【情報】社会学関連の新刊本

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20名無しさん@社会人
現代新書
大学教授にはなぜ左翼が多いのか 研究室のポリティクス
著者: 松山由則 発行年月日:2005/08/20
サイズ:新書判
ページ数:376
ISBN:4-06-169650-1
定価(税込):898円
内容紹介
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安保闘争が終焉した後、彼らは研究室へと向かった。新たな革命を
待ちつづけながら
研究者の表の顔と裏の顔
世界の水準からかけ離れた「日本アカデミズム」
われわれ日本人は、大学のことも研究室のことも論文のことも知らない。象牙
の塔と揶揄されるようにその実態はいまだ不明だ。テレビで見かける彼らの本音を
知ることは難しい。だが彼らの論文や小冊子に寄稿されるエッセイを仔細に検討す
れば彼らの真の顔が見えてくる。授業や研究よりも、講演会こそを自らの使命とす
る大学教授もいれば、かつての「戦友」と共に、雑誌上でアジテーションする彼ら。
「研究」がいつのまにか「ポリティクス」へと変容し、ただ彼ら自身だけが研究対象
から逃れえている。彼らの交友関係、日常を追ってみると、とても研究者とは呼べな
いことがわかってくる。海外における発言も更に知られる必要があるだろう。決して
日本語に翻訳できないであろう彼らの恥部。今、大学教授が革命家と化した現状は
普段学問などどうでもいい人にとっても無関心でいられることではない――<本書より>
21名無しさん@社会人:2005/06/20(月) 06:44:15
目次
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第1章 後ろめたさと全共闘世代
第2章 スターリンとレーニン
第3章 革マルと中核と大学教授と
第4章 保守反動を利するということ
第5章 存続する旧帝国と4年ごとの帝国
第6章 人事と論文
第7章 アカハラがもたらしたもの 象牙から石化へ
第8章 10kmのグローバリゼーション 本郷と駒場が越境する日は来るのか 
第9章 有名大学教授のプロフィール