>の境界」の評判 韓国学会(?):黙殺(自給自足できているから) 台湾学会(?):大歓迎(マイナーなので) 沖縄学会(?):歓迎するが、ウチナーじゃないしなー でも、どの地域からもシンポジウムに呼ばれているらしい。
82 :
53246 :2000/11/13(月) 17:06
歴史やっている人から聞いた話2 なぜ「部外者」が書けたのか 1 そもそも広い範囲でやらしてくれない (何年代のどこの何に関してのみ、とか) 2 教授も本を読んでいない (石橋湛山研究の重鎮がアダム・スミスすら読んでいない)
83 :
53246 :2000/11/13(月) 17:18
SFC生から聞いた話 本人の弁 1 「<日本人>の境界」 奥さん「序章と結論はいらんね」 副査「本論はおもしろかったが結論はがっかりした」 2 「いろいろな議論で驚いてもらいたくて書いた」 3 「社会学を「正統的」にやったことはない。 岩波に行ってから思想などをかじり始めた。 ただ、学部生がいろいろ読みたいというのでそれに答えている。」
84 :
53246 :2000/11/13(月) 17:22
出版関係の人に聞いた話 「<日本人>の境界」6千部 「単一民族神話の起源」1万部超 「インド日記」3千部未満
85 :
うろぼろす :2000/11/13(月) 20:47
>81 確かに、沖縄での反応はだいたいそんな感じですねえ(笑)。どうも、沖縄が主要 テーマでないことにひっかかる方が少なくないようです。ちなみに、地元(沖縄) でも講演をしてました。 それでも、『〈日本人〉の境界』では、復帰前後での国旗に対する沖縄の人々の意 識の分析はとてもクールにされていて大変興味深いものがありました。地元だと、 何か感情的なしこりがあってこうしたことがうまく分析できない状況があるなかで、 こうした仕事は個人的にはインパクトがありました。 でも、以前お世話になった若い民俗学の先生(宮田登の教え子)が、小熊英二には 愛がないからダメだ、と飲み会でぼやいていました。でも、愛って何だろう?(苦笑)
86 :
考える名無しさん :2000/11/14(火) 01:35
うん。小熊さんのこと嫌いな人は、ほんとに嫌いみたい。 「彼はいつも整理して終わり」だとか。植民地とかマイノリティー問題をあまりに軽快に 走り抜けるから、「愛がないからダメだ」云々の感想は、よく聞かれると思う。 まぁ、アイデンティティー・ポリティクスや政治の問題は、熱くなる人がいて当然だけど。
87 :
名無しさん@1周年 :2000/11/14(火) 22:05
小熊さんの外見、しゃべり方がそもそもいやって言う人もいるね。 「何々についてお話してあげますから」 とか。
熊坂についてももっと知りたい!! 小熊さんはどのクラスタなのだ?
>ボルジト氏 あんた詳しいねえ。 教授会ネタとか。 ニュースソースを少し教えてよ。
>89 ソースというほど特別なもんじゃないよ。教授会の話は教授に聞いたし。 SFCってコミットすればしただけいろんなことが分かると思う。 教員も学生もナイーブ(あるいはそのバカさ加減に気づかないバカ正直) だから、聞き出さなくともあっちから勝手に喋る喋る。 それに比べたら、東大なんか完全に「藪の中」だぜ。 実際本郷なんて、誰か死んでても10年くらい気づかないんじゃないの?
91 :
名無 :2000/11/18(土) 02:30
たしかによう喋る。 今度のカリキュラム改定の事についても前からぺらりぺらりと。 >教員も学生もナイーブ(あるいはそのバカさ加減に気づかないバカ正直) なるほどねえ。
92 :
名無 :2000/11/18(土) 02:30
たしかによう喋る。 今度のカリキュラム改定の事についても前からぺらりぺらりと。 >教員も学生もナイーブ(あるいはそのバカさ加減に気づかないバカ正直) なるほどねえ。
94 :
へえ :2000/11/20(月) 20:31
藤沢の派閥ってどうなってるの? ウノッチは? それから大物はどういうスタンスなの?
95 :
考える名無しさん :2000/12/11(月) 14:28
ホジルト氏…すごいな
>>93 ホジルト氏が推す一流の人って例えば?
96 :
知ってるつもり :2000/12/11(月) 21:47
熊賢は10年ちょっと前、日大獣医学部の しがない非常勤講師だった。 それをあの高橋潤二郎が拾ってやったのさ。 潤二郎さんは熊賢がいる目の前でも、人にむ かって「こいつはオレが拾ってやったんだ」 と豪語していた。熊賢は潤二郎さんにひたす らペコペコしてた。子分になってSFC。
97 :
名無しのつもり?! :2000/12/12(火) 03:23
age
98 :
a :2000/12/12(火) 10:00
ありゃありゃ、熊賢さん、そいつはいたいね。 彼のiマップってのは、富健の研究を引き継いで発展させたものなんだとか。 本人曰く。
99 :
考える名無しさん :2000/12/13(水) 00:16
熊賢のホンモノ降臨きぼーん。 ホンモノ潤ちゃんのお説教でもいいよん。 う、ああっ、オレもやっぱいまだ塾生の端くれ..。 橋龍ばんざーい。くたばれ灯台..。 大蔵省解体! 財務「長官」に竹中を。
100 :
u :2000/12/13(水) 01:34
カリキュラム改定がおもしろい。 一度消えたソシオインフォマティックス・クラスタがぎりぎりで復活。 これって、、、、、、 ネットワークガヴァナンスが金子氏と梅垣さんだから、熊賢さんのはまり所がやっぱりほしかったのかなあ。 小熊さんはどうするんだろうね。 #カリキュラム改定でSFCの社会学関連の授業がやや強化された気がする。 #問題は内容ね・・・・・ #「比較近代化論」はおそらく梅垣さんがやるだろうから、少し楽しみ。
101 :
名無しさん :2000/12/14(木) 12:26
どうでもいい又聞き情報だけど。 小熊さんって最初、三田の社会学科に来てくれ、って頼まれたらしいけど 「三田に行くのはやだ」ってってSFCに来たらしいね。
102 :
名無し(7) :2000/12/17(日) 15:12
ホジルトさん出てきてage〜
103 :
名無しのつもり?! :2000/12/26(火) 13:35
冬休み特別age
104 :
嫌い :2000/12/26(火) 15:52
ヤンレフは嫌い。 (Young Leftの略称)
105 :
age :2001/01/24(水) 09:42
age
106 :
ファイナンス系SFC生 :2001/01/25(木) 02:45
SFCにも社会学をちゃんとやってる学生っていたんだ・・・ おれも小熊の専門科目とってるけど、イイ授業だと思うけどなあ。 詳しい人には物足りないからバカにしてんのか?とか思うのかもしれんが、 あれは彼も言っているように「ものの見方を学ぶ」授業だろ。 社会学がメインなわけじゃねーっしょ。
107 :
みなさんもうすぐ試験期間ですよ :2001/01/25(木) 18:01
勉強してください。
>>106 >あれは彼も言っているように「ものの見方を学ぶ」授業だろ。
それは一般教養の授業でやること。
だいたい「ものの見方」ってすなわち
パースペクティブ(SFCの一般教養科目の名称)ってことじゃないか。
小熊の授業は3,4年生が取る専門のコース系列科目。
でも内容は一般教養の現代思想(高澤秀次)よりお粗末。
>108 いわれてみりゃそうかもな。 しかし、門外漢であるおれの視野を広げてくれたのには感謝してるぜ。 富永さんはどこに行ってシマタんだ?
試験、できるかな〜・・・
111 :
SFC! :2001/01/29(月) 16:36
>108 アホか?高澤さんの授業出たけど、あれはどうしようもないぞ。高澤は、勘も悪いし、何より無知。 それに比べて、小熊さんぐらいの認識持ってる学者は、そうそういないぞ。 108みたいなヤツに偉そうに語られたくはないね。
112 :
SFC! :2001/01/29(月) 16:56
>109 富永さんは確か武蔵工大にいるけど、遠慮なくいわせてもらえば、もう時代遅れなのね。 でもファイナンス系なのに社会学に興味持つとは、なかなか。
>>111 俺が覗いたとき、
高澤は小熊がやったほうが良さそうなことをちゃんとやっていたぞ。
アルザスの言語政策に関する論文を学生に読ませたり。
小熊も彼自身の著書なり論文なりを読ませるなりして、
研究に直に触れさせたほうが良いと思うのだが。
富永健一は時代遅れ、まあそういうのは簡単だが、(どうせ口真似
だろう)例えば小熊の近代史や現代史の授業と並行して彼の近代化
論を読めばそれは結構なことだと思うぞ。
114 :
SFC! :2001/01/30(火) 10:16
>113 だから、その論文読ませても、高澤の知識不足と論理の不一致が目立って(気づかなかったか?)、俺は呆れたわけ。まあ授業に慣れてない人なのかもしれないから仕方ないが。 論文読ませるのもいいが、その場合はただ読んだ以上の知識を教師が持ってないと大教室でやるのはキツイ。 彼の本業の文学(とか中上)でもやればいいのに、なんかポスコロっぽいことに手を突っ込んで、しょうもないなと思ったよ。 それから、小熊の授業は、どう思ってるか知らないが、かなりハイレベルなこと言ってるぞ。「整理してまとめてるから初級」と思ったら恥をかく。 富永の授業も出たけど、「ポスト・モダン」についてかなり苦しい説明をしてたのを思い出す・・・ まあ、だから「時代遅れ」と切り捨てていいわけでもないが。でもパーソンズだからなあ・・・
>「整理してまとめてるから初級」と思ったら恥をかく。 熱く語る部分を評価するか、 軽く流す部分の一方的な切り捨て方に違和感(つーか嫌悪感) を覚えるかの違いかな。 >彼の本業の文学(とか中上)でもやればいいのに、 >なんかポスコロっぽいことに手を突っ込んで、 >しょうもないなと思ったよ ポスコロなら小熊(や川原)がやったほうがいいというのは もっともな話で。 >富永の授業も出たけど、「ポスト・モダン」について >かなり苦しい説明をしてたのを思い出す・・・ 『近代化の理論』でリオタールに触れている章とか読むと笑えるよね。
116 :
ナナッシー :2001/02/11(日) 04:53
ルーシー発見につきage
sage
118 :
ネネッシー :2001/02/18(日) 04:22
えひめ丸発見につきage
119 :
春休みさん :2001/03/04(日) 03:15
age
120 :
あげろ :2001/03/04(日) 04:16
やっぱこの板SFC生中心なんですかね 春休みになったとたん 書き込みが減った
121 :
大熊 :2001/03/18(日) 03:23
ahe
122 :
大熊 :2001/03/18(日) 03:24
「すばる」の4月号に小熊英二氏のコラムが。2ページ。
123 :
名無し@1周年 :2001/03/19(月) 01:47
小熊秀雄とは違うんですよね 関係ないですね
124 :
agesage :2001/04/03(火) 07:00
新カリキュラムage
125 :
名無し生 :2001/04/06(金) 05:36
SFC生の人さ、教員プロフィールの72ページ見てみて。 この人すげー松たか子さんに似てるんだけど。 しかし何で今年のは写真ない人が多いんだ?
内輪ネタはsageにしようぜ
127 :
駒場も案外ドキュソ :2001/04/07(土) 03:51
小熊は駒場うろつきすぎ いつもいるような気すらする。 彼女がいるとか?
128 :
非東大生 :2001/04/07(土) 18:05
就職活動じゃないの?
129 :
名無し生 :2001/04/08(日) 23:33
130 :
ふーん :2001/04/09(月) 00:14
結婚していても駒場に女がいることもありうると思うが。
131 :
小熊氏友人 :2001/04/10(火) 11:13
女がいるなどということではありません。小熊さんは、 駒場から程遠くないところに自宅がありますので、 駒場の図書館を調べもののためにもっともよく利用しているだけのことです。 八号館の図書室には、定期的に現われますが、 毎回本の返却と貸し出しをしています。
>>131 マジレス感謝。
でも小熊最近ややウザ。
長期展望がありそうでなさそうなところとか。
133 :
ふふふ :2001/04/23(月) 00:16
ここらで一発ageてみるのも一興。
134 :
小泉 :2001/04/27(金) 00:20
平蔵さんに入閣してもらいましたYO
135 :
ななしさん :2001/05/07(月) 15:29
伊藤陽一センセはどーですか?
駒場に出入りしているうちはいいと思うよ。 私大色に慣れてくると、芸者化がさらに進みそうで。
137 :
つまみ食い系 :2001/05/12(土) 10:51
きゃはは。ここ面白いな。熊坂のパースペ(年がばれる)なんて, 被験者をたくさんやった奴がAだったな。懐かしい。人文系から 離れて久しいが,とりあえずJ二郎一派は逝って良し寧ろ逝けとの 論調には諸手を上げて賛同する。 妹尾なんて,就職する前に…キャハハ。
ありゃ、いらっしゃいまし。
富永先生のゼミ生です。 >富永さんは確か武蔵工大にいるけど、遠慮なくいわせて >もらえば、もう時代遅れなのね。 >でもファイナンス系なのに社会学に興味持つとは、なかなか。 時代遅れというか、パーソンズに学生の頃からのめりこんだことも あって、パーソンズをよく勧めてきます。さらにルーマンも。 確かに『近代化の理論』のポスト・モダンのところは苦し紛れですね。 これは『社会学講義』で触れていることと大差ありません。 ゼミそのものいいです。学生にあまり干渉してこないので。
140 :
スーファミ野Aチーム :2001/05/28(月) 01:06
揚
マンセ^
142 :
7死 :2001/06/03(日) 13:54
竹中平蔵、資産リストにご自慢の豪邸@和歌山が載っていないのはなぜ?
143 :
ジョンナム :2001/06/03(日) 13:59
今年のSFCで非常勤やっている三田出身の某池◎氏は、 ことあるごとにあちこちでSFCの悪口言いまくってたぞ。 「鈴木研逝ってよし」とか「熊坂マンセー」とかな。 やっぱ生活のためにはポリシー曲げるんだな。 「生活では生活に勝てぬ」(小林秀雄藁)
144 :
7死 :2001/06/03(日) 14:00
竹中平蔵、「セツ子のリストカット事件」が報道されないのはなぜ?
145 :
7死 :2001/06/03(日) 14:00
竹中平蔵、「大晦日〜正月に現住所をNYに移して住民税逃れ」が 糾弾されないのはなぜ?
146 :
三田佳子 :2001/06/03(日) 19:04
マン背
147 :
古米 :2001/06/03(日) 22:41
平ちゃんの話、してもいい?
148 :
ななっしー :2001/06/03(日) 22:42
竹中先生は優秀な研究者であり、立派な教育者でもあります。 誹謗中傷はやめてください。どうしてそんなことしたいんですか?
149 :
田中洸人 :2001/06/04(月) 00:03
150 :
ななっしー :2001/06/04(月) 01:49
竹中が入閣して一番ジェラシーを感じているのは草野だろう。
151 :
ste :2001/06/04(月) 22:19
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ・∀・)< 平ちゃん、小谷まんことはもうやったの? _φ___⊂)__ \_______________ /旦/三/ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |広島みかん|/
152 :
長いパット :2001/06/04(月) 22:45
148よ、そんなコトより聞いてくれ。 ジュースの自販機(コップで売ってるやつ)の コップが出る口は底が網になっている。 網は取り外しができるので取り出して斜めにしておいた。 お金を入れてジュースを選ぶと出てきたコップが倒れ、 倒れたコップの上にジュースが垂れ流しになる。 遠くで見てるとみんな「オイオイオイ〜」とオロオロするばかり。 でも誰も治そうとしないのな。
153 :
名無しんぼ :2001/06/05(火) 23:40
誰か熊坂に「意味のある特許の書き方」を教えてやれ。
154 :
金沢きぼんぬ :2001/06/06(水) 00:56
>144 せつこって、ひょっとして奥さん?
155 :
ケンタッキー :2001/06/06(水) 01:00
SFCの人って相変わらず身障者用トイレの中でセックスしてるの?
156 :
SFCではないひと :2001/06/06(水) 08:12
>155 安心しなさい。君だけだよ。
157 :
なななあし :2001/06/06(水) 17:46
熊坂の文学社会学、、、、、
158 :
祝 :2001/06/06(水) 23:39
これでSFCも終わったねage
159 :
検事 :2001/06/07(木) 15:48
熊坂学部長就任マンセー。
160 :
モナモナモ〜ナ〜 :2001/06/07(木) 17:34
\ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─( ´∀` )< 祝・熊坂新学部長就任! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \(´∀`)< 女性問題もimapで特許とるの? 環境情報ピンチ! >(´∀`)/ | / \__________ ________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /  ̄
161 :
モナモナモ〜ナ〜 :2001/06/07(木) 21:50
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | おやおや、熊坂に教えてもらった院試の文献ですか? \  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚ ∀゚ ) ∧ ∧ < み、見るな、ゴルァ!!! ( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__  ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| imap |\  ̄ ======= \
162 :
SFCは社会不適合者 :2001/06/09(土) 00:16
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (,,゚Д゚) 目 < 高橋潤二郎一派、逝ってヨシ!! ./ | | \_____________ (___ノ | /
163 :
ゴルァ :2001/06/09(土) 00:32
熊坂の財テク。 1.女に貢がせる(奥さんとか助手とか秘書とか)。 2.imapで企業をだまくらかす。 3.潤二郎にお小遣いをもらう。 4.潤二郎の生命保険を狙う。 5.サンワサプライの仕事で背任。 6.村井純の金の流れをつかんでゆすってワンワンワワン。
164 :
7C3 :2001/06/09(土) 01:18
熊坂研でAV男優やってたデブの名前、なんだっけ?
165 :
ゴルァヘァヘ :2001/06/11(月) 12:08
>164 ひょっとしてKSG? 涼木もも香と仲良かったヤツだっけ?
166 :
S○○○○○xx :2001/06/20(水) 23:38
レスを全部読みつつage
167 :
京都議定書 :2001/06/23(土) 06:53
このスレくだらねーな。
168 :
爺 :2001/06/30(土) 23:18
あげあげ
169 :
濃すぎ :2001/07/05(木) 11:04
age
170 :
なーちゃん :2001/07/17(火) 03:06
SFCの社会学か。 来期はとってみよう
171 :
濃 :2001/07/19(木) 01:29
小熊って、どーなのよ?
172 :
濃? :2001/07/19(木) 01:34
熊っつったら、今はロンドン株続落の話だろ。
173 :
あ :2001/07/28(土) 12:58
小熊上げ
saty
竹中平蔵をひきずりおろせ!
鈴木かん、好色選挙法違反?!
>>163 ご指摘の通り、脱税してましたね。すごい情報網。誰から聞いたの?
ていうか去年だか一昨年だかに SFCまでわざわざマルサがやってきたのは sfc.wide.ad.jpの人なら誰でも知っているでしょう。
次は誰が摘発されるのかにゃ? 竹中平蔵か、鈴木かんか? あるいは熊坂学部長の女性問題スキャンダル?
あげ〜 ∧_∧ ∧_∧ (´∀` ) ∧_∧ (´∀` )( ) ∧_∧ (´∀` )( )| | | ∧_∧(´∀` )( )| | | .(_(_)
182 :
名無しさん :2001/07/31(火) 04:37
小熊が最近出した台湾関係の論文探してるんだけど どこにあんのかわからん。誰か教えて。
183 :
熊川哲也 :2001/08/01(水) 15:31
熊〜
184 :
巽 :2001/08/03(金) 02:14
さぁね。
小田急線マンセー。
藤田田マンセー。
>>185 -186
どのたけなかなの?
一口にたけなかって言っても、
SFC関係者のたけなかはいっぱいいるからなぁ(藁。
188 :
:2001/08/03(金) 12:12
しね馬鹿小熊 アホ
189 :
ハシクレSFC生 :2001/08/03(金) 14:18
社会学と関係ないけどさ、 潤ちゃん一派が幅きかせすぎ。 何とかなんないの? あれ。 やりづらくってしょうがない。 学生に何かできることない?
190 :
スープラ :2001/08/05(日) 16:57
たけなかだけはつぶしておかねば。
192 :
珍砲 :2001/08/06(月) 09:52
どっかんどっかん。
やっとたけなかの住民税疑惑が報道されたね! これからもドンドンいっちゃうよぉ〜ん!
194 :
温度 :2001/08/07(火) 23:16
賢さん萌え〜。 その髭でおらのション便管のさきっちょを刺激してしてぇ〜。
195 :
追悼 :2001/08/09(木) 01:19
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;:::::::::::::::::: γ ⌒ ⌒ `ヘ イ "" ⌒ ヾ ヾ / ( ヽ )ヽ ( (・≦・ )長崎 ) ................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........ :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......:::::: _....,,. .-ー;''.! i;;;〜−ヽ_ γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ ( ( |l | ) ) ∫ ヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄\. ""'''ー-┬ーr--〜''"" /\ \ / | | | | | (゚) (゚) | ノ 从 ゝブフォーーーーーン!! (6-------◯⌒つ| /⌒v⌒\ | _||||||||| |ノ ノ ) \ / \_/ /^\ | \____/ | | ノ | | |__三___| |_/| | | | ヽ| ト' | |/^ヽ | | | |_/ ヽ__人_ノ ⊆, っ とーっ
196 :
徳島 :2001/08/10(金) 00:27
これから。
197 :
小島 :2001/08/11(土) 22:01
ここおもしろいなあ。
198 :
iccil :2001/08/14(火) 14:21
麻布
199 :
名無しさん :2001/08/18(土) 01:16
すずきかん
200 :
名無し :01/09/02 23:43 ID:N661fzqQ
目指せ一周年
はたまたDat行きか(笑)
ORFカウントダウンage
もうすぐ開始あげ
SFC=すごーい、フェラで、ちびっちゃう
熊坂さんは、昔会いました。 実は学部は早稲田出身です。早大出身の初の慶応学部長でしょうね。 非常に切れる人です。 学内でも評価が高いです。
>>205 お前の評価基準は明らかに狂っている。
「熊坂が切れる」だと?笑わせるにもほどがあるぜ。
大体SFCってのは、切れる人ほど早く辞めたり逝ったりするところなんだよ。
江藤淳しかり、藤幡しかり、竹中直純しかり。
まあ直純の場合は、別(っていうか本来)の意味で逝く寸前だけどな(藁。
207 :
名無しさん :01/09/29 21:33
>>206 じゃあ鈴木寛や守島も「切れる」つーのか?(藁
鈴木寛→政治ゴロ
守島→元祖セクハラ左遷
208 :
加藤寛一郎 :01/09/29 21:34
209 :
名無しさん :01/10/06 13:41
小熊が東大で講義してるらしいぞage。
あげ
小熊ゼミって何やってるんですか?
213 :
名無しさん :01/11/15 14:33
野暮なのは承知なんですけど 小熊さんの父上ってどこかの大学の教授ですか? 以前すんでた近所に小熊さんてPTAやってた家があるんですけど、 なんとなくその小熊さん宅の息子が英二さんのように 思えてならないんです。 確か東大の教授だったような…
214 :
これって法の盲点? :01/11/15 15:21
日本生命の削除依頼公開スレッド
1 :ひろゆき@暫定管理人 ★ :01/11/01 15:49 ID:???
「削除依頼は公開」の原則に従って削除したものを公開してますー。
ソース。
http://www.dd.iij4u.or.jp/~cap/nissei/ 17 :ひろゆき@暫定管理人 ★ :01/11/01 16:01 ID:???
いやぁ、削除依頼は公開って原則ですから、、
( ̄ー ̄)ニヤリ
18 :va :01/11/01 16:01 ID:+W2rWnl4
同じこと書き込んだら、速攻で削除されるのかな?
19 :ひろゆき@暫定管理人 ★ :01/11/01 16:03 ID:???
削除依頼がくるまで放置っす。
いい人、おひとよし
小熊先生、駒場で授業してんの!? 研究会のBBSに書いてあったのはそういうことか!
こんなに面が割れるスレも珍しいよ
あげ
小熊先生の本郷の授業はいいよ。 あの人は切れる!でも嫌いな人は嫌いなんだろうと思う。 ただ、あの人くらい、「彼の意見を聞きたい」と思える先生は 東大にそうはいないよ。
>>219 とんじょのシンポでは笑いのネタにされてたよ・・
なんでスーパーファミコンの話しないのよ。
>>220 おや、そうなんだ。彼の話し方とか仕草ではなく
内容が笑いのねたにされてたのかな???
インド日記の次は南京日記ぎぼんぬ
226 :
ガルブレイス :02/01/19 11:55
飲むと面白いね
本郷の授業はどんな感じ? ちなみに外部生でも見に行けるのかな。 飲むと面白いって気になる。 どんな?
228 :
近所の老人 :02/01/27 19:05
>220 小生、行かせていただきました。 「何でここにいるパネリストは自虐的な人ばかりなんだ」 という質問があったことを小熊先生が紹介したとき、笑いがおきておりました。 回答はもちろん「あの教科書のほうが自虐的」というもの。「なるほど」という笑いもおきておりました。 あんなに説明が分かりやすい(荒いともいう)のに理解できない方がおられるとは、 なんとも可哀想なかぎりでございます。 追記 彼のホームページに、研究会(ゼミ?)は学外の方も歓迎しますと書かれてありました。 年齢制限にひっかからなければよいのですが。
229 :
SFCは大学か? :02/01/27 19:21
>>228 いやはや、なんといっても「自分の頭で考えてください」という言葉が
一番印象に残りました。
なにせ小熊氏の学界の評価は「素晴らしい仕事はするが、思想がない人」
というものですから
231 :
小熊 英二 :02/01/28 08:32
他の学者は「硬直した思想はあるが、仕事をしない人」 ですからね。
おっと! 修論と博論「だけ」で食っている人がここにも!
1 新作は今年出るらしい(内容は、やっぱりナショナリズムに関して) 博士論文を出版したのが98年だから、こんなものじゃない? 2 小熊さんは酒は飲めない 飲み会でもウーロン茶だとか。 3 ゼミには他大学の人も来る(小熊研に限らないけど) SFCでは、ゼミのことを研究会と呼ぶ。 (1・2・3は伝聞なので、信頼度70%) 4 インドにはしょっちゅう 朝日新聞の夕刊に、小熊さんや島田雅彦が今年インドに行った話が出ていた。
240 :
アイスバインは美味い :02/02/07 20:15
小熊の研究書「日記」p48より 「戦後の日本は強力なリーダーなどいなかったが貧困は減少した、貧困を解決 することと国が強大になることをこんんどうすべきでないと主張。」 従来の主張も踏まえて鑑みるにどうやら彼はマルクス=エンゲルスの考えを超 える共同体をご存知のようです。おそらく数年中に建設してくれるのでしょう。
嫉妬は醜い。 人生は勝ち負けじゃない。
>>241 偽善をどこまでみせびらかすことができるかだ。
>小熊の研究書「日記」p48より 研究書か?あれ。 そこからの引用と従来の主張を考え合わせても >どうやら彼はマルクス=エンゲルスの考えを超 >える共同体をご存知のようです。おそらく数年中に建設してくれるのでしょう。 なんて結論は出せないと思うが。 というよりも、上記のような推測がだせるあなたはすごく優秀な社会学者のようです。 おそらく今日中に根拠をレスしてくれるのでしょう。
>従来の主張も踏まえて鑑みるに ・・・・・・・・・・・・・・・・。
そもそも「マルクス=エンゲルスの考えた共同体」って何? そして、いまだにそれを超えた共同体(の考え)は存在しないと考えているのですか? 「超える」という表現も曖昧ですが。
うーん、やっぱり宮台スレと違って細かいところはシカトして逃げちゃうか ・・まああのスレのような倫理を求めること自体が間違いなのか。 >そもそも「マルクス=エンゲルスの考えた共同体」って何? 「すべての生産部門を全社会によって(〜)経営」 「私的所有の廃止」 ↓↓↓↓? >そして、いまだにそれを超えた共同体(の考え)は存在しないと考えているのですか? 姜尚中のいう現代中国がそうなんじゃネーノ >「超える」という表現も曖昧ですが。 激しく同意!そしてそれなのにあえて聞いたあなたの脳味噌に乾杯! 革新の考える「よくなる」という言葉でいいよ
>>240 は「マルクス=エンゲルスの考えを超える共同体をご存知」ないようです。
>>247 どうやらそれを読むだけのために数時間をようしたらしいね・・・。
249 :
自称インド人 :02/02/28 09:42
日記といえば、雑誌『群像』に載っているインド訪問記はひどくない? 手抜きっつうか、躍動感がゼロというか。
250 :
考える名無し :02/02/28 19:12
熱海に行って来ました、みたいな。
251 :
おぐまにあはきもい :02/03/01 00:06
>249 同感。あれはひどい。 どうして彼はあんな文章を書いたのか。 それを聞いてみたい。 生活苦しいんだろうな。
次は理論社会学の仕事をしてほしいな。彼ならすごいものが書ける気がする。
毎日新聞の連載「グローバリゼーションの光と影」に寄稿してる。 「図式はナショナリズムとの共犯関係」ってタイトルで(3月4日)。 「グローバリゼーションとナショナリズムは、同じ現象の別側面」とのこと。 >249,251 確かにあれはねー。 慶応の助教授なのだから、そんなに金には困ってないはずなのに。 >252 なんか理論には興味なさそう。
>>253 彼は研究会(ゼミ)では理論を教えてます。
255 :
狐 ◆SFCZYKJU :02/03/17 07:18
ぷ、秋学期、小熊さんの講義とってC食らった、ま、あんな支離滅裂な答案で
よく単位が来たとも言えるが、SFCとはいえ、やはりクラスター科目、
汎用とか専門のノリで試験受けたら落としそうだ(ww
>>253 あぁ、それ、上述の講義(ヴィジョンと社会システム)でも話してたね
小熊さんの説に反対するとやっぱり「自分の頭で考えなさい」って いわれるのかなぁ
>>256 予想される回答
「そういう考え方もありますね。」
だいたいあの人はあんまり自分の主張を人に押しつけるようなタイプの学者じゃないからね。
シンポとはえらい違いだ・・・
259 :
狐 ◆SFCZYKJU :02/03/18 21:15
ちなみに小熊さんは学歴ネタが好きだゾ、講義で何度も例として 出してた、もしや学歴ネタ板住民か?と思うほどに(w
それってやはり農・・・(自主規制)
西洋人の記録によると、韓国人の外形的な特徴は一旦壮健でかっこいい。
背の大きさ体力にあっては、日本人よりずっと優越で、中国人と似ている。
マークトロルロプは韓国人が 日本人に比べて"頭一つ"成長すると言った。
「頭一つ」が大体20cmであると言えば韓国人が日本であるといってもより
背がどれほど高かったのか分る。
韓国人は日本人より頭一つほど大きくて健康的でかっこいい。
正確で速い運動からは、朝鮮人は日本人より強く自由な動作を見せていて
大きさと強い点で、中国人と似て日本人よりも優越だ。
彼らは中国人日本人とも似ていない一方、その二民族よりずっと格好良い。
韓国人の体は日本人よりずっと良くて・・・。
私は躊躇なく韓国人が極東で一番優秀な民族であると断定した。
韓国人は映画俳優として、日本と中国両国で需要が高い。今、ハリウッドで
活躍する韓国人俳優フイリップ=ウォンの顔が典形的である。
中国第一の人気映画俳優、ギムチァンも韓国人である。韓国女性の中では
優雅で天使のような気立てを持った仙女のように美しい。
このように比較的美しく、聰明で、優秀なように見える民族が、外形上確かに
目立った点が無く小さい日本人に服従しているということが、生物学的には
ふさわしくないような感じがする。
全体的に見るとき韓国人はかっこいい民族である。
韓国人の顔は楕円形であって正面で頬時は大体長いが、横姿は少し凹んで
いる。鼻が眉間で少し平ったくて鼻孔が広いからである。
韓国はスーパーモデルの国である。西洋で チェコ女性が一番美しければ
アジアでは誰でも分るように韓国女性がその栄光を占める。
ところで韓国女性はただ「美しい」ことだけに満足しなく、完全に隙無しに
完璧になりたい。どうであれ人々は韓国女性達が彼女らの顔を持って、何の
しぐさをしても、ミズアルゴズアル問いつめる権利はない。
確言する。
多くのアジア民族の中では、韓国人が一番見目良くて身体条件が良い民族である。
(Nym Wales, [ Song Of Ariran] )
http://www.netomo.com/cgi-bin/transkj.cgi? http://guno.pe.kr/05korean/korean1.htm .
>261 厨房発見。 『単一民族神話の起源』くらい読んでから来いや。
彼のホームページに、 「『単一民族神話の起源』の英訳が年内に出ます」とある。 なにー!!! これはどう評価すべきなのだろうか? そもそも日本の社会学で英訳されている本には何があるのか、知らない俺が馬鹿なんだけど。 >262 261は読んだからここにそれコピペしたんじゃない? >254 ゼミのページ見たけど、あれは理論を教えてるってことなんかねえ? それに、本人の専門・興味に関わらず、大学では理論の基礎を教えなければならないことはよくあると思うけど。
俺の友達の本も去年英訳されて出たよ。俺が訳して。
ちなみに「近代史」の講義要項にはこうある。 ・主題と目標 この講義の主題は、おもに19世紀から20世紀初頭の近代日本を事例として、「近代国民国家のつくられ方」を 検討することにある。 われわれが現在暮らしている社会のありようは、どのような経緯を経て造られてきたのか。どのような選択枝を 採り、どのような選択枝を放棄して形成されてきたのか。それを振りかえることは、現在の社会の構造を理解する うえでも、また未来の選択枝を考えるうえでも役に立つ。と同時に、日本というひとつの地域が近代国民国家に変 貌してゆく過程の検証は、総合的な政策科学のケース・スタディとしても興味深いものがある。その知識は、アジ アをはじめ他の諸地域の近代化を観察するうえでも、参考になるだろう。 この講義では、上記の目的のために、年代ごとに歴史的出来事をならべてゆくという形式をとらず、たとえば教 育、軍隊、警察、公用語、ナショナリズム、産業開発など、近代国民国家にとって重要と思われるさまざまな要素 の近代日本における展開を、一回の講義ごとにとりあげる。そのさい、結果としてたどった歴史だけでなく、可能 性が検討されながら消えていった選択枝や、米・英・仏・独など他国のケースとの比較にも言及してゆきたい。こ のような手法により、たんなる年号や事件の羅列としての「日本史」ではなく、近代国家成立の仕組みを総合的に 把握し、現実政治を分析する視点を養う場としての「近代史」を学ぶことが目標である。
さらに、「研究会1(近代日本を分析する)」はこのあたりを読むようだ。 ベネディクト・アンダーソン「想像の共同体」(NTT出版) 田中克彦「ことばと国家」(岩波新書) ホブズボーム、レインジャー編「創られた伝統」(紀伊国屋書店) @イ・ヨンスク「『国語』という思想」(岩波書店) A吉見俊哉「<声>の資本主義」(講談社学術選書メチエ) Bタカシ・フジタニ「天皇のページェント」(NHKブックス) C橋本毅彦・栗山茂久編「遅刻の誕生」(三元社) D黒川みどり「異化と同化のあいだ」(吉川弘文館) E牟田和恵「戦略としての家族」(新曜社) F佐伯順子「色と愛の比較文化史」(岩波書店) G今西一「近代日本の差別と性文化」(雄山閣) H品田悦一「万葉集の発明」(新曜社) I木村直恵「<青年>の誕生」(新曜社) J牧原憲夫「客分と国民のあいだ」(吉川弘文館) K小熊英二「<日本人>の境界」(新曜社)
近所の農家さん。肥溜めをなんとかしてください。臭いんです。とても。
>268 あれって肥溜めなの?みんな「牛臭い」と言ってたが。特に雨の後はもう。 265に限らず、行った人がいたら今どういう感じなのか、授業内容なり報告してくださいね。
今日は発表の順番決めとかだけで、内容的なことは何もやらなかったよ。 「近所の老人」っぽい感じのひとはいなかったなあ(笑)
誰か熊坂学部長の話をしてみないか? 助手との不倫ネタとか。unodbから引き継がれたセクハラ遺伝子とか。
273 :
近所の老人 :02/05/11 18:33
ゼミもよかったけど、「近代史」の授業よかった。 ああすれば、歴史専攻以外の人にも面白く分かりやすいんだなって見本。
久々に書き込んでみる。 熊坂って学部長になってから話題無くなったな。 忙殺されてるのかな。
後輩から、新曜社のメールマガジンが転送されてきた。9月か。 > > mag2 ID 0000018252 wrote: > > > > > > 2002年6月24日発行 メール版 番外編1 > > > ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ > > > > > > ◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 番外編1■ > > > > > > ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ > > > __________________________________ > > > > > > ◇近刊情報・・・・小熊英二著『民主と愛国』(仮題)刊行予告 > > > __________________________________ > > > > > > -------------------------------------------------------------------- > > > 『民主と愛国』(仮題) > > > ―― > > > -------------------------------------------------------------------- > > > 9月上旬発売予定 > > > > > > 小熊英二著 > > > 判型・頁数・価格 未定 > > > 分野=現代史・現代思想・日本思想史 > > > ISBN > > > > > > ◆デモクラシーか? ナショナリズムか?◆ > > > 『単一民族神話の起源』『〈日本人〉の境界』の著者・小熊英二氏の > > > 「日本人」論第3弾、『民主と愛国』(仮題)を近々刊行いたします。 > > > 今回は、敗戦後から1970年代までの、「民主」(デモクラシー)と > > > 「愛国」(ナショナリズム)をめぐる思想的変遷、つまり「民主主義」 > > > 「平和」「民族」「国家」などの概念をめぐって人びとがどのように考 > > > えて行動したか、保守と革新がいかにねじれた思想的変遷(変節)をし > > > たかを克明にたどったものです。 > > > 登場する人物は、丸山真男、大塚久雄から吉本隆明、江藤淳、小田実な > > > ど膨大な数に上ります。前作以上の力作です。乞うご期待。 > > > 詳細は次号の新刊案内でお知らせいたします。 > > > __________________________________
丸山、江藤あたりは先行研究に則った(w)ものになるそうだね。
小熊さんって最初、三田の社会学科に来てくれ、って頼まれたらしいけど 「三田に行くのはやだ」ってってSFCに来たらしいね。
近頃あまりに左臭くなって掲示板閉鎖したね。
してるよ
278と280は盲目ですか?
>>275 先週来たメルマガには10月中旬ってある。しかも、
「読後、ダワー『敗北を抱きしめて』をしのぐ感銘を覚えられこと間違いありません。」
だってさ。
でも960ページ6300円ってのはどうよ。
右寄りの奴らって批判受けるとやれ北朝鮮大好きだとか、中国の傀儡だとか、そういうことしか言えないのな。
左翼って現実を直視できないのね。マンセーだからしょうがないか。
__,,,,_ _.. -´´  ̄`ヽ, `ー ''"--―〃 _,ァ---‐一ヘヽ < > `ー--―― /´ リ} < い ざ 開 戦 !! > `ー-- 〉. -‐ '''ー {! < > ` | ‐ー くー | ∨∨∨∨∨∨∨∨ ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} _.. ‐ァ=r‐''⌒゙二ニ二つ ヽ_} ト‐=‐ァ' ! _. -‐ '"´ l l r} } }l ゝ i、 ` `二´' 丿 __ . -‐ ' "´ l ヽ 、 ヽ_ノノ r|、` '' ー--‐f´-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ーテヽJ _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´ / / __.. -'-'" . ‐ '7 く/|」-rへ. / l l / . -‐ '"´ 皇太子様が南北朝鮮へ宣戦布告されました!各自開戦準備をしてください。 ジークニッポン!ジークニッポン!!ハイルメグミ!!!
>>285 そもそも「現実」のとらえ方が違うんだから、その批判は無意味。
超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」をどこよりも安い特価でご提供!
「中田氏」の後に妊娠を回避!緊急避妊薬(アフターピル)や、低用量ピル、抗鬱剤プロザックも特価!
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>>283 内容自体は、他のと変わらないのでは。
石原慎太郎批判したのとか、つくる会批判したのとか。
>>283 どうりで、授業のレポートでつくる会のこと書いたらひどい成績だったわけだ。
内容が薄けりゃ何扱ったってひどい成績が来るだろうよ。
潤●郎一派の共通点(潤・妹・熊・加藤・金安) ・博士とれなかった ・口でごまかす傾向 ・うさんくさい
加藤さんってヒゲの?
>>294 潤の弟子の加藤ならそれしかいないだろ。
そういえば上の5人はみなうさんくさいヒゲズラだな。
体育会のノリってのも共通してるかも。よく知らない人もいるけど。
どういうつながりで弟子なんだ?
>>297 熊以外の三人は高橋研のはずだよ、三田で。
熊は前にも書き込みあったが潤にひろわれただけ。
これは潤の授業でもきいたよ。「最初はあほかと思った」
みたいことをいっていた。潤は口がわるいね。
熊には一貫した仕事がもとめられる
いや仕事しなくいていいから早くやめてね
だれがいいだろうねえ、SFCの牽引車は。 だれがやっても・・・・????
とりあえず右翼デブと左翼熊はいらねえ
304 :
nanasi :02/09/28 11:49
熊はとりあえずあまり使えなさそうだな。 もうちと若くてばりばりやれるひときぼーん。 萩野さんとかだめなの?
>>291 小熊のホームページに、つくる会をフィールドワークした卒論がアップされてるよ。
読んだけど、後半はなかなか面白かった。
結局ネタはそれだけだな。後2年が限度か
>>306 熊坂学部長の話だろ。
学部長として不適確なんだろうな、かれは。
>>308 藤沢の中ではもう熊坂に見切りをつけたい雰囲気がある。
諸科学横断でうってきたこれまでと専門性重視でうろうとしている
今であまりに話しが違うし、それをすすめているのが熊坂。
学生も教員もあきあきしている模様。熊坂は変節だし。竹中と同様。
小熊まだけってきてないよ
311 :
nanasi :02/10/05 20:52
熊坂だとSFCの未来はくらいな。 もっと賢い人を選ぶべきだったね。
313 :
いいなぁあ :02/10/13 12:52
都合のいい戦後の記憶だけをよみがえらせるのかぁ。
315 :
bloom :02/10/13 16:20
熊坂ってだれ? SFC内部でしか通用しない(であろう)話は、違う場所でやってください。
書斎の窓の何号か前の船洩の小熊ヨイショがいたい
>>316 無知を堂々とさらけ出さないでください。
熊坂は今年賞とるよ
酒好きでないととれません
小熊さんは酒飲まないけど取りました。 ってか、321はなんてつまらんレスなんだ。。。
酒好き?
危険な大衆煽動主義/近代以降の勝手なアジア観 小熊英二(慶應大助教授) 彼らこそ「自虐的」 「つくる会」の歴史教科書を読んで感じたのは、まず、その卑屈さだ。 基準が、彼らが「左翼」だと思っているもの(実際には幻想だが)にあって、 それに対する反論、弁明が多い。もう1つの基準は欧米で、 やはりそれに対する反発が続く。その意味で、彼らの方がむしろ「自虐的」だ。 当然のことながらアジア諸国の反発を招いている侵略正当化の一連の記述は、 先に述べた構造の中におけるアジア諸国の位置づけからくるもので、近代以降の 日本のアジア観の傾向がよく表れている。それは、そもそも欧米との関係が先でアジア諸国は後。 都合よく利用はするものの、ろくに知識もない、本当は関心すらないというものだ。 記述は、日本という国を欧米の基準で近代国家として認めてもらいたいがために、 中国と朝鮮、そして日本の歴史はこうあって欲しいという願望、こうあったはずだという憶断が多い。 植民地支配を正当化しているからよくないというレベルの問題以上に、自分が作りたい物語のために他のアジア諸国を材料に使う姿勢が気になった。 このように近代以降、連綿としてある日本のアジア観(アジア観というよりは欧米観のネガと 言うべきだが)がよく表れている。 このような歴史教科書の記述は、公民の教科書に顕著に表れている 彼らの思考回路から派生しているものだろう。結局、彼らなりの不安、 危機感から脱出するための打開策として、「国家や公共心は大切だ」と 唱える公民の教科書があり、歴史教科書に反映された歴史観はその主張を支えるためのものだ。 彼らにとっての一番の問題は、対欧米関係という形で展開されている現在のグローバリゼーション 、もしくはアメリカナイゼーションと呼ばれる日常生活の変動についていけないことで、 それに対してどう対処するかという時に、アジア諸国を材料に使って物語を作っているのだ。
視野の狭さと閉塞観 こうした彼らの思考は、旧来型の右翼ナショナリズムと同類のものと言えるのだろうか。 私はむしろ今風のポピュリズム(大衆煽動主義)だと認識している。 大衆の不安をうまく汲み取り、その時々の潮流にうまく応じた物語を作るのがポピュリズムだ。 今風というのは、不況をはじめ、日本の近代化の中で作られてきた旧来の枠組みが行き詰まって 発生した様々な社会問題や、それにまつわる閉塞感の責任を他者に転嫁し、打破してくれそうな 物語を提供している点だ。 政治の場では、55年体制で作られてきた保革の地盤が崩れて、ポピュリズムが出てきた。 人々が「左右」の既存勢力に共に嫌気が差している閉塞感に乗った、そんな今風ポピュリズムを 代表する存在が石原慎太郎・東京都知事である。 それを支えているのは、人々の視野の狭さだ。近年、ますますその時々の「瞬間最大風速」 の気分や流行に流されるようになっている感がある。それが、政治の場面ではポピュリストの台頭と いう形に表れ、片やまともに広い視野で見れば日本の「国益」を損なう「つくる会」の教科書 のようなものが出てくるということになるのだろう。とても危険な状況だ。 一方で私はこの問題を、そもそもは歴史認識の問題というより、教育現場の制度疲労の 問題だとみなしている。「つくる会」のような主張をする人はいつの時代にもいるものだが、 一部の教師たちがなぜ支持したかと言えば、彼らが教育現場の荒廃に相当深い危機感を 覚えているからだ。 とくに歴史教育に関して冷戦崩壊後、何を価値基準にして教えていいか分からなくなってし まった一部の教師たちは、「生徒に喜んで聞いてもらえる歴史」を求めていた。生徒に喜んで 聞いてもらえれば、それが右か左かというのは問題ではなかったと思う。学校教育や歴史教育の 制度の問い直しも視野に入れないと、問題の根は絶てない。 こうした教育現場の危機感が解消されない限り、また同じような動きは出てくるだろう。そ れはもちろん、社会全体を覆う閉塞感と無縁ではないはずで、 私たち研究者のやるべきことはまだまだ多い。
327 :
主婦のサークルです。 :02/10/19 19:27
ほんの少し刺激を求めてる主婦のサークルを作りました! 私たち主婦が楽しめる安全でちょっとトキメキのある出会を求めて 只今男性会員を募集中です!! 女性会員も募集(^○^)/"
>いつの時代にもいるものだが 確かに縄文時代にもいたね。
>>329 論理的指摘どうもありがとう。さすが日頃の小熊先生のご指導の賜物ですね
>当然のことながらアジア諸国の反発を招いている ふーん アジアは「一つ」なんですか?
>>331 そういう場面(反日)ではいきなり結束したりするんだよね。おもしろいことに。
333 :
カルスタ=軽く廃(すた)れる、の略。 :02/10/20 19:54
サヨ≒カルスタにとっての「アジア」→中国+韓国+北朝鮮+アイヌ+沖縄+在日
こんなところで煽ってる(つもりの)人ってなんなんだろう。 小熊ってそんなに有名じゃないと思うし。
窪塚洋介が仮にSFCに入学して、小熊さんの授業をとったら、どんな反応示す かね?
ハァ?
『<民主>と<愛国>』の広告出てたね。
>>337 在日研究している人の間では「悲劇」(もしかして喜劇?)として扱われていると聞いた。
なんで『GO』出て、勉強したと言っていて、あんなアホなことが言えるんだ、って。
在日にしたって色んな側面があるわけだし 一概にそういう扱いはできないと思うが 朝鮮人について勉強したところで、左方面に行かなきゃいけない 道理は無いわけで
今までは在日の就職ルートは右翼かヤクザかパチンコか総連だったわけだが。
>>336 発想はおもしろいけど、馬鹿だから窪塚タンは言ってる内容理解できないん
じゃないの、左とか右以前に。
↑
>>338 これが真実だと思うが。
「民主と愛国」平積み。
俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど... 俺頭ぺっしゃんこなんだけど...
ね、SFCにタレント学者みたい人が多いのはなぜ?
>>331 アジア諸国ってのはアジア全体のことを指すのですか?
アジアの数カ国って意味じゃだめ?
>>332 結束して日本の歴史教科書採択に対する声明なんか
(「新しい歴史教科書を採用しないように」とか)を発表したの?
348 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:17
>>324 >>325 にある小熊英二氏の主張に対して反論を書いて見ました。
ご意見など伺わせて頂ければ幸いです。
349 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:19
>危険な大衆煽動主義/近代以降の勝手なアジア観 > >小熊英二(慶應大助教授) > >彼らこそ「自虐的」 >「つくる会」の歴史教科書を読んで感じたのは、まず、その卑屈さだ。 >基準が、彼らが「左翼」だと思っているもの(実際には幻想だが)にあって、 >それに対する反論、弁明が多い。 裏付けのない「従軍」慰安婦や、政治性を帯びた南京「大虐殺」という 表現を無条件に採用している段階で、 「つくる会」が批判の対象としている歴史教科書は「教科書」としては不適当であり、 そのような非科学的、非客観的な教科書作りを動機付けているのは (それを「左翼」と表現することの当否はともかくとして) 政治的、イデオロジカルなものであり、 「つくる会」が言うところの「左翼」は「幻想」ではなく実在である。 日本の教科書編集には政治的、イデオロジカルなバイアスを 抽出し、排除するシステムは存在しない。
350 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:20
>もう1つの基準は欧米で、 >やはりそれに対する反発が続く。その意味で、彼らの方がむしろ「自虐的」だ。 >当然のことながらアジア諸国の反発を招いている侵略正当化の一連の記述は、 >先に述べた構造の中におけるアジア諸国の位置づけからくるもので、近代以降の >日本のアジア観の傾向がよく表れている。それは、そもそも欧米との関係が先でアジア諸国は後。 当時の日本は既存のスキームとしての帝国主義(実際はその末期ではあったが) が「世界の常識」として存在していたことを「勢力拡大」(「現在」言われるとこ ろの「侵略」)の行動原理としていたのだから、帝国主義プレイヤーの「欧米」に 「基準」を設定していても何ら「自虐的」ではない。 小熊は「自虐的」という言葉を従来の教科書に投げ掛けられるのが 不快なのかも知れないが、 「彼らの方がむしろ」(「自虐的」)と言ったところで従来の教科書が 政治的、イデオロジカルな意向に支配された、「教科書」としてはダメな ものである、という事実は変わらない。
351 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:21
>都合よく利用はするものの、ろくに知識もない、本当は関心すらないというものだ。 に至っては意味不明。 「知識」が無く、或いは「関心」が無いことによって記述に事実と 異なる点があるのであれば、その事例毎に反論すればよい。 記述に誤りがある、ということと 「欧米との関係が先でアジア諸国は後」という「日本のアジア観の傾向」 との間には直接の相関はない。 逆に、 「アジア諸国が先で日本は後」という「(日本を含む)アジア観」に基づく 教科書であっても、事実と異なる点があれば当然反論に答えねばならない。
352 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:22
>記述は、日本という国を欧米の基準で近代国家として認めてもらいたいがために、 >中国と朝鮮、そして日本の歴史はこうあって欲しいという願望、こうあったはずだという憶断が多い。 >植民地支配を正当化しているからよくないというレベルの問題以上に、自分が作りたい物語のために他のアジア諸 >国を材料に使う姿勢が気になった。 (これは上記記述に対する直接の反論にはなっていないのだが) 「左翼」(最早「幻想」ではない)の政治的、イデオロジカルな正当性を確保するために、 中世を階級闘争史観によって記述したり(こちらの方にこそ事実と異なる点、事実の隠蔽が存在する)、 明治以降の戦前を暗黒史一辺倒として記述してきた従来の教科書にこそ 「日本の歴史はこうあって欲しいという願望」(マルクス主義史観)が 反映されているのだが、小熊氏がそちらには全く「ノータッチ」であることは 不思議である。 もし、氏が(日本の)「歴史はこうあって欲しいという願望」に基づいて 歴史教科書を作ることそのものを批判しているのであれば、 当然従来の教科書に対する言及が為されて然るべきであった。 従来の教科書は、「事実の検証をすることもなく過去の日本人をおとしめてい るからよくないというレベルの問題以上に、自分が作りたい物語のために、」 例えば、日本人(「内地」の日本人=当時)の慰安婦を無視して 朝鮮人(朝鮮系日本人=同)の慰安婦のみを取り上げることによって、 民族によって加害側と被害側の役割を設定して構築する物語のキャストとして 当時の慰安婦を選別した上で「材料に使う姿勢が気にな」る存在である。
353 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:23
>このように近代以降、連綿としてある日本のアジア観(アジア観というよりは欧米観のネガと >言うべきだが)がよく表れている。 >このような歴史教科書の記述は、公民の教科書に顕著に表れている >彼らの思考回路から派生しているものだろう。結局、彼らなりの不安、 >危機感から脱出するための打開策として、「国家や公共心は大切だ」と >唱える公民の教科書があり、 は、以上の記述だけでは決め付けでしかない。 つまり、「「国家や公共心は大切だ」と唱える公民の教科書」が ある者の「不安、危機感から脱出するための打開策として」のみ 作成される、ということが証明されていない。 ある者にとっては「平和、非暴力を愛する心が大切だ」と唱える公民の教科書が 自明の存在であり、特に「不安、危機感から脱出するための打開策として」 作成される訳ではないように、 別のある者にとっては、「国家や公共心は大切だ」と唱える公民の教科書は 自明の存在であり、特に「不安、危機感から脱出するための打開策として」 作成される訳ではない。
354 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:24
更に、 >歴史教科書に反映された歴史観はその主張を支えるためのものだ。 については、まさに(現実的な対策を伴わない)「平和、非暴力」主義を 事実の隠蔽、捏造をしてでも補完しようとする従来の歴史教科書にも 同様に当てはまるだろう。
355 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:24
>彼らにとっての一番の問題は、対欧米関係という形で展開されている現在のグローバリゼーション、 >もしくはアメリカナイゼーションと呼ばれる日常生活の変動についていけないことで、 >それに対してどう対処するかという時に、アジア諸国を材料に使って物語を作っているのだ。 「現在のグローバリゼーション、もしくはアメリカナイゼーションと呼ばれる 日常生活の変動についていけない」ことと(自尊、自慰的な)「物語を作」ることの 相関性が不明。 グローバリゼーション(アメリカナイゼーション)に適応できている 人間の中にも「国家や公共心は大切だ」と唱える人物は存在するし、 グローバリゼーション(アメリカナイゼーション)に適応できず、 賃金や生活の確保を求めてワークシェアリングやスローフードなどの 「市場閉鎖(鎖国)」を訴える人間の中には「国家や公共心などどうでもよい」 と唱える人物が散見される。
356 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:25
>視野の狭さと閉塞観 >こうした彼らの思考は、旧来型の右翼ナショナリズムと同類のものと言えるのだろうか。 >私はむしろ今風のポピュリズム(大衆煽動主義)だと認識している。 >大衆の不安をうまく汲み取り、その時々の潮流にうまく応じた物語を作るのがポピュリズムだ。 >今風というのは、不況をはじめ、日本の近代化の中で作られてきた旧来の枠組みが行き詰まって >発生した様々な社会問題や、それにまつわる閉塞感の責任を他者に転嫁し、打破してくれそうな >物語を提供している点だ。 上記の通り、ある者にとっては、「国家や公共心は大切だ」と唱える公民の教科書は 自明の存在であり、特に「不安、危機感から脱出するための打開策として」 作成される訳ではない。 当然のことながら、そのような人間にとって 「旧来の枠組みが行き詰まって発生した様々な社会問題や、それにまつわる閉塞感」 が社会に存在していることは、「国家や公共心は大切だ」と唱える教科書の作成の 動機にはならない。 政治的、経済的、社会的な息詰まりを社会が抱えているのであれば、 それは個別に解決策を探るべく議論すればよいのであって、 教科書の内容を変えたところで問題は解決しない。
357 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:30
>政治の場では、55年体制で作られてきた保革の地盤が崩れて、ポピュリズムが出てきた。 >人々が「左右」の既存勢力に共に嫌気が差している閉塞感に乗った、そんな今風ポピュリズムを >代表する存在が石原慎太郎・東京都知事である。 >それを支えているのは、人々の視野の狭さだ。近年、ますますその時々の「瞬間最大風速」 >の気分や流行に流されるようになっている感がある。 (これについては、わざわざ粘着質的に反論すべきではないのかも知れないが、 これ以外の部分において散見される小熊氏の非客観性を際立たせるためにも 指摘しておきたい。) 勿論「代表する存在」であるとして、あくまでその一例であることを断ってはいるのだが、 「ポピュリズムを代表する存在」は石原慎太郎・東京都知事に限らず、 石原氏に反発を抱く人々が「首相にしたい人」の対抗馬(牽制)として 推していた田中真紀子氏もその代表的な存在であるし、 委員会における派手なパフォーマンスで注目を浴びていた辻元清美氏もまた そうであると考えられるのだが、 (少なくとも小熊氏はそう認識しているであろう)否定すべきポピュリズムの 代表例として、「新しい歴史教科書」の採択に公私において関与した 石原氏「のみ」を挙げるのは恣意的である、と認識されて当然であると思う。
test
359 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:55
>>324 >>325 >それが、政治の場面ではポピュリストの台頭と
>いう形に表れ、片やまともに広い視野で見れば日本の「国益」を損なう「つくる会」の教科書
>のようなものが出てくるということになるのだろう。とても危険な状況だ。
「つくる会」の教科書が「まともに広い視野で見れば日本の「国益」を損なう」と、
何の分析も行うことなく主張することは、個人の意見としては自由だが、
民主主義国家においては「国益」はまさに「国民」が望むことが達成された
状態を指すのであるから、
過半数の国民が「国家や公共心は大切だ」と唱える教科書を求めるなら
第一義的にはそれは提供されなければならない。
その上で、もし「つくる会」の教科書が(対外関係をこじらせる等によって)
「国益」を損ねるのであれば、
「国家や公共心は大切だ」と唱えつつ、過去の問題点を建設的に活かせるように
批判的に捉えることのできる教科書の作成などの代替案を提示すべきであり、
加えて、「原罪意識を植え付ける時間」として利用されてきた歴史教育の授業を
改めることも必要となるだろう。
360 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:56
>一方で私はこの問題を、そもそもは歴史認識の問題というより、教育現場の制度疲労の >問題だとみなしている。「つくる会」のような主張をする人はいつの時代にもいるものだが、 >一部の教師たちがなぜ支持したかと言えば、彼らが教育現場の荒廃に相当深い危機感を >覚えているからだ。 >とくに歴史教育に関して冷戦崩壊後、何を価値基準にして教えていいか分からなくなってし >まった一部の教師たちは、「生徒に喜んで聞いてもらえる歴史」を求めていた。 「冷戦崩壊後、何を価値基準にして教えていいか分からなくなってしまった一部の教師たち」 というのは全く意味不明な表現である。 戦後に冷戦が崩壊しようが戦前の歴史的事実は全く変わらない。 それとも、政治的、イデオロジカルなバイアスによって中立性を 欠いていた従来の歴史教育(マルクス主義史観)ゆえに 共産主義、社会主義の優位性がその前提として必要なのであろうか。 客観的な歴史教育に特定のイデオロギーの優位性は必要ない。
age
362 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:57
>生徒に喜んで >聞いてもらえれば、それが右か左かというのは問題ではなかったと思う。 勿論、全ての人がそうであるとは言わないが、 歴史の授業を「喜んで聞」くか否かを決定する一つの因子として、 「つくる会」の教科書がその点を「批判」されているような、 「自尊心をくすぐる」内容を備えているか否かを外すことはできない (日本人に限らず人間全般に存在する自尊心がポジティブな感覚を起こし、 そのポジティブな感覚に学習を促す効果がある以上、外すことはできない)。 そして、日本の歴史における「明るい部分」を提示することによって 対象(生徒)の自尊心をくすぐりつつ、 あくまでそれを建設的に活かすことを目的として、 過去の問題点(暗部)「にも」触れながら、歴史の明暗を受け入れる ことのできる教科書を求めるのは悪いことではない。 そのためにも、 >学校教育や歴史教育の >制度の問い直しも視野に入れないと、問題の根は絶てない。 >こうした教育現場の危機感が解消されない限り、また同じような動きは出てくるだろう。 同感である。「原罪意識を植え付ける時間」として利用されてきた 歴史教育の授業を改めることが必要であろう。 まさか小熊氏は、抵抗なく生徒に「原罪意識を植え付ける」高度な 洗脳技術を「歴史教育の授業」に導入することを主張されておられる訳ではないと思うが。
363 :
小熊氏への反論 :02/12/06 20:57
>それはもちろん、社会全体を覆う閉塞感と無縁ではないはずで、私たち研究者のやるべきことはまだまだ多い。 同感である。 「国家や公共心は大切だ」と唱えつつ、過去の問題点を建設的に活かせるように 批判的に捉えることのできる教科書を作成し、 加えて、「原罪意識を植え付ける時間」として利用されてきた歴史教育の授業を 改めるに際に、抵抗が予想される日本の教師を説得する技術を開発するために 「私たち研究者」がチャレンジすべき課題はまだまだ多い。
364 :
小熊氏への反論 :02/12/06 21:02
以上は
>>324 >>325 にある小熊英二氏の主張に対して反論として書いてみました。
ご意見など伺わせて頂ければ幸いです。
訂正 >改めるに際に、 は「改めるに際して、」です。
こんなとこに書いても誰も読まないよ。直接本人に言えば?
私も読みませんでした。
小熊の著作は多分、誰も読んでいないから批判しようにもできないんだが(w ただ「小熊氏への反論」氏の批判を読んで思ったことは、結構前にやった 小熊×島田対談思い出した。あの時にも、なにか根拠、実例があるのかと 思わざるをえないような、話が小熊から出ていたのを覚えている。 今回つくる会批判をやっているわけだが、実際現場の教師からそんな感情の吐露 かなにかがあったのかと、つくる会の執筆者からそんな不安を漏らす発言が一度 でもでたのかと小熊に問いたいくらいだ。 小熊はいつも、社会状況を反映した、心理分析をやりたがる。 そしてそれはいつも、現実の社会変動を背景にしているようでいて、 実際に批判される人物の発言や行動よりも、社会背景から割り出された小熊の推測のほうが重要視される、 という、まことに不可思議な心理分析が幅を利かせている。 彼の大著をペラペラとでもめくってみると、大抵の人は思うだろう。 もっと勉強して事実に即した評論を展開しろ、と。
>>349 >裏付けのない「従軍」慰安婦や、政治性を帯びた南京「大虐殺」
秦郁彦『南京事件』および『慰安婦と戦場の性』を参照せよ。
>日本の教科書編集には政治的、イデオロジカルなバイアスを抽出し、排除するシステムは存在しない。
ウソだね。検定制度じたいがそうした機能を担っている。
>>354 >(現実的な対策を伴わない)「平和、非暴力」主義を事実の隠蔽、捏造をしてでも補完しようとする従来の歴史教科書
何という教科書のどういう記述ですか。具体的に示してください。
『〈民主〉と〈愛国〉』11章を参照。民兵構想や国連による安全保障の話が出てきます。
>>370 それをのたれじぬまえの家永は利用したのにね。ある種墓穴を掘っていたともいえよ
うか。
>>364 「小熊氏への反論」氏の文は、論述・レポートの基礎ができてないなあ。
何を批判したのか批判対象を明確にせよ。
書名、ページ数を明確にせよ。可能なら、注釈の入れ方を、学術論文の
スタイルにあわせ、明記せよ。
これでは「反論」として評価するのはムリである。作業としてはそんなに
しんどくないから、「意見」がほしいのなら、再提出せよ。
>>373 「どこ」かという指摘がなされないのは流石小熊門下ですねw
全部
反論のための反論に付き合うと、相手を喜ばすだけだしな。 新聞への寄稿にしろ、雑誌での対談にしろ、 論文みたいに全部書くのは無理だってことくらい、少し考えれば分かると思うが。 『<民主>と<愛国>』を、厚さにめげず読んだのだろうか? 理想の教科書については、266を見ると想像ができる。 私も授業聞いてみたい。 つくる会については、305で書いたけど、ゼミ生の論文を読むといいのでは。
>>374 はあ? 何言っているのか判らないので、判る言葉で言い直して下さい
「どこ」ってなんのこと?
横レス。
>>373 「小熊氏への反論」氏に向けて、批判対象(=「どこ」)が明確になっていな
い点を揶揄しているのでは。アナタに向けての揶揄じゃないと思うですよ。
>>379 おれけっこう前からいるコテハンなんだけどなあ。まあいいや。
>>370 >
>>349 > >裏付けのない「従軍」慰安婦や、政治性を帯びた南京「大虐殺」
> 秦郁彦『南京事件』および『慰安婦と戦場の性』を参照せよ。
資料のご提示ありがとうございます。
> >日本の教科書編集には政治的、イデオロジカルなバイアスを抽出し、排除するシステムは存
> 在しない。
> ウソだね。検定制度じたいがそうした機能を担っている。
いやだからそれは「検定」であって「編集」じゃないでしょ。
>>373 「批判対象を明確にせよ」ったって
-------
>text1
text2
-------
とあれば text1 が text2 の批判対象だろ。
もし text2 の内容に不満があるんだったらそれを書けばいいじゃない。
>>376 > 新聞への寄稿にしろ、雑誌での対談にしろ、
> 論文みたいに全部書くのは無理だってことくらい、少し考えれば分かると思うが。
「全部書くのは無理」なのは同意するけど、
その抜粋に何らかの批判が寄せられそれが正当なものならば
その「抜粋の仕方」に客観性や中立性が欠けているってことじゃないの?
あ、それと
> 反論のための反論に付き合うと、相手を喜ばすだけだしな。
は意味わかんねっす。反論になってないんだったらそれを指摘して欲しいっす。
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387 :
aa2002020261003.userreverse.dion.ne.jp :02/12/17 18:14
>>381 教科書検定というのは、「こういうふうに編集しなさいよ、そうしないと教科書として認めてあげないよ」ということ。
>教科書として認めてあげないよ ガクガクブルブル
だからこそ家永さんは自分達のものには検定を外し、作る会のものには検定がひつような ことを主張してイカレタのだよ。
(^^)
家永教科書以外はすべて検閲されるべき
熊坂ってだれ
小熊は農学部でなにをやっていたのか。
家永は死ぬ間際に転向したんだね。ブルデューと同じか・・
小熊のようにエコロジスト→岩波→サヨの巣窟→あぼーんが理想的
まだあぼーんされてない罠
川本隆史、「倫理学ノート」解説を参照
404 :
◆.EDMOUBKE2 :03/03/12 13:13
>>398 馬鹿じゃねーの?w 公権力による教科書内容への介入に
反対することと、民主的な言論の場で、内容を議論して、内
容に問題があると思ったら、それに反対するのは別次元のこ
とだろうが。「つくる会」支持の連中ってのは、その程度の
ことも理解できない低脳の集まりってことだろ(禿藁
405 :
◆.EDMOUBKE2 :03/03/12 13:19
・・・なんだ、読売のサイトかw 便所紙にも なりゃしねえ新聞だな。
406 :
◆.EDMOUBKE2 :03/03/12 13:32
「つくる会」の教科書、「木口小平は死ぬまでラッパを口から 離しませんでした」とか書いてあんじゃねーの?って冗談半分に 冷やかしてやったら、マジに書いてあって、悪い冗談みたいな連 中だな。テメエら脳味噌にカビ生えてんじゃねえのとかさ(藁
つくる会か。
教科書作るの?
409 :
◆.EDMOUBKE2 :03/03/12 15:00
・・・結局、公権力も建前上は主権在民なら、その判断は人民の 支持の元に下されなけりゃいかんってことだから、公権力=抑圧 的機構としか見なせないでは、健全な民主的市民社会は形成され ない。これは一般論だ。 具体論で言えば、家永氏の反権力的な姿勢は、リベラルな勢力 に対して著しく抑圧的だった戦前の体制に好意的な、保守主義主 導の政権に向けられたものだったとは言えるかも知れない。 検定などなくとも、我々が露骨な自民族中心主義的優越感を振 り回すようでない、人倫に基づいた理性的な歴史認識を以てする 教科書を自主的に選択することが可能なら、それに越したことは ないのは言うまでもないことだ。 趣味としての歴史ではない我々の歴史認識は、過去の方角に向 かって延長された政治問題である。我々は常に歴史のただ中にあっ て、解決の困難な様々な問題を抱え続けている。私的な現状に安 住して、この世界の諸問題について目を背けたい、あるいは人類 社会の抱える苦悩を人類社会の一員として共に担うことを拒み、 ローカルな集団のエゴイズムの盲目的自己肯定に溺れたいという だけでは、公の場で歴史を語る資格などない。
>>409 「人類社会」「ローカルな集団」「公の場」なる概念の
関係はどうなっているのでつか?
>>409 最初の一般論は特に異論ないが、ついでにいうと
> 具体論で言えば、家永氏の反権力的な姿勢は、リベラルな勢力
>に対して著しく抑圧的だった戦前の体制に好意的な、保守主義主
>導の政権に向けられたものだったとは言えるかも知れない。
家永氏「自身」の特定の主張に即して言えば、氏は
あくまでも検定は憲法違反という主張をしていたはず。
つまり、保守政権かどうかにかかわりなく、公権力自身の教科書内容への
介入それ自体に否定的な立場でしょう。
だから、家永氏は、「つくる会」への検定についても、当然、その同一の基準
からして、賛成するはずはない。
と同時に、内容それ自体について、自らの立場から批判的であることは、
もちろん別問題で、なんら矛盾するわけがないのは、言うまでもない。
>>411 だからあ、そのとおりで、
「教科書検定に反対していた者が
作る会教科書を批判するのはおかしい」
というのは、次元の違うことを混同している
変なイチャモンだってことだよ。
「家永教科書は検定するな、作る会教科書は検定で落とせ」
なんて家永先生は主張してたわけじゃないんだから。
>>410 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが
国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつ
て再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここ
に主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも
国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に
由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民
がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかか
る原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令
及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇
高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と
信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われ
らは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去
しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思
ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平
和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視
してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、
この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立た
うとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と
目的を達成することを誓ふ。(1946年11月3日公布)
>>413 日本国憲法前文に書かれていることが
人類社会普遍の道徳であり人倫であり
国民はこれを遵守する義務があるということですね。
(私的レベルの趣味ならともかく、公の議論においては)
>>414 逆だろ?w 俺は、この前文は良いと思う。もちろん、この前文に
墨を塗ってしまへと主張する権利も我々にはある。
> 今、問題の中学教科書の合格を批判する人の多くは、家永訴訟を支援してきた。 >賛同する教科書には表現の自由を持ち出し、反対の教科書にはそれを引っ込め >る。どう考えても、筋が通らない。 ぶっちゃけた話、家永氏の教科書が不合格にされなかったら、家永氏だって、検定 に反対したりはしなかったろうね。表現の自由を重んじる教科書は検定不合格で、そ れを抑圧したがる教科書は検定に合格する。・・・実に分かりやすい。筋が通らないど ころの話ではないなw
(^^)
419 :
nanasi :03/03/21 16:20
SFC新入生だが、小熊氏がいるのかあ。 これはとらなければ。
(^^)
425 :
名無し社会学 :03/04/18 01:09
>>422 小熊氏のHPで見たことあるが、あれはだめだね。
フィールドワークとかやっているからそれはそれで貴重だけど、結論がよくない。
つまり言っていることは、
「『つくる会』なんて常識のないアヤシイおじさんの集まりだよ!」
ということだけ。
だから!?・・・ということはキミは「普通」の「常識人」なんだねえ、って感じ。
小熊氏もあんなレベルでいいと思ってんのかな。だとしたら問題だぜよ。
426 :
bloom :03/04/18 01:11
>>427 ここに来ている人はみんな読んでいると思われる>卒論
あとがきの「サヨク」や「朝日」(ママ)は普通であるっていうメッチセージの 部分がおもしろいよね。さすがに、ネット上のみ限定で公開ってだけは あるなあ
メッセージ,ね
>「『つくる会』なんて常識のないアヤシイおじさんの集まりだよ!」
なんてまとめ方は、茶化すにしても的を外していると思うが、でもたしかに
ゼミ生論文は途中までは結構いいのに、結論がまったく駄目だよね。
評論家の言うことじゃなく、草の根の保守市民運動を観察・考察することに
この論文の独自性があった。それが結局結論では、小熊が小林よしのりを
評して言うのと同じような内容、つまり評論家に対するのと同様の攻撃的な
批判を行ってしまっているんだもん。
・・・・・・まあ、
http://www.keio-up.co.jp/iyasi/atogaki.htmのあとがきを最終 的な結論として読めば、悪くない出来かも。
433 :
名無しの社会学 :03/04/19 02:45
超マジレスの批判。
あの卒論の最大の不満は、課題としている保守ナショナリズムの興隆の原因が全然わからないこと。
「史の会」の参加者が保守ナショナリズムの何に魅力を感じたのかが、あれだけ聞き取り調査をしながらまるで伝わってこない。
それが全然わかってないから、日常がつまらないから幻想に逃げ込んでいる
誰もがいえるような、などという陳腐な結論しか提示できないのである。
そんなものは「人間の盾」などの連中のほうがよほどあてはまる話で、保守ナショナリズムに限ったことではない。
むしろ保守ナショナリスト自身がそういう批判を「左翼」に散々行っている。
もちろん彼女だって読んでないはずはないが、であればなおそう評価すべき理由を述べなければならない。
彼女が伝えるべきことを全く伝えてないのは、
「史の会」の参加者が何が「正義」であり、何を「美しい」と感じて参加したのか、ということだ。
もちろん同意する必要は全くないが、少なくともそれをきちんと記述しなければならない。
少なくとも私が感じた印象は、「こういう人達と自分は関係ないね」という「安心」を読み手に与えるようなものになっている。
そんな程度のものだとしたら、研究対象にする重要性はそれほどないということになる。
>>425 で言ったのは基本的にそういう意味である。
この点で小熊氏も保守ナショナリズムを斜めに構えて見すぎているところがある。
というより、上野さんの卒論の以上の欠点を小熊氏が指摘しなければいけないはずだが、
氏はこういう点に不満をもたなかったのだろうか?
>>433 小熊氏の「会」に関する他の文章は読んだ?
435 :
(´д`;)ハァハァ :03/04/19 07:06
436 :
bloom :03/04/19 07:18
437 :
動画直リン :03/04/19 08:45
>>434 読んだけど何が言いたいの?
小熊氏の言っていることは理解しているつもりだけど。
439 :
ちんちん見せたい :03/04/19 10:52
ちんちん見せたい
しいかずおのかいたものをよむんだ!
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
「民主と愛国」の最後のところで 60年安保の運動の高揚状態みたいなのについて 触れていましたが 小熊氏自身が60年安保を体験してるわけでもないので (生まれてもいない?) うきうきと語られても何一つ伝わってきません。
443 :
動画直リン :03/04/23 17:17
444 :
セクレタリオ :03/05/08 07:18
卒論まだ?
>>433 陳腐もなにも「ネオナショナリズム」なるものの実体が古色蒼然とした旧来の
右翼(自称)そのものなんだから、学生の卒論程度の結論しかでてこないのは
当然なんじゃない? それ以上の「オリジナルな思想」なんて一つもないでしょ。
「つくる会」なんて「保守ナショナリズムの興隆」なんて大げさなものでもな
いし、元左翼が権力抗争に敗れて反転してきただけの話。一昔前の学生運動み
たいなノリに過ぎない。学生運動に免疫のない20代が物珍しさに惹かれて乗っ
ているのが実状。
批判されたから「あんなのはダメ」と切り捨てるのを世間では負け惜しみという
んだよな。学生ごときに論評される運動のダメさをこそ分析し内省するのが知性
というものなんだけどな。コヴァにその程度のことを要求するのは無駄なのかな。
それで学生運動のノリで小熊もやっているわけか。さすがにネオナショナリズムという語を 輸入してきた高橋哲哉門下はちがうな
450 :
maeda :03/05/09 21:08
2 名前: 投稿日: 02/02/28 01:07 とりあえずACを自覚してるなら人に絡んで来ないぐらいの判断はして欲しかったが。 つきまとわれても困るので社会的レベルが中の上ぐらいの男を見つけて とりあえずどこかへ消えてくれ 頭おかしいこのきちがい 明らかに脳味噌の異常なこの犯罪者きちがい
451 :
maeda :03/05/09 21:23
732 名前:maeda :03/05/09 17:36 とりあえず貴様が 社会にとっての被害者だろうと何だろうと私には関係ないんだから 貴様の犯罪は本当にACのクズが目障りでしか無いな、 このカスきちがい
452 :
maeda :03/05/10 00:46
2 名前: 投稿日: 02/02/28 01:07 とりあえずACを自覚してるなら人に絡んで来ないぐらいの判断はして欲しかったが。 つきまとわれても困るので社会的レベルが中の上ぐらいの男を見つけて とりあえずどこかへ消えてくれ 頭おかしいこのきちがい 明らかに脳味噌の異常なこの犯罪者きちがい
>>448 というか、陳腐なものを陳腐に分析して陳腐な結論を
出した「卒論程度の水準」しかないものを
そもそも本にして出すことじたいが問題なわけだが。
俺はその「卒論」読んでいないけれど 「ネオナショナリズムは、思想的には新しいものはなく、 興隆というほどのものもなく、物珍しさに20代が集まってるだけ」 というのが結論なのかい?
>>454 そうだよ。あれこれ外付けの理屈をつけているうちになんだか「目新しい
思想運動」のような装いになってしまっただけ。もっと皮肉なのは内部に
いる連中までが自分たちの運動を「今までにない新しい考え方」だと勘違
いしてしまったこと。
おそらくギデンズの第三の道あたりをパクってるんだろうが、迷惑な話だ。
456 :
maeda :03/05/10 02:41
>前田かかってこい! 復唱しよう。 俺は自分より弱い相手としか戦わん。 つうか、さっさとやめろ、宮台。 さっさとやめて、普通に寝たい。 猿、狐猿、デブザル、デブ狐、インテイリもどき、すのっぶ。 小室崩れ、橋爪なりそこね、見田もどき、 文学おたく(システム観、文学だらけじゃねぇか、社会学じゃねぇのか) 漫画おた(漫画は子供が読むものだよ。。。えらそうに語るなアフォ) 元お宅の癖に、お宅馬鹿にする心性ってみすぼらしいぞ。 やってるやつも同類だ、しね、きちがい。
>>453 本のレベルが高かろうと低かろうと、どうせ関係者だけが
読むんだろうから別にいいだろ
姜系者か
どうでもいいけど、あちこちにコピペみたいなの 書いてるmaedaとか前田って何者だよ
>>453 ドキュンをきちんと批判しておくのは大切なことだぞ。
それを学問的に生産的ではないからといって面倒がっている
からこそ、ますますドキュンがのさばるんだろうが。
>>461 小熊その人がドキュンなわけはない
だけど「<民主>と愛国」の最後の部分はドキュンっぽいな
はい、〈癒し〉のナショナリズム―草の根保守運動の実証研究 立ち読みしてきました。 いやーこの人、右的に見えるものが実は左、左的に見えるものが実は右って目新しく見える(w 論調で一部保守派文化人も含めて過剰に評価されちゃったけど、最近ぼろぼろメッキが はげてきたね。 つくる会を左翼的な部分をふくんでるって批判、だから何?って感じ。 立場が変われば左右なんて逆転するのは珍しい事じゃないじゃん。 例えば、アメリカで連邦政府を敵視し攻撃する民兵なんて右翼ともとれるし左翼ともとれるし。 思想に一貫性がないとつくる会を責めてるが、一貫性がないのは子熊もふくめて反つくる会も同じ。 宮台なんか小室氏、副島氏あたりから知恵を掠め取って、今はさかんに米批判してるが 教科書論争の時は第二次大戦を「ファシズム勢力対民主勢力」って口あんぐりの 馬鹿映画パールハーバーなみの言説垂れてたよな、ブッシュが泣いて喜びそうな(w ソ連はナチより酷い収容所国家だったし、米も公民権法ができたのは60年代なんだから、それまでは アパルトヘイトのかつての南アフリカみたいなもんなのに。 んで「日本が右傾化したのは共同体解体の不安のため」って毎度おなじみの陳腐な結論ね。 は〜脱力するわ。 だいたい不安がない人間なんていないのに、この本やたらと「不安」って言葉が出てくるのね。 これって子熊自身の不安やコンプレックスをたんに相手に投影してるだけじゃないの。 日本の右傾化(ように小熊には見える)は別に不安感じゃない、理不尽感だよ。 自分はつくる会メンバーじゃないが、NYタイムズ記者がウソ記事で大問題になり首になったのを見ると 朝日の従軍慰安婦強制連行の吉田証言記事でなんの責任を取らされないのは酷いと思う。 しかもその嘘記事が国際的に定説化してしまい、それを否定すると歴史修正主義者とレッテルはられるのは 理不尽だと感じるのは当然。
そしてこの本で一番はぁ?と思ったのは拉致被害者を救う運動をウヨクといち位置付けてる所だ。 凶悪な国家犯罪の批判に右も左もなかろーが。 子熊は自分が左派って認識なの?拉致って人権問題だろ、はて子熊の思想の一貫性は・・・ 自分の足下見ようね子熊ちゃん、まぁ他者なき閉じられた言論空間のチャンピオン「世界」の誌面を元に 書かれた本に批判しても虚しいが。
15点 アカ点ですな。
>いいい もっと手短に要点だけを書いてくれんか。 この年になるとヘタクソでまとまりのない文章を読むのは非常に疲れるでの・・・
1)つくる会に始まる95年代後半からの日本の<右傾化>は共同体解体の不安 などではなく、日本だけが国際的に悪者にされてきた理不尽感である。 2)拉致被害者を救う運動はウヨクなどではなく、民主主語国家なら当然の 人権問題である。 3)右だ左だというステロタイプに囚われてはならない。
理不尽感である→理不尽感に拠る 民主主語国家→民主主義国家
>>466 この程度で長いと言われても。
あんた本読めないね。
なんなら部分ごとに反論してみたら、出来たらだけど(w
>>469 校正係ご苦労さんす。
ついでに464一行目「位置」の前の「いち」ってよけいね、ごめんぽ
>ヘタクソでまとまりのない文章
>>472 揚げ足とりはいいから・・・スレタイどーり子熊の話しない。
のど元で言葉つっかかってるの?
パソコンの前でフリーズしてないで考えて考えて。
小熊ファンは読書家によくいる、読むのは好きだが自分で考え言葉を発するのは苦手ってタイプ?
あー腹減った
いいいの書き込みはあまりにもひとりよがりで意味不明。 文章構成に問題がある上に散漫かつ浅はかな知識をもとに反論をしようと しているせいで、話があちこちに飛び過ぎている。 で、その話というのも「宮台のパールハーバーなみの言説」「朝日の従軍 慰安婦強制連行の吉田証言記事」といった党派性が強く、一般には知ら れていないものが充分な解説のないまま出てきて、読むほうには意味が わからない。たとえ話というのは読み手の理解を促進するためにあるはず なのに、この文章においては逆にノイズになっている。 結局、小熊(おぐまと読む)の本の内容については少しもわからないまま ただこの書き手はバカだ、という印象のみが残る。まさに糞レスだ。
>>469 > あんた本読めないね。
> なんなら部分ごとに反論してみたら、出来たらだけど(w
(笑)
ほんとにヘタクソでまとまりのない文章だな
小熊HPの皆様ご苦労さまです。明日とあさってと明々後日から15日間お世話になりに 伺います
>>475 硬っ苦しい文章だねえあんた、一人よがりはあんたやん(w
やっぱ小熊ファンは価値観の違う他者と意見を戦わせる事になれてないな。
たこつぼみたいな閉鎖的言論空間でセンセとセイトみたいな縦の関係しかむすべないのね、かわいそ。
まさに日本では自称進歩的な人ほど封建的って典型だな。
党派性?ぷっ!いや吉田証言は朝日自身が誤報だとみとめてるんだがね。
パールハーバーてとこはギャグで・・・・あー頭痛ー(苦笑
ノイズと感じるのは自由だが、だったらとばして読まんかい!指示待ちロボットか?
480 :
あほかい・・ :03/05/18 01:26
>>475 で、その話というのも
のつながりの無さにワラタ
>で、その話というのも「宮台のパールハーバーなみの言説」「朝日の従軍 慰安婦強制連行の吉田証言記事」といった党派性が強く、一般には知ら れていないものが 確かに韓国人の友人だけは知らなかったな。
>>475 >結局、小熊(おぐまと読む)の本の内容については少しもわからないまま
>ただこの書き手はバカだ、という印象のみが残る。
話はとぶが、AERAの斎藤美奈子の書評(?)も
まさにそういう評価がふさわしい文章だ
携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP) このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。 画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。 この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。 任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。
>いいい こいつの下手くそな弁解を読むといかに小熊の分析が正しいかが判る。
いいいはまっとうに批判する能力も持ち合わせていないんだね。
共同体解体の不安から「右傾化」したという分析だけど…。 九十年代の中途まで左派の勢いは相当強かった。 中曽根の時のスパイ防止法案とか、マスコミが相当活発に動いて成立しなかった。 あの社会党も1/3ほど議席を持ってた。 九十年代も、細川首相の「侵略戦争に対する謝罪」の発言とか、村山首相の談話とかが相次いでなされても別に非難があったわけじゃないし。 元共産党員の藤岡が自由主義史観の運動を行うのは、湾岸戦争から後だった。 と言うことは、小熊の分析によると日本は九十年代の前半まで共同体解体の不安がなかった事になるのか? 共同体解体の不安が契機となったのは、学生運動や反戦運動だと思うのだけど。
史の会は市民運動に似ているってさあ・・・そもそも市民運動が大政翼賛会の 左バージョンだろ・・
>>479 >やっぱ小熊ファンは価値観の違う他者と意見を戦わせる事になれてないな。
お前の発言が価値観の違う他者と意見を戦わせようとしてるものだとは到底思えん。
もう書き込まない方がいいよ。つーか書き込むな。
中国で猛威を振るう重症急性呼吸器症候群(SARS)の特集番組の
取材に伴い、CNNテレビが米紙ニューズデーの記者に行った
7分間のインタビューの場面が、中国向けの放送配信で
検閲により削除されたことが16日分かった。中国当局は、
「中国を否定する」内容が含まれていたと理由を説明している。
CNNの広報担当者は、「中国側の行為を遺憾に思う」「CNNは
今後も、率直に、かつ責任を持って報道を続けていく」と述べた。
中国国内に放映される海外テレビ番組は、同国の衛星を通じて受信し、
国内の視聴者に放送されるまでには7秒間の遅れがある。この間隔を
使って、検閲を実施、不適当な番組は排除されるとみられている。
人権保護やチベット問題、中国の気功集団「法輪功」などを扱った
CNNや英BBCの報道番組の放送が中止、削除された例もこれまであった。
SARSは昨年11月、中国南部で報告された。被害はその後、
北京など同国全土に拡大したが、中国政府はSARS感染者数を
過少に報告。世界保健機関(WHO)などの非難を受け、
先月20日、中国政府は感染者数を大幅修正する不手際も起きた。
http://cnn.co.jp/world/CNN200305160020.html ※関連ニュース
5月初旬は航空乗客数が81%激減、SARSで中国
http://cnn.co.jp/business/CNN200305160030.html
いわゆる「五五年体制」とは、日本の国内冷戦体制であったと同時に、 各種の共同体を基盤とした体制であった。 ・・・ ところが、こうした共同体に包含されない「個人」の浮動票が、 無視できないほど多くなっていくにしたがって、「五五年体制」は 少しづつ揺らいでいった。その状況は一九七〇年代から八〇年代に かけて、「無党派層」の増加や「多党化」という現象として出現して いたが、こうした動きが顕著になったのが一九九〇年代である。 前述したように、その背景にあるのは、冷戦体制の終焉と グローバリゼーションである。
冷戦終結とグローバリゼーションによる流動化のなかで、 旧来の共同体※が思想的にも社会的にも機能を失っていったのが、 一九九〇年代以降の日本で起きたことであった・・・ こうした流動化現象が、保守系運動という場で現れたのが 「つくる会」であるというのが、筆者の観測であった ※旧来の共同体=「保守」は各種の業界団体や地方村落という共同体を 「革新」は労組という共同体を、都市部に「上京」した人びとが新たに 創りだした共同体が基盤となって、公明党が高度成長期に急成長した
小熊先生も子安先生のことは非難してるよ。
>492-493 …村落共同体や労組の解体に対する不安で「右傾化」現象が起きたって? 小熊は、それ本気で書いてるの? 労組とかを評価し過ぎ。 まだ、企業共同体への幻想が壊れたからと言った方が信憑性がある。
>>448 に同感しつつも
>>433 の疑問にも同感。
はまる人がいるからには癒しだけでなく面白いと思える何かがあるのだろう。
娯楽としての側面を探って欲しかった。「暇つぶしとしてのつくる会」という感じで。
教養の崩壊や生涯学習の高まりとも関連があると思うんだよな。
おそらく「つくる会」の若い世代は学校での勉強の楽しみや私的な趣味が見出せなかった人で
上の世代はなんとなく年取って暇ができて何していいかわからない人が多いのでは?
最近の声に出して読む何とかもそうだが、漠然と勉強しなかったという後悔があっても
何に手を出していいかわからないという人にとって「教科書」というのは自分にも理解できるかも、と
魅力的に映る気がする。どういう教科書を与えたいかを考えるのではなく「自分のために」教科書を読んで
この(勉強した気になれた)感動を他人(子供)にも味わって欲しい(押し付けたい)と思うんじゃないかな。
つくる会の教科書って草加系出版物とか新興宗教系の文章に似てるんだけど、その辺りの
分析とかも面白いと思うんだが。右傾化ばかりを論点にするのは何か違う気がする。
>>498 御用組合は会社制度を維持してきた機関だから
確かに>企業共同体への幻想、という方がぴったりするな。
>右傾化ばかりを論点にするのは何か違う気がする 小熊は、戦後体制解体の保守派における一現象として「つくる会」を 取り上げただけ。戦後左翼運動の底流にある反米ナショナリズムや、 転向左翼の国家主義の特質をもキチンとおさえていると思う。
501 :
小熊には著「野史」の視点が足りない :03/05/19 22:17
>>500 それじゃあ民主と愛国の主張と矛盾するじゃん
矛盾してない。戦後の立ち上がりには左翼や近代主義者の民主と愛国は 両立していた。55年体制はそれを分断し、愛国(反米感情)は底流になった。 保守派は対米追従・経済大国化と内向きの伝統的ナショナリズムに捩れてしまう。 戦後体制崩壊期に思想的冷戦状態も解体し、そうした矛盾や捩れが交叉的に 噴出する→その一現象・・・吉本や江藤に対する批判の延長線上に位置付けている かもしれないぞ。小熊の右左は括弧付きやカタカナであることに留意。 (それに賛同するかどうかはまた別の話)
>>500 それは同感。要するに折角参与観察したんだから
いろんな視点も欲しいな、と思っただけ。
批評批判ではなくそういうとこも知りたいな、という無い物ねだりだから(w
>>503 こっちも同感。ねじれの問題は実はそう難しい物でもない。
>>504 =
>>499 ?
無い物ねだりじゃないと思うよ。上野のレポートは踏み込み不足だし、
賞味期限切れの感がある。小熊がサポートしなければならないのだろうが、
新たなウヨク?→いえ普通の人!→漠然とした不安=ナショナリズムの気分
と言う図式を優先したのだろう・・・もったいない。
>>485 弁解?何に対して?
>いかに小熊の分析が正しいかが判る
ほう、小熊はこのスレを分析してたのか!(w
>>489 書き込むなってあんた子供かいな。
>>507 (いいい)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!ギャハハ!!
>>506 優先するのも無理はないし、その矢印自体は間違ってはいないんだが
もう少し卑俗な視点からの分析があると奥行の深い本になったと思う。
まあつくる会自体賞味期限切れだしナー
>戦後左翼運動の底流にある反米ナショナリズムや、 ここが違うってこと。ちゃんと読め自演さんよ。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
その1 誰と誰が自作自演なのか指摘していただきたい。 その2 ここが違う 小熊がそう言ってないというのか、小熊の認識が違うというのか? 『日本人の<境界>』の沖縄返還編なぞ読んで言ってるの? 近刊では藤岡と民科との共通性も指摘しているが、「国民の歴史学」 とかご存じ?そういや安保世代の反米感情については西部邁公民教師の 『寓喩としての人生』がモロだよね。 キチンと引用か参照を示して言っていただかないと、反論しようがないっす。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
どうなったんだ・・・。
その1 トリップってしってる? その2 一般人用の店頭本でなく東大で「原典」にあたられるべきかと
>>433 エスノグラフィティだからなあ…
観察して記述することに意味があるのであって、
分析は別な人の仕事だよ
むしろ分析ばかりあって観察がない、「つくる会」批判を批判した本だよ、
あれは。
>>498 労組が村落コミュニティの代替物だったことは、わりと多くの社会学者が
指摘しているところだが
その1:自作自演批判を封じるため、わざわざ名前欄を埋めている。 それに自慢のツールで調べれば自演じゃないとわかるでしょ。 その2:持って回った言い方でイマイチわからん。 私が『境界』をすんなりと読めるのは、以前からそう※思って いたからだろう。「原典」と照合して論証の破綻を検証するのは 東大近辺の方におまかせする。 ※戦後左翼運動の底流に反米ナショナリズムがあるってこと。 そのために西部とか参照した。
>労組が村落コミュニティの代替物だったことは、わりと多くの社会学者が指摘しているところだが …そうは言うが、1969年の段階で、雇用労働者3000万人強に対して労働組合員は1200万人前後(当時の労働省の調査)。 村落共同体の代替品というには、少々割合が小さくないか? それに、小熊の分析じゃ、非組合員はどういう位置づけになるんだ? 過半数を越えている非組合員は、69年の段階で保守運動の萌芽を有している事になるわけ?
三田とは全く接点がないね
>>521 内部から見た姿と、外部からの観察は別でしょう。
内部参加者からしたら、村落共同体の代用をしたわけで。
だいたい小熊が書いたこの部分は、小熊のオリジナルの考えを新たに
提示したわけじゃなくて、社会学で定説になっている見田宗介や
居安正などの論を読者へ説明として述べた部分ですよ。たぶん。
>>517 なんだ、このリリカってのはホームラン級のバカだな。小熊による
あとがきpart2の内容がまったく読み取れてないじゃないか。この本
においては「結論」など大した意味をもたないと小熊が散々念を押し
ているのに、このバカはあとがきや紹介文を「結論」へと恣意的に読
み替え、「不安」をキーワードに祭り上げている。「ひとかたまりの
実体」に変えちゃっているのは、読まずに批判しているあんたですよ。
リリカのいうとおり、不安のない人などいない。でも、だからこそ
「つくる会」を分析的に切り捨てるんじゃなく、自分で内在的に考えて
みる必要があるんじゃないか。これはそういうことを言っている本だ。
『<癒し>のナショナリズム』という俗受けのするタイトルも(つくる
会のメンバーのと同じ)「普通の人」にこそ読んでもらいたいという意図
のあらわれじゃないの。
ところで、小熊の批判(あとがきpart2)はまさにリリカを射程に捉えている
ように思える。山形浩生の著書・推薦本をなぞるように読みすすめていくさま
は、「わかるということは変わること」というにはほど遠い。なるほど、そう
いう人は小熊―上野の師弟「関係」にゲロゲロしちゃうよね。そのあげくに血
迷って、スラッガー小熊を相手にどまんなかに直球を放ってしまうとは、まさ
に ホ ー ム ラ ン 級 の バ カ だな。
525 :
動画直リン :03/06/03 02:21
あれ、リカちゃんここみてんの?頭が悪くなるから近寄らないほうがいいよ。学生 のうちはお勉強。こういうところは山形のオヤジにお願いしとけばいいの。 分析力なしにせんせえになれるって、あったりまえなのよ。院生、先生、人格に偏り ありまくりの社会不適格者だらけ。知ってるとおもうけど大学人事の7割はコネ。 おせっかいついでに。人格と学問は別。山形のオヤジはおもしろいけどわりと トンデモだからだまされないようにね。小熊はイタイタだけどまだまし。 俺はトンデモだしイタイタだぁ……鬱死
リリカは相変わらず分かってないね。あとがきpart2ってのはお説教だよ。
>>527 の
ような崩れの説教から学ぶべきことは何一つないけれど、小熊は優秀な研究者か
つ啓蒙家。そのお説教をありがたがる奴がいて何が悪いんだっての。
小熊のあとがきpart2も養老先生の「バカの壁」も要はたとえ話なの。たとえ話が
科学的に厳密的じゃない!なんてツッコミを入れるのはアホだよアホ。たとえ話の
価値を評価するには、その話を聞いた奴がどんなメッセージを受け取って、その結果
どのようにふるまうかという観点からでなきゃおかしい。小熊のお説教や養老先生のお説
教はどうだね?何かヤヴァイことを煽ろうとしているわけじゃないだろうよ。
今回のような言いがかりが噴出したのは、当然ながら小熊の側に問題があるのでは
なくて、リリカがバカなのが全面的に悪い。小熊せんせいの文章を実際に手にとって
よ〜く読んで、「バカの壁」wを乗り越えられるようおべんきょうしてもらいたいもんだね。
ところで、今どうしてつくる会を分析しなくちゃいけないの。つくる会がなんだかあやしい 集団だからだよね。でも、小熊・上野の分析によれば、つくる会は凡庸な不安を抱えた普 通の人たちに過ぎないという。リリカはこの分析結果に満足できなかったから、読んでも いない本を批判したんだよね。だってリリカも不安を抱えているんだし、不安を抱えていな い人などいないのだから、翻って「つくる会」にはまるような人たちには確固たる欠陥が発 見されなければおかしい。そうでなければ分析できたとリリカは認めないわけだ。 これって結局、リリカはつくる会を「「普通でないもの」として排除したがっているという ことだろ。小熊によれば、「普通の市民」に過ぎない人々がそれぞれ不安を持ち寄って 集まることで、つくる会のような排除の暴力を備えた右派集団が形成されるという。リリ カのやろうとしていることはこれと同じ。誰だって不安に苛まれて、何かを排除して安心 したがることはある。だから、誰もがつくる会でありうるんだ――こういうたとえ話で、 「他者との入れ替え可能性」ないし「偶有性」っていうリベラリズムの本義を教え込もうっ てのが小熊のお説教の意図でしょ。批判するなら、このことの是非を問わなきゃいけない。 でも、本を読んでないんだから批判も何もできるはずないよね。壁を前にシャドー ボクシングしたって、拳は相手に届かないんだよ。それならいっそ壁をじっさいに殴っ てみて、自分の愚かさを思い知ったほうがいい。きっと自分の痛さに気づくはずだから。
・・・と書いたものの、賢明なリリカたんはすでに「お詫びと撤回」してるじゃないか!!!
つーわけで
>>528 >>529 は撤回します。スマソ。
「つくる会」が気になってしょうがない小熊もまた不安なんだな。
この場合気になってしょうがないのは小熊じゃなくて学生の方なわけだが。
やっぱ卒論では結論なんていらないよな
竹内好や丸山とか、「つくる会」の主張についての陳腐な分析よりも、一度小熊自身の言葉で書いた、小熊のナショナリズム論や日本論、第二次大戦論を読んでみたい。
>>534 それをヤシに期待するのは酷っしょっ!w
[オウムを研究するにはまずオウムへ]の掛け声があった時代を思い出すな。
小熊英二は時代遅れの醜いサヨク豚。 教科書問題の運動屋などという極めて特殊な連中を分析したところで、 一般人のことなど語れるわけないだろうが、ボケが。 アメリカなら共産主義者扱いされるであろう己の特殊性に無頓着。 有事法制整備が右傾化と呼ばれる日本社会の特殊性にも。
それはちがうな。奴が気づいてないのは自分の特殊性だけだ
意味わかんないんだけど、要するに特殊な思想の人間はいちゃいけないってわけ?
左翼以外は、いてはいけない。
>538 『<民主>と<愛国>』読んでから言えや。 そういう日本における左右の特殊性の原因を一から説明してる本じゃない、あれ。
オグマニアキターーー
『<民主>と<愛国>』は値段が高い割に面白くなかった。
ただの感想はいらない
ねぇ 愛したら誰もがこんな孤独になるの? ねぇ 暗闇よりも深い苦しみ抱きしめてるの? 何もかもが二人輝くため きっと 君を君を愛してる 心で見つめている 君を君を信じてる 寒い夜も
共産党の過去だけには目をつぶっている本。なぜか書評でもそれには目をつぶっていられる というすばらしい効果をもったスグレ本。
>>548 本のメインテーマに直接関係ないことには触れないのは当然。
>>549 関係ない事ないと思うぞ。
5章のタイトルは『左翼の民族、保守の個人』で、共産党メイン扱いだし。
そもそも、右と左の言説構造が、社会経済状況の変化とどう対応して変化していったか、が中心テーマだろう。
で、それが本で触れられていない共産党の過去とどう関係あるわけ?
『<民主>と<愛国>』の結論の、「名前のないもの」という概念だが。 小熊は、戦後「民族」とか「国民」とか「市民」とか言う言葉で読み替えられてきたもので、「在日ナショナリズム」と通ずるものがある、としているけど。 正直、それがどうした、としか思わない。 「自我の確立した個人の連帯」なんてものは、小熊の言うとおり戦後ずっと言われてきた事で、そしてことごとく失敗している試みなわけだ。 戦場の神話を継承させる事による、戦争体験を共有している「共同体」の脆弱さや、 「単一民族神話」による「日本人」像が、あっさり否定されていく過程、 全共闘やべ平連のようにイデオロギー一色になって、やがて自己目的化する運動への変化を、 戦後の世代は皆知っている。 「在日ナショナリズム」にしても、拉致被害者の家族に嫌がらせをする様な、他者にひどく抑圧的なものしか生み出していない。 小熊の本は、一見戦後の世代がアイデンティティの確立と連帯を「名前のないもの」に託して来たものに見えるが、 実際、その無様な失敗と挫折の歴史を描いている。 「何よりも駄目な」戦後世代、とも言うべき描写だ(戦前が素晴らしい、というわけでもないが)。 …にも関わらず、小熊の結論は、現代にふさわしい「名前のないもの」を追求し達成された時に「戦後」を乗り越える、というもの。 正直、失敗の連続の物語の後に、「それでも頑張るしかない」という結論が出ているのは、どうも妙な感じだ。 むしろ、個人の連帯が何故かくも失敗してきたのか、戦後の方法論そのものを疑う様な研究を行った方が良かったんじゃないか?
海外から成田に帰ってきた途端、いつも思うんですね。 「ああ、やっぱり日本は単一民族の国なんだな」って。 だって、空港を歩いている人はみんな同じような顔をしている。 髪の毛も真っ黒。服装も似たり寄ったり。黒人も白人もいない。 みんな全員日本人。この時ようやく「やっと帰ってきたなあ」と 思うんだな、やっぱり。これがロンドンやニューヨーク、パリだと こうはいかない。黒人はいる、アラブ人はいる、白人はいる。 髪の毛も金髪、茶髪、黒髪、禿げ(これは日本にもいる)とよりどり みどり。服装のスタイルも全然違う。なかには上から下まで真っ黒の 服をきた髭もじゃの正統派ユダヤ人なんかもいたりする。要するに 外国は「多民族国家」だということが一目でわかっちゃう。そこが 日本と外国を決定的に分けている。小熊は何とかどうでもいい些細な 違いを針小棒大に誇張して「日本人が単一民族だというのは神話だ」 「日本も多民族国家だ」といいたいみたいだが、まあ説得力無いよね。 んなこと言ったって誰も信じない。あんまり無理するとボロが出る。 その見本が本書です。
>553 この言い方、微妙に丸山真男なんだけど、パクってるのかな? まぁ、それはそうとして、小熊の『単一民族神話の起源』を 読めば、君の理解が全く的外れだということがわかるんじゃ ないかな。
>>553 あなたにとっては見た目がすべてなのですね。
「僕はアメリカ人のはずだった」
>>553 はbk1『単一民族神話の起源』書評のコピペ
日本は確かに単一民族国家じゃない。 でも、「沖縄」や「アイヌ」、「小笠原系白人」・「在日朝鮮人」については、ある程度の自明さを伴いながら(「沖縄」が、歴史的に、「先島」について征服者として振る舞っていた事なども無視されて)エスニシティの研究対象になっても、 日本最大の民族集団についてのエスニシティが、まともに研究されなくなった。 小熊は、『<日本人>の境界』で、「日本人」を決める権利は「私たちの手の中にあるはず」と述べている。 小熊の言う「私たち」には、国籍もアイデンティティも民族文化・言語・習俗も違う「在日朝鮮人」も含んでいるのか? 『単一民族神話の起源』にしろ、『<民主>と<愛国>』にしろ、歴史を踏まえて「日本」を相対化する事には熱心だが、 「ネイション」としての「日本人」のあり方を主張したいのか、それとも「民族集団」としての「大和民族」を「周辺」から見る事で「実体化」させたいのか、今ひとつ小熊の考えが分からない。 「国民国家論」を論じる事で、国民国家日本を相対化するのは構わないが、小熊は決してその「先」に触れる事はない。 小熊の、下らない私見なんかを読んでいても、小熊自身は自分の帰属する「名前のないもの」を認識しているのか、それとも単に無頓着なだけなのか疑ってしまう。 愛読者として、余り疑いたくないんだが、ひょっとして、小熊は意外と底が浅い考えの持ち主なんだろうか?
新しい歴史教科書をつくる会を支持している連中は右翼 保守反動なんだというカビの生えたレッテル貼りを幾らやっても へこたれない。そこに疑問を感じ、もしかしたら自分たちサヨクは 事実とはずれたことを言っているかも知れないという不安に駆られ 事実を確認しようとつくる会のグループに潜入して実態を確認 したところ、見事その悪い予感が的中して、つくる会を支持して いるのは実は普通の市民であったことが分かって、自分達サヨクは 今後どうしたらいいのかと途方に暮れている様子を正直に吐露したのが 本書。
この本について藤原帰一東大教授が面白い分析を朝日新聞の論壇時評で 展開している。彼いわく戦後の平和運動、市民運動の理論的支柱は国家 と市民社会を対立関係から見るという視点だという。国家とは戦争を 起こし、市民から平和を奪う存在であって、国家を主体として安全保障を 考える限り、戦争の脅威はなくならないとするのが戦後の平和運動 市民運動の基本的パターンなのだという。そして藤原は本書を引き 合いに出し「今はそうとは限ら」ず「新しい歴史教科書をつくる会 の神奈川支部「史の会」について調査した上野陽子は右翼のイメージとは まるで違った自発的市民が集まって作り出した「市民運動」として 「つくる会」を描いている」「そこに見るのは朝日(新聞)やサヨク (左翼)から健全なナショナリズムを守ろうと努めるサイレント保守 市民」だったことを発見して驚いているとする。そこに上野が見たのは 「民主主義の否定どころか、民主的な運動」そのものだったのだ。 続けて藤原は「上野の報告についてコメントを加えた小熊英二は、この 下からのナショナリズムを自民党・文部省が一貫して企ててきた教科書 攻撃の一貫とか、右翼、ファシストなどと(つくる会を支持する一般 市民にレッテル貼るようなことを)言っても意味はないと指摘する。 つくる会に参加する人たちは自分たちが体制に属するどころか、その 体制に対して異義を申し立てる側にあると考えており自分たちが右翼 だなどとは思っていもいない」とする。そして「国家はちゃんと国民を 守るべき」というアタリマエのことを市民のほうが訴えるとき「国家 対(市民)社会という図式に頼る平和主義はその根拠を揺るがされて しまうだろう」と結論付けている。
一貫して国家ナショナリズムや愛国主義を危険な戦前の天皇制絶対主義 への回帰現象と位置づけて警戒を呼びかけてきた小熊英二。彼は 今、心の底から自分の理論的ベースが動揺し崩壊しようとしていること に恐怖している。石原慎太郎は危険なデマゴーグではなく、国民や市民 のニーズを的確に捉えた優れた政治的指導者の一人である一方、土井 たか子率いる社民党や日本共産党のようなサヨクは思考停止の硬直的 座標軸のとりことなり、どんどんどんどん国民や市民社会のニーズを キャッチすることに失敗した時代遅れの存在なんだということに、 ようやく小熊らは気が付き始めたようだ。「平和主義」「市民主義」 こそ正義で、これに同調しない連中は皆「保守反動・右翼」とレッテル 貼りをしている間に何時の間にか思考が硬直化し退化した「サヨク」の 敗北宣言と本書を捉えたい。
コピペするな。URLを貼れ。
文章を読まないどころか朝日新聞すら読まない左翼か・・・ まあ最近はスターリンとレーニンの違いがわからないサヨも増えているが・・
ちなみにそいつでもトロツキーとベルンシュタインが裏切り者ってことだけは 知っててワラタw
吉本隆明のように国家とは〜という深遠な思想を述べるタイプとは 違うんだよ。そんな期待で読めば小熊はスカだ。大山鳴動して鼠の 糞さえ出てこない。地の文やインタビューでのナイーブな発言に 絡んでもたいして意味が無い。野球選手の談話がいかに陳腐でも、 彼が一流の打者or投手ということはまた別だ。意味わかるかな?
小熊にとって書くということは談話にしか過ぎんしな。いい例だ。
いいツッコミだが、ひとひねり足りない。 小熊は「絶対に選ばれた書き手」※だから。 ※石原慎太郎『三島由紀夫の日蝕』、 ただし<書き手>は原文では<身体>
突然すいません。熊坂センセのネタだけど、岐阜県のソフトピアジャパン
http://www.softopia.or.jp の理事長やってますよね。その辺の話だれかしりませんか?
岐阜でやたらSFCのセンセとお会いするし、
県内の行政的な力(IT系の顧問とかやってるみたい)もあるみたいで。
どうしてセンセがわざわざ岐阜に来てるかとか、その辺のこと
知ってる人がいたら教えてください。
今日の朝日の夕刊見た? 上野ちゃん出てるよ。
まあ、何はともあれ、全て髪形を変えてからだ!
小熊の「<民族>と<愛国>」、特に60年安保の頃については、 確信犯的に記述を歪めているね。 原彬久の本も先行研究に挙げているが、本当に読んで書いていたら、 相当な食わせ物だ。
>>575 先行研究が間違ってたらそれを否定すればいい。
批判じゃなく否定をするというところはさすが家永三郎の後継者といわれるゆえんですね
580 :
N.maeda :03/06/21 09:42
そろそろ私も刑事犯になりそうです。 今回参加しただろう人間に対してそろそろ攻撃したいと思います。 第一に挙げられる人間は「小山哲平君」君です。 あなたが私に見せた偽造写真の数々を私は目にしました。 あなたが最初のターゲットです。よろしく。 哲平君、自発的な情報開示をお願いします。 本気で君の家燃やすか骨折る課しようと思ったさ。 ほかの参加者の皆さん、くれぐれもよろしく。
小熊は「卒論つけたし」さえださなければずっと帝王のままやったのに
582 :
小熊の「<民族>と<愛国>」の60年安保の項。 :03/06/21 17:10
有事法制巨大利権
長野県民と田中康夫に襲い掛かった二人の男
http://www16.tok2.com/home/asyura/2002/bd18/msg/892.html 何故か突然、麻生太郎と阿部孝夫が田中康夫を同時に罵倒した。
ナゼ、麻生と阿部は突然、場違いなヒステリック発言をしたのか?
自民党の麻生太郎政調会長は15日夕、党本部で記者団に対し、
田中前知事の失職−知事選出馬に伴う長野県政界の混乱ぶりをこき下ろし、
長野県民を完全に馬鹿にした。
「長野県は教育県という話はうそ、長野県人の錯覚、知事は
醜く太っていて嫌な体形だ、長野市と松本市は口も聞かない、、」
確かに関東はいうまでもなく中国地方、九州地方より遥かに教育レベルは 低いわけだが
小熊は社会運動に対して何か楽観的な考えを持ってるような感じがして嫌だな。
>>585 それより『〈民主〉と〈愛国〉』を読むと、
小熊は北朝鮮マンセーの鶴見俊輔や小田実に魂を売り渡した感じだな。
もはや学問的著作とは言い難い。
うほっ、レスありがとう。 宮台ゼミでそれが使われてるってんで(1回潜った) ちょっと読んでみようかと思ったんだが。 小熊の単一民族主義の話は個人的に面白かったんで期待してたんだが、 そうなんだ、左寄りの人ってのは分かってたけど北をマンセーとはね。
右寄りのやつって何かあると二言目にはすぐ「あいつは北マンセーだ」とか言い出すよな。みんなおんなじ。
ま、北マンセーでなけりゃ、普通、朝鮮総連の機関紙に原稿は書かないわな(w
動かない奴よりよっぽどマシ。 あと、北朝鮮問題は、いろんな意味で試金石だ。 おまえら、軽言を叩く暇があったら、外に出ろ。
>>592 「機関紙だから」ダメなのか?
君は、もっと丁寧に理由付けしないと、そこら辺の人間と同レベルの
人間になっちゃうよ。
人間、楽しちゃダメだよ。
君が、そこら辺の人間であれば、別だけど。
>>593-594 朝鮮総連のために動く奴のほうが、
動かない人間よりマシということか?(@_@)
かつて流行った、書を捨て街へ出よ、
みたいな価値観は持ち合わせていないもんでね。
>北朝鮮問題は、いろんな意味で試金石だ。 やはり真の民主主義者は、共和国の核兵器・ミサイル開発を断固支持し、 ネオコン・ブッシュ政権に追従するばかりか、日朝首脳会談の成果である日本人5人の一時帰国を反故にして 5人を日本に拉致した小泉政権を徹底的に糾弾、退陣に追いこんで、 日朝国交の早期正常化、日本の植民地統治や日本軍の性奴隷にされたハルモニに対する賠償金支払いを 日本政府に行わせるよう、要求すべきなのでしょうか?
洗脳によるイデオロギーカキコはいいねえ。やっぱ小熊ゼミのように まずはサヨ本で徹底的に鍛えることがベストだなwww
漏れは低学歴ウヨだが、小熊とか宮台とか、はたまた生姜とかの本は 違った意味で勉強になる。
小熊ゼミは、よほどのサヨゼミなんだな。 たしかに小熊本人も、教科書問題でサヨクから左翼になったしな。
???
小熊さんで疑問に思うのは、作る会は国益を損なう、とかいう物言い。 一市民がわざわざ国益を考えて行動しなきゃいけないのか。 それにたとえ結果として国益を損なっても言わなきゃいけないことがあるのでは。 ちなみに僕は右翼ではありません。
>>602 「言わなきゃいけないこと」なんて「作る会」=自慰史観にあるわけもなく
(´ー`)y-~
今は比較的無害な自慰史観だが、自文化中心主義・異民族排斥運動の
匂いをプンプンとさせているからなあ。「作る会」は。
台湾や韓国右翼や「キリストの幕屋」がスポンサーのクセに。
604 :
oooooo :03/06/23 06:17
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>>603 韓国右翼=反日・反米
統一協会=北朝鮮と持ちつ持たれつ
というのは、今では常識だろうに。
小熊ゼミは、国際常識とかけ離れたことを教えているんだね。
>韓国右翼=反日・反米 逆だろーよ。
歴史教科書問題の時に日本へ来た「反省しる」の国会議員とか、 韓国で指詰めた連中とかは、韓国右翼なんだが、知らないのか(ry
>>606 >統一協会=北朝鮮と持ちつ持たれつ
それはない・・・・・・・・はずです。
>>610 姜尚中なんかと同じアジア主義者だろう。
「東アジア共同の家」だっけ?
>>611 >・・・はずです。
願望が現れていてワロタ
小熊の言う「国益」の意味が不明瞭なのは、「つくる会」や保守派の「国益」が曖昧なのと同じ。 昔の「国体」という言葉の使われ方と同じで、どういう視点からどれだけの「利益」があるのかと聞かれても答えられないだろう。 そもそも小熊の元々の主張からすれば、「国民国家」としての「日本」の利益を考えるのは、乗り越えなければならない事じゃないの?
>>602 > 小熊さんで疑問に思うのは、作る会は国益を損なう、とかいう物言い。
> 一市民がわざわざ国益を考えて行動しなきゃいけないのか。
歴史教科書を作っちゃうような団体は「一市民」じゃないと思うんだけど。
>>613 > そもそも小熊の元々の主張からすれば、「国民国家」としての「日本」の利益を考えるのは、乗り越えなければならない事じゃないの?
小熊自身がどうっていうより、一見国益だのなんだのにこだわってるように見える作る会が、
実はそうじゃない結果を生んでるってことを指摘してるだけじゃないの?
>>615 宮台がいう愛国は必ずしも愛国の体をなさずってこと?
>>615 >小熊自身がどうっていうより、一見国益だのなんだのにこだわってるように見える作る会が、実はそうじゃない結果を生んでるってことを指摘してるだけじゃないの?
「そうじゃない結果」というのは、あくまで小熊の判断でしょ?
じゃあ、小熊にとって、「国益」の価値基準があるわけだ。
小熊は別に中国に進出している企業を支援しているわけでもないし、韓国の企業と提携を考えている企業を念頭に置いているわけでもない。
単に、小熊が考えている「国益」が損なわれたと、独善的かつ何ら客観的材料を示さずに言ってる。
こういう曖昧さは、戦前の「国体論者」と同じ。
何かの学説が「国体」に反すると言ったって、じゃあ「国体」とは何かと聞かれても答えられなかった。
小熊自身は別に深い哲学も史観も思想もないんだから、当たり前と言えば当たり前だけど。
アジアの民衆と連帯して、アメリカ軍を追い出そうというのは、 十分に愛国的だと思う。 しかし、どこかで聞いたことがあるような図式ではあるな(ry >小熊自身は別に深い哲学も史観も思想もないんだから、当たり前と言えば当たり前だけど。 やはり小熊は、日和見的な商業左翼かね。 「つくる会」排撃運動に参加すれば、一儲けできると考えたんじゃない?
小熊はナショナリズムはいかんとかいうけど、 じゃなぜいけないのってことは言わないし。 あくまでそこら辺は彼の脳内を支配してるイデオロギーによって 判断してるのだろう。 あと613さん、最後の1文がちょっと文として変な感じがするので 言い直してもらえないですか。
小熊はナショナリズムを全面的には否定していない。 「<民族>と<愛国>」の鶴見俊輔・小田実を扱った最終章や結論を読むと、 ベ平連のナショナリズムや朝鮮民族のナショナリズムには肯定的だよ。 それどころか、ベ平連のナショナリズムが、日本最良のナショナリズムと 主張しているといってもいい本だよ。
あ、民族→民主だった。
>>616 >愛国は必ずしも愛国の体をなさずってこと?
正しくは「国粋は必ずしも愛国の体をなさず」ね。
>小熊自身は別に深い哲学も史観も思想もないんだから、当たり前と言えば当たり前だけど。
小熊は、別に深い哲学や歴史観・思想を持っていない。だから、当たり前と言えば当たり前だけど。
>>619 言い直してみたけど、どう?
小熊がナショナリズムを単純に否定するなら、そもそも 『<民主>と<愛国>』なんぞ書かないっす。 社会学板なんだから、近代化論者と左翼の違いを認識してクラ杯。 (尤も近代化論者も左翼もそれなりにナショナリストなんだが) >613の主張は、小熊の国益もつくる会の国益も国躰同様に空疎の概念で しかない、ってことだね。空疎なのは、具体的内容や客観的材料が 示されないから。想像の共同体以前の論理実証主義的見解だな。 そうすると「深い哲学も史観も思想もない」は誉め言葉だね。 過剰な思い込みが脳内電波をサトラレにするわけだから。 とゆーことは当たり前じゃなくて、単にポカミスってことになる。
>想像の共同体以前の論理実証主義的見解 悪いと言ってるわけではない、念のため。
>>606 >統一協会=北朝鮮と持ちつ持たれつ
統一協会の政治部である勝共連合は親アメリカなわけだが、
北朝鮮と勝共連合は持ちつ持たれつというわけですな
まあ、それは正しいんだが。
なぜ統一協会がいきなり出てくるのかよく判らん。
「作る会」のスポンサーの一つなわけ? ありそうなことだが。
小熊の手法は、流布され定説となった見解を、発生論的に言説分析で辿って、 その成り立ちや変容過程を測量し、最終的には常識の範囲で定説を転倒して みせることだ。目の付け所や論証の過程が読み所であって、深遠な思想を 求めるのはお門違い。小熊の掌中ではあっても、読者は引用の交錯から独自 の測量ができる構成の巧みさもミソ。 『<癒し>のナショナリズム』では、上野のレポートが「右翼、民族派? いえいえごく普通のおじさん達」ノリで通説の転倒を常識的に行っている。 小熊の腕の見せ所は、昔だったら左翼や宗教に吸引されていた実存的不安が 草の根保守に表出する、その回路の分析と、それをサンプルにして<右傾化> 現象を説明すること。彼はその課題をよく認識しているし、イデオロギー的 な決め付けを極力排している。 しかしながら、私見では小熊の解析は抽象的だ。納得がいかない。 で、その理由は『<民主>と<愛国>』以降の30年が抜けているからだと思う。 戦後思想を継承した市民運動と草の根保守の市民運動を繋ぐ(切断する)時代の うねりが欠如している。それを出来合いの概念装置で埋めようとしている。
>>625 >社会学板なんだから、近代化論者と左翼の違いを認識してクラ杯。
そんな区別をする事自体、小熊の思う壺だろ。
一般「大衆」から見れば、近代化論者は左翼だよ。
近代化論者と左翼とは違うなんて、左翼内部のコップの中の争いに過ぎない。
629の気持ちはよく分かるよ。 基本的に小熊はいい学者で、著作もポレミカルで意義深いと思う。 ただ、政治的現象に対する分析や態度がシニカルなわりには、 自分の考えを述べない。 普通の人なら「じゃあ対案を出せ」って言いたくなるよ。 でもまあ、分析屋さんだからねえ。
一般「大衆」vs左翼内部のコップの中の争い それこそ小熊の思う壺というか俎上に挙げられた意識構造なんじゃない。 自分は普通、一般「大衆」、etc.対立項が左翼?そんな莫迦な。 ところで近代化論者も2タイプあったのを忘れていたよ。
60年安保後駐日大使ライシャワーなどの、ロストウの発展段階説を 踏まえた近代化論。これは当座関係ない。次の30年の課題。
>>613 =624
すいません、おれが言ってたのは、
>「国民国家」としての「日本」の利益を考えるのは、乗り越えなければならない事じゃないの?
の文章だったんです。
これは、普通に、ナショナリズムを超えてのような解釈でいいんですよね?
>一般「大衆」vs左翼内部のコップの中の争い >それこそ小熊の思う壺というか俎上に挙げられた意識構造なんじゃない。 これは、小熊(をはじめとする日本の左翼全般)が嫌っているらしい、 吉本隆明などが使っている図式ではないのか?
国粋と愛国を混同してない?
>>628 草の根保守がどこからわいてきたかは? 先行研究なし?(あるわけないが)
>>638 その30年を調べることが草の根保守の源泉を知るための鍵だってことを
628は言いたいのではないでしょうか。
草の根保守が新しいという話なんだけど たしか井上達夫も昔『共生への冒険』で同じようなことを書いていたが。
ちゃいます。60年代の吉本自立主義は小熊推奨の鶴見等を<左>から 批判した。市民運動をいくら重ねても革命は起きない、と。 詳細は関連書※を参照していただくとして、吉本は一般大衆などという わけのわからん用語じゃなく<大衆の原像>=プロレタリアートのイメージ を知識人や前衛党が捉え損なっていると批判するのです。こちらが実は 左翼間の争い、ね。 大衆を<一般>と特殊?に分け、自分が<一般>大衆を代弁=表象している という勘違いは、吉本が最も嫌悪した発想。 敵対者を観念的な二分法で創り出し、その敵対関係の中で自己の優位性を 確認する、ってのは小熊が<普通>でありたい欲望として俎上に挙げてる でしょ。これもフーコーのパクリだが。 ※かって自立主義者で今は保守派から見た吉本論として小浜のが典型。 小熊とはまた異なった評価だから一読お薦め。
現代日本の草の根保守については
>>639 の通り、小熊に関してね。
草の根保守の出現は小熊がゼミで取り上げているアレントあたりから!?
本来労働運動や社会主義に吸引されるはずのプロレタリアートが
なぜ全体主義には走るのか、って問題意識。大衆社会論の系譜も大事、
小熊は見田経由でコーンハウザーあたりに依拠しているようにも思える。
ヨーロッパの新右翼や米国の原理主義者の草の根運動も参考書が出ている。
スキンヘッドのネオナチといったイメージじゃないんだね、これが。
後者に関しては井上達夫も書いているね、リベラリズムや多文化主義との関連で。
中共のネットファシズムも文庫本が出ていたな。世界的現象だから。
90年代以降日本に涌いて出た草の根保守の心情?に関しては、逆説的だが
ヒールよしりんの軌跡をメタレベルで解析すればよ〜くわかる。
70年代後半から始まった「日本を守る会」とか「日本を守る国民会議」とは
やはり違う。小熊にはこのあたりを丁寧に探査して欲しい。
それから「××と思ったら、ごく普通の人なんでびっくり」というのは
ワイドショーレベルのクリシェだ。アイヒマン=凡庸で優秀な官僚とみた
アレントはこの面でも先駆かな。
なぜ全体主義には走るのか→なぜ全体主義に走るのか 小熊にはこのあたりを丁寧に探査して欲しい →小熊にはこのあたりを丁寧に探査してもらいたい
>>641 ><大衆の原像>=プロレタリアートのイメージ
>を知識人や前衛党が捉え損なっていると批判するのです。こちらが実は
>左翼間の争い、ね。
小熊の分析によると、吉本の言う「大衆」は、吉本自身のことのようだぞ。
吉本は数冊読んだが俺には理解できなかった。ぐねぐねした内容で。
鶴見も数冊読んだが、こっちは判りやすかった。
江藤淳に対してほどではないにしても、小熊の吉本隆明に対する敵視は強いね。 その後の鶴見俊輔、小田実のベ平連コンビがべた褒めなのと対照的。 小田実と吉川勇一がKGBのエージェントだったことには頬被りして、 ベ平連に対するアメリカのスパイ潜入工作だけを批判している。 小熊は心底、親社会主義、反米のようだね。
大衆の幻像とは「知的な上昇過程は単なる自然過程であり、大衆の原像を 繰り込まないかぎり有意味な過程にはならない」という知識人、前衛党の 外部=批判的媒介の概念装置である。吉本自身は大衆の原像に依拠した 批判者として立ち現れるが、具体的には生活者の視点を自分が有している、 自分が生活者=大衆である事実性に基づいていた。吉本が買い物籠下げた 自分やテレビ中毒の自分を露悪的に誇示するのは、自分を大衆として印象づけ、 自己のスタンスを正当化させようとするポーズである。 小熊の批判はそのような吉本の自己撞着が、結果的に自己相対化の機会を逃し、 相手を内在的に批判せずに、罵倒するだけでねじ伏せようとする論壇政治的 自己絶対化に転じていることに向けられている。れっきとした知識人吉本が 大衆を詐称するとき、露骨な政治的配慮が働いているからである。 なお、最近の吉本は大衆の原像に代わり世界視線を否定的媒介としている ようである。そのあたりの関係は吉本信者に訊いて貰いたい。
幻像→原像 多分保守的感性をお持ちの方だと思うから 『吉本隆明ー思想の普遍性とは何か』筑摩書房 戦後思想の挑戦 小浜逸郎 1999 2,000円 古本屋で探してご覧。
>>647 サヨに批判的な人間に「保守」というレッテルを貼りたがるのも
サヨの特徴だね(ry
多分〜思うから がレッテル貼りなの? なお、小浜は自分で保守派だと言ってます。
サヨに批判的→ご本人は左翼って書いておられます。 なおかつ、文面からは批判的かどうかはわからない。 サヨの特徴だね これってレッテル貼りじゃないの? 自動応答システムレベルの煽りをやって楽しいのかな? おまえの吉本理解はここんとこが間違ってるとか言ってくれた方が ありがたいなぁ。自分でも記憶頼みで書きとばしているから。
>>644 文学がわからないといいながら口をだすところはさすが研究者!
>>648 ウヨに批判的な人間に「サヨ」というレッテルを貼りたがるのも
ウヨの特徴だね(ry
不毛なだけやw
亀レスですまん。該当箇所を調べていたもので。 「国益」云々は98年の「世界」論文、 「まして藤岡や小林らは、中国や韓国のみならず、米国にまで批判を 向けつつある。吉田裕も示唆したように、これは対米協調を重視する 保守政権にとって、これはとうてい同調しがたい主張であろう。 (総じて、と言い換えて)「国益」を声高々に叫びながら、 現実の外交関係における「国益」を損なっている」『<癒し>』p.37 これは括弧付きであるから小熊のダイレクトな意見ではない。 当時の政府方針から見て、という判断基準だ。前段は吉田の見解の追認と いう形もとっている。確かに曖昧だが、この論文の文脈上は意味が通る。 ポカミスでもないような。 次の論攷で小熊は丸山を参照しながら近代的国民国家の 「きちんとしたナショナリズム」を否定していないから、国益的発想を したとしても自己矛盾でもないと思われる。(実際は用心深く、上記表現) 他の2編を読むと、98年論文以降、小熊の「つくる会」への対応は より慎重になっているようだ。
>「まして藤岡や小林らは、中国や韓国のみならず、米国にまで批判を向けつつある。 >吉田裕も示唆したように、これは対米協調を重視する保守政権にとって、これはとうてい同調しがたい主張であろう。 (総じて、と言い換えて)「国益」を声高々に叫びながら、現実の外交関係における「国益」を損なっている」『<癒し>』p.37 自民党の文脈での「国益」か…。 小熊も思いこみが激しいな。 「つくる会」とかは社会党や共産党を敵にしていると言うより、自民党の保守本流(後藤田・宮沢や野中などのいわゆるハト派)を攻撃している。 小林とかが「サヨク」を批判し始めた頃には、もう左派は凋落しきっていて、攻撃する価値もなかった。 実際、よく批判されたのは、自民党政権内の「サヨク」と、その周辺。 化石みたいな小田実や本多勝一とかが批判されたわけじゃなくて、自民党政治の下での経済偏重主義や事なかれ外交とかが批判されていたわけで。 だから、自民党という政党と、「草の根保守運動」では「国益」の意味するところが違う。 それを無理矢理同じだと考えると、おかしな分析になる。
購入するのは嫌かもしれないが、せめて図書館で読むとか、 立ち読み位してもらえないか?(引用の仕方もまずかった) まず引用箇所の誤読から 自民党という政党と、「草の根保守運動」では「国益」の意味する ところが違う から吉田や小熊の記述があるわけ。 草の根保守と自民党や既成保守運動との差を強調するのが小熊の98年論文。 (『<癒し>』序文では既成保守との連携に触れ得なかったのが欠陥と 自己批判している) 次に上野のレポート、アンケートでも嫌いな政治家第一位は河野洋平。 野中が三位。p.157謝罪外交に関しても触れている。p.137 小熊が引用する小林の菅直人批判p.214またp.219参照。 『<癒し>』はツッコミが浅く、大いに不満はあるが、>131の指摘は おさえていると思う。
端折らずに引用しておく。 まずこの文脈は第1章 「左」を忌避するポピュリズム の最後の 1998年暮れの時点から今後の展望を述べる部分。 ▼ 外務省や文科省の官僚たちのプラグマティックな政治感覚からいえば、 この運動はむしろ、無用な国際摩擦をひきおこす「跳ね上がり」でしかない。 まして藤岡や小林らは、中国や韓国のみならず、米国にまで批判を 向けつつある。吉田裕も示唆したように※、対米協調を重視する保守政権に とって、これはとうてい同調しがたい主張であろう。総じてこの運動は、 藤岡をはじめ「リアリズム」や「国益」を声高々に叫びながら、現実の 外交関係における「国益」を損なっているのであり、彼らの政治的ナイーヴさ に同調する官僚や政治家は(当面の間は)一部にとどまると思う。 『<癒し>のナショナリズム』p.37 ※吉田裕「閉塞するナショナリズム」 ▲
613は誤読してるかな。 おれはどうしても613の言ってるようにしか読めないのだが。 つまり656は、 『つくる会が言う「国益」と自民党の言う「国益」というのはニュアンスが違う、 そんなこと小熊英二は分かっとるわい。』 ってことを言いたいのかな。 でもそれなら、 >総じてこの運動は、藤岡をはじめ「リアリズム」や「国益」を >声高々に叫びながら、現実の外交関係における「国益」を >損なっているのであり なんてこというかな?
つくる会の国益=A 自民党の国益=B この運動はAを叫び、Bを損なっている だから小熊は つくる会がB=謝罪外交だと批判している と書けるのでは?
>>658 いや、だから作る会と自民の「国益」に対する解釈が違う、同じ保守なのに。
そこから、草の根保守と従来の保守との違いを分析し、しいては
草の根保守、作る会とは何なのかっていうのを解析しているのが
小熊なんだよ、ってことを656は言いたいんだよ。
>>645 > 小田実と吉川勇一がKGBのエージェントだったことには頬被りして、
証明してくれ
>>662 吉川たち共産主義労働者党はれっきとしたソ連派。
ベ丙連はその付帯組織。
脱走兵はソ連経由で亡命。
「情況」7月号、糸圭、府川、高橋座談会より。
>>662 ソ連崩壊後に公開されたKGB文書に、
小田、吉川をKGBが援助していた記録があったと、
報道されたのを見たよ。
▼個の部分はHPにはない もちろん以上の諸論文のみをもって、完全な「つくる会」の研究とはいえない。 本書に欠けている最大の点は、従来の保守系運動と「つくる会」の連携関係、 とくに地方レベルのそれであろう。 筆者は前述のように、基本的には「つくる会」は従来の保守系運動とは異質な、 都市型ポピュリズムであると考えている。しかし、「つくる会」が成長するに したがい、中央本部および地方支部レベルの双方で、従来の保守系運動との連携 が強まっている様子である。 序文p.9 ▲ この少し前で小熊は「つくる会」が教科書作成に至るとは5年前に予想して いなかった旨述べている。素直に読めば、「右傾化」現象の核心はおさえて いたが、情勢を読み誤っていたと自己批判しているのではないか。
べ平連=構改派説は『〔闘×論〕スキャンダリズムの眞相』2001.09 鹿砦社 すが秀美は『革命的な』でこの説を採用している。新左翼崩れの間では広く 流布している観測らしい。いかにも党派的発想だ。自分たちが理解できない 現実を短絡的なレッテル貼りと陰謀説でピン留めしないと安眠できないんだな。
669 :
だから、だからダメ :03/06/26 15:49
共労党=ソ連派というのは、「観測」ではなく事実です。 吉川氏も、六〇年安保はソ連派共産党員としてハガチー事件等を戦い、 ソ連派として共産党を除名されたのは、歴史に記されております。 ただ、いつのころからか(七〇年頃か?)、共労党内若手の一部は毛沢東派に 転じまして、内紛しますた。 もちろん、南ベトナム解放戦線はソ連派=北ベトナムの傀儡であり、 ソ連が(中国も多少)援助していたのも当時から知られた事実でしたが、 そのことを、ベ平連はやっきになって否定しておりました。 ちゃんと、歴史を勉強しませう。 なお、漏れはウヨではないよ。
670 :
>>669 :03/06/26 19:07
お前がウヨでないなら、この世にウヨはいないよ。
おれの言いたいことは違うんだよ。 市民派をべ平連の表看板にして、ウラで構革派が実権を握っていた、 べ平連は新左翼の別働隊、という認識がそもそもベ平連とは何か、なぜ党派 凋落語にも勢力があったのかということの解明には何の役にも立たないと いうこと。そうした論難を回避するために、小熊は注意深くそいつらを排除 して小田、鶴見主体で論じているだろう。レッテル貼りや陰謀説は現実認識の 邪魔なんだ。そこで思考停止しちゃうから。(つづく)
ウヨではないとか書き込む必要はないよ。ただ情報が偏ってるような
気はするが。
ベ平連の幹部(吉川、武藤とか)も共労党だったことは認めている。
当時学生運動やってた他のセクトの連中もべ平連になだれ込んだ。
ベ平連が市民派と新左翼崩れのゴッタ煮なんて常識。だから党派性を抑制する
ことに幹部も留意したし、それによってますます党派嫌悪の学生を吸引した。
党派に引きずり回されたのではなく、全共闘と同様、党派を超える運動体と
なっていた。だから学園闘争後、党派が壊滅しても、かえって膨らんだ。
それを新左翼崩れが、あいつらうまくやったなと言うのはルサンチマン。
▼武藤の回顧
ttp://www.jca.apc.org/beheiren/mutou.html ▼岡留の論難(べ平連は批判記事も収集しているのだ)
ttp://www.jca.apc.org/beheiren/Okatome-Scandalism-noShinsou.htm それからベトコンが北の傀儡であるということも当時常識だった。
日本は西側陣営なんですから、そのような情報はマスコミに溢れていた。
べ平連が否定していたのは、それでベトナム反戦の意義が無くなるわけ
ではないということ。(稲垣とかはそうした事情を知ってる筈だが、悪魔
払いのために敢えて二元論で捨象する)
→べ平連HPにいって質問してご覧
勉強するも何も、当時学生で、新聞ちゃんと読んでいたからね。
まぁ、記憶違いや呆けも混じってるかもしれないが。
元民青が首謀者だから「つくる会」は保守勢力を攪乱する破壊工作だ、
宗教右翼がいるから神懸かりだ、とか言っても「つくる会」が何であるのか、
なぜそのような運動が出現し、勢力を増したのかを解明する手懸かりには
ならないでしょう?
これはウヨサヨ関係ないが、躍起になって陰謀説に荷担するのは、どこかで
実体化や本質論の欲望があるから。こいつが真犯人、という。その因果関係を
見極めないと夜眠れない。現実はそのような思惑を超えたところにあるのでは?
>ベトコンが北の傀儡であるということも当時常識 あくまでマスコミ情報において >>南ベトナム解放戦線はソ連派=北ベトナムの傀儡であり、 >>ソ連が(中国も多少)援助していたのも当時から知られた事実 全く間違いではないが、だから構改派(共労党)=ソ連派→べ平連=ソ連の ひも付きと短絡するのはちょっとなぁ。ベトナム戦争は長期に渡る。 キューバ危機におけるソ連の譲歩、中ソ紛争など共産圏の変動も絡んでいる から一括りでは言えないぞ。 サヨ本を嫌悪するのでなければ、ベ平連やベトナム戦争について複数の立場 からの記述を付け合わした方が良いと思う。マクナマラ回顧録もおもしろい。
>小熊の論点に疑義なり批判を加えない限り、 >スキャンダリズムの範疇を出ない。 小熊が無批判にベ平連を持ち上げるやり口は、 価値観のレベルの問題である。 小田、鶴見の過去の言動に目を閉ざして賞賛する神経が問題。 北朝鮮問題にしても、ベトナム戦争問題にしても、 自分たちの過去の言動に責任を持たない小田、鶴見の姿勢こそ、 無責任さを追及されるべきもの。 金日成の忠実な僕、安江良介が社長だった出版社の元社員だから、 小熊が小田、鶴見と価値観を共有していても不思議はないが。
おっいつの間にか良スレになってきたな
べ平連が新しい市民運動の形態をつくったとみなし、 それを可能にした思想として小田、鶴見を評価して いるのであって、 3行目以下の批判は、この論点に関しては全く見当違いだと思う。 最後の2行は全く余計だと思う。 あなたが小田、鶴見は全く信用できないと考えるのは良いが、 だからベ平連の上述した意義が無くなるわけではない。
679 :
だから、だからダメ :03/06/27 00:11
誤解があるようなので、マジれす。 >671 全共闘凋落後にはベ平連も相対的に凋落しますた。 共労党がベ平連上層をにぎっていたことは、党派とすては 別に当然のことでせう。 そもそも、当時のシンポ派の共通認識とすては、 ソ連=平和勢力ですた。 ところで、鶴見はヤマギシシンパノ過去を隠蔽しておるな。 また、鶴見と加藤典洋がつるんでいるのは、どうよ。 問題は、ソ連派=共労党の諸君・たとへば吉川が、にもかかわらず、 その事実を、ソ連=平和勢力の図式が崩壊したからであらう、 ほうかむりしていることだ。 このやうないいかげんさ故に、共労党内部から 「マルクス葬送派」が出現したのれす。
いかに党派的発想が不毛かの例証ですな。 相関図をいくら暴き立てても、たいした意味がないと 言ってるのです。 >シンポ派の共通認識とすては、ソ連=平和勢力 おれはシンポ派じゃなかったからわからん、その感覚が。 それならなぜ智恵子事件にみんな反応したの?ハンガリー事件って何時? 党派内抗争に勢力を費やしていると、認識が一周遅れになるのかね。 少なくともべ平連にファッションとして、あるいは党派制を超えた 新しい運動の可能性を模索して参加していた者には、あなたが書いて いることは無縁だったのでは? べ平連は、当時日共からも、新左翼からも、親米保守からも 挟み撃ちだったが、今でもそうなんだな。これはおもしろい。
「マルクス葬送派」って黒木龍思か?すまん、ゴシップネタで。
>675 ・戦後思想自体が1945年断絶説という一国主義的発想に とらえられている。 ・ネットワーク型組織といっても、戦争機械ではないヌルポである。 まだ、2・26の青年将校のほうがマシ。 ・自民党はさらに柔軟である。三島由紀夫も日本ロマン派も柔軟である。 スガ秀実の『革あ革』に準拠しての反論。
683 :
平和ボケ :03/06/27 00:44
>>680 ベ平連にもかかわった、坂本義和というafoオヤジが、
自分はなぜソ連支持だったかといえば、ソ連が北海道に
侵略してくるからだといった『世界』に書いた
トンデモ論文を知らんのか?
もちろん、チミのようにムチでべ平連にかかわった
善意のファッション青年の存在はしっておるよ。
坂本義和の正確な引用求む。「世界」の年・号数も。 なお、坂本は進歩派の政治学者だったが、オレは評価しない。 進歩的文化人がなぜ60年代後半批判されたかご存じだろう? 三周遅れの冷戦思考で東側を持ち上げて見せたりしたからだ。
オダマコトも、な。
順番が逆になってすまん。 オレもすがと小熊を照合させようと思っていた。ちょうど良い。 ・戦後思想自体が1945年断絶説という一国主義的発想に とらえられている。 これこそ小熊とすがの<価値観>の相違。小熊はそう考えているから べ平連を評価する。 ・ネットワーク型組織といっても、戦争機械ではないヌルポである。 すがは構造改革に対して二面性がある。グラムシを引用しながら日本では もはや露西亜革命型の一点突破の革命はあり得ないという。他方、平和共存 体制下の日共、構改派を批判する。すがが未だに党派性を引きずっていると みることもできる。べ平連が仕事や学業に支障を来さない範囲での運動、 目的が明確で後は自由だったからそこそこ成功した。それがヌルボと いわれても、そうですね、と言うしかない。狙いが異なるのだから。 →戦争機械は後述 ・自民党はさらに柔軟である。三島由紀夫も日本ロマン派も柔軟である。 吉本が批判するように、日本の変革を思考する運動は大衆の原像を忘れ、 過激化・先鋭化して自滅する。党派性の共同幻想が個人をがんじがらめ にしてしまう。べ平連は米国の反戦運動や公民権運動のスタイルを 取り入れることで柔軟なスタイルをつくった。三島や日本浪漫派は 社会運動とは違うだろ。自民党はその通り。だから今も健在。
>>686 眠いから簡単に
・小熊のは、実はエスノセントリスムのナルシシズムということでsho。
そういう〈価値観〉ということね。
・べ平連も実質は、自滅したんじゃないの?
すがが言うのは、68年を単にベトナム反戦だけじゃなくて、
学園闘争としてみなけりゃいいけないのに、その視点が
ベ平連そのものにはない、ってことだろう。
すがは、結局、大学はあのとき実質的に解体したし、
その解体は今もつづいているってことだろう。
マ、スガに準拠してのことで、どこまで正確かは知らん。
688 :
>686 :03/06/27 02:04
黒人公民権運動の問題意識を導入したのは 小田や鶴見やベ平連じゃあるまい。 小田や開高健などは、その小説の差別性を 糾弾されたのだった。 むしろ、津村喬であり華僑青年闘争委員会だったというのが、 糸圭秀実の説であり、歴史的にも正しいと思う。
この場合の戦争機械は国家を越境し、その同一性を解体する遊撃者。 ドゥルーズ=ガタリの概念。一国主義的発想の逆。 糸土はまず岩田世界資本主義論、次に第三世界の発見、そして藤本進治 や津村喬の差異、華青闘による新左翼各派のナショナリズム批判から 戦争機械の開戦を告げる。これは戦争をするのではなく、マイノリティや サバルタンとの連携で現存するシステムを脱構築することだ。 68年革命が世界資本主義システムの反動を招き、逆にそれが世界革命への 契機になると考える。つまり、陣地戦においても市民の成熟による 平和共存的内のヘモゲニー闘争、構造改革路線では福祉主義的リベラリズム を縮減し国家管理を強める世界資本主義のシステム化には抗し得ない。 (構造改革路線はケインズ以降の福祉国家に先取りされている)
このような視点から、小熊の視点=ベ平連を持ち上げ、相対的に新左翼や 全共闘の68年革命を貶める視点が、戦後改革の延長線上に市民の成熟を 期待し、日本という国家内の民主的改革路線に留まっていると批判する。 しかしこの文脈で糸土が述べているのは新左翼のレーニズムの正当化である。 世界資本主義の危機を叫び、今こそが革命の時だとブランキズムに走る 新左翼を糸土は最終的には否定するけれども、市民運動に対しては持ち上げる。 実際には日本では福祉型社会は高度成長を経た70年代に本格的に実現 するのであり、戦争機械の概念もこの時点で作動を開始する。 すがの視点は現在の展望を68年に先読みすることで成立している。 その目論みはあり得るが、そこからべ平連の市民運動を批判するのは アナクロである。(というよりも糸土が批判したいのは構造改革派) 小熊はこれまでの著作で糸土が指摘した脱構築の視点をもっている と思う。他方で『<民主>と<愛国>』では丸山から鶴見に至る 開かれたナショナリズムの推奨にとどまっているようにも思える。 小熊の脱構築が糸土のような世界革命論に準拠するものではなく、 むしろ津村流の内部の異化、外部との連携というボトムアップ路線に あるからではないだろうか?
>黒人公民権運動の問題意識を導入したのは 違うでしょ。 公民権運動のスタイルを と言ってるの。
先にも触れたが、エスノセントリスムのナルシシズムを小熊は一貫して 脱構築しようとしているのであって、開かれたナショナリズム路線との 関係は今は何とも言えない。 68年革命の重要性が政治的街頭闘争よりも大学闘争に合ったという指摘は 正しいと思う。大学の解体が継続しているというのは、今なお続く世界革命 の一環としてである。 しかし べ平連はその名の通りの運動体であって、大学闘争にかかわるはずがない。 べ平連はベトナム戦争が終わったから解散した。自滅ではない。 糸土の批判はあくまでその背後にいる構造改革派に向けられていると思う。 目的が明確な市民運動の側からみるか、社会変革運動の側からみるかである。 小熊が大学闘争に冷淡なため、68年を善く捉えていない、ということはできる。 <実質>自滅というのは、べ平連を主導していた市民派や構造改革派、 それに新左翼崩れがその後新しい市民運動をつくり得ていないではないか、 ということだと思う。公害・環境問題やマイノリティ問題の陣地戦に分散して いったとも考えられる。 このあたりは次の小熊の本を待つしかない。寝る。
誤字が多いな、反省。 糸土に準拠するには世界革命を是としなければならない。 おれはここんところが受け入れられない。
興味深いレスが書かれているけど、2chの機能やwebのマナーを
知らない人たちが書いているのかな? お節介ながら、進言いたすぞ。
1;他者の発言に対してレスする時
引用符2個+対象発言番号で、対象のレスを特定しよう。
(例)
>>687 ↑こんな風に、どの発言にレスしているのか、発言番号を>>付で示す。
2;他者の発言を引用する時は、文頭に引用符 > を一個使おう。
(例)
>自民党はさらに柔軟である。三島由紀夫も日本ロマン派も柔軟である。
↑引用符を使うことで、「私の発言ではない」宣言をすることになる。
引用符を使わないと、自分の発言なのか引用なのか、他者が読み分ける
上でやたらストレスがかかる。
3;名前欄に対象番号を書くのは、お薦めできない。
ハイパーリンク機能が使えないから。
発言の中で
>>688 ←こんな風に対象番号を書けば、ハイパーリンク
されて、第三者に読みやすくなるし、誤読可能性も減る。
4;名前欄には、相手の発言番号ではなく、自分の発言番号を書こう。
第三者が読む時、ストレスが少なくなる。
>>694 了解。
スレッド内の他者の発言の引用は>、
書籍などからの引用は「」p.00で良いわけだね。
小熊と糸土のベ平連論のまとめ: べ平連は大学闘争に関係ない市民運動だが、参加者達は自分のセクトを通して、 ノンセクト/ノンポリとして、教員や職員として大学闘争にコミットした。 それが可能になったのは,べ平連が目的を明確に限定した、自由参加の市民運動 だったからである。 小熊はこの市民運動の側面に着目し、『<民主>と<愛国>』の主要テーマで あった第一次戦後期の戦後思想の登場と風化の最後の花として、市民運動の思想 を取り上げる。 糸土はこれを45年革命論の残滓とし、小熊が68年革命を捉え損なっていると批判 する。これは正解ではあるが、そもそも68年革命の意義を再審しようという糸土 の視点が小熊とずれて交錯しているのだ。 糸土はべ平連の<実体>構造改革派を批判する。先に参照した佐伯の欺瞞論の 元ネタ吉本の1965年のべ平連批判を引用して、市民派・構造改革派のベトナム 反戦とニューレフトの区分するが、このあたりは新左翼特有の党派性を感じる。 これではゴッタ煮から生じる60年代後半の大衆運動のうねりを縮減して しまうのではないだろうか?岩田世界資本主義の危機論では、その多様なうねり を顕在化させた高度成長がもたらした下部構造および社会、ライフスタイルの 変化を把握できないのではないかと思う。アフターリベラリズムの適用はやや 時期尚早に思われる。 糸土はノンセクトに関しては津村喬との関連や自身の周囲のマイナーなグループ に触れるだけであるが、この本で糸土が述べている革命の変容の認識は左翼で ない者にとっては当たり前のことではなかったか。それがどの程度自覚的で 理論化できていたかはともかく、津村の登場の文脈はノンセクト/ノンポリの 分厚い層があり、それは最初に述べた市民運動(街頭)やサブカルチャー(生活& メディア空間)と大学闘争の往復から発生したのではなかったか? もっとも小熊もこの点に関しては未だ論じていない。
>>683 言い忘れたが、当時オレはべ平連は嫌いだったよ。
周囲に活動家、そのなかには隠れセクトもいたーそれを観察する限りでは
新しい市民運動として評価していた。しかし、リーダーがうさんくさくて
信用できなかった。特に小中陽太郎。70年代になって、ベ平連にも凋落の
兆しが見え始めた頃、小中は総会屋の雑誌に内幕暴露物のエロ小説を連載
した。ヤッパリ、と思ったね。若かったから、生理的嫌悪があったんだろう。
今だから冷静にその意義を評価できるのわけだ。
の→トル
さたかとおなじか
ひぇーつ、糸土→糸圭 だった。 すがさん失礼しました。
小熊ってそれでも仲間内からちょっと浮いてるはなぜだろう
今ヤフオクで民主と愛国が大人気だな
>>697 >言い忘れたが、当時オレはべ平連は嫌いだったよ。
ベ平連を同時代人として知っているあなたは何歳? 全共闘世代なの?
はい自演
>>704 下記参照 過去ログ読まないから自演と言われるのかも。
>勉強するも何も、当時学生で、新聞ちゃんと読んでいたからね。
>>672 それと全共闘世代ってのはどうなのかな?当時の大学進学率は20%、
別名:金の卵世代なんだけどね。
>>702 そういえば、オレが公民権運動に関心を持ったのはジャズ、
Max RoachのWe Insist! とか。ベトナム反戦もディランあたりから。
今の人間に「金の卵世代」なんて言っても通じない。 同じ世代なら全共闘世代でよろしかろ。
べ平連の後、日本では「市民運動」に参加する人間を胡散臭く見る風潮が高まってしまった。 こんな事態は、「第一の戦後」思想の風化や、保守化、小田実らの胡散臭さの露呈だけでは説明出来ない。 市民運動という形態そのものが不信を持たれているという異常な事態だ。 もし、そういう不信をもたらした原因がべ平連にあるのなら、その意義を評価するなどと言うことは出来ない。 「市民運動」の可能性を潰したものとして、徹底的に断罪しなければならないと思う。
スガ秀美「68年革命説」VS小熊「45年革命説」
どっかで対談してほしいな、小熊とすがは
>>708 他に定職らしい定職がなく、「市民運動」を飯のタネにしている
「プロ市民」(この言葉が使われるようになったのは最近かもしれないが)
が世間一般にも見えてくるようになったのは、
ベトナム戦争後のベ平連関係者の動きからだったように思う。
「つくる会」のような活動それも「市民運動」でしょ。 彼らのなかにもその活動を飯の種にしている「プロ市民」だっている。
>>714 「つくる会」は、その辺が極めて左翼的な臭いがする。
冷戦崩壊まで共産党員だった藤岡信勝あたりが、
家永教科書裁判とかで学んだ活動のノウハウを教え込んだのだろうか?
>>706 だからおめえが「最近」自演しはじめたってことは知ってるってw
>>716 >だからおめえが「最近」集中的に書き込みをはじめて、議論を活性化しよう
>としていることは知ってるって
に訂正しておきます。
情報戦の最前線で戦っていると錯覚し、 脱洗脳に熱中している 連中※に 、何を言っても耳を傾けないだろうけどね、 脱洗脳が逆洗脳になるかどうかは、 ・真理や正義をどれだけ懐疑・相対化できるか ・疎外論的誤謬に陥っていないかどうか ・自己の先入観や実感をいったん懐疑・捨象する といった自己チェック機能が働いているかどうかによる。 >時代錯誤の反日馬鹿サヨ などと馬鹿まるだしのレッテル貼りを無批判に用いるとき、 既に冷静で中立な立場など見失っており、WGIPの歴史的検証とは かけ離れた情報戦に参戦しているわけだ。 こうした煽りにノセ られずに着実に研究を進めることは難しい。自分たちがほとんど 陰謀史観だが、と書き添えるとき実際には全く陰謀史観に陥って いるものなのだ。 「宮内庁が御陵を発掘許可すれば、天皇家の由来がわかり、 天皇崇拝もなくなるだろう」といった主旨の発言をかって 吉本隆明がしたことがある。 こうした皮相な共同幻想論にこの連中も囚われているのかも しれないね。 観念的倒錯の回転装置に自らが嵌ったしまう。 ※政治団体の宣伝じゃなく、善意でWGIP研究しているという前提ね
>>718 は江藤を評価している参照スレでこそ意味を持つ。
ここではコピペするだけじゃ空疎↓、小熊の江藤論に言及すべきだ。
ところで、なんで今ごろ、時代錯誤の賛日馬鹿ウヨがここに時々湧いてくるの?
西尾幹二の馬鹿とかが、カキコしてるのか?(嘲笑
戦後を書いても、大江健三郎の業績の足元にも及ばない、西尾幹二。
装丁とタイトルだけがいい、虚妄の虚著、「国民の歴史」pupupupu!!!!!!!!!!!!!
赤門として恥ずかしい限り。
「そのベ平連の問題が今回の本ではなかなか書けなかったところで、 小熊英二『<民主>と<愛国>』でも評価できるのは鶴見俊輔と 小田実だという話になっているんだけど、果たしてそう簡単に 言えるものなのか。彼らは親米左翼かというと、彼らでさえどこかで Uターンして反米になる。事実問題として言えば、べ平連とは実は 「ソ連派」にほかならない共労党の付帯団体だったわけだし、 少なくとも上層部は反米の組織なんですよね。米軍の脱走兵は ソ連経由で亡命させるわけだし。冷戦体制の中でアメリカニズムの 良心派を利用して、ソ連派が反米闘争をやろうということだったと 思うのだけれども文献上明らかになっていないし、うまく総括でき ないんです。」 糸圭 秀美 「六八年問題をめぐって」「情況」2003.07 p.21 布川充男、高橋順一との対談 なお、布川は当時の若者に親ソ&反米意識もなかったと証言している。
>>721 スガ秀実さんは『<民主>と<愛国>』をどう評価しているんですか?
>>720 小熊信者は小熊の論考だけですべて事足りるという風にいつから洗脳されたの
入学当初?2年時?
>>723 悪いが過去ログをみて欲しい。
簡単に言うと小熊が1945年断絶説で、68年革命に冷淡だ、と。
>>724 悪いが
>>720 はSFCとは何の関係もないヂヂの発言だ。
文意を読み取ってから発言していただけるとありがたい。
▼引用 少なくとも日本においては、六八年革命はあまりにも貶められすぎている ・・・ 「戦後」思想の意義を探って、その可能性の核心を鶴見俊輔と小田実に求めた、小熊英二の浩潮な 『〈民主〉と〈愛国〉1戦後日本のナショナリズムと公共性』にあっても、そこにおいて徹底的にお としめられているのが六八年とその思想にほかならない。確かに、六八年が単にロマン主義的反抗と その挫折としてのみ括りうるものであるなら、小熊の論も正鵠を射ていよう。 しかし、六八年が今なお持続する世界革命であるとは、それが圧倒的な「勝利」以外の何ものでも ないということなのだ。六八年への批判が必要だとすれば(実際に必要なのだが)、それは何よりも、 その勝利を「挫折」と見なさせてしまう歴史的な光学に対してであり、その今日的な帰趨なのである。 どこまで可能であるかは知らないが、本書は徹底して肯定的な史論たることが目指されている。 ▲引用終わり 糸圭 秀美『革命的な、あまりに革命的な』pp.7-8 この本での言及はこの1カ所。「早稲田文学」連載中は小熊の本を参照できなかった のでイントロダクションで言及したと思われる。その後、「情況」誌の対談など、 糸圭が小熊を意識した発言がある。
ちゅか「68年革命継続中」とか思っているのは糸圭儲意外にいねーじゃねえか。 小熊が他で取り上げた部分はその当時のコンセンサス的に機能してたわけで。 68年革命なんてのは所詮ちっこいサークル内のジャーゴンに過ぎない。 しかも現代の時代条件的に今後そのジャーゴンが広まることはほとんどありえない。 まあやってる本人は大満足だろうから勝手にやってりゃいいんだけどな、糸圭。
>728 自覚しているって……そしたらまさにロマン主義じゃねーか。アホか糸圭。 小熊先生ばんざーーーーーーい!!!w
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
731 :
>686 :03/07/13 01:09
>>727 日本にはいないが、世界的にはいっぱいいるということらしいよ。
>>720 おまえ、恥ずかしいヤツだね。極東板の某スレから、剽窃かよ(大藁
小熊みたいに無能なんじゃないの? (激藁
>>724 >>732 みたいな頓珍漢が出てこないように事情説明しておく。
極東板WGIPスレは、当然江藤淳を高く評価している。
>>718 は、そのスレの376を参照させ、ご丁寧にコピーしている。
>>720 は、ここは小熊のスレだから小熊の江藤論に言及せずに空疎な非難を
しても意味がないよ、というのが主旨。
さらに空疎だってことを江藤→大江、小熊→西尾、塾→赤門に置き換えて
実証しているのだ。そのままコピペしても意味無いってことが本意であり、
大江が西尾より優れていると言いたい訳ではない。逆でも良いのだから。
誰を代入しても通じるような無内容だと言ってるの〜。
つまりバカサヨは小熊以外どうでもいいとw あ、これ前にもいったセリフだw
ふーむ
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
何で辻本?
>>735 良く分からないんだけど・・・・・
小熊って、ただの旧左翼で馬鹿サヨ以下だと思うよ。
民主と愛国なんて、偽書でしょ。世紀のトンデモ本だよw
>>743 せめて立ち読みくらいはして言っているんだろうな?
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
749 :
まるに ◆VTWMS2yL7. :03/08/15 19:06
民主と愛国やっと読み終わる。
どうでした?
後半の知識人を考察したところはすばらしい!の一言 ただ前半の言説分析や噂、文学からの引用をごっちゃにしてるとこは これでいいのかよ・・とちょっと不安になった。 江藤論はもう1度よみかえしたいね
>>751 ありがとう、ございました。江藤淳以外に読み返したいと思った方はいらっ
しゃいますか?反対に、嫌いな人もいますか?
北朝鮮マンセーの小田実をヨイショする小熊英二は、バカ。
>>752 吉本隆明なんかは昔の本についてはけっこう読み返しています。
他の人についてはもう読む気しないですねぇ・・絶版多いみたいだし。
知識人については自分は「好き嫌い」では判断しないっすね。
どうも近頃論理(学)的かどうか?ではなく好き嫌いで判断している人が
増えている気はしますが
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 915 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/01/20 12:40 ID:FHCYQpiB
今度は、インターネットで犯罪を告発している人自身を直接攻撃することを
彼らは考えるだろう。彼らはインターネット上の告発者が誰かということは
自分達自身が嫌がらせをしているのではじめから知っているのである。
彼らは、NTT等の通信事業者に働きかけて告発者のインターネット接続を
あらゆる方法で妨害をしはじめるだろう。
もちろんこれは、れっきとした犯罪であるためあからさまにやると、
今度は告発者に訴えられたり脅迫されたりされる危険性がある。
そのため、彼らは法律に触れない程度で告発者を妨害する方法はないだろうか?と考える。
そこで出てくるのが....
-虚報戦術-
いくつかの事実といっしょに実体のない噂を山ほど流す。
そのため(情報の)受信者は事実と噂を見分けることが出来ない。
アルビン・トフラー著 「パワーシフト」より
真実の情報を隠すために、偽の情報と真実の情報を混ぜ
どれが真実の情報かわからなくさせる情報工作というものがある。
彼らは自分達が行っている、いたずら電話、脅迫電話、盗聴、盗撮、
ストーカー、住居不法侵入等の真実の情報を誤魔化し閲覧者が混乱するようにするために、
「思考盗聴、透視、遠隔操作」などの誰も信じないような、偽の情報と織り交ぜて
マスメディア関係者が組織的にホームページや掲示板を通じて自分で被害者を演じ
インターネット上で自作自演を行っている可能性がある。
われわれはこういった盗聴犯罪者の馬鹿げた自作自演に気をつけなければならない。
>>755 北朝鮮や中共の個人崇拝に嫌気がさすというのは、まともな感覚だよね。
>>755 読む前から論理的か論理的でないかがどうして分かるのでしょうか?
>>758 論理的に考えるとなぜか、北朝鮮マンセーになってしまうんだよね。
>>756 論理的つうか、その若い研究者が就職した研究室の雰囲気って聞いたよ。
>>760 論理的に考えた上での雰囲気だからね。
論理的に思考すると北朝鮮マンセー、中共マンセーになるのは興味深い現象だよね。
>>760 、761
論理的に考えると北朝鮮マンセー、中共マンセーになるのか、
その研究室が北朝鮮マンセー、中共マンセー以外の論理を認めないのかも興味深い現象だね。
>>762 洗脳の世界だよね。洗脳されないと出世もしない。
764 :
名前いれてちょ。。。 :03/12/06 20:38
>>755 のスレ以前を読まずになぜどれを読んでいないのかわかるのですかぁw
755よ、765のいうように説明してみたら。
次の小熊の著作 〈サヨク〉と〈売国〉〜2ちゃんねるの排外主義と主観性〜 乞うご期待。
次の小室の著作 〈ウヨク〉と〈サヨク〉〜2ちゃんねるは排外主義だと断定する主観性〜 乞うご期待。
サヨク組織の排外主義と主観性はすごい。
771 :
名無しさん@社会人 :04/04/27 16:20
ひとがいない・・・。 みんなスガスレに移動したのか?
772 :
名無しさん@社会人 :04/05/11 14:17
773 :
名無しさん@社会人 :04/05/11 17:15
774 :
名無しさん@社会人 :04/05/12 01:40
>>773 見てみろ。載ってるぞ。
それに小熊氏は奥さんなどとインディーバンドやってる。
775 :
名無しさん@社会人 :04/05/14 07:47
>>772 これだけ規模の大きい反対運動がされるのは異例だそうだね。
政府も考えていなかったらしい。
776 :
名無しさん@社会人 :04/05/14 17:31
小熊が音楽関係者?笑わせるなあんなキモヲタが
777
778
779
780 :
名無しさん@社会人 :04/07/28 16:14
私、小熊さんと同じ高校出身だった(w
781 :
名無しさん@社会人 :04/07/31 22:12
小熊さんのサイトの壁紙かわいいね。
782 :
名無しさん@社会人 :04/08/04 21:14
kuma-
783 :
名無しさん@社会人 :04/08/04 23:25
小熊先生可愛い!
784 :
名無しさん@社会人 :04/08/13 09:39
小熊ゼミ、後期の研究会の課題図書、完読を目指します。たぶん無理だろうが。。でも、相当力がつきそうだね。
785 :
名無しさん@社会人 :04/10/03 18:36:04
786 :
名無しさん@社会人 :04/10/04 10:01:44
SFCは、自己評価が高杉。
787 :
名無しさん@社会人 :04/10/19 18:41:20
「前夜」の小熊批判ってやっぱスルーするのかな。 まあ中野のほうが第三項排除されそうだがw
788 :
名無しさん@社会人 :04/10/22 23:16:39
789 :
名無しさん@社会人 :04/10/27 01:35:24
ぶんと
790 :
名無しさん@社会人 :04/10/29 00:43:48
>>788 本家小熊スレに、読んだ人の読書録のURL貼っといた。
そっちでやったほうがいいと思うんで。
792 :
名無しさん@社会人 :2005/06/29(水) 23:31:56
k
793 :
名無しさん@社会人 :2006/02/20(月) 04:55:44
病的なホモ顔
794 :
名無しさん@社会人 :2006/03/08(水) 17:30:46
病的なホモ顔
795 :
名無しさん@社会人 :2006/04/14(金) 18:04:50
病的なホモ顔
796 :
名無しさん@社会人 :2006/04/14(金) 18:44:39
ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔ホモ顔
797 :
名無しさん@社会人 :2006/04/17(月) 17:45:47
新刊よみづらすぎです。というよりおっさんたちがたくさん買っていってます。 果たしてデスノートしか読まない子供に読むことを強制できるのかどうかが鍵だと 思います
798 :
小熊英二 :2006/04/18(火) 14:41:52
僕はホモです。
799 :
名無しさん@社会人 :2006/04/18(火) 23:44:14
論壇の飯野賢二
800 :
名無しさん@社会人 :2006/04/19(水) 08:29:18
>>641 >大衆を<一般>と特殊?に分け、自分が<一般>大衆を代弁=表象している
>という勘違いは、吉本が最も嫌悪した発想。
>
>敵対者を観念的な二分法で創り出し、その敵対関係の中で自己の優位性を
>確認する、ってのは小熊が<普通>でありたい欲望として俎上に挙げてる
>でしょ。これもフーコーのパクリだが。
>
>※かって自立主義者で今は保守派から見た吉本論として小浜のが典型。
> 小熊とはまた異なった評価だから一読お薦め。
亀でスイマセンが、初めてこのスレ読んで以上のカキコに共感しました。
小浜さんは頭が良さそうに見えるけど上記のとおりのスタンスですよね。
気になるのはミニ小浜タイプが増えてるというか、それを見抜ける人が少ない
ことかな。小浜さんは吉本的にいえばエンゲルスっぽい人だと思います。
801 :
名無しさん@社会人 :2006/04/19(水) 18:12:34
●反日TBSキャスター筑紫哲也・・・・(→朴 三寿:元朝日記者、共産キャスター) ●池田大作(草加学会)・・・・(→父:ソンジャンチョク、帰化人) (在日への選挙権推進、韓国での反日活動の実績) ●サラ金(消費者金融)及び街金融、そして闇金・・・・実際は在日朝鮮人が経営に当たり凶悪な取り立ててで暴利をむさぼっている。客が自殺しても冷酷なのはチョンだからか? ●麻原影晃・・・・父が朝鮮国籍。 ●林ますみ・・・・(和歌山毒入りカレー犯人)在日帰化。 ●宅間 守・・・・(大阪池田小学校大量殺人犯)朝鮮部落出身。密港在。 ●織原誠二・・・・(英国人ルーシーブラックマンさん殺害犯)親が韓国。 ●李 昇一・・・・朝鮮人の強姦魔。「ガキの使い」語り140人以上の女性をレイプ。 ●金 保・・・・(少女強姦魔の牧師)在日 ●酒鬼薔薇聖斗・・・・(東慎一郎・神戸の首切り猟奇小僧)両親とも在日 ●関根 元・・・・(埼玉愛犬家殺人犯)在日 ●郭 明折・・・・韓国キリスト教の宣教師。連続強姦魔。被害者100人以上 在日朝鮮人の方々って、本当に素晴らしいね!!
802 :
名無しさん@社会人 :2006/04/20(木) 00:41:28
日韓併合後、在日朝鮮人は厳しい身分差別から逃れるため、自らの意思で朝鮮半島を脱出して日本に渡ってきました。 日本がポツダム宣言を受け入れると在日たちは「戦勝国民」であると主張し、「朝鮮進駐軍」を名乗り、各地で暴れ始めました。 日本の男たちは戦場に駆り出され、残っていたのは女、子供、老人ばかり。 朝鮮人たちはやりたい放題で、駅前の一等地は朝鮮人に占領されました。 もちろん、そこに住んでいた日本人女性は容赦なく強姦され追放されたのです。 当然、日本人は在日を強く憎むようになりました。 そのため、在日朝鮮人たちは日本名を名乗るようになりました。 朝鮮名を名乗ることは自分が犯罪者だと宣言しているようなものだからです。 朝鮮人たちは共産主義者と組み、マスコミを使って歴史の捏造を始めました。 「強制連行されて来た」「土地を奪われて仕方なく来た」等々。 そして強姦犯罪を謝罪せず、土地を占拠し続けながら、 「俺たちは何も悪いことをしていないのに差別される」「不当な差別を受けている」 「謂れなき差別を受けている」等と宣伝しました。 朝鮮進駐軍を知らない世代の日本人は在日に対して罪悪感を持つようになりました。 在日たちは占領した一等地で事業を始めました。 それが「パチンコ」です。今でもパチンコ業者の8割は在日です。 パチンコは30兆円産業。何と自動車産業よりも規模が大きいのです。 パチンコ業界は脱税と、北朝鮮への送金で知られます。 「日本のパチンコがある限り、我が国は安泰だ(金正日)」 日本の政治家にもパチンコの金が流れています。 だから「パチンコ、パチスロはギャンブルではない」等という馬鹿げた論理がまかり通っているのです。 祖母や曾祖母が朝鮮人に強姦された場所でパチンコやスロットを楽しんだり、 朝鮮の民族料理である焼肉を食べる・・・ これは「日本人」以前に「人間として」恥ずべき行為ではないでしょうか。
803 :
名無しさん@社会人 :2006/04/30(日) 18:26:14
腐ったババアのツラだ
∧ ∧ (・∀ ・) <強制連行されたんでしょ? ノ( )ヽ < > ∧ ∧ ヽ(・∀ ・)ノ <祖国に帰りなよー! (( ノ( )ヽ )) < >
806 :
名無しさん@社会人 :
2006/07/07(金) 11:14:17 差別はよくたいと思いますが