441 :
名無しさん@社会人:2009/03/17(火) 08:36:06
宮崎テツヤが暴露してたけど政権交代させるためには
小沢の批判はしないでくれと頼まれていて批判できなかったといっていたな
444 :
名無しさん@社会人:2009/06/05(金) 05:36:24
俺は、戦争論(戦争にみる日本人論、等)に関しては、まず前線に行ってない奴の意見は信用しない。
山本七平みたいな前線兵士と、学者やルポライターや漫画家の書いた意見を同列に並べる気がしない。
いくら山本七平の記述に学識的な粗さ誤謬があったとしてもな。
経験して見て考えた内容が、全く違うんだから。
そういう所を突ついて、山本を論破した、なんて言ってる学者がいたら本物の馬鹿だよ。
445 :
↑:2009/06/22(月) 10:30:00
大岡昇平を読んでごらん
今のネトウヨがこの人の本を読んだら激怒しそうだな
いや、主張の中から都合の良い現代マスコミへの警鐘だけを抽出し自説の権威づけに利用したりするかも
447 :
名無しさん@社会人:2009/08/07(金) 22:49:09
>446
具体的にどこのことだよwww
沖縄の領有権のことかw
>>446 山七を引き合いに出すなら
せめて具体的に指摘してくれ
何を言ってるのかさっぱりわからんよ
山本の論点は左翼やマスコミに対して「お前らが馬鹿にする日本軍とお前らは結局何も変わってない、学んでない」というものだが
本来至高の存在である日本民族が左翼やマスコミや中共に狂わされてると思ってるネトウヨには
旧日本軍の時代から日本人にはしょーもない問題点が存在してたという指摘は受け入れがたいのでは
うーん板的にも日本教とか空気の研究に重点おくべきで
ネトウヨとかあんまイデオロギー的な話に巻き込まないで欲しいんだが、
ちょっと水を差してみるか。
>本来至高の存在である日本民族が左翼やマスコミや中共に狂わされてると思ってるネトウヨ
そんなネトウヨの定義は聞いたことないけど?
自分の気に入らないものに
レッテルを貼りたいだけなんでしょ>ネトウヨ
452 :
名無しさん@社会人:2009/09/12(土) 14:37:56
「にせユダヤ人と日本人」読んだ。
ドラえもんを読んで
「こんな小さいプロペラを頭につけて飛ぶはずが無い!そのほか
このまんがは科学的な間違いの多い出鱈目ばかりであるから、読む価値はない!」
と言っているのと同じだと思った。
山本七平の本は電話帳じゃないんだから、間違いがあっても、なんの問題も無い。
読者は山本七平が指し示した先に存在するものに注目するべきで、
山本七平の指先に傷があるとか、爪が汚い。などと指摘すること自体の
無意味さを自覚しない人向けの本が「にせユダヤ人」だと思った。
結局、本の内容を受け入れるかどうかは、学者も素人も「好きか嫌いか」
で決定されるもので、読んだ瞬間、もしくは読む前に決まっているものである。
浅見さんは山本七平の本が「嫌い」だったのだろう。
でたっ、『空気』の親分
>>452 読解力ない奴だな
山本の提出した命題がことごとく否定されていて
要するに山本は詐欺師だという証明がなされている
少なくとも欧米では自費出版以外にはこのような文筆詐欺師に出版させる本屋はない
日本の大学の理科系(理学部、工学部)の教育の1年生の教育では、この「実験の大切さ」を叩き込まれると私は
聞いています。これは優れた教育法だ。実験の授業では、学生が、自分でやった実験の結果や、目視した物、
それから、実験の結果(成果)として得た数値などを、絶対に、ごまかしたり、改ざんしたりしてはならない。
と教える、という。当たり前のことのように思われるが、この実験と観察の、初歩の訓練はきわめて大切である。
自分の実験の結果が、当初の予定から、どんなに外れていても、失敗に終わってもそれでも出現したおかしな
結果や数値を、そのまま、正直に書いて、教授に提出しなければならない。これが理科系の教育の良さである。
この一点で日本の理科系の学部は優れている。これだけ日本の大学教育の実情がひどいことになっており、
見るも無残な現状なのだが、それでも理科系の学部では、まだ、この実験と観察の方法学(メソドロジー)が
生きている。これが日本の優れた技術者を大量に育てた原因だろう。
それに対して、日本の文科系(社会学問系)は、悲惨である。
自分で何か仮説を立てて、それを実験的に考えて、現実の事柄に適用してみて、自分の頭で苦労して考えて、
そこから何かを導き出す、という訓練など、全く誰も、誰からも、全く、教えられていない。頭の悪い日本
の大学教授たちが書いた、どうしようもない硬直した教科書や、自分の思いつきを書きなぐっただけの本を、
ただ読まされる。あるいは寝言のような自分勝手な考えを、講義と称してひたすら聞かされるだけだ。
日本の大学の文科系の教育は腐り果てている。
文科系の学問は、学問対象が、社会や国家や、人間集団だから、簡単には実験の対象にできない。このことを
言い訳にして、それで、欧米で作られた理論をただそのまま「換骨奪胎して」(つまり日本語という言語に
置き換えて、泥棒して)「和魂洋才」で垂れ流しているのがほとんどだ。
副島隆彦「人類の月面着陸はなかったろう論」P216~217
まず、考古学Archseorojyアルケオロジーと、歴史学history の違いから説明する。簡単に書く。
文学lettersレターがあるものからあとが、歴史(学)だ。遺跡の中の碑文や刀剣に文字があれば(それらを
解読することで)歴史学の対象となる。文学や文章がなければ歴史学ではない。土器や石器や住居跡だけなら、
それは考古学アルケオロジーの対象だ。まず、このことをはっきりと自覚している者が、歴史学者を含めて
日本にはどれだけいるのか。文字や文献の出現からあとが、歴史の対象である。
その以前は、全て、先史時代pre-historicプレ・ヒストリックである。
「先史時代」のことは、だから、歴史学が扱ってはならない。歴史は史料(文という歴史資料)のみに
基づいて、なるべく厳密に、厳格に考証・研究されなければならない。
史料の取り扱いがいい加減で、自分勝手な「事実のふくらまし」をやったら、歴史学者としては、命取りである。
石碑や古文書を史料として、かつ、そこに書かれていることをなるべく厳密に取り扱って合理的な推論
(リーズニング reasoning)が成り立つ範囲で、当時の世界を記述するのが、歴史学である。
ただし、歴史学 historyは、人文 humanities ヒューマニティーズの一部である。であるから、厳密には、
物語storyストーリーの一部に過ぎない。サイエンス(学問)ではない。
世界の学問の分類基準では、厳密には歴史学は、人文(学)の一部であって、サイエンス scienceではない。
歴史学者がどんなに頑張ってもそうだ。ここでの分類問題では、これまでに私はたくさん書いてきたので、
いちいち争わない。
文学・石碑・文献・古文書のあることについてだけ、それらだけを証拠として、厳密に取り扱う。それ以外の
ことは、すべて勝手な解釈だ。歴史の読み物を書いている書き手の物語(作り話)だ。
たとえ著者が歴史学者の肩書きを持っていても、勝手な物語は、勝手な物語だ。だから、歴史学は、
人文=下等学問(=文学)の一種なのだ。おそらく、どんなに、厳密なサイエンスの振りをしても、考古学
(の論文の類)も、歴史学と同じく人文でしかないだろう。
副島隆彦「属国日本論を超えて」P175~177
457 :
名無しさん@社会人:2009/09/12(土) 20:56:01
「にせユダヤ人と日本人」
こんなにクリエイティビティがゼロの本も珍しい。
なんというか、「ネガティブチェックの見本」としてしか利用価値が無い。
減点主義、対象矮小化の典型的な「日本教徒」の仕事だ。
こういう本をスピンオフさせて、浅見のような日本教徒を燻り出す効能も
あったのかと、あらためてイザヤ・ベンダサンの偉大さを確認した。
>>454 >少なくとも欧米では自費出版以外にはこのような文筆詐欺師に出版させる本屋はない
んなこたねーよ。欧米神話に毒され過ぎ
そんなんだから外国人ペンネームの日本人本なんてけったいなもんが出るんだ
459 :
名無しさん@社会人:2009/09/19(土) 12:45:19
>>454のように山本を必死に叩く人間がいるのを見ると、
彼の本は、やはりなにがしかの真実を含んでいると思ってしまうな
460 :
名無しさん@社会人:2009/09/29(火) 00:57:47
山本ベンダサンはニセユダヤ人というより脳内ユダヤ人というのが正しいと思う。
イスラエルが侵略したことないとか信じてるのはすごすぎる。
461 :
名無しさん@社会人:2009/09/29(火) 20:28:51
> イスラエルが侵略したことないとか信じてる
それどこに書いてある?
462 :
名無しさん@社会人:2009/09/30(水) 00:23:00
>>461 ユダヤ人と日本人の最後のほうの少々苦情をとか言うとこに書いてる。
463 :
名無しさん@社会人:2009/09/30(水) 01:07:15
マジか
サンクス
464 :
名無しさん@社会人:2009/09/30(水) 01:35:53
浅見教授って、旧約聖書学者です。
他の宗教団体の批判や、山本七平の批判で有名ですよね。
悪口は得意みたいだけど、キリスト教のすばらしさを伝えて
キリスト教徒を獲得するのは不得意みたいですね。
つか、こう言っちゃなんだけど、
>>460含めて
山本批判って粗探しでしょ?w
山本七平の主張を正面からたたきつぶした論説って
あったっけ?
466 :
名無しさん@社会人:2009/09/30(水) 03:10:35
まったく存在しない
467 :
名無しさん@社会人:2009/09/30(水) 13:33:06
>>465 浅見の本で、山本の書いてることは全部外人の書いた本を独自解釈して、それに架空の実話でもっともらしくしたものと証明されてるよ。
ニューヨークでホテル暮らしするユダヤ人とか日本に帰化した外人の話とか全部作り話だろ。
上で書かれたことは、一般の日本人にはなかなか分からんことだからうけたんだろうが、信者はそれらの事実に関することを全部些細な粗探しにしてしまうから酷い。。
>>465 > つか、こう言っちゃなんだけど、
>>460含めて
> 山本批判って粗探しでしょ?w
横レスだが、『ユダヤ人と日本』を巡って山本が浅見と対談したときに
正面切って論争を挑まなかった山本の負け。
これは浅見の本でも指摘されていたが、中学レベルの英語not〜at allを
理解していない山本がいくつもの洋書を翻訳しているって時点でギャグ。
470 :
名無しさん@社会人:2009/10/01(木) 11:35:58
山下清画伯が知的障害者だったからと言って、山下清画伯の作品の評価が下がるわけではない。
ジミ・ヘンドリックスのギターが調弦されていなかったからといってジミヘンの音楽の価値が下がるわけではない。
山本七平の論考が杜撰だったからと言って、山本七平の指し示した真理は揺るがない。
こうやってみると物事を減点法でしか考えることのできない「日本教徒」の実存が浮かび上がるわけだ。
未だに麻原を崇拝しているオウム真理教の残党の「信仰の自由」の問題というほうが近いのでは。
山本七平を山下清やジミヘンを同列に較べるなんて不遜にもほどがある。
472 :
名無しさん@社会人:2009/10/01(木) 21:14:52
>>470 杜撰な論考でなんで山本の言ってることが心理って分かるんだよw
473 :
名無しさん@社会人:2009/10/02(金) 00:25:03
「行間を読む」って言葉があるでしょう。
内容に論理的整合性が無くとも、エッセンスは電光のように伝わるものです、
そしてそれこそが書籍の本質的な価値を生じさせている部分なのです。
そういう読み方が、どうしてもできない人が一定数いる。ということを
知ることができるのも収穫のひとつであったと今つくづく思います。
新約聖書にはキリストが処女から生まれただの、生き返っただの、と嘘が含まれています。
新約聖書には嘘が含まれているから無価値である。とはいえないでしょう。
>>473 > 「行間を読む」って言葉があるでしょう。
> 内容に論理的整合性が無くとも、エッセンスは電光のように伝わるものです
論理的整合性を欠いている時点で0点。山本信者ってこんなのばっかなのか?w
476 :
名無しさん@社会人:2009/10/02(金) 13:46:10
そうなんです。山本七平自身も紛れも無い日本教徒であり、
日本教徒に向けて書かれた代表作が「空気の研究」なのであります。
日本教徒自身が「客観性」を獲得した記念碑的作品であります。
477 :
名無しさん@社会人:2009/10/02(金) 13:54:25
浅見を筆頭とするアンチ山本七平派は結局、自分達のアゲヤシ取りは
「ピカソの絵はデッサンが狂っていて鼻の穴が3つある女性が
描かれている時点で絵画としての価値はゼロ」
と、言っているのと同じであることに気付かないまま無明の闇の中で
人生を終えるのである。そしてそのことにぼんやり気付いているのである。
山本七平の著作が無価値!と言い放っているのは、そういうぼんやりとした
絶望感に対する恐怖が発した叫びなのである。
うんうん。
七平の本は非常によくできたホラ話という点で大きな価値があるということだな。
もちろん「子供向けのホラ話」だけど。
>>477 > 浅見を筆頭とするアンチ山本七平派は結局、自分達のアゲヤシ取りは
> 「ピカソの絵はデッサンが狂っていて鼻の穴が3つある女性が
> 描かれている時点で絵画としての価値はゼロ」
歴史上の偉人に山本七平のようなバッタもんを並べて崇め奉るような信者に教えてあげよう。
画家ピカソが後年の「泣く女」のように一般には理解し難い抽象画を描き始める遙か前
まだ10歳にもならない幼い頃、完成度の高いオーソドックスな写実画を幾つも描いており、
天才児として画壇を驚嘆させていたのである。天才に幼児画なしと言われる所以だ。
天才とバッタもんを見分ける指標は、既存の分野において最高の業績を上げた後に
凡人には分からない未知の世界に入っていったのか否かということで、
中学英語も満足に理解していない、つまり既存の分野の劣等生だった山本七平の類いは紛れもなくバッタもんだ。
480 :
sage:2009/11/03(火) 18:30:01
481 :
名無しさん@社会人:2009/11/30(月) 04:43:11
明治維新→天皇中心の富国強兵政策→軍国主義→体育会系・管理教育。
この根底に流れるのは、朱子学、武士道、陽明学といった変形儒教。
右翼も左翼も根本的に全体主義であり、軍国主義からの惰性、
敗戦からの復興と治安維持上の都合、GHQの意向などから儒教的管理教育を持続した。
義務教育で朝礼、校長の訓話、制服義務、丸坊主、ジャージ着用(田舎)、
一方的な授業、 細かい校則、部活等の上下関係、学生による掃除(場の清め)…
こうした儒教的な管理教育により、敗戦後の経済復興を成し遂げると同時に
社会主義寄りの修正資本主義へと概ね国民を組織・管理することに成功した。
>>403 > 国粋主義を鼓舞するふりして統一教会と手を組み、この国の若者の
> 魂を地獄に叩き込んだ売国奴、それが山本七平だ。
その山本七平を上回る売国奴は、壺売りカルトの機関紙「世界日報」に、
クリスチャンサイエンスモニター紙並みのクオリティペーパーだと推薦文を寄せ、
経営破綻した高利貸しのSFCGの大島(日本国籍に帰化した元在日韓国人)と対談本を出し
対談本の中でSFCGの詐欺的な取り立て方法(司法テロだと忌み嫌われていた)を文明的だと賞賛していた渡部昇一だな。
山本七平に限らず、渡部昇一や小室直樹というお仲間は、壺売りカルトの別働隊である勝共連合で講演している。
国粋主義を鼓吹する自称愛国者が実は韓国のカルト宗教に尻尾を振る売国奴だったとはな(笑)
483 :
名無しさん@社会人:2009/12/21(月) 01:24:14
山本の旧日本軍関連の著書の中で、言葉を奪う集団が集団としての思考力を無くしていく過程を書いていたのがあった。
私は人材を潰して倒産したとある企業に最後までいたが、その様子がよく似ていた。
484 :
名無しさん@社会人:2010/01/27(水) 00:02:51
詐欺本なんて出さずに論文書けばそれなりだったと思うんだがなあ。
厨房の頃、先生に勧められて(どんな先生かわかるけどw)本田勝一とか当時の社会党委員長の
ベストセラー「非武装中立論」とか読んであまりのアホさ加減に笑ったと同時に、
この人たちがやたら罵る山本とか小室ってどんなんだろうと思って読み始めたのがきっかけだ。
板違いかもしれないが、俺はイザヤ系の日本人論よりこの人の旧軍関係の考察が凄く勉強になる。
会田雄次とかもそうだけど、当時の軍隊であそこまでインテリを優遇せず使用した例ってあるのかな?
会田も30近くの京大助手が召集されてインパール奇跡の生き残りだし、外国じゃなかなか例がないのでは。
そういった意味で、戦場を最前線で体験し、尚且つそれを冷静に分析できたこういった方達の戦争体験
は本当に貴重だし参考になる。
フィリピン戦線に投入されたってのが考え方に影響を与えてるんじゃないか
特攻隊員の家族に宛てた最後の手紙は泣けるが、この人はその手紙すら出せないとこにいた
と言うか反射的に葉書を窃盗してしまったような過去がある人には
「へえ、最後の言葉を家族に送れたなんて幸せなことですなあ、内地の人は」みたいに
ちょっと白けて一歩下がって見てしまう性質が身についたんじゃないかな?と
つか山本七平をムキになって叩く人の心理に興味あるw
何故そこまで必死になるのだろうかw
それだけ的を得てるってことでしょ
489 :
名無しさん@社会人:2010/07/15(木) 05:40:01
この人って、学問的バックボーンとかあるの?よくわからない。
490 :
名無しさん@社会人:
この人の土俵はキリスト教。聖書関係の出版社を作ったぐらいだから、ねんきが入ってる
同時に、日本社会も好き。内村鑑三の「2つのJ」と同じだよね
この2つの、あまりにも違いすぎる価値観に引き裂かれながらか、押しつぶされながらかして、生きてきた人だね
山本の鋭い指摘というのは、この2つの緊張関係から出てくる
社会学なんてまったくの素人だから、文章表現がぜんぜんアカデミックじゃなくて、独特だから、読みづらい
自分の考えを体系だって述べることにも、無頓着だったと思う
山本の本の魅力って、ここに何かあるぞ、って目を向けさせられる、ってことだと思う