【労働問題は】赤木智弘【どこへやら】

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629名無しさん@社会人
>自分を殺した卑劣な犯人が普通の生活を続けている。

今回の眼光紙背で取材が必要なのはこういうとこだよね。
代わりに誰かが捕まっている=普通の生活が続けられる、なのか。

>「犯罪を犯した人間は正しく罰される」というメッセージこそ、犯罪抑止に一番有効ではないか

これも大学入試の小論文で受験生が書きそうなことだけれど、
「正しく罰される」ことが結構な数起きていてそれが報道されたりしていても、
犯罪は新たに発生する。抑止効果も含めて司法の役割に対するよくある思い込みを解消してこそ眼光紙背の名に値する。
殺人事件で冤罪が発生するのは「被害者の無念を晴らすことが司法にはできる」という思い込みが
遺族や支援者、捜査当局、検察にある場合なんで、どんなに科学捜査の精度が上がっても、
取り調べ過程が弁護士立会いのもと記録され公開可能になっても、
殺人事件に関しては「被害者のために司法はもはや何もできない」という断念が共有されなければ、
科学捜査の精度のアップと取り調べ過程の情報公開は、冤罪が発生した場合に
冤罪であることを証明し覆すことを困難にするだけに終わる。