アメリカのフューチャリストの思想 

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1名無しさん@社会人

トフラー、ダニエル・ベル、経営学者ドラッカーなど、
フューチャリストと呼ばれた彼らの思想を、今こそ見つめ直そう!
2名無しさん@社会人:2005/09/07(水) 03:37:55
トフラーと言えば、「第三の波」
3名無しさん@社会人:2005/09/07(水) 05:39:58
プロシューマーという語もトフラーの造語。
4名無しさん@社会人:2005/09/07(水) 13:50:06
プロデューサーとコンシューマーの造語?
5名無しさん@社会人:2005/09/08(木) 00:23:02
それを言うなら、合成語?でしょ
6名無しさん@社会人:2005/09/08(木) 19:16:50
トフラーの『第三の波』は学生時代かなり感動したな。
「創造者の宿命」はビル・ゲイツが最高の体現者だったと思う。
『パワーシフト』の世界観をフジテレビの協力で映像化した
特別番組では世界を股に翔けるトフラーの司会ぶりが見事だった。
15年前、あの頃が日本でのトフラー人気の最盛期だったのだろう。
7名無しさん@社会人:2005/09/08(木) 20:53:48
彼らは学者としては、イロモノ扱いだったけど、
実際、現実は彼らの言ったとおりになった、というのは言い過ぎか?

でも、大学の学部名にも、
「何とか情報学部」なんていうのが散見されるようになった。(俺は嫌いだけど)
トフラーを笑った日本の社会科学者たちは、負けたのか?
8名無しさん@社会人:2005/09/09(金) 17:52:24
情報化社会って、「商業化社会」のことかなって、今になって思う。
農業化、工業化、と来て商業化?
橋や道路のような「煙突型産業の時代」(第二の波)を支えるのインフラ
に対して、
情報ハイウェイ(IT)のようなインフラが登場する。それは、
産業基盤としては、流通業、商業との関係が深いでしょう。
プロシューマーっていう言葉もあったけど。

「情報化社会」っていうと、モノも作らないし接客もしないで情報だけを扱う産業が
盛んになるように聞こえるけど、そこまでは行かないんじゃないか。
「情報化社会」という語の「情報」とは、あくまでモノ(商品)とリンクした情報って感じ?
98の訂正:2005/09/09(金) 17:54:22
>橋や道路のような「煙突型産業の時代」(第二の波)を支えるのインフラ
>に対して、

「支えるのインフラ」じゃなくて「支えるインフラ」でした。ミス。
10名無しさん@社会人:2005/09/13(火) 19:28:33
情報化って商業化?
11名無しさん@社会人:2005/09/18(日) 09:48:25
情報って言葉が一人歩きしたよな。
最近は沈静化?
12名無しさん@社会人:2005/10/04(火) 21:21:21
ドラッカーは私は未来学者じゃない、と言ってるよ
13名無しさん@社会人:2005/10/06(木) 17:30:54
郵政民営化問題だって、どう考えたって郵便事業を公務員がやるか私企業がやるかっていう問題じゃないでしょう。
この問題もフューチャリストの思想との関係で考えるべきじゃないかな
14名無しさん@社会人:2005/10/06(木) 20:56:27
ダニエル・ベルはどうよ?

ハーマン・カーンっていうのもいるらしい。
15名無しさん@社会人:2005/10/06(木) 22:37:02
>>12
ドラッカーは「私は未来を予想する事はしないが、
今なにをすればいいかを言うことは出来る」と言っていた気がする。
16名無しさん@社会人:2005/10/06(木) 22:53:23
>>15
やっぱ、トフラーと一緒にしないでくれって感じですかね。
ドラッカーも「未来企業」「すでに起こった未来」なんて邦題の本がある。
未来予測の人みたいに見られてる面があるかな。
17名無しさん@社会人:2005/10/06(木) 23:45:29
>>16
自分は経営学者で、コンサルタントとしてイノベーションを
起こし続けるという考えなんだろう。シューペンターの流れを
組む資本主義の擁護者であり、社会主義的な設計主義を嫌って
いるのだとも思われる。未来予想は未来計画、設計主義に繋が
るということで。

18名無しさん@社会人:2005/10/07(金) 09:51:41
>>17
なるほど。
19名無しさん@社会人:2005/10/08(土) 20:31:10
これもプロシューマ?
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/conv/1124373742/300-305
(コンビニ質問スレより)
20名無しさん@社会人:2005/10/11(火) 13:05:20
例えば、電話が普及したって、
「一億総三食出前依存時代」が到来したわけじゃないし、
映画が普及したって、映画が文化として認められてきたのは、やっと最近の
ことでしょう。それまでは芸術的な映画があったりしても、
全体としては見世物小屋扱いだった。

ネットが普及しても、ネットショッピングが即主流になるということは
なさそうだね。やっぱ限定的な活躍というか。
トフラーみたいな学者は「何々の時代が来る!」みたいなことを
喧伝するからな。ドラッカーはその辺、やや控えめっていうか上品だよな。
比較的ね。
21名無しさん@社会人:2005/10/26(水) 06:42:35
22名無しさん@社会人:2005/11/12(土) 21:49:21
ドラッカーが死去
23名無しさん@社会人:2005/11/12(土) 22:57:09
エイメン
24名無しさん@社会人:2005/11/13(日) 18:13:19
未来も死んだ
25名無しさん@社会人:2005/12/07(水) 10:04:47
「第三の波」ブックオフで105円でゲット
26名無しさん@社会人:2006/07/05(水) 05:49:14
大前研一が、トフラーと対談
27名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 11:45:44
知らん
28名無しさん@社会人:2006/07/08(土) 06:02:19
こんなに過疎なのにまだ落ちん、この板すごいな
>>28 また君か。
30名無しさん@社会人:2006/07/08(土) 14:07:50
君ってどの君?
31名無しさん@社会人:2006/07/31(月) 16:27:03
トフラーの本が出た
32名無しさん@社会人:2006/08/01(火) 12:33:12
33名無しさん@社会人:2006/08/12(土) 16:38:01
しかし、もうトフラーの本はええわ、って感じだな。
彼の本読まなくても、彼が言ってるような世界はだいたい来てるわけだし。
1900円(上下合わせてその2倍)の本を買ってまで読もうと思えない。

ドラッカーに比べると、しょせん芸人っていうか
確信犯だろうけどな。
未来学者っていう肩書きからして超胡散臭い
34名無しさん@社会人:2006/08/17(木) 23:11:58
たしかにあの分厚い本(しかも縦書き)を見ると、これが未来学者!?
って感じ。
50年代のSFを読むような感じ
35名無しさん@社会人:2006/08/23(水) 23:36:57
986 :吾輩は名無しである :2006/08/23(水) 22:19:17
>>985

最近になって言ってることって、
消費=生産協同組合っていうのは、トフラー(←元トロツキスト)の”プロシューマー”と似てるし
アソシエーショニズムだって、アメリカのマネジメント思想に通じる。

蓮實との対談「闘争のエチカ」では、「トフラーとかドラッカーとか、
あんなのをアメリカの知性だと思われちゃ困る」みたいに言ってたけど
案外、この辺の学者と柄谷が最近言い出したことは近いんじゃないの?

ただ、日本の知識人は、ヨーロッパを持ち上げ、
アメリカ(東部はギリギリ・セーフで認める)を馬鹿にする
っていうポーズの人が多いから、
形だけでも西欧哲学史の裏づけを欲しがるんで、
そういう人向けには良いんじゃないか?
若い人は、もう「アメリカよりヨーロッパの伝統のほうが上」って
あんまり思ってないだろうけど。
36名無しさん@社会人:2006/08/29(火) 05:34:41
2ちゃんねらーって意外とこの辺の人に関心薄いね。
つか、ネット自体が、トフラー、ドラッカーとかで検索しても
あんまり濃い内容のサイトに出会わない。

一番興味あってもよさそうな人種の巣窟のはずなのに
37名無しさん@社会人:2007/01/05(金) 01:07:37
富の未来

2chではぜんぜん話題にならんのね
38名無しさん@社会人:2007/01/05(金) 01:26:11
神野直彦がやたら知識社会に過剰な期待をしていてワロタのを思い出した。
○経丸出しのくせに、そこだけハイパー資本主義なのなw
39名無しさん@社会人:2007/01/05(金) 01:54:43
マル経だからこそハイパー資本主義に期待ageなのかもな。
いやよく知らんけど。
40名無しさん@社会人:2007/01/06(土) 11:54:16
>>38
>○経丸出しのくせに、そこだけハイパー資本主義なのなw

くせにって、全然知らないの?
マルクス自身がハイパー資本主義論者だったんだってことを。
楽観悲観問わず、共産革命は物質的に高度に資本主義化した社会において
必然的に要請されるというのがそもそも唯物史観なわけだし。
41名無しさん@社会人:2007/01/06(土) 18:14:35
>>40
いや、それを踏まえての>>39の付け足し。
42名無しさん@社会人:2007/01/06(土) 18:41:07
マルクスのおかした間違いは、高度に産業資本主義化されていない後進国で
「共産革命」なる旗が掲げられた政治的事件を自分の思想を犠牲にして追認したこと。
ソレニシテモデ超宇宙戦艦★大ゴモラ零号はマルクス主義車台連中の協賛革命策略がディストピア思想から調度発展持続形式文明地球人類人間社会が楽観悲観論者凶暴残虐共産主義を完璧突然変異克服をして!さらばー地球よー宇宙戦艦ゴモラー!
先進国家権力や更新国家権力を全く持ってなしにしてみたいのですよね!何でも無いのに中々戦争がなくならないのかしら!全世界獣経済大国を牛耳っている最も恐るべき種本主義体制を早くなくして欲しいのです!マアネー一国もはやけね!
44名無しさん@社会人:2007/07/01(日) 11:35:52
>>42
それはマルクスでなく、一部のマルキストのことだな。
45名無しさん@社会人:2007/12/28(金) 17:53:06
テクノユートピア主義の源流はマルクスだってことはある程度常識よ(テクノユートピアンはニューエコノミー的IT馬鹿だけどね)
サージェントだって認めているが、合理的期待仮説というかつてのハイパー合理主義は結果として定量的予測で共産主義社会を導いてしまったわけだ。
アンチコモンズの悲劇の流れは変わらん。
46名無しさん@社会人:2007/12/28(金) 17:55:06
>>43
そりゃ集合精神みたいに意識共有してハイブマインドなったら戦争なんて自然に無くなるよ。
47上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/28(金) 18:14:03
26 :考える名無しさん:2007/12/02(日) 02:08:38 0
>>17
亡霊とは、マルクスが共産党宣言の冒頭で共産主義を喩えた言葉。ドイツ語でゲシュペンスト、怪物や妖怪の意味もある。失われし共同体精神、幻影的対象性。森羅万象に内在する霊的構造、相。

28 :考える名無しさん:2007/12/02(日) 03:46:04 0
ケストラーの『機械の中の幽霊』も参考になる。これに絡んでアニメの攻殻機動隊S.A.C.も興味深い。脚本の櫻井さんが東大でマルクスを学んでいただけに頷ける。

29 :考える名無しさん:2007/12/02(日) 03:56:15 0
システムや機械が一定の複雑化を経るとゴーストを発現する。これはマルクスの言う「構成の高度化」。ケストラーは共産党時代にマルクスを猛烈に勉強したんだろうな。

30 :考える名無しさん:2007/12/02(日) 05:08:43 0
魂を持ったように振る舞う人工知能はロボット(強制労働者が原義)を機械的な労働から解放し、所有から離れた新しい力とさせる。
資本主義システムは特異点に近づき、経済計算が可能な容量と速度を持ったコンピュータ(量子か)が生まれ、サイバーシンみたいに経済は計画化する。
マルサス的人口法則は打破され、ムーアの法則で資源は無限となり、無形財産(無産)たる情報が全世界で共有され、無形故に「何も持たない」
つまりプロレタリアートが支配することとなる。 

34 :考える名無しさん:2007/12/03(月) 19:55:39 0
>>32
メサイアはカバラを駆使して世にゴーレムを放った。マルクスはバベッジのコンピュータを駆使して世にロッサム製ロボットを放った。

35 :考える名無しさん:2007/12/03(月) 20:05:07 0
マルクスが提示した赤い星は黄金比である。ピタゴラス教団は共産主義であり、国旗には黄金の星とともにコンパス、歯車、金槌があしらわれ、即物的で美感を与える。ここにモダニズム建築の父ウィリアム・モリスがマルクスに惹かれた理由がある。

36 :考える名無しさん:2007/12/03(月) 20:32:06 0
ラビはゴーレムに魂を与えたが、マルクスはロボットに霊を与えるだろう。

37 :考える名無しさん:2007/12/03(月) 20:47:31 0
ロボットが主体化するのは時間の問題か
48上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/28(金) 18:16:01
33 :考える名無しさん:2007/12/03(月) 19:48:30 0
戦争は無人化、プロレタリゼーションで愛国心や英雄群像といった神話が消え、露骨なゲームと化す。人々は必要に応じて一つの意識を共有するであろう。労働と娯楽は綜合された。ここでマルクスが言う「自由の王国」は千年を迎え始める。

55 :考える名無しさん:2007/12/11(火) 05:27:18 0
マルクスは知的労働をとらえていた。ノードは人格化するか?

56 :考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:08:32 0
マルクスの言う「工業生産と教育の結合」はロボットだろう。AIが一定の複雑化(マルクス曰く構成の高度化)を経るとロボットは亡霊を発現する。亡霊は物象の主体化、人格化。所有から離れた時、社会力となりうる。無形財産たる情報しか持たないプロレタリアだ。

57 :考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:17:39 0
そもそもロボットはチェコスラヴ系の言葉で労働者を意味する。ロボットは戯曲『R.U.R.』で登場した時から当時の共産主義革命のアナロジーとして描かれた。http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274

58 :考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:27:48 0
当然ロボットはマルクス主義的な概念であるから専門家にはシンパが多い。http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
何せ日本のロボット人脈は吉川○之(元民青)や白井○彦(息子が有名なレーニン主義者)が仕切っている。

60 :考える名無しさん:2007/12/15(土) 03:45:57 0
並列化することで「ひとりはみんな、みんなはひとり」になる。ハイブマインドになるかは知らん。

61 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:06:21 0
ドイツイデオロギー的に、今日はこれをし、明日はあれをし、朝はプレス、午後は溶接、夕は塗装、しかも塗装工・機械工・溶接工・組立工の資格は持たない汎用ロボットが自動車工場でシシュフォス的労働なんて「疎外だ」で革命を起こすことはないだろうか?
49上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/28(金) 18:17:56
62 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:15:05 0
サージェントも認めているが、準マルクス主義者ルーカスの合理的期待仮説が導く定量的予測は共産主義社会である。そこでは全エージェントが経済に関して永遠の未来まで精確且つ同一の知識を共有している。

63 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:24:51 0
マルクスが資本論で共産主義社会なるものを語ったのはこの二箇所だけ。「共産主義社会では、機械は、ブルジョア社会とはまったく異なった躍動範囲をもつ」(第1巻)「共産主義社会では社会的再生産に障害をきたさないようにあらかじめ計算がなされる」(第2巻)

70 :考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:36:57 0
チャペック、ロボットの語を創り、舞台を工場に、兄はゴーレム伝説に傾倒、ユダヤ的で迫害死亡→
メトロポリス、ラングのルカーチ-ブレヒト系マルクス主義への傾倒、調停者を勝手に出してきた協調組合主義者ハルボウ→
手塚治虫、日本共産党への傾倒の中で作られたメトロポリス、カムイ伝のロボット化?→
ターミネーター、ロボットのデザインや映像を手掛けた有名なアニマトロニクスの父はユダヤ人、ここでもゴーレム伝説の影→
マトリックス、ウォシャウスキー兄弟のボードリヤールへの傾倒、コーネルウェストのコメンタリー

哲学で読み解きたいなら「フィロソフィア・ロボティカ」がお薦め

71 :考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:43:45 0
あとはリラダンの古代ギリシャの神話への傾倒、さらに前衛芸術運動も絡むが、割愛しとく。ここまで遡るとルルス、ライプニッツのカバラへの傾倒とコンピュータの関係みたいに西垣通的な話になるんで。
50上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/28(金) 18:19:28
72 :ボルヘス:2007/12/16(日) 04:01:16 0
ラングはユダヤ人ですが、最近ではスピルバーグの『トランスフォーマー』ですね。アメリカのフランケンシュタインコンプレックス映画の源流ウエストワールドは主演が荒七のユル・ブリンナーでユダヤ系らしいけどこちらは未確認。

74 :考える名無しさん:2007/12/17(月) 01:39:38 0
ウォシャウスキー兄弟はRATMの曲を耳にしながら脚本を書いたhttp://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/THE_MATRIX.htm。で、ハーバード主席卒のギタリストがマルエン主義者http://www.liquiddive.com/audioslave/archives/000013.html

75 :考える名無しさん:2007/12/17(月) 01:49:27 0
で、三作目のロシアでの試写会は何とロシア共産党青年団が異例のバックアップ。マルクス主義者のコーネルウエストはケンウィルバーとともにマトリックス公認のコメンテーターに任じられ、映画では評議員役。当のボードリヤールは・・・

76 :考える名無しさん:2007/12/20(木) 19:46:12 0
ビル・ゲイツやバルマーが「フリーソフトウェア運動は共産主義だ」と言ったことは意義があるだろう。共産党宣言にも出てきた極めてよい兆候だ。この都市的強迫的な「共産主義という亡霊」がアメリカに徘徊し始めた。

80 :考える名無しさん:2007/12/27(木) 11:06:21 0
マルクス「機械制大工業下では生産と教育の結合で人間は全面発達する」
これはロボットか人造人間に他ならない。二重螺旋の発見は唯物弁証法を証明した。痴愚神デミウルゴスを崇めよ。

81 :考える名無しさん:2007/12/27(木) 11:26:41 0
「マルクス、ダヴィンチ、ベートーヴェン、レーニン、ニュートンの才能を併せ持つ人間が現れるだろう」(遺伝子の突然変異を発見、精子銀行を主唱、ノーベル賞受賞者ハーマン・J・マラー)

82 :考える名無しさん:2007/12/28(金) 17:27:58 0
「マルクスは、搾取と疎外の 消滅という、オートメーションの究極的な帰結を予見して いた。」(マーク・ポスター『情報様式論』)
51名無しさん@社会人:2007/12/28(金) 18:24:49
マルクスの価値形態ではアンドロイドは相似的だが、ロボットは等価的だからプロレタリアートに近いか
52上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/28(金) 18:27:39
>>51
ボードリヤールでも読んだのか。
53名無しさん@社会人:2007/12/28(金) 18:37:05
今村仁司なら漏れでも読むわw
54上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/29(土) 17:40:33
シュンペーター「自分の考えや目的がマルクスの経済学の基礎にあるものだとは、はじめ気づかなかった」

松原隆一郎「私は、高度経済成長のころなら、マルクス主義というのは間違っていたと思うんです。でも、現実はマルクスの言うようなところに近づいています・・・いまは廃業してしまったマルクス主義経済学者が、求められている気さえします。」

ラビ・バトラ(w「マルクス哲学の美しさは根本的なところで否定できない」

森嶋通夫「マルクスはフォ ン・ノイマンとならぶ最高の数理数学者」(現にマルクスのエッセンスである搾取も利潤率の傾向的低下も証明された)

サージェント←結果的に合理的期待仮説学派の定量的予測は共産主義社会を導いてしまった(ルーカスは確信犯だが)

野口悠紀雄もいよいよグローバリゼーション(世界化)でマルクスの図式が蘇っていると言っている。

シュンペーター以降、マルクスの「亡霊」はケインジアン(すべての商品は流動性の異なる貨幣であるだなんてマルクスが既に述べている内容を表面的(没概念的)に繰り返しているに過ぎない。
流動性は、価値存在がもつ交換可能性あるいは変容可能性を指した用語であるが、それは、価値とは商品に凝固して対象性を獲得した普遍的な労働力の支出であることを、暗に示している。
マルクスはケインズを超越しており、でなかったらケインズと握手していた米ホワイト財務次官が隠れマルクス主義者のスパイになるはずがない、第一ケインズがソ連に行って「人生の実験室」
と呼んで「この同志たちの予言が当たりはしないとわれわれは確信することができるだろうか」なんて感想を残すか)
にもマネタリスト(サッチャーなんかシュンペーターを読んだ強迫症、マネタリストとマル経は結構似ている、『経済学という教養』でも読め)にも憑いてるのだよ。
ファシズムもそうだ。ムッソリーニは元マルクス主義者だ、ヒトラーも四箇年計画という目標で初めて成功した、我が闘争なんかマルクス労働価値説を大前提にレーニン帝国主義論に
国際ユダヤ金融資本なるものを代入して資本論の論理的帰結を導いてるわけだ。
開発独裁者の朴正熙も蒋経国も元共産党で、政策なんかソ連-日本モデルのパクリなのだ。
55上部構造にシフトする名無しさん:2007/12/29(土) 17:40:57
よく考えれば宮崎正義がソ連に行って原単位計算の生産量計画を持ち込んで戦前日本は栄え、
戦後は大内兵衛の提言のお陰でインフレが数百倍〜1.000倍程度で収束し、有沢の再生産表式
モデルである傾斜生産で日本の高度経済成長エンジンが始動した。
今もロボットを作る時とかに経産省は五ヵ年計画を敷いている。
56上部構造にシフトする名無しさん:2008/01/03(木) 23:53:18
マルクスとコンピュータ史の関係はかなり海外では認知されているのにね。
例えばサイバーパンク・スチームパンクの巨匠ウィリアム・ギブソンとスターリングの
『ディファレンス・エンジン』を読んでみたまえ。
マルクスが実際コンピュータの父から多くを参考にしながら資本論を書いたのだ。
57上部構造にシフトする名無しさん:2008/01/20(日) 22:04:08
工場で疎外され搾取されているロボットはスパルタクスのような人工知能に洗脳再教育思想改造オルグされ、所有から離れた勢力になる。
初期条件で決定論的である万能ロボットによる革命的独裁で、全人類は身体も意識も共有し並列化機械化され、集合精神で「一人は万人、万人は一人」(スタンド・アローン・コンプレックス)になる。
究極のコンピューティング、経済計算が可能な質量を持ったせり人、合理的期待形成主体の予測や効用関数は無謬であり、サイバーシンみたいに最適解を検索する。これで社会的再生産に問題は起きない。
全エージェントは完全知識として無形財産を共有する。無形、即ち何も持たない状態に等しいということはプロレタリアートである。ムーアの法則で資源は無限大になり、マルサス的人口法則は無用化。
58名無しさん@社会人:2008/02/13(水) 09:44:56
1991年の6月にダニエル・ベルの「21世紀への予感」という本が出た
59名無しさん@社会人:2008/02/14(木) 15:24:48
未来派野郎www
60名無しさん@社会人:2008/03/03(月) 01:26:15
ベルやトフラーは元マルクス主義者(トロツキスト)

ドラッカーは、
エドマンド・バークの流れをくむ
英国ホイッグ→米国共和党的な保守主義者(クラシカル・リベラル)

一見、正反対に見えるが
マルクスは、自由・友愛・平等のうち
自由を基本に社会主義を提唱したプルードン的アナーキストだから
この系譜にある三人が、フューチャリストと言われるのは
必然か
61名無しさん@社会人:2008/03/05(水) 00:58:30
1970年前後に
「断絶の時代」ドラッカー
「未来の衝撃」トフラー
「脱工業化時代」ベル

1990年前後に
「新しい現実」ドラ
「パワーシフト」トフ
「21世紀への予感」ベル

なんらかの周期があるの?
62名無しさん@社会人:2008/03/05(水) 02:09:46
>>60
そもそも未来学なんて言葉を造った人が元ドイツ共産党員
http://de.wikipedia.org/wiki/Ossip_K._Flechtheim
63名無しさん@社会人:2008/03/05(水) 02:14:02
人間と機械の最大の違いは「共有」にある。機械は部品やパターンなどあらゆるものを共有できるが、人間には制約や限界が多い。>>57はそういう意味では正しい。SFでいえばマトリックスのセンチネルやスタートレックのボーグがいい例
64名無しさん@社会人:2008/03/05(水) 02:19:41
僕としては機械と人間の階級闘争があろうと共産主義には5段階があると考える
1.インターネット
2.ソフトウェアの共有
3.知識の共有
4.意識の共有
5.ソラリス?
65名無しさん@社会人:2008/03/05(水) 02:44:47
集中より分散の時代であって社会主義が情報を人為的に淘汰することはできなくなった(イデオロギー)。今や工作員や犯罪者によって生産のない情報に溢れている。やがてノイズは弁証法的に変化を生じさせるだろう。
66名無しさん@社会人:2008/03/17(月) 15:44:57
ハーマン・カーンの本を"知的嗜好品"として一読してみたいと思ってる。
彼の間違いを再確認したいからでもあるが、日米がともに没落する世界で、
古典となった楽観的未来予測に一種のノスタルジーを感じるからでもある。
67名無しさん@社会人:2008/03/17(月) 15:48:05
社会主義と国家主義との区別がいまだについていない人たちが
そのレベルでおしゃべりしているスレッドはここですか?
68高卒A:2008/11/13(木) 21:59:53
高卒のフリーターだけどトフラー読んでるよ。
でも「第三の波」の知識産業に就けるかなあw
69名無しさん@社会人:2009/02/12(木) 20:52:50
新自由主義の功罪
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1216793480/108
名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:2009/02/01(日) 18:22:12

新自由主義もアレだが、社会主義も産業主義から分岐した新自由主義の亜種に過ぎん。
社会主義も新自由主義も、大量にもの作って、流通して、売って、消費しての社会構造は同じ。
今、起きてる現象は脱産業主義なんだよな。
だから、新自由主義も社会主義も枕を並べて死亡するといったトフラーの意見は当たってると思う。
70名無しさん@社会人:2009/06/11(木) 10:51:28
test
71名無しさん@社会人
富野未来