びっくりした。本書の内容は室井が2005年に学内誌とネット上に発表し、ぼくが
http://cruel.org/other/smoking.html で批判した中身が相当部分変わらずに使われている。
この文についてかれは、まったく反論ができず、
自分は統計を信じていないという言い逃れをするしかないていたらく。
2005年には、かれは本当に知らなかったのかも知れない。
でも本書で、かれは自分でもまちがっていると知っていることを、
素知らぬ顔で繰り返し書いている。一応は知識人を名乗っているだろうに。
読者をだまして恥ずかしくありませんか?
もはや最低限の知的な誠実さや良心すらない、卑しい売文の徒になりはてましたか。
情けなや。