26 :
名無しさん@社会人:
内藤朝雄氏がマスコミ向けに対策面から分類していた虐めの内容は、
この二種類でしたでしょうか? 間違いがあればご指摘お願いします。
1.物理的暴力を伴う虐め、ないし、刑法に明らかに触れる類の虐め。
触法行為の疑いのあるものは刑事事件であり、警察権力の介入も含めて
司法による介入でもって少年犯罪として対処すべき行為である。
2.コミュニケーション操作系の虐め。集団無視などがここに含まれる。
これらの虐めは内部コミュニケーションに支配されているため、
外部にいる親や教師らの目で発見したり識別したりすることは困難な
ケースが多く、それには期待できない。
したがって、こうした虐めへの対策は、内部コミュニケーションの支配が
働かないように、コミュニケーション環境そのものを構造的に調整する
手立てしか有効でない。具体的には学級編成の廃止など。
27 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 01:43:38
>>23 成功しなかったとなぜ言えるのか?
ところで、「珍走団」という概念が成功したかどうかは知らんが、
暴走族数は減少の一途を辿っている。
28 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 01:53:56
「珍走団」は2ちゃんねる用語だと思ってました。
実際に暴走族の若者たちの耳にとどいていたんでしょうか?
>暴走族数は減少の一途を辿っている。
テレビでは「高年齢化」しているなんて報道していたけれど、
全体の総数としては減少傾向にあるわけですか、なるほど。
ただ、暴走族が一方で走り屋とかストリートギャング系のようなグループ
に分化しただけであって、旧来型の暴走族としては減少していたとしても、
べつの形に移行しているだけという可能性はないんでしょうか?
29 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 02:03:46
>>実際に暴走族の若者たちの耳にとどいていたんでしょうか?
>>べつの形に移行しているだけという可能性はないんでしょうか?
そんなこと知るか。自分で調べろ。
質問クンと話す趣味はないもんで、バイバイ!
30 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 02:07:21
31 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 02:09:30
何が重複だ。
消えるのはこっちだろ
32 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 04:07:09
↑馬鹿
>>27 カウンターで計測しているわけではないですが、
少なくとも名古屋・広小路では今でも大盛況ですよ。
「ダセエからやめた」っていう人の話も聞かないですね。
「成功していないとは言い切れない」理由は?
>>28 暴走族が減ることが目的であるならば、
暴走族が減ったならば他が増えることは
関係ないのでは?
それで「いじめ」が減るのならば、
いじめではない何らかの歪みが生ずるとしても、
「いじめを減らす」という目的は
達成されていることになるのでは?
>>30>>31 別にユーザーが居るんだからいいじゃん。
そっちはそっちで楽しくやって貰えばいい。
>>25 つまり、もう何人かが自殺したり、
多くの金品収奪や物損・暴力が継続するのは、
しばらくの間はしょうがないだろ、
というご意見でしょうか?
>>26 なるほど。参考になります。
しかし、セクハラなどの民事に抵触する部分については、
どのように考えておられるのでしょうね。
それから、「内部コミュニケーションと支配構造」まで
敵としてしまうと、少し困ったことに。そもそも学校は、
「内部コミュニケーションと支配構造」に習熟する機能を
持たされているはず。
社会生活で必要となる耐久力を身に付けるためには、
学校内における内部コミュニケーションと支配構造は、
【過剰である】あるいは【質的に異なる】から、
弱めたり、質的転換を図る必要がある、
というのならわかる気がしますが、
学級編成の廃止というのはどうなんでしょうか↓
ほとんどの会社などでは、同じメンバーが
少なくとも一年間、同じ課室で協働作業しますよね?
そうした行為の体験は学校では必要ないですか?
35 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 14:03:10
新予算案で数百億だっけ?
いじめ対策用の予算が組まれたよね。
36 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 14:51:29
数百億って頭悪すぎだろ。イジメ政策にこびた政府直属の御用学者どもに氏を。
今こそ災いが下る。
37 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 15:00:52
>>33 そもそも「暴走族」という言葉だって「暴力団」と同じで、
彼らが自称しはじめたわけではなく、警察がその凶暴性を
強調するために外から与えたものでしょう?
それ以前にはマスコミ用語で「カミナリ族」とも呼ばれていた。
38 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 15:06:11
釖棚はちなテマ輪や44分かあサハヤ窩塚間、田さタヤハサ田空き家は稿非か値Pm高玉4日や!
たあ多アタサ田ゃに千早さ1な?
39 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 15:07:04
>>29 答えてもらおうとは思っていません。
あなたがそこまで知って書いているのかどうかを確認したまで。
41 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 15:51:37
>>34 >しかし、セクハラなどの民事に抵触する部分については、
>どのように考えておられるのでしょうね。
民法によって法的に対処できるものであるならば、被害者が法的手段に訴える
のを支援することも含めて、それはそれで考慮されるべきことだと思います。
>>26はあくまで私の理解による整理の仕方なので誤認が含まれるかもしれず、
内藤氏の意見を正確に代弁している自信は全くありません。むしろ正確に
理解されている方からのツッコミを期待して書いたのです。
そこんところは個々にソースを当たっていただくしかありませんが。
>それから、「内部コミュニケーションと支配構造」まで
>敵としてしまうと、少し困ったことに。そもそも学校は、
>「内部コミュニケーションと支配構造」に習熟する機能を
>持たされているはず。
仮にそうであるとすれば、そういう学校の機能そのものを根本的に考え直す
べきでないかというのが、この問題の根の深さを考慮し、かつ重く受け止め
た上での、内藤氏の問題意識の射程であると思われますが、いかがでしょう。
42 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 15:53:18
>>34 >社会生活で必要となる耐久力を身に付けるためには、
つまり、既存の社会体制、あるいは、企業が一方的に与える職場社会環境に対し、
常に受動的で従順で文句を言わない奴隷的召使いになるよう、将来の労働者に
耐性力を一方的に求めるのが学校システムの根本的役割であると言うのでしたら、
それはそのとおりなんだろうと言うほかありません。
>学級編成の廃止というのはどうなんでしょうか↓
学級編成のない学校はすでに存在しますし、学校ですら人類の社会生活にとって
普遍の存在ではなく、文明社会にとっても学級のある学校が不可欠であるとは
思われません。そうした社会環境が虐めの温床になっているとすれば尚更、
一律廃止は極論だとしても、そこへの参加を全員に強制するシステムは改める
べきだろうと思われますが。
>>41>>42 > 既存の社会体制、あるいは、企業が一方的に与える職場社会環境に対し、
> 常に受動的で従順で文句を言わない奴隷的召使いになるよう、
> 将来の労働者に耐性力を一方的に求めるのが学校システムの根本的役割
ちょっとそれは一方的ではありませんか?
協働行為には必ず命令系統というものが存在しますので、
一定程度社会関係は非対称でありストレスを伴うものです。
それらを全て「奴隷奉公」として扱い、排除すべきものと
断ずるのは早計に過ぎると思います。
そうした社会関係の中で、非対称ではあるけれども、
自分の信ずるより正当な/合理的なやり方を提案し、
業務内容を努力して変化させていくのも、
労働者と雇用者の正当な関係であり、
こうした作業には忍耐力と経験が必要では?
「学校からいじめをなくすには?」→「学校をなくせ!」
「学級からいじめをなくすには?」→「学級をなくせ!」
「日本から差別をなくすには?」→「日本をなくせ!」
論理的には正しいかもしれませんが、賛同は難しいです。
余りにも劇的な方法を提示するというのは、
余りにもアバウトな定義であるからではないですか?
もっと本質的な要素を特定し、そこを改善する努力が
必要ではないかと思います。
44 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 16:17:29
学級制度から変えるのはまず無理だろう。
アメリカでも未だに学級制度が主体だし、まあ望めば通信制の学校に行くこと
ができるという逃げ道は用意されているけれどコミュニケーション能力が
つかなくなってその人のためにならないだろう。
イジメについて特別予算がついたという件詳しくわからないですかね?
46 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 16:34:09
>>34 >社会生活で必要となる耐久力を身に付けるためには、
>学校内におけるは、内部コミュニケーションと支配構造
>【過剰である】あるいは【質的に異なる】から、
>弱めたり、質的転換を図る必要がある、
>というのならわかる気がしますが、
>学級編成の廃止というのはどうなんでしょうか↓
学級編成そのものが内部コミュニケーションによる支配構造を質的にも
量的にも過度なものにしている、という認識ではないでしょうか。
学級がなければ学校教育が成り立たないというわけではないですからね。
内藤氏の場合は大学を一つの例に挙げて、学級編成型の学校社会に比べ、
内部コミュニケーション系の支配力を利用するコミュニケーション操作系
の虐めの効果を、無力化ないし制限できるという点を強調なさっていましたね。
48 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 16:55:37
>>43 >協働行為には必ず命令系統というものが存在しますので、
そうでしょうか。それは「ヒエラリキー的に組織化された協働行為」
の間違いではありませんか。しかもそれが少なくとも公立の小中学校の場合、
上からの絶対的システムとして子どもに一律に強制されることになるわけで、
それを協働行為などと称するのは欺瞞もいいところではないでしょうか。
奴隷奉公とは異なる意味で協働行為と呼べるのはサークル的活動だと思います。
>一定程度社会関係は非対称でありストレスを伴うものです。
>それらを全て「奴隷奉公」として扱い、排除すべきものと
>断ずるのは早計に過ぎると思います。
組織化された協働関係に奴隷奉公的要素があるならば、それをできるかぎり
取り除いて改善していくことも必要ではないでしょうか。時にはシステム全体
を問い直すことまで含めて。
それとも、労働者がそういう要求をせずに、「一定程度の仕方ない非対称性だ」
と現状を受け止め、ただそれを受け入れて耐えるのが労働者の宿命であり、
将来の労働者に対して果たす教育の役割であるとおっしゃるんでしょうか。
49 :
裏DVD ジュピター:2006/12/21(木) 17:10:17
裏DVD ジュピター
>>48 もう少し冷静になってください。
いくつかのミスリーディングが
討論を完全に破綻させています。
もう一度、後半までしっかり
読んで頂けないでしょうか。
それから、失礼ながら、
これまでどのような組織で
ご就業してこられたのかについて
少し情報をいただけますか?
討論に必要なレベルで構いません。
当方は、
中規模レベルの広告代理店で勤務、
大規模代理店への出向数回、
以後、環境関係の研究組織へ転職し、
今日に至っています。
いずれの業務においても、
命令系統上の序列は存在しますし、
自分では合理的と思う方法が
通らないといった経験もしばしばですが、
根気よく実績と提言を繰り返すことで
少しずつ組織の風通しをよくすることは
可能だといえます。私の経験上ね。
くだらない上司もいれば
どうしようもないクライアントもいますが、
自身の業務を「奴隷奉公」と考えたことは
一度もありません。
「少なくとも公立の小中学校の場合、
上からの絶対的システムとして子どもに一律に強制される」
その場合「上」とは何を指しますか?
その上下構造は、いじめの構造とどのような関係がありますか?
上司にあたる教員が、壁新聞の作成を命じたとしましょう。
自分が他の用件を抱えていて、それが不可能である場合、
説明をしたり、他の教員や友人に協力して貰い、
業務から外して貰うことは不可能ですか?
会社においてもそれは十分に可能ですよね。
壁新聞などではなく、別のフォーマットの方が適切であると
考えるならば、これもまた提案が可能でしょう。ただし、
教員はこれまで何年もこのやり方でやってきていますので、
新奇な方法にすぐさま同意してくれるとは限りません。
これも会社と同じですね。これは奴隷奉公ですか?
新入社員には、各課をmoderateしていくだけの目線はありません。
それは経験を積んだ上司にしかできないことではないですか?
これは欺瞞ですか? サークル活動によって、経験豊富な上司の
知見を覆し、更に大きな成果を挙げることが出来ると断定できますか?
あなたの発言が上司に信頼されるようになって初めて、
あなたの新奇な提言が一端認められます。
成果が挙がらなければ叩かれます。
成果が挙がれば発言力は増大します。
これは奴隷奉公ですか?
52 :
名無しさん@社会人:2006/12/21(木) 17:26:00
>>50 >自身の業務を「奴隷奉公」と考えたことは
>一度もありません。
そのように考える将来の労働者をつくるのが、学校教育にとって一歩も
譲れない不可欠の機能だとおっしゃりたいわけなんでしょうか。
たしかに、学校教育がその種の階層構造的社会組織を受け入れるよう
将来の市民を手懐ける儀礼的役割を果たしてきたのも事実でしょうね。
貴君ははどうやら私の質問に答えて下さるおつもりは
ないようですね。まあ過激な方法も主張なさればよい。
私が「強制的に」参加すべき理由はありませんよね?
まず通らないとは思いますが、頑張って下さい。
私は、もう少し実態に即した穏健な議論を重ねて下さる
論者と、じっくりとしたお話しをして参りたいと思います。