インコミの大学特集
浅羽のあもなかっな
浅羽さんって今どうやって食っているのかな。
非常勤講師だけでは食えないだろうし、以費塾も、そんなに儲かる
とは思えないし。
>>9 なるほど。まだWセミナーの講師を続けてたのか。
11 :
名無し不可かよ:04/03/18 21:47
維持
バブルの頃ならともかく、今でも破格の時給なのかな?
司法試験の講師はやってないようだが
wセミナーの出版目録に公務員用の試験のための政治学浅羽著がある
14 :
名無し不可かよ:04/03/19 19:16
浅羽は昔から公務員試験の講師だが
食える仕事をしているかどうかの話でないの。
16 :
非常勤講師だけでは食えない:04/03/19 23:31
だから、それがいいたかったんだよ
バブルの頃に交わした約束なんて、昨今の御時世では
条件が切り詰められていくわけだろ。
浅羽氏もそういう境遇にあったりしないですんでるのかな、と思って。
14は13の「司法試験の講師はやってないようだが」
に対するレスです。
>>12 浅羽さんのメルアドや住所は公開してるんだからメールや手紙で尋ねた方が
早いんじゃねえの?どう思われるかしらんが。
それか以費塾や早稲田教育の授業の後の飲み会で直接
聞いたら。近くに座ればいくらでも話す機会あるよ。
俺の友達は、卒業後司法浪人することについていろいろ
相談してたよ。
しかし、本人に聞けというのは身も蓋もない返事だな。
身も蓋もないので却下w
ヘルシーあげ
あがってなかった(w
早稲田で非常勤やってんだろ?
本を出すっていう話はどうなったんだよ?
どうせいつもの「多忙と怠慢のため(以下略)」
そういえば昔、経費の精算が遅れた時の理由の欄に
「わたくしの多忙と怠慢のため云々」と書いたら
課長に「バカやろう!こんなふざけた言い訳、経理に怒られるだろ。
それにお前は多忙じゃなくていつも怠慢だろうが」と言われたな。
何時だ?どんな本だ?
この人の授業で
通年の講座で一回しか出席していないのに「優」くれますた
まさに神だね
神だな・・・。
裕木奈江はアイドルの頃は傲慢横柄で昔の田中陽子よりひどかった。
あいつのためにとてつもない酷い目にあった業界人は無数にいるし
今思い出しても死ぬべき女。
すぐ売れなくなったのも憎まれてばかりで業界に味方がいなかったから。
永田洋子みたいなキチガイ女の役でも怪演して
変態マニアに喜ばれてるぐらいがちょうど分相応ってところだ。
31は業界人ですか?
どんな話か聞かせてくれよ。
逝ってきまーす
>>34 > 逝ってきまーす
逝ってらっしゃーい。
うわっ・・・宅八郎のhpに直リンしてしまった
((((;゜д゜)))ガクガクブルブル
>>37 明日の朝、君が自分のうちの玄関をでると、そこには、きっと、
骨盤のズレが。
>>36 宅八郎の公式ホームページなんてものがあったんだな。
訂正 復習→復讐
大月と組む前の浅羽はむしろ宅八郎に近かったような気がする。
相対主義とか言ってても大学の教師みたいに終身雇用で
置き楽な人種は困らないが普通の人は結局食えなくなるから
一般人は会社に就職して大人になれっていうのは浅羽の言い分だが真っ当な
言説であった。後はたいていフリーターになる。
これが香山りかの言うどうにもならないという現状のひとつ
普通の人でも結局食えるんでそ。
漏れの周辺は高齢フリーターばっかりだけど誰も餓死しそうにないよw
>>27 五月にちくま新書から二冊が同時発売されます。
タイトルは、『ナショナリズム』『アナーキズム』で、
前者は>5のインタビューで予告してた『戦争論』の大総括かも。
>>44 フリーターでも生活はできるだろうけど、衣食住だけで、
趣味を楽しむなどのお金などは出ないという問題はある・・・。
維持age
50 :
へるすいー :04/04/16 15:37
新書を書いてる人って最先端の人っていう感じがするね。
新書を読んでる人って最先端を1年後に知る人っていう感じがするね。
2ちゃんねらーって何か気の利いた事を言いたい人って感じがするね。
浅羽っていまだに関曠野なんか尊敬してたのかw
>>53 2ちゃんねらーって何か気の利いた事を言おうとして外している人が多いと思うね。
ちくま新書の詳しい内容きぼん
五月上旬とのことだったが、そろそろか?
筑摩書房のホームページによれば、
五月八日の土曜日発売らしい。
ゴールデンウィークに読みたかったが残念。
おぉ、こんな時間か、もう寝ねば。
『野望としての教養』の最終講、最後の最後に書いてあるアジテーションって、
出典は何なの? かれこれ4年間気になっておるんですが・・・
わたくしも気になっております
各章の最初に書いてあるやつもよくわからんくて気になっております
64 :
名無しさん@社会人:04/05/02 00:32
湾岸戦争を巡る新聞投書を分析した浅羽氏の論考、
「新聞投書に見る「発言したい欲望」」(『天使の王国』所収)
の中で、若者が等身大のところから意見を述べていないのではないか、
とする例証として、「たとえば、自粛とテロへの怯えを理由に、三分の一の
キャンセルが出たと聞く卒業旅行の是非について」投書があっていいはずなのに、
ほとんど見られない、というのがありました。
そこでは続けて、61歳の評論家の投書として、自身の海外旅行趣味について、
「「国策のための自粛」などといわれ、わずかな知的好奇心を奪われては
たまったものではありません」「たとえ“非国民”とののしられても、もう
国家から干渉されたくありません」という意見が載ってました。
卒業旅行の三分の一がキャンセル、となるともはや社会問題ですが、これは事実でしょうか。
これが事実となると、今年の3月あたりに同様のニュースを聞いた覚えがないので、
今よりよっぽど国民の危機意識が強かったことになりますが、そう理解していいのでしょうか。
若造なもんで当時の国内情勢がいまいち分かりません。ご教示いただけたら幸いです。
65 :
鬱とともに8年:04/05/02 14:00
>>64 面白そうですね。俺も浅羽さんっていう人の本読もうかなぁ
66 :
名無しさん@社会人:04/05/04 16:24
67 :
名無しさん@社会人:04/05/06 11:49
何だったんだ? 昨日は全然、アクセスできなかったぞ。
69 :
名無しさん@社会人:04/05/07 12:00
いよいよ浅田センセイの新刊2冊、明日発売ですな。
>>69 おめ〜フザケンナよ。浅田じゃなくて浅羽じゃねーかよ。
71 :
名無しさん@社会人:04/05/07 22:53
2冊とも買ってきたけど目次みたら大昔から芸風かわってないねw
仕事場に置きっぱなしにしてきたよ。読むのめんどくさい。
読みもしないでえらそうなこというなボォケェ
それ以前に読む気ないなら買うなボオケエ
>>72 ?
読む気があるから買ったわけだが・・・?
74 :
名無しさん@社会人:04/05/09 20:10
俺も今日、買ってきた。確かに芸風は微妙にマンネリかもしれないけど
パッと見、おもしろそうだから2冊ともゲッチュした。『ナショナリズム』
の方は、いきなり小林御大ネタから始まるところがなんとも(w
75 :
名無しさん@社会人:04/05/09 23:23
>>74 でもこれシンパの外に影響力はなさそう。
所詮はブックガイドで、自分自身の思想的立場は問わず語りだしな。
これも大人になれなかった成れの果てですかね。
呉智英のところはこんなんばっかり。
結局、批判勢力から外に出る勇気がなかったんだろうな。
大月みたいに馬鹿な開き直りも、小心の裏返しっぽいし。
どんどんつまらなくなっているなあ。
76 :
名無しさん@社会人:04/05/09 23:30
今回の2冊は、今までの本と比べて、書評もし易いだろうから、
いろんなトコでいろんなヒトが浅羽氏についてコメントしそう。
よしりん御大をはじめ、どんなヒトがどんなコトを言うか楽しみだな。
77 :
名無しさん@社会人:04/05/10 09:32
>>76 俺もそう思った。「朝日新聞」は書評やるんじゃないかな。
宮崎哲弥を希望。
宮崎哲弥は、
『ナショナリズム』のエピグラフを何と読む?
>自分自身の思想的立場は問わず語りだしな。
それは違うと思うぞ。前著『教養論ノート』で既に思想的立場=総論は示してある。
その内容は、と言えば、新著の「あとがき」にもあるように、
浅羽氏は、思想とは、特定の状況に陥った人々がそれに対応するために
用いることの出来る道具であるべきだ、としている。
それは例えば、足を怪我した人が松葉杖を必要とするようなもので、
やがて足が治れば不要になる。当然、誰もがいつでも必要とするわけではない。
では、この本は思想を道具として使う上で、どう役立つものとして書いたか。
「いかなるナショナリズムを、誰が、どのような時に、必要とするか。
そんな見取り図が描ければそれはまた逆に、その思想を必要としている人、
勢力が、どこにどの程度、実存しているかを測定する指針ともなる。
思想の分布見取り図はこうして、時代状況とパワー・バランスを写した
図上演習の具へ還元されてゆく」としている(『ナショナリズム』292頁)。
以上のように、氏の「思想」に対する態度は明快に示されてる、と思う。
>>77 最近朝日の書評に宮崎氏出てこないからなあ。
でも、「諸君!」の新書評論の連載では必ず取り上げられるだろうね。
「今月のベスト」に選ぶかねえ?
81 :
名無しさん@社会人:04/05/11 10:59
例の新刊、今日から読み始めます。
たしかに「諸君!」の宮崎の連載で、どう扱われるか楽しみ。
ま、完全にスルーされるかもしれないけど。
ミヤテツも「流行神」購読者らしいからね。あとで書かれない
ように避けるかもね。
83 :
名無しさん@社会人:04/05/11 20:29
どうでもいいが、前スレ消費しような。
>>84 稲葉という人は、北田の講演にも来てたらしいね。
86 :
名無しさん@社会人:04/05/14 01:45
「アナーキズム」、80年代からの浅羽氏ファンはどう読んだのか?
これから読むから待って。
88 :
名無しさん@社会人:04/05/14 13:51
先週、刊行されたばっかでしょ。まだ2冊読み終わった人なんていないでしょ。
974 :名無しさん@社会人 :04/05/13 20:29
わたくしとしては、2冊とも大変面白かった。
とりわけ『ナショナリズム』なら六章以降の戦後篇が。
六章の小熊英二『民主と愛国』の読み解き方が軽快だったし、
七章は、本宮ひろ志『男一匹ガキ大将』に実はあった、単行本化されない
幻の連載時作品の、果てしなくでかくなっていく敵の姿に笑ってしまった。
出版社の都合で終わらない連載に、「サル漫」の「エスカレートする敵法則」を思い出す。
続く第8章は、この春から新入社員となる同級生が、会社の先輩から薦められた、
といって話してたのが司馬遼太郎だったな、と思いつつ読んだ。
なぜ忙しきサラリーマンにも(にこそ?)司馬小説は読まれたか。
更には、『文明としてのイエ社会』が、日本的経営礼賛の書、として読まれた経緯を紹介しつつ、
実はこの本の最後に示されていた、日本世間共同体への危機感こそが
現在なお有効性を帯びている、と再評価してみせる第九章。
また終章での小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった。
975 :名無しさん@社会人 :04/05/13 20:32
『アナーキズム』については、大杉栄ですら名前しか知らなかったんで、その奔放な生涯を辿り、
彼の人間的魅力と共に日本アナーキズムはあった、とする第一章以下、啓蒙されつつ楽しんだ。
サンケイ保守文化人の幾人かには、アナーキストとしての
思考経験があったからこそその道を歩んだ者がいた、と位置づけた第6章も説得的だった。
また、『ナショナリズム』のあとがきで、
「ナショナリズムとは、コスモポリタンとして生きるのは弱すぎる者たちが
必要とする」ものとしていて、その例外たるコスモポリタンの素描として『アナ』第八章を読んだ。
コスモポリタン的学者の代表として、鶴見俊輔から話が始まっている。坪内祐三や小熊英二のように、
最近、鶴見氏に言及しようとする評論家・学者が目に付く。一定以上の年齢の世代にはなお魅力ある思索家なのか。
閑話休題、この章では、抑圧的な「日本世間」は自由の真の敵として位置づけられる。
それと対照的な立場として、第四章の、日本的中間共同体のあり方を肯定、近代国家を否定する
「コミュニタリアン」を見ることができる。日本的共同体主義者は、個人の自由を前提とはしていない。
この、個人の自由には価値を置かず「集権権力の否定」を重視する姿勢が、現在日本で求められる可能性あり、
とする終章については、評価が分かれるだろう。網野善彦が描いて見せた中世像を、近未来の日本に
重ねてみせる辺りは、好みによって読後感が相当違いそうではある。
91 :
名無しさん@社会人:04/05/15 18:48
>>89 「小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった」
なんて言われると、ありがちなカンジで、つまらない本に聞こえるなw
「我々が自覚すべきなのは、むしろ国民文化がフィクションであるか否かではなく、フィクションまで創作して国民文化を必要とするに到った歴史的なパワーバランスなのだ」
という浅羽氏の視点が味わえる前半も面白いですよ。
92 :
名無しさん@社会人:04/05/15 23:07
>>89 >>90 おっ。拙文を新スレに転載いただき、ありがとう。どなたか存じませぬが深謝。
>>91 >「小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった」
>なんて言われると、ありがちなカンジで、つまらない本に聞こえるなw
確かにまずい表現でした。これだと、左翼的なカルスタ論者の本だと誤解されるかもですね。
ご指摘の通り、前半も面白いと思っております。
戦時下で禁じられた軍隊もの唱歌「戦友」や、戦後幻となった「蛍の光」3、4番など、
唱歌に秘められた、血の通ったナショナリズムの可能性を読み解く3、4章は、これで新書一冊になりそう。
些細ながら気づいたことを。隠岐コミューンを題材に郷土と国の関係を扱った2章は、
橋川文三『ナショナリズム』を紹介した章。この本は最初、紀伊国屋新書から出版された。
かなりクセが強かったというこの新書シリーズの編集者の一人に、村上一郎氏がいたという。
2章末尾の読書ノートで「あくまで筆者の趣味として」氏の書を挙げたのはリスペクトなんだろうな。
つうか浅羽が大杉栄について語る時は、
冷静になろうとしても、
まるでファンレターのように、テンションが高くなる。
94 :
名無しさん@社会人:04/05/16 13:53
先生、テロリスト大好きなのね。
95 :
名無しさん@社会人:04/05/17 13:34
大衆
│
田中芳樹 筑紫哲也 │ 西尾幹二
大江健三郎 │ ビートたけし
│ 田原総一郎
田嶋陽子 │ 司馬遼太郎
大塚英志 │
香山リカ │ 小林よしのり
│ 西部邁
サ 加藤典洋│浅羽通明 小谷野敦 ウ
ヨ ────────────────┼──────────────── ヨ
ク 姜尚中 │宮崎哲弥 ク
│ 呉智英
小熊英二 │
│加藤尚武 橋爪大三郎
大澤真幸 東浩紀 │ 小室直樹
│
│
上野千鶴子 宮台真司 │ 福田和也
│
エリート
96 :
名無しさん@社会人:04/05/17 21:25
>>93 >>94 でも、宮田登の章での冷静ぶりには、時の流れを感じませんか?
テロや革命へのロマンも、個人的な思い入れを除いてしまえば、
数ある副作用ある薬、あるいは補助具のうちの一つにすぎないと思い定めたのかな?
98 :
名無しさん@社会人:04/05/18 02:47
>>95 右翼=親資本主義=親アメリカと考えると、
小林氏、西部氏は一気にサヨクに振り切れる。
右翼=親天皇ということなら、
呉智英先生は立派に左翼だろう。
この図のように、ビートたけしより西尾氏のほうが大衆に受けてる、
なんてのは、ある意味で西尾氏への半端でない賞賛ですな。
いずれにせよ、浅羽氏がほぼ中庸になっちゃってるから、
このスレでは盛り上げようがありませんな。作成者には残念ながら。
<ウヨ厨>
大衆 <生活保守>
高遠菜穂子 │
│ビートたけし
大江健三郎 │ 石原慎太郎
│ 田原総一郎
田嶋陽子 │ 小林よしのり
筑紫哲也 │ 司馬遼太郎
香山リカ │ 西尾幹二
姜尚中 大塚英志 │浅羽通明 小谷野敦
サ 金子勝 │ ウ
ヨ ─────────────<啓蒙主義>───────────── ヨ
ク │ 宮崎哲弥 ク
大澤真幸 稲葉振一郎│ 呉智英 渡部昇一
│山形浩生
小熊英二 │
東浩紀 │ 小室直樹
上野千鶴子 │ 橋爪大三郎
│ 福田和也
│ 西部邁
柄谷行人 浅田彰 宮台真司 │ 奥田碩<勝ち組>
エリート
100 :
名無しさん@社会人:04/05/18 18:10
『アナーキズム』を読んで気になっていた
丘浅次郎という生物学者の選集(有精堂、1968-69)が図書館にあったので、まず解説を読む。
3巻の解説が鶴見俊輔氏だった。彼もまた、幼少の頃からの読者だったという。
「『進化論講話』と『猿の群れから共和国まで』の二冊は、私にとっては、この世の中が系統的にわかってきた
という体験をもたらした。/マルクスの著書を読むことで開眼したという人の体験をよくきくが、私にとっては、
丘浅次郎の二冊の著書が世界を合理的に理解しようとする努力の出発点となった。この出発の仕方は、その後の
私の考え方に影響を残していると思うし、このような出発の機会をあたえられたことに感謝している」
丘の著作は、『教養論ノート』で説かれる真の一般教養科目として機能したようだ。以下を読まれたい。
「天皇家の万世一系の神話に正面から衝突するのでなく、あたかもこれを問題にしないように、サルの社会から
説きおこして人間の王制におよび、さらに王制をこえて共和制に説きすすむ。その淡々とした叙述は、読者の
住んでいる今の天皇制社会を生物の歴史の中のほんの小さな一コマとして位置づける。自分個人にたいして
圧倒的に大きく見えたこの日本国家が、このエッセイをとうして、あたかも遠い過去から望遠鏡で見るように
小さく見える。ただ一つのゆるぎない現実として見えたこの国家制度が、やがて共和制にみかって追いこされて
ゆくであろう一つの中間駅として、他のさまざまな可能性の中の一つの可能性として見えてくる。」
こんな丘を「自然科学者らしい世界主義」者とした鶴見は、彼に誘われるようにコスモポリタンの道を歩んだ。
101 :
名無しさん@社会人:04/05/19 15:58
102 :
名無しさん@社会人:04/05/20 16:32
「80年代からの浅羽氏ファン」さんはじめ、
『ナショナリズム』『アナーキズム』発売から2週間ほど経ったので、
そろそろ読了されたのでは?
皆さん、感想はいかがでした? ときいてみる
103 :
名無しさん@社会人:04/05/20 21:50
>>102 金なくてまだ買ってないので、よければ下さい
アナーキな答えが返ってきましたね(笑)
金あまってるから買ったけど忙しくて読む暇がない。
まだアナーキズムの3章くらいでまたしばらく読めなくなりそう
106 :
名無しさん@社会人:04/05/21 05:00
>>62 どうせ初期の『派遣紙』(『流行神』に改題する前の)とかでそ
その本買ってないからよくわかんないけど。
>>106 こんなのです。アジテーションなんだから、勝手に広めて平気だよな・・・
「少数者でも仕方がない。目をさましていようじゃないか。眠るのをやめようじゃないか。
リリィのように眠るのを恐がりたまえ。いつか、銃声が聞こえてくるのを確信していたまえ。
それまでは、経済だ。「経」を済ませて「緯」だけ残すのだ。最後に「緯」を切るのは
オレたちがやる。土台をむしれ。土台に食らいつけ。金をあいつらからぶんどれ。芸術家に
なるな。文化を経済でちぎれ。(中略)(この文章は悪いが匿名だ。どうしてもレンラク
したいなら、いや、あきらめてくれ)」
出典は明かしません。最後に宿題です。この「銃声」とは、「経済」とは、「経」とは、
「緯」とは、「土台」とは、現在、(あくまでもあなたにとって)何を意味するのか、
何の喩えとして読めるか。各々「自分」、の問題として考えること。ヒントは、ここまでの
講義でほぼ出してあるつもりです。
108 :
名無しさん@社会人:04/05/24 01:12
そろそろ新作本の批評がでてそうなんだけど、誰かどっかでみました?
109 :
名無しさん@社会人:04/05/24 01:13
そろそろ新作本の批評がでてそうなんだけど、誰かどっかでみました?
2004年度 第二部 社会学部専門科目授業時間割表
登録番号 科目名 担当 教室
024 社会史 浅羽 843教室
>>110 これは法政のヤツ?スマンが、校舎と、曜日とか時間も教えてクレクレ
校舎教室・市ヶ谷58年館4階843教室 曜日:木曜日
6限 18:20〜19:50
本講義の概要:
出席は一切とらない
私語、飲食、携帯電話そのほかを自由とする
成績評価:
学年末試験のみ(優・良の二段階で評価する)
試験の内容は、講義とは無関係に、誰でも書ける問題を出題する。
ゆえに出席及び聴講は一切、成績と関係ない。
>>109 大手新聞の書評は、出るとしてもあと二週間は先かなあ。
朝日だと、宮崎哲弥かね。「思想」担当というと。
読売、毎日だと、どんな人が書評するんだろう。
まだ紙媒体では、新刊の書評は一つも読んでないな。
ネット上では結構、あるけどね。
115 :
名無しさん@社会人:04/05/24 22:24
>朝日だと、宮崎哲弥かね。「思想」担当というと。
松原隆一郎と、あと山形ヒロオがいるぞ。
>>116 確かに。宮崎哲弥、松原隆一郎、山形浩生か・・・
宮崎氏は『ニッポンの知識人』あたりで冷ややかなスタンスをとってたし、
松原氏は『皆殺し』何とかという鼎談本で『大学で何を学ぶか』に否定的だった。
山形氏は『新教養主義宣言』で「おたく研究」までの仕事を評価しつつも、
それ以降の方向性には疑問符のようだ、『脱正義論』は評価してるようだが。
いずれにせよ、ただのブックガイドとして読み流すことは、この三人なら無さそう。
毎日、読売、日経の書評読者の方、誰が書評したら面白くなりそう?
どっかの週刊誌でやってた永江朗の新書書評はまだ続いてるのかな?
『批評の事情』で浅羽・大月氏は時代に乗れてない、としていたわけで、
それ以後たぶん初めての浅羽氏の仕事をどう語るのか、ちょっと興味がある。
>>110 >>112 情報サンクス
第二部って前期後期の後期のことじゃないよね?
明日いったらやってるかな
行ってみたい
調べてみたら前後期とかとは全然違うみたいでした>第二部
他大学のことはようわからん(・ε・;)
失礼シマスタm( __ __ )m
↑授業の様子レポートよろ
行ってきますた
教室には20〜30人ぐらい
プリント3枚配りますた(先週分とアンケート含む)
内容は、網野善彦の中世史を紹介して現代の価値観で見てしまう問題とか
脱線して徳川家康の出自の謎についてとかやってました
センセイは声も予想外に低くて結構オーラでてて怖かったです(・∀・)いい意味でね
授業はおもしろかったです(・∀・)
ニセ学生初めてでしたが、なんか新入生みたいで楽しかったです(・∀・)
来週も行くかどうかは考え中です
123 :
名無しさん@社会人:04/05/30 02:04
京都・滋賀・奈良地区の大学生協店舗の新刊売り上げベスト10情報です。
2004年5月1日〜2004年5月15日
新書・文庫部門
1 死の壁 養老孟司
2 金融入門 岩田規久男
3 現代社会の理論 見田宗介
4 バカの壁 養老孟司
5 ナショナリズム 浅羽通明
6 日本語の作文技術 本多勝一
7 無節操な日本人 中山治
8 すべての雲は銀の…上 村山由佳
9 すべての雲は銀の…下 村山由佳
10 理科系の作文技術 木下是雄
124 :
名無しさん@社会人:04/06/03 20:10
書評ねえなあ。
よしりん御大も無反応だし
125 :
名無しさん@社会人:04/06/04 17:41
あんまり現代の情況に対して批判的な内容じゃないしな。
本人も「現代日本思想体系のリニューアルだ」って作中でも語ってるし。
まあ、もう少し待とう。
各新聞紙の書評は発売から1、2ヶ月遅れで載るので、いよいよ今週から。
『諸君』の宮崎書評は、7月号は4月発売のが対象だから、来月。
そろそろですよ。
ところで新書の書評って、誰がどこで書くのを注目してます?
127 :
名無しさん@社会人:04/06/04 20:55
一般ウケするもんじゃないしな。
若かりし頃を知る特定の年代の人間しか読まんし、そもそも知らんだろう。
>>126 そっか、じゃあ、もうちょっと待ってみる
宮崎は諸君で浅羽完全無視
>>129 いや、まだ早いって。
『諸君』の最新号(7月号)では、
例えばちくま新書では『憲法と平和を問いなおす』を扱ってたでしょ?
あれは4月発売の本なんだよ。他の新書も、ほぼ4月発売のが対象だった。
だから、五月発売の浅羽本は、次号の8月号で必ずや扱われるはず。
131 :
名無しさん@社会人:04/06/08 19:50
ニセ学生...
「アナーキズム」読んだけど面白かった。
ただひとつ注文すると、関曠野が、南北朝から戦国にかけての日本を
「天皇制アナーキズム」と読んだことにも触れてほしかったな。
134 :
名無しさん@社会人:04/06/12 00:08
きのうの社会史、機嫌よかったなー。
136 :
名無しさん@社会人:04/06/12 06:50
アサバって、司法研修所行ったの?
行ったけど、途中でドロップアップしたらしい。
×ドロップアップ
○ドロップアウト
139 :
名無しさん@社会人:04/06/13 14:42
要するにお○○ぼ○でしょ。
日本経済新聞の10日(木)夕刊に
本人へのインタビューも含む紹介欄があった。
増刷が決定し、各2万1千部と、売れ行きも出だし好調のようだ。
次回作は「ジャーナリズムの思想」だとか。
↑もちろん、ちくま新書の新刊2冊のことね。
ネットでの売り上げは、『アナーキズム』の方が上らしい。
そんなに売れてるんですか。
似たような本の、小熊英二「民主と愛国」より経済的かつ読みやすかった。
143 :
ぼぼはマンコ:04/06/14 11:56
>>139 なんで伏字にすんの?
おまたぼぼってはっきり書けよ。
145 :
名無しさん@社会人:04/06/15 11:10
倉阪鬼一郎=浅羽じゃなかったっけ?w
146 :
名無しさん@社会人:04/06/15 15:37
浅羽先生、「旧態然」って・・・・・・「旧態依然」だよ。
あ、『ナショナリズム』のことね。
147 :
名無しさん@社会人:04/06/15 23:24
新書、売れてるんだ、良かったなあ。
ところで、今回の本では、大塚英志の新書を冷静に紹介していたけど、
以前は彼のこと、ボロクソに書いてたような…
浅羽先生は、大塚氏への見方を変えたのか?
>>147 >浅羽先生は、大塚氏への見方を変えたのか?
そうとは限らない、と思う。
大塚氏への言及って、これだよね?(索引にあったのはこれだけなんで推定)
大塚英志『「彼女たち」の連合赤軍』(角川文庫)は、左翼的正義が信じられた季節の到達点にして
終焉だった連合赤軍事件の女性メンバー永田洋子らの心底に、少女マンガの感性を捉える。
(『アナーキズム』238頁、「読書ノートH」)
この場合の大塚氏は、マンガ編集者として評論してるようだ。
で、浅羽さんの大塚氏への批判っていうのは、
・「朝シャンはみそぎである」とか、女子高生の流行を民俗学の用語で無原則に言い換えただけだったり、
・宮崎勤の擁護をしたものの、腰が据えられてなかったり、
などといった、「民俗学的評論家」「おたく世代の代表者」たる言説に向かっていた、と思う。
つまり、マンガ編集者としての大塚氏には、評価できる部分もある、ってことじゃないかな。
>>135 ぼくはモノホンの大学生です。履修までしてます。
明日も出る予定です。右の方に挙動不振のやつがいたらぼくです。
>>148 うーん、「連合赤軍メンバーの心底に、少女マンガの感性を捉える」なんて、
どちらかというと「民俗学的評論家」や「おたく世代の代表者」寄りの言説みたいだけど…
ひょっとして、裕木奈江が和解させたのかなw
151 :
名無しさん@社会人:04/06/18 10:18
ポケベルが〜鳴らなくて〜
>>150 同意、すくなくともマンガ編集者ということとは直接関係ないような気が....。
>>150-152 そうかなー?
@前近代の風習のなかで、現代若者風俗と似通った例を適当に引っ張り出して、
両者を結びつけることで今の若者を理解した気にさせる、っていうことと、
Aその時代の男女が実際に読んだことのある、種々の漫画が与えた精神的影響を
分析していく、というのとでは、
とってる手法は全然違う、と思うぞ。
それに、少女漫画に関係した分析をするなら、その辺の知識を
豊富にもっている「マンガ編集者」がその任に当たるのは妥当でしょう。
これは別にマンガ評論家でも構わんけどね。「直接関係ない」ってことは無いんじゃん?
つまり、80年代の大塚さんの言説は全く評価してないとしても、
その後の著作を限定的に評価する、ってことは十分にあるんじゃないか、と。
大塚さんの場合、仕事の幅が広いからね。作品ごとに印象が違って当然、とも言えるわけで。
ところで、大塚さんのこの本、実際、説得力はあるんですかね?(私は未読だけど)
「読書ノート」欄のブックガイドとしての質に関わる問題だと思うんで、その辺いかが?
>>153 もしかして、全否定されたみたいで不快に思っているのなら、それは意図と少しちがっています
どういうことかというと、153の、
>つまり、80年代の大塚さんの言説は全く評価してないとしても、
>その後の著作を限定的に評価する、ってことは十分にあるんじゃないか、と。
は大体そうだと思うんだけど、評論家と編集者は別だと思うので、前段の部分はちょっと賛成しかねる
ということです。
>>148 でも、「そうとは限らないと思う」という部分は賛成なわけで、その辺ちょっと言葉を補います。
ようは、マンガ編集者だから、その経験を評論に生かせるというということはあるにしても、評論家として
の評価と編集者としての評価は別でしょうというだけのことです、はい。
何の話?業界の内ネタ?
だから、評論家としては糞だが編集者としては評価する、ってことだろ
…なんだかなぁ…
正直エロ漫画編集だった時の暴れっぷりを考えると編集者としても微妙だなあ。
もっともこれは本人の性格によるところが大きいようで(その狷介さはいまだに直らず)
編集者としての資質とは別物なのかもしれませんが。
>>154 なるほど。確かに私の単語の使い方にいい加減なところがありました。
それを踏まえて、浅羽さんの大塚英志への評価は、大体こんなところと推定していい?
@編集者としての編集能力・・・特に言及してない。
A民俗学知識をベースにした評論・・・相当胡散臭かったので、『ニセ学生マニュアル』2弾で批判した。
B宮崎勤に関連した発言・・・首尾一貫してないように見えたので、(同上)
C少女漫画知識をベースにした評論・・・連合赤軍・永田洋子の分析として一定の評価はしているようだ。
D一人の人物として・・・多分、嫌いなんだろう。じゃなけりゃ、公衆の面前で水をぶっかけるか?
ひょっとしたら、ABDは80年代末のことなんで、その後、理解を変えたかもしれないが、
それが重要なことなら、今後の著述活動で明らかになるでしょう。
「サイゾー」七月号で、浅羽氏が、ゴー宣の思想的一貫性と、そのぶち当たっている難問について
インタビューを受けてました。内容としては『ナショナリズム』とほぼ同様です。
他に、マンガとしての面を呉氏、運動家としての面を大月氏がコメントしているので、お知らせまで。
>公衆の面前で水をぶっかけるか?
それやったのは大月氏だね。浅羽さんは最前列で大塚を
睨みつけながらキティちゃんのノートにメモとってたそうな。
160 :
名無しさん@社会人:04/06/19 17:58
宮台が浅羽との電話でのやりとりを公開していたけど、あれはホントなの?
どいつもこいつも子供じみた連中ばっかりだねw
162 :
名無しさん@社会人:04/06/19 21:42
所詮はヲタクの武勇伝なんでたかが知れてる。
で、新刊2冊への書評は、前出の日経以外で、紙媒体には出てる?
朝日新聞には近々、あの人が書評を書くらしいよ、二冊まとめて。予告が出てた。
>>158 ご理解頂いた上に、サイゾーの情報提供まで頂きありがとうございます。さっそくサイゾー探します。
166 :
名無しさん@社会人:04/06/20 13:35
>>163 日経(6/10夕刊)、東京(6/13)、週間読書人(6/18)インタビューor書評掲載。
だそうです。早稲田教育のほうのレジュメより。
>>166 どうもです。
東京新聞に読書人かぁ、大学の図書館にはあっかな。
早稲田でも授業やってるんすか
169 :
名無しさん@社会人:04/06/21 13:06
やっぱり『サイゾー』の例の記事はネタになってたか。
ゴチエイ曰く「『ゴー宣』は陳腐化した」
170 :
名無しさん@社会人:04/06/21 14:08
>>124 【小林よりのりの保護者(教育係)】
浅羽、呉、大月→大月、西部、新しい歴史教科書を作る会→
西部、新しい歴史教科書を作る会→西部→西部、宮崎
小林よしのりが今のような状態になったのはすべて無責任な浅羽と呉のせい。
浅羽と呉が自分達の役目を放棄しなかったらこんなことにならなかった。
それに比べて小林と和解することによって小林をコントロールしようとしている宮崎は偉い!さすが、てっちゃん!
前々回のサンデープロジェクトの小林の発言を見ればわかるように宮崎の作戦は上手くいっている。
今頃になって新書で小林に物申すなんて、浅羽も何を考えているのやら…。
もっと早い時期、もしくは小林の影響力が完全に落ち小林が過去の人になってからならともかく
今そんなこと書かれてもね…。
171 :
名無しさん@社会人:04/06/21 22:22
「ナショナリズム」にしても「サイゾー」のコメントにしても、浅羽さんはよしりんに、きっちり礼を尽くしてると思う。
他の知識人がよくやるような、高みに上った揶揄や批判とは違う。
そこを、よしりん御大がちゃんと読み取るかどうかは別問題だけど。
浅羽さんの小林氏への批判は、ほぼ『ナショナリズム』最終章で展開されている。
一つは小林氏、ひいては西部邁氏の措定する「伝統」概念への批判について。これは説得的で、付言したい事は無い。
二つは、人が自己犠牲をするのは「崇高な目的」がある時だけなんだろうか、という疑念。
「戦争論」を読んだ読者にとって、非常に魅力的だったのは、
「戦後育ちの奴らは「国のために」死ねない。君は国家のために死ねるか?」
といった、反時代的な問いかけだったんじゃないか、と思う。
新ゴー宣の5巻か6巻でも、こういった問いかけに対する読者の反応だけで構成された章があったはずだ。
これに対して浅羽さんは、
「エゴイズムの帰結としても自己犠牲はありうる」(小見出しより)
としてみせた。同胞と信じられる日本国民のために、危険な境涯を味わうほうが、
日本を捨てて亡命者になるより「ラク」であるから、多くの若者は再び、自己犠牲に身を投じうるであろうと。
この二つは書かれた部分への論理的な批判である。その論理性に私は説得力を感じた。
それに比べて、実証性が薄く思えるものの、より根底への批判になっていると思うのが、三つ目のそれだ。
すなわち、『戦争論』のようなナショナリズムを必要とする類の若者は、もうほとんどいないんじゃ無いのか、ということ。
まず、引用させていただく。引用箇所は『ナショナリズム』287頁だ。
「序章で指摘したように、小林よしのりは、自らに取り柄を見いだせず、個をぐらつかせ、共産党やオウム真理教ほかの新宗教などへ
吸い寄せられかねない若者たちへ、「名誉ある日本」を供給してアイデンティティを充たそうと、ナショナリズムへ向かったのだっ
た。しかし、オウム真理教へ、薬害エイズ批判へ集って、教祖や正義に陶酔して小さな自分を上げ底しようとしたタイプの若者は、
当時と比して、ずいぶんと小さくなっていないか。彼らはバブルのさなかに、誰にも大きな可能性があると吹きこまれた世代だった。
その後、不況と定常化社会で育った世代は、そこそこほどほどの生き方で自足する賢さを身につけ始めているように思える。」
果たしてそうなんだろうか。
>彼らはバブルのさなかに、誰にも大きな可能性があると吹きこまれた世代だった。
これは余りにも大雑把な話すぎないか。オウムの幹部クラスの多くは、現在40代初め。となるとバブル期には既に20代半ば過ぎ。
時代の空気で自我が肥大するというには、もはや成長しすぎている。
その入信への経緯を説明するには、彼らが70年代の思春期に流行った「終末思想」の方がより影響は大きいのでは?
そして、現在もなお「水が言葉に反応して結晶化する」といったオカルト思潮は健在で、朝日新聞の書評委員には今や「天外伺郎」
だっている。一大ムーブメントが再び来ないとも限らないのでは・・・。まあ、「オカルトの今後」はともかくとしても、実際、
「新興宗教」に入信する若者の量的減少や質的変化はあるのか、この最終章には「読書ノート」がついてないのが残念だった。
いつかの朝生で宮崎哲弥も「もうオウム的事件は無いだろう」としてたが、いずれも根拠が見えにくい。世代性ってそこまで強固か?
…とうだうだ書いたが、読み直したらグダグダだ。
まあ、スルーしてください。
以上の172−173で言いたかったのは、つまりこういうことです。
・「伝統」批判は、その歴史的創造経緯も含め、実証的批判といえる。
・「自己犠牲」批判は、『戦争論』の売り文句の一つだった問題意識を、
その気負いを拍子抜けにさせるような形で、解決して見せた。
・「ナショナリズムを切実に必要とするタイプの若者はもういなくなった」
という批判には、本当にそうなら一番根底的な批判になるな、と思いつつも、
自分としては、そこまで簡単に世代論で括られることに違和感があった。
ナショナリズムを「切実に」必要とする者の絶対数が減ったとしても
いったん上昇したナショナリズムの「ここまでなら良識の範囲」という了解線は
もうかつての位置まで下降することはないんじゃないかな。
176 :
名無しさん@社会人:04/06/23 10:22
俺は「香山リカのいう『ぷちナショナリズム』の隆盛は、むしろナショナリズムの衰退
きざし」っていう浅羽の見解に、妙に納得したよ。
177 :
名無しさん@社会人:04/06/23 13:28
噂の真相に書いてあった、宮台vs.アサバ@電話の記事って、どうなのよ?
本人に会って聞いてきてくれ。
179 :
名無しさん@社会人:04/06/23 22:18
今週の『ゴー宣』には、
「浅羽は尊敬する思想家で、『ナショナリズム』と『アナーキズム』は
時間を作って読みたい」というような事が書いてあったが、
『サイゾー』の小林批判はまだ読んでないんだろうか。
180 :
名無しさん@社会人:04/06/24 00:46
今日の授業で「幻冬社の人がクレヨンしんちゃんのフィギュアおくってくれたよ〜」
ってみんなに見せびらかしてた。萌えた
>>180 どういう関係でそういうことになったんだろう?
182 :
名無しさん@社会人:04/06/24 10:34
出席とらないとか、
成績は優か良限定とか、
テストは授業に出てなくても書けるとか、
学生のケツ舐めまでして「学生に人気のちょろいセンコー」になりたいのかねえ?
183 :
名無しさん@社会人:04/06/24 17:39
典型的なサヨク教師だな。
184 :
名無しさん@社会人:04/06/24 21:22
>>182 あのぉ…。浅羽氏の今までの現代大学批判とか読んだことないすか?
出席とか成績でしか、もはや学生を授業に引き止めておけない今の大学の授業
を批判してるんだから、そうするの当然じゃん。
185 :
名無しさん@社会人:04/06/24 23:16
今日の社会史はニセ学生が多いきがしました。
186 :
名無しさん@社会人:04/06/25 12:49
>>184 授業に出てなくてもテストは解けるし不可ははつかないって、これのどこが「まっとうな批判」なんですか?
それを「大学の正式な講義」としてやる価値があるんですか?
市谷の土手あたりでビニールシートでも敷いて、勝手にやってればいいじゃないですか。
大体、アサバがどういう客層をターゲットにして本を書いているか知っているの?
>大体、アサバがどういう客層をターゲットにして本を書いているか知っているの?
貴方の周到なマーケティングの成果をお聞かせ願いたい。
188 :
名無しさん@社会人:04/06/25 16:30
>>182=
>>186 ぜひ『大学で何を学ぶか』を読んでくれ。
まあただの煽りちゃんなんだろうけどw
>それを「大学の正式な講義」としてやる価値があるんですか?
>大体、アサバがどういう客層をターゲットにして本を書いているか知って
>いるの?
あひゃひゃひゃ。腹痛いよー
読んでないか、読解力が皆無かのどちらかなんだろうね。
190 :
名無しさん@社会人:04/06/29 21:54
『アナーキズム』
「ニセ学生オフ」って以前やったっけ?
>今週の『ゴー宣』には、
>「浅羽は尊敬する思想家で、『ナショナリズム』と『アナーキズム』は
>時間を作って読みたい」というような事が書いてあったが、
>『サイゾー』の小林批判はまだ読んでないんだろうか。
そこでの浅羽さんは、よしりんには一貫性がある、としてる。
更に、反米独立の立場は、大衆の支持は受けづらい、
ってのはよしりんも自覚してることだろう。
どっちも別に礼を失してはいないし、
決別とか、そういうことにはならんでしょう。
むしろ大月氏の物言いには反論もあろうが。
なんせ「よしりん=旧式2ちゃんねる説」だからなー
池袋ジュンク堂で講演やるらしいよ
196 :
名無しさん@社会人:04/07/02 21:10
ミヤテツの今月のベストに!
198 :
名無しさん@社会人:04/07/03 04:45
>>187-189あたりの「反論」を見る限り、やっぱこの程度の情報収集力なんだろうなあ、と納得。
199 :
名無しさん@社会人:04/07/03 12:16
ナショナリズムで肉体労働者を「ブルーワーカー」と呼んでるのにワラタ。
それは商品名でしょうが。
ジャンプに広告が載っている、色白軟弱な小学生を一夏で黒光りするムキムキマンに
変えてしまう健康器具のことを言っているんだったら、それは「ブルワーカー」なんだが。
ブルーワーカーが商品名だと思っている
>>201にワラタ
206 :
名無しさん@社会人:04/07/06 22:57
いいじゃねーかよ、たまには誤用くらいしたって。
で何ページなんだよ?
「賃金奴隷がお似合いな君たちへ」を読んで賃金奴隷を脱した人居ますか?
僕は多分一生賃金奴隷で終わります
はは、ははははは
件の「ブルーワーカー」は、『ナショナリズム』169頁と170頁に出てきます。
『男一匹ガキ大将』の読者層は彼らである、といった文脈です。
その2頁前に引用された、元週刊少年ジャンプ編集者の西村繁男さんの文章中では
「当時ブルーカラーと呼ばれた中卒」(167頁)となっており、混用されてます。
これは民主心による誤用ではないので、呉夫子からのお咎めもありますまい。
他にうっかりミスとしては、同じ章の176頁にこんなのがあります。
「結局万吉はキャスティングボードを握り、おばばを瞠目させる。」
これについては、呉智英『言葉につける薬』双葉文庫版97頁以下の
「投げるのはボートかボードかヴォートか」をご一読あれ。
ともあれ、万吉の章はそのダイナミックな読み解きにおいて、
まさに浅羽通明の真骨頂だと思ってます。
誤用っていえば、浅羽さんて「けだし」を「なぜなら」の
意味で使うことが結構あるよね。
>>211 「けだし」は、
民法学の大家、我妻栄が「理由付け=なぜなら」を示す時に使ってたため、
裁判の判決でもその意味で使われることがしばしばある。
だから法学部生にとっては、一概に誤用とはいえない。
あれは、浅羽さんの文章のリズムに欠かせない言葉になってると思う。
書き込みミススマソ。
>>213 はじめて知りました。御教示サンクス。
217 :
名無しさん@社会人:04/07/09 05:13
今日発売の講談社『ガンダムヒストリカ』8巻に浅羽コラム載っていまつ……
ギレン・ザビとファシズムつながり?
218 :
名無しさん@社会人:04/07/09 12:03
「諸君!」立ち読みしました。ちゃんと「アナ」と「ナショ」が今月のベストに
選ばれてましたね。宮崎哲弥はほとんどベタ褒めでした。
朝日新聞の書評は、いよいよ今週だろうか?
6月中の予告だったのに、なかなか焦らされる。
二冊もあるんだから、どーんと1200字書評でトップを飾って欲しいぞ。
221 :
名無しさん@社会人:04/07/09 23:49
実際の紙面では一部変わることがあります
222 :
名無しさん@社会人:04/07/10 15:05
なんだよ、それ。思ってたより随分、ちゃちな扱いだな。
223 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:13
お〜い。お前ら、山形浩生がやってくれたぞ。宮崎哲弥に続いてベタ褒めだよ。
225 :
名無しさん@社会人:04/07/12 09:02
法律家でもないのに法律用語多用か(プ
すべからく(プ
226 :
名無しさん@社会人:04/07/12 11:43
「朝日」購読してる香具師がいないのが、よく分かるな。
227 :
名無しさん@社会人:04/07/12 11:47
俺んち朝日だけど、山形の書評は正直ヘボかった。
うぷするまでもない。
228 :
名無しさん@社会人:04/07/12 12:28
くだらない本には、くだらない書評。
東大教授の本には、京大教授の書評。
そういうこと。
229 :
名無しさん@社会人:04/07/12 12:41
そういや山形って大学で講師とかしてるの?
230 :
名無しさん@社会人:04/07/12 12:44
TBSラジオアクセス
インターネット対談
「中西寛(京都大大学院教授) vs 宮崎哲弥 vs 長峰由紀」
2本目の最後のほうで、
宮崎「山形浩生氏(くん)という、非常に悪口のうまい人がいるんだけど、
朝日の書評では批判的なことは書かないみたい。」
231 :
名無しさん@社会人:04/07/12 14:33
底辺評論家互助会
232 :
名無しさん@社会人:04/07/12 16:36
>>231 こいつらが底辺なのはわかるけど、
上層の評論家って誰よ?
>>232 吉本とか西部とか、まあギリギリオレも入るかな。
漏れもジュンク堂の講演申し込みますた。
29日にふらふら行って来るよー。
シャキッとしてください
あのぉ、この↓エキサイト・ブックスでの斎藤てつやによる
スペシャルインタビューありましたでしょ。
http://media.excite.co.jp/book/interview/200406/ この内容が全く別物に差し替えられてるんですけど、これってネットではよくあること?
宮崎哲弥や稲葉振一郎の書評が微妙に的外れになってると指摘したり、
ある事情で『ジャーナリズムの思想』を含めてこのシリーズは当分ペンディングになってしまった、とか、
あるいは、思想オタクへの挑発もガンガン増えてるし。
大体、現代日本思想大系へのリスペクトが最初に書いてあったのに、消えてるし。
はてさて? 追加取材でもしたか、前の内容も残しておいて欲しかったんだが。
>>236 最初のインタビュー後
宮崎とか稲葉の書評が出たのを見た浅羽が
斉藤にインタビューまとめを手直しさせたに一票。
238 :
名無しさん@社会人:04/07/13 22:41
ナショナリズム面白かった。、
でも、大東亜戦争と表記するなら、なんで明治三十七八年戦役じゃなくて日露戦争と表記しているんだろう?
『アナーキズム』133頁に、またもや「旧態然」を発見。
だから浅羽先生、「旧態依然」ですって。
ゴチエイ先生のお弟子さんとは思えませんね。
SAPIOで小林よしのりが浅羽(含、呉・大月)を批判してるね。
あれは批判してるのは大槻だけじゃないか?
よしりん御大が前回、呉・浅羽の本を買ったって唐突に欄外に書いたのは、
今回の大月の批判のための布石かな?
まあ、あのバカにきちんとした批判なんかできるわけないけどね
244 :
名無しさん@社会人:04/07/18 21:41
>>240 「保守の構えからネット言論を持ち上げる奇行」なんて浅羽氏はまるでしてないでしょうが。
まあ、わかってて書いてるんだろうけどw
245 :
名無しさん@社会人:04/07/19 01:35
>>240 大月は批判しているけど浅羽と呉は批判していないような…。
246 :
名無しさん@社会人:04/07/19 02:16
大月はストーカ行為に及んでいるんだろ
言論人じゃないよ
247 :
名無しさん@社会人:04/07/20 17:12
sapioよく読んだら、「反米ではもう何もできないといっている小物がいる」という
一コマを発見。明らかに大月と思われる似顔絵と、呉智英に似てる気がする似顔絵が
描いてあった。浅羽の絵は描いてなかったけど、明らかにサイゾーの記事を受けての
発言に思われるのだが
248 :
名無しさん@社会人:04/07/20 19:00
思われるのだが、というか、サイゾーの記事もそのコマに小さくコピーされてた。
一般大衆は小林の反米亜細亜主義についてこれるのか
と書いてたのは浅羽だったしね
250 :
名無しさん@社会人:04/07/22 16:10
浅羽先生のあの黒い服がほすぃです。
どこでうっているかおしえていただけませんか?
251 :
名無しさん@社会人:04/07/22 16:29
>>250 たぶんおんなじようなのが巣鴨地蔵通り商店街で売ってます。税込みで300円くらいね。
252 :
名無しさん@社会人:04/07/23 08:59
ジュンク堂の福嶋さんって浅羽としゃべり方が似てるよね?
253 :
名無しさん@社会人:04/07/25 02:54
むしろ風貌が…
254 :
名無しさん@社会人:04/07/25 20:14
ジュンク堂のやつ、閉店すぎてもはなしつづけてほしいなー。
このスレを覗くと胸が痛くなる。人生初めての恋人の思い出。
もうメールの返事も来ない。浮気なんてしてなかったのに。
そういう問題じゃないんだと思うけどね。死にたい・・・
256 :
名無しさん@社会人:04/07/28 19:15
社会学ではないだろ
>>256 最新刊の二冊では、
社会学的なカルスタやポスコロ系統の文献もたくさん紹介してて、
その手の入門書にもなっている。
『ナショナリズム』での小熊英二についての文章も面白い。
また、宮崎哲弥いわく(出典は『諸君!』2004年8月号の書評コーナー)、
思想がどのような社会状況のなかから立ち上がり、社会の中でどのような機能を
果たしたかを見届けようとする本書の方法は、むしろ知識社会学に近接する。
とのことだし、社会学板で扱って然るべきと考える。
このスレの人は頭よさそうですね
259 :
名無しさん@社会人:04/07/29 14:56
でも鮭からは日東駒専なんていうんですいいじゃないですかね
260 :
名無しさん@社会人:04/07/30 11:46
昨日のジュンク堂どうでした?
ura2ch ura2ch
262 :
名無しさん@社会人:04/07/30 22:27
>>257 「『ナショナリズム』での小熊英二についての文章も面白い。」
て、小熊英二の論考を紹介しただけで、浅羽の独自の解釈な何もないでしょ。
浅羽が独自に何か語ろーとすると、論旨不明、か独りよがりで、このひと頭わる、て感じです。
29日のジュンク堂で、聞き手を務めた福島さんによる
『ナショ』『アナ』書評。浅羽さんいわく、
この2冊に出た書評ではこれが一番の出来だという。
tp://www.junkudo.co.jp/syohyo200406/syohyotop.htm
毎日新聞書評欄のトップに『アナ』『ナショ』来ました!
評者は鹿島茂さんで、1900字とたっぷりです。
夏休みはニセ学生出来ないからつまんない
267 :
名無しさん@社会人:04/08/05 02:07
宮崎哲弥
文藝春秋9月号・特集「日本を震撼させた57冊」で、
浅田彰『逃走論』を評してる。
269 :
名無しさん@社会人:04/08/16 03:06
270 :
名無しさん@社会人:04/08/16 03:12
アナーキズムとナショナリズムは
「――」と「……」をやたらと使うのが読みにくかった
272 :
名無しさん@社会人:04/08/17 23:53
それは毎度のことですよ。
カイジと黒沢は
「っ……」と「ざわざわ」をやたらと使うのが読みにくかった
以費塾に入りたいんですが、
どうすればいいんでしょうか。
278 :
名無しさん@社会人:04/08/22 06:45
余計な情報を一つ書きます。週間読書人のアンケートで森村進が、図書新聞のア
ンケートで北田暁大がそれぞれ浅羽氏の本を今年上半期の収穫にあげています。全
く思想的立場が逆の2人に選ばれたのは、よいことなんでしょうか?
279 :
名無しさん@社会人:04/08/22 13:50
「ジャーナリズムの思想」
はホントにもう出さないのかなあ。
浅羽さん、気が変わらないかなあ。
280 :
名無しさん@社会人:04/08/22 15:40
『アナーキズム』はともかくとして、『ナショナリズム』のテーマは教科書
運動なんかも下火になった今がベストタイミングだったんじゃないですか。
で、右も左も総括して日本ナショナリズムを解体するという内容は、右でも左でも
あろうとしないリベラリストには受けがいいようですね。稲葉氏にしてもそうですし、
今月のサイゾー誌でM2も取り上げてました
『黒旗水滸伝』上・下巻、二刷出来!
『ナショナリズム』については今号のアエラを見るかぎりベストタイミング。現
在の状況を「ナショナリズム」という用語のイメージだけで記述するのは愚かでし
ょう。私は浅羽氏による小林よしのり批判についても、アエラ的センスでは全く本
質を捕らえ損ねてしまうと思う。172さんの3番目の論拠はアエラの記事のアンケー
ト結果で崩れているのだけど、そのことは即今の小林よしのりに支持が集まるって
事じゃないと思う、同じ号に載っている沖縄のヘリ事故の記事と特集記事のずれは
注目すべきでしょうアンケート結果は前者の反響のなさにむしろ対応している、そ
の辺りから私は『ナショナリズム』はベストタイミングと思います。
あと、思想オタクなコメントとして、森村進ははっきりとリバータリアン(リベ
ラル右派)だし、北田暁大ははっきりとリベラル左派で、自らの思想的立場について
はっきり自覚していると思います。もちろん、本人がインタビューで言うように新し
い読者を意識して書き方を変えたとは思うし、それを肯定的に評価したその後でのこ
とですけど。
と280さんのコメントに便乗しましたすいません。
>>282 もうちょっともちつけ。
句読点をちゃんと振るべし。
やや電波気味に見えるぞ。
ニセ学生マニュアル第4弾は?
>>282 >172さんの3番目の論拠はアエラの記事のアンケート結果で崩れている
というのが、どういった意味か分からなかった。
私は
>>172-173で、浅羽さんによる小林『戦争論』批判を三つ採りあげて、
二つには同意しつつも、最後の一つには疑問が残ったことを書いた。
それは
>>174でまとめた通り、
・「ナショナリズムを切実に必要とするタイプの若者はもういなくなった」
という批判には、本当にそうなら一番根底的な批判になるな、と思いつつも、
自分としては、そこまで簡単に世代論で括られることに違和感があった。
というものだった。
今回のアエラのアンケートで論拠が崩れた、というのはつまり、
「ナショナリズムを切実に必要とするタイプの若者は今なお多数存在する」
ということがあれによって分かった、ということですか?
アエラを読んでみたけど、アンケートからは「大方の若者は日本の「何か」が好きである」
という至極当然のことしか伝わってこず、切実さは微塵も感じなかった。これは間違い?
その好きになる「何か」の有力な候補として「ナショナリズム」がある
数十年前の「シラケる若者」とは異なる状況なのではないか
この人ってそんなにすごい人だったのね
普通に授業うけてたよw
君主と器の話でコヴァ少しでた
早稲田か。
先週、宮城に帰省したとき、地方紙の「河北新報」をちらっと見たら
編集者のコラムみたいなところに、「大学時代の友人A氏が
『ナショナリズム』『アナーキズム』の2冊を上梓した云々」とあった。
うろおぼえなのですが、東北在住の方、よかったら探してみてください。
たしか木曜くらいの朝刊だったかな?
「サイゾー」9月号(77頁)で、
皇太子発言に絡めて、近代天皇制を論じてます。
その道具立てとして選ばれたのは、
折口信夫、山田風太郎、笠原和夫、網野善彦、小林よしのり。
今から遡ること十余年、「ゴー宣」で遥かに予言されていた、
雅子妃の投じた「ロイヤル爆弾」の正体とは。
283さんありがとうございます。私の句読点の打ち方は確かに知人からもしかられています。
電波に見えるのは文章内容にもそういう部分が少しあるからでしょう。
172さん、応答ありがとうございます。私は172さんがまとめた浅羽氏の三つの批判のうちの最後が崩れたと書きました。世代論的なくくり方への批判は同感です。
切実さを「アンケート」(だけ)からみられるかは確かに疑問です、やや筆が滑りました。
それに「アンケート」として私が想定したいたのは、7つの世論調査のことだったのですが、
それ以外にも「アンケート」がありますが、こちらは想定外でした。急ぎすぎたのでいい
加減に書いてしまったようです。すいません、172さんの議論について触れた部分を撤回します。
私は「一般大衆」の指向が変わりつつあると見る点で、286さんの見解に賛成です。
しかし、それを「ナショナリズム」と言う用語でくくれるかは疑問です。
そのことをアエラの世論調査の、合衆国への(ハードなナショナリズムに反する)好意的態度が示していると思います。
問題はその変化の内実をよいものと考えるべきかです。
小林よしのり(に代表させるのはよくないのですが)のナショナリズムより、世論調査から垣間見える態度は本当に肯定すべきものなのでしょうか、
浅羽氏の世代論的な語りは、この部分があまり視野に入っていないように思います。
今,「新興宗教」に入ることがもっとも警戒すべきことなのでしょうか?
292 :
名無しさん@社会人:04/08/26 19:38
コヴァ板が過疎化してるから、そこを論壇板に改称すればどうだな?
いがらし板が漫画業界板に進化した前例にのっとればよかろう。
このスレも過疎化してるね
昔から一貫して過疎だから栄枯衰勢って感じもないけどねw
296 :
名無しさん@社会人:04/09/12 14:49:05
宮崎哲哉って、浅羽支持?
297 :
名無しさん@社会人:04/09/12 16:36:19
今月のボイスに浅羽のロングインタビューが載ってるな。
えらく吉本に言及してるが、吉本のナショナリズムの解説ってそんないいか?
298 :
おお:04/09/12 21:23:05
両著とも、一応、目を通した。
今、一番印象に残っているのは、
「大杉栄と大地震」のくだり。
中上の「枯子灘」よろしく自然と同一化してしまった大杉。
そのがベースにある、大杉。
「近代」社会において、その感覚は、反政府闘争と牢獄と
「大地震」の中においてしか体験できないものだったのかな。
しかし、彼のエッセイって凄いね。
一見、相田みつをチックだが、そのはるか上をいく。
「法律と道徳」なんて、常人には、書けない。
299 :
名無しさん@社会人:04/09/13 18:34:39
福田恆存歿後 10年記念―講演とシンポジウム
日時:11月20日午後2時30分 ¥2000
場所:サイエンスホール 地下鉄東西線竹橋駅より7分
公開:福田恆存未発表講演テープ「近代人の資格」(昭48)
講演:山田太一 一読者として
講演:西尾幹二 福田恆存の哲学
シンポジウム:西尾幹二・由紀草一・佐藤松男
主催:現代文化会議
Tel. 03−5261−2753(夜)
http://blog.livedoor.jp/nishio_nitiroku/
300 :
名無しさん@社会人:04/09/13 19:30:01
カーンジ♂
301 :
名無しさん@社会人:04/09/16 12:59:21
わしずむに執筆って本当?なんとあの宮台真司も登場とか
>>301 ソースは?
『大学で何を学ぶか』の担当もシギーだから、
書いても不思議じゃないけども。
>>301 本当だった。次号目次が公式に発表されている。発売は25日過ぎらしい。
p://webmagazine.gentosha.co.jp/wascism/wascism.html
特集 天皇論と家族論
ゴーマニズム宣言EXTRA 第14章 天皇論と家族論 小林よしのり
評論 なぜ皇太子は日本の中心で、愛をさけんだか
――「近代」日本の完成と天皇制の矛盾 浅羽通明
タイトルが似てるから、サイゾー9月号の転載かな? 新ネタならウレシイ。
ちなみに、宮台は「家族論」担当のようです。
評論 戦後家族の空洞化への、抜本的な処方箋を、徹底的に思考する 宮台真司
304 :
名無しさん@社会人:04/09/17 00:06:26
ひさびさに、わしズム楽しみだなー
305 :
名無しさん@社会人:04/09/17 02:01:05
その他、香山リカや宮崎哲也など今回のラインナップはやばい。西部と宮台が
同じ媒体で発言するなんてわしズム以外ではありえん。
すげー
最近のわしズムは余り読んでなかったけど次は面白そう
小林よしのりが天皇についてちゃんと語るのも初めてな気がするし。
最近のよしりんは落ち目のせいか論敵と馴れ合いすぎ。
その掲示板では「尊師」を批判するコメントはスルーするようですから、ここに
紹介するのはいいでしょう。でも、問題の文章(小説トリッパー)は読んでないけ
ど、あのコメントに人格攻撃以上の何かあるの?
まあ、それは「夫子」の得意技でもあるからいいのか。
>>305 「朝生」がそうっだったよなー(懐かしいね)。
310 :
山形:04/09/20 11:33:10
>あのコメントに人格攻撃以上の何かあるの?
あるよ。というか人格攻撃とは何も関係ない。ぼくはステープルドンが好きだから、あんまりいい加減に
使われると頭にくるんだ。夢に見るほどこだわりがあるようなふりして、実は「最後にして最初」
という順番にこめられた絶望と希望すら理解していない、というのは揶揄くらいはされても当然
だと思う。そしてそれは、「人格」の攻撃じゃない。その程度の差もわからないか。
第一に、小説トリッパーを読んでなかった私に問題がありました。「人
格攻撃」という言葉は、私には揚げ足取り以上のものが見出せなかったので
使いました。山形さんのこだわりを読み取れなかったのも含め、謝罪します。
ですけれど、私も「イエスという男」について、ケン・スミスの翻訳本に
つけた文章での「言いがかり」を念頭において書き込みました(旧版12〜
13Pに対するもの、新版では14〜15P)。私にはこの本に揚げ足取りオンリー
(単純にそうではない気もしますが)の「言いがかり」をつけられた時点で
切れてしまっていて、それでまた同じようにしてると思ってしまいました。
私の判断では、「イエスという男」への批判は中傷です。そして私はそれを
判断基準にする程度にはこの本が好きだし、田川氏の厳密な学術意識を尊敬
しています。
小説トリッパーはきちんと読んでみます。また、ケン・スミスの本は探し
て再度確認します。いいかげんな書き込みをしてすいません。
312 :
山形:04/09/20 13:10:24
1. 揚げ足取りと人格攻撃はちがう。
人格攻撃というのは、文の場合、その文に書かれたのとは関係ない個人的な条件をもとにその人物や文をけなすことです。
A 氏がステープルドンについてあれこれ書いたとき、「でもあいつは女癖が悪いからダメだ」とか「XX大しか出てない
やつに何がわかる」というのは人格攻撃ですが、「ステープルドンってそうじゃないのにわかってないー」という
のは人格攻撃ではありません。それは揚げ足取りかもしれません(ぼくがあの部室で書いたのは揚げ足とり
です。明らかに手を抜いた文章にそんな厳密性を要求するのはそもそもあんまり意味がないからです)。
でも人格攻撃とはまったく別物だということはご理解ください。
313 :
山形:04/09/20 13:30:42
2. 田川について
田川についての話は、そういう江戸の恨みを長崎で討つような真似はしなさんな、というのが第一。
次に、ぼくは田川健三の学術意識には大いに敬意を払ってはおります。しかしながら、「イエスという男」
で、いくつか実際に聖書に書かれていないことをもとに「権力崇拝の匂いがする」などと言うのは、ぼくは
学術意識(特に「書物としての新約聖書」の学術意識)からはほど遠い発言だと考えます。それを指摘する
ぼくは言いがかりだとは思わない。かれがあの「イエスという男」を書いたときの立脚点に関わる欠点だと
思います。それを指摘してあげることこそ、ぼくは田川の厳密な学術意識に対する敬意だと考えます。
盲目的に田川すべてマンセーでは、あなたの書いた尊師の批判はスルーとかいうのと同じです。
ただしケン・スミス本の解説では、その話はそこまできちんとは詰めていません。わざわざ探さなくても
以下に公開してますので、まあご笑覧ください。すれ違いなのでこのネタはこのへんで。
http://cruel.org/books/bibleguide/biblenote.html
素早い返答ありがとうございます。
1の人格攻撃についてはよくわかりました。山形さんの「人格攻撃」という言葉の
使い方は了解しました。田川氏に対する批判ですら「中傷」であっても「人格攻撃」
ではありません。私も「人格攻撃」のような言葉の乱用は慎みます。
>>309 浅羽の文章最後まで読めば、読んでないってちゃんと書いてあるよ。
>>江戸の恨みを長崎で、
そうですね、でもステープルトンだからこそ書かれたという山形さんはわかって下
さると思ったんですが...
>>聖書にかかれていないことを元に(リンク)
あれ?書名を確かめてください「イエスという男」です、聖書が主題ではありませ
ん、12〜13ページで書かれたことは「泰西名画」の名シーンを、マタイ系統の王として
のイエスの像と、ルカ系統の馬小屋での生誕がごちゃ混ぜになっているという指摘で
す、なるほどマタイ福音書では、「学者たち」と複数になっていますが、3人とは書
いてない。山形さんに疑問を呈すれば、ここで3人と書いてしまうと何がまずいので
すか?文脈上はかまわないのでは?そのことは、『田川建三はこの現場が例の馬小屋
だと思い込んでいる』という記述で、山形さんがこのページで何が書かれているかを
を全く理解してしていないことがわかる以上文句をつけるのは無理でしょう。ちなみ
に『馬小屋〜』の部分から山形さんのこの辺りの記述は中傷と判断せざるを得ませんね。
さらに、聖書だけに全て基づくべきという聖書中心主義を山形さんがとるのはどうしてで
しょう。田川氏の立脚点は山形さんと違います、なおさら無意味な聖書中心主義を前提に
してはいけないのでは。思想的に近いカルヴァンの「DNA」が出たのですか?
あの文章から後読み取れるのは田川氏の思想が気に喰わない、学術は「特定」の思
想の立場を基に行ってはいけないという主張です。田川氏はそうはしないし、(おそ
らくは)そうはできないと考えているでしょう。そうではあっても学術的公正さを保
とうとするのも当然です。山形さんの記述に私が怒ったのは、「特定」の思想を持っ
た人は学術的公正さを持たないと、誤読に基づいて強弁しているからです。私は自ら
と異なった思想の持ち主を手前勝手な「公正さ」(この場合は聖書中心主義)をもと
に断罪するのは止めた方がいいと思います。
あとは、いくつか。私は田川マンセーなんですか、どういう根拠で?確かに山形さん
がブルガーコフマンセーであるという意味ではそうですが。もう1つそのほかに『イ
エスという男』に同様の間違いがあるならぜひおしえてください。参考にします。
最後に余計なお世話ですが、『イエスという男』の210〜211P(新228p)を読んで
多少は考えてください、こういうことがあると。この本の学術的基礎については338
〜339p(新381〜384p)を読んでください、一般書だから論証は省いていると明記し
ています(多少そこでやってますが)。
どうもこのスレの皆さんにはあまりにスレ違いの話題で迷惑かけました。私もこの
辺で。(315さんありがとうございます、なんとそうだったんですかでもそれについて
は他の方お願いします、なんせ私は読んでない)
>>316 誤字訂正です。『名シーンを』は『名シーンでは』(これはもちろんイエ
スの生誕のシーン)。『生誕が』は『生誕という設定とが』多少わかりやす
くなったでしょうか。浅羽さんが読んでないと書いてるとすると、ますます
私のしていることは余計ですね、では。
>>315 表題からしても、文章全体を読んでも、主題は古本、古本屋もしくは古本屋街にいるのは「女」
に代表される、世間=現実からの逃避ということであって、ステープルドン云々でないのは明
らか。
どうも、ヤマガタさんという人は、自分の思いいれが強すぎるか、あるいは人の揚げ足を取る
ののに目がくらんだか、文章が読めていないようですな。
一度浅田彰を相手に大失敗しているぐらいだから…
動機はほとんど中傷に近いところにある揚げ足取りだよ。
>>320 >動機はほとんど中傷に近いところにある揚げ足取りだよ。
それは言いすぎでしょ、中傷する動機が山形さんにあるとは思えない。
最近でも『アナ』『ナショ』への好意的な書評を書いてる人なんだから。
SFへの思いゆえに、題名のぞんざいな扱いが気に障ったんじゃないの?
タイトルの間違いはポカミスだね。
編集者がちょいと調べておくべきなんじゃないか、とは思う。
それが主題じゃないのは
>>319さん指摘のとおりだが、ミスは訂正されて然るべき。
いつでも本を持ち歩く気分は、
正にそうだなあ、と強くうなづけた。
そういえばこれは、種村さんが亡くなった後に書かれた原稿なんだろか?
古本好きの抱える暗さをよく表した言葉に、
人情を知る氏の姿が浮かび上がっていた。
322 :
名無しさん@社会人:04/09/20 20:49:31
>>321 ただ山形氏の『穴』の書
評で、浅羽が地域通貨を
礼賛してるって箇所には
少々首を捻った。礼賛す
るどころかこんな風に言ってますよ。「地域通貨が
フィクションでしかない
のは、それが不要だから
ではなく、そんな過渡期
を飛び越えて進みつつあ
る現実に追い越されてし
まったからではないか(
284頁)」できればこの
疑問に御本人に答えてほ
しいなぁ(もう来てない
みたいだが)。
山形は基本的に、はじめに先入観ありきで対象を吟味する。
知識人じゃないコンサルだから、それでいいけどね。
>>319 それは言える。
>>308のリンク先を読んで分かる事は、
1:山形は浅羽の文章をちゃんと読んでない
2:あの掲示板への書き込みはその程度のチェックの手間を惜しんで書き殴ったものである
最初に補足、316の2段落目は(リンク2・1)です。えー小説トリッパー読みまし
た。以下、自分にかえってくるコメントをしてとりあえず終わりです。浅羽さんが自
分の思想を語るつまらないエッセイに、ステープルドンの小説を必然性なく使ったこと
に山形さんが怒ったわけですね。山形さんも大人気ないすね、私も人のことは言えない
けど。ただ、できれば問題の文章を読んでない人にもわかるようにしてほしかった、
「部室」の「いなば」さんもうまく理解できなかったみたいです。
どうも、同世代のSFファンというのが問題の原因を作ったようですね。まあ、浅
羽さんのエッセイは思想を語る文章なのですから、ステープルドンを使うならそれを
相対化しうるということを納得させないと、あのポカではそれは無理です。
それにしても、山形さんも自分の重視するものを傷つけられたときにこんな反応を
するのだったら、私の「江戸の恨みを長崎で」も真剣に受け止めてほしい、中傷という判
断(誤読して批判しているということ)は論拠を出しました。だんまりも山形さんら
しくて結構ですが、いつまでもそうしてるんですか?
尊師呼ばわりはちとひどかった、反省してます。「夫子」の方が先に浮かんだので
つい使ってしまいました。
他の人同様(以上)の自分の間抜けさがよーくわかったので以後気をつけたいです
ね。最近こういう事ばかりですが。ちなみに「小説トリッパー」のエッセイの中では
やはり、小田嶋隆と中原昌也が面白かった、後はナンシー関さんが生きていればそれ
で十分なのに。取り留めなく終わります。
>>325 ほんと?
327 :
名無しさん@社会人:04/09/25 13:32:56
>>322 地域通貨に関してはおっしゃる通りだと思います。
あれは完全に話の振りに使っているだけで、地域通貨
自体を礼賛しているわけでは全くないですね。
稲葉振一郎さんもそれを誤読してたと思う。
328 :
名無しさん@社会人:04/09/25 18:54:45
スコットランド・ポンドも広い意味での地域通貨といえる
だから地域通貨の存立は可能
329 :
名無しさん@社会人:04/09/29 19:32:45
早稲田によしりん御大降臨!!
10月13日(水) 午後4:20〜
「日本現代文化論」 特別ゲスト 小林よしのり
わしズム執筆のお礼に、浅羽氏の授業に来てくれるそうです
浅羽さんはまだまだ権力欲ぬけきってないんだねー
331 :
名無しさん@社会人:04/10/01 20:35:01
ちっ
日本現代文化論は去年受講してしまったぜ(秀でした☆)
しょうがない、潜るか
そろそろ浅羽氏に決別宣言されそうだな。もうしてるか・・・。
334 :
名無しさん@社会人:04/10/04 22:54:22
>>334 それはないんじゃない?つかず離れず、これからも小林とはうまくやっていくのでは。
その戦術は間違ってはいないだろう。
335 :
334訂正:04/10/04 23:01:46
336 :
名無しさん@社会人:04/10/04 23:04:21
今年のゲストはゴチ英じゃないのか。
337 :
名無しさん@社会人:04/10/06 00:53:10
浅羽通明「日本現代文化論」に小林よしのり降臨!★10・13,早稲田に結集せよ!!
「SAPIO」誌の新ゴー宣の欄外で、講演は嫌いだし向かないし暇もない。どうしてもというならば、
一回百万円だと釘をさしたよしりん・・・・・・。だが続く頁では、若者へ訴える必要あるばあいならばただでも赴くと彼は言い切った。
その言葉に嘘はない。謝礼二万しかでない早稲田大学教育学部国文科「日本現代文化論」のゲストスピーカーをよしりんは快諾した。
浅羽通明が頼むなら、そりゃ何でもいくねん、わし。というわけで・・・・・・↓
日時:10月13日(水) 午後4時20〜5時50分
場所・早稲田大学本部キャンパス 15−102
どうする?
おまえら行く?
俺、潜るけど。
その前の講義のある教室が15号館ですげえ近いし。
>>337 それあちこちに貼りすぎだ。
ついでに鉄板のゴー宣スレにも貼ってきてやったよw
もちろん行く
猛ダッシュで
341 :
名無しさん@社会人:04/10/06 14:55:19
342 :
名無しさん@社会人:04/10/07 12:11:00
浅羽は何を企んでるんだ?
これ以上よしりんで遊ぶな!
343 :
名無しさん@社会人:04/10/07 16:55:15
誰も本宮ひろし問題に言及してないのね
344 :
名無しさん@社会人:04/10/07 22:37:51
345 :
名無しさん@社会人:04/10/08 01:17:56
よしりん降臨の時はいつもとは違う種類の人たちも
たくさんもぐりにきそうで、ちょっと心配だなあ。
2ちゃんねるでも宣伝されちゃったしw
もちろん、百戦錬磨の浅羽先生としては望むところなんだろうけど、
よしりんはその辺、どうなんだろう
346 :
名無しさん@社会人:04/10/08 01:35:10
その筋のプロの方との(早稲田はその巣窟)イレギュラーな論戦上等!!
見たい見たい!!
347 :
名無しさん@社会人:04/10/08 12:14:29
ねぇねぇ
なんで、公務員試験予備校講師・アサバは、東京都立大学助教授・宮台真司(社会学博士)と一対一で「論戦」を交わさないの?(プゲラ
348 :
名無しさん@社会人:04/10/08 12:38:52
>>344 今南京大虐殺マンガで問題になってるじゃん
「ナショナリズム」で本宮扱ってたから、それに絡めてなんか言う事ないのかって事では
>>348 男一匹以降の作品は「新聞社説の絵解きレベル」と一刀両断だったから、
国が燃えるにもわざわざ言及するようなことはないでしょう。
350 :
名無しさん@社会人:04/10/13 03:24:18
ナショナリズム、今読み終わった。
だらだらと批評が並べてあったが、なんというか、
それぞれの論の後ろにある現実みたいなものを踏まえて
ないような感じがした。
基本的にナショナリズムには否定的な御仁だね。世代的
に無理もないか。
351 :
名無しさん@社会人:04/10/13 19:04:02
ようするにチミはナショナリズムへの態度のみで著書や作家を判断するのね。
早稲田のレポまだ〜〜〜???
大学生活板より。ほかにもあったら報告ヨロ。
>
http://syagaku.gozaru.jp/yosirin/IMGP2115.JPG > ↑プリントの裏
> おぼっちゃまくんをブックオフで探したんだが無かった。
> みんな戦争論とか持ってきてたがあえておぼっちゃまくんでいきたかったのに
> 2chでよしりんが左翼だとか行って批判してる奴がいるとか
> 本宮ひろしが南京虐殺書いて左翼だとか批判されるようになってしまったのは
> よしりんに責任があるとかいってた。
> そんな馬鹿者をそだてるために本を書いてきたわけじゃないんだとか
> そのほかは沖縄の民族のはなしとか
> 沖縄基地の話とか。
> 浅羽がすごく気を使ってる気がした。
> その後は飲み会が会ったらしいが行かなかった。
> さすがに去年の呉智英よりずっと人が多かったね。
> 「戦争論」が売れてから皆がナショナリズムを叫ぶようになったが、
> 結局は、それ以前の(よしりんの言葉でいう)サヨクが、
> 逆の立場で同じように叫ぶようになっただけ、ってことかと思ったが。
> 「ファッションとしてのナショナリズム主張」みたいなものかな。
> 個人的に、よしりんより浅羽氏の話の方が面白かった。
354 :
名無しさん@社会人:04/10/14 18:43:09
>>353 悪いのだが、リンクの先にいけないので、
いけるようにしてくれないだろうか?
このスレで報告はないのですか
358 :
名無しさん@社会人:04/10/14 22:58:53
早稲田の件、報告します。
ナショナリズムの物語とパトリの物語は矛盾しないのか、
というような話の流れで、
小林さんが民俗学や言語学の説を引用した上で、
沖縄と日本の文化は、古代までいけば同一に近いのだから
物語の共有は可能ではないか、
というような話をした。
それに対して浅羽さんが、
「あえて言いますが、それはナチスの論法です」
と言ったのがすごかった。
小林さんが来年予定しているという書き下ろし「沖縄論」
に、この一言はどんな影響を与えるのかな?
飲み会のレポまだ〜〜〜???
360 :
名無しさん@社会人:04/10/14 23:21:12
398 名前:名無しかましてよかですか?[sage] 投稿日:04/10/13 16:24:45 ID:Vio/vTFJ
対談始まった。よしりん、顔やつれてんなあ。
399 名前:名無しかましてよかですか?[] 投稿日:04/10/13 21:58:55 ID:I9/TuPVJ
早稲田のレポまだ〜〜〜???
400 名前:名無しかましてよかですか?[] 投稿日:04/10/14 00:33:08 ID:ocSzA8rE
今日早稲田15号館102教室の講演会行ってきたよー
結構人は入っていた
沖縄問題やイラク問題、まあ、タイムリーな話題が多かったかな
よしりんは声がおばさんみたいで意外だった
大学生活版早稲田大学すれの方が色々書き込みがしてあるよ
401 名前:名無しかましてよかですか?[] 投稿日:04/10/14 00:54:46 ID:K2VJJfTV
俺、似顔絵入りサインもらった。
402 名前:401[] 投稿日:04/10/14 01:00:14 ID:K2VJJfTV
よしりんに「厳格に訊け」が好きです!
なんて馬鹿なこと言っちまった・・・
やっぱり最近の「戦争論」、「本日の対談」あたりにしとけばよかった。
俺、西部ファンだしな。
362 :
358:04/10/15 00:05:52
>>360 まあ、浅羽さんも笑いながら言ってたし、表面上はスッと流れたけどね。
>>359 飲み会は一次会は小林さん、浅羽さん共に参加でした。
浅羽さんと小林さんは離れた位置に座り、それぞれを参加者が囲んで、
お話を聞くというカンジ。参加は30〜40人ぐらいだったかなあ?
だぶん、次号のわしズムの岸端さん(よしりんの秘書ね)のページに写真が
載るんじゃないかな。
>>362 一次会ってことは二次会もあったんだ〜。
君は誰と小林さん、浅羽さんどちらと話したの?
364 :
358:04/10/15 00:12:33
>>363 光栄にも一次会は小林さん、二次会は浅羽さんと、
少しだけ話させていただきました。
でも、特に、すごい話を聞きだすというほどの知識や話術が無かった、
自分の非才が悔やまれますw
すごい話を聞けなかったって一見謙ってるようで失礼ですよ〜
366 :
358:04/10/15 00:23:58
>>365 ごめんなさい、そう聞こえますね。
失礼しました。
小林さんの話や浅羽さんの話はもちろん楽しかったし、勉強になりました。
ただ、なんか、自分がもっといい質問とかできればよかったのになあ、
せっかくのチャンスだったのに、と思ったので、つい、書いてしまいました。
367 :
小林さん、浅羽さんと話した。:04/10/15 00:29:39
分かってますよ〜
ちょっとからかってみただけです
「せっかくのチャンスだった」ということは早稲田の学生ではないのかな
確か、浅羽さんは毎週講義を持っているんだよね
結構ニセ学生がいたのかな
369 :
358:04/10/15 00:46:16
ニセ学生と、ちゃんと履修してる人は半々ぐらいだったのかなあ?
でも、八割方は早稲田の学生でしたね。
あと、今のやりとりでちょっと思い出したのですが、小林さんは、
文章やネットなんかだとニュアンスまで伝わらない事も多いから、
対面でコミュニケーションすることも大事なんだ、
というような事をおっしゃってました。
客席に誰か目立った人はいました?
言論人でも漫画関係者でも。
371 :
358:04/10/15 00:52:45
それはちょっと気づかなかったなあ。
八割方は早稲田の学生だったんですか〜
どんな学生が多かったんですかねえ
案外フツーの人が多かったのかな
373 :
358:04/10/15 01:09:37
小林さんいわく、
「マジメそうな人が多いねー」
まあ、そういうかんじだったな。
そうなんですか〜
やっぱり早稲田ですね〜
>>371 そうかぁ。今回は浅羽氏の講義の一環だったからなぁ。
むかし、東大駒場祭で浅羽氏が講演した時には、
サングラスのよしりんがこっそり聴きにきていたので、
(周囲は気づいててヒソヒソやってた)
今回も誰か大物が来ないか期待したんだがなぁ。
376 :
名無しさん@社会人:04/10/15 02:18:52
最前列に福田和也みたいなやついなかった?
>>376 あの人は小林氏と一緒に来てたから、よしりん企画の
時浦氏だと思ったんだけど、違うの?
あれって時浦氏だったの?
おれはわしズム副編集長の人かと思ったが。
379 :
名無しさん@社会人:04/10/15 14:25:27
>>358 それ、どういうところがナチの論法に類似してて、ナチ(ヒトラーか?)はそれと似たようなことをどこ
で言ってんのかが気になる。
ヒトラーはどのようにして
自らの侵略行為を正当化したのかな?
浅羽は別に、ヒトラーの論法だからって非難しようという意図は、ないだろ。
382 :
358:04/10/15 23:16:43
>>378 志儀さんは一次会にも顔をみせてました。
>>379 380さんの言うとおり、文化や言語が同じなんだから同じ国だというのは、
ヒトラーがオーストリアなんかに進出したときの理屈と同じだ、
というような意味で浅羽さんはおっしゃっているようです。
>>381 たしかに、単純に非難しているというわけではないと思います。
ただ、そういう話は目新しくもなんともないよ、
と、指摘したという事なのかもしれません。
383 :
名無しさん@社会人:04/10/16 18:29:45
>>382 浅羽は、小林に対して何か批判的なことは言ってましたか?
浅羽と小林の関係をぜんぜん分かってないね
レポしてくれた人乙。
漏れも行けばよかったかな…
>>382 オーストリアっていうかアーリア人云々の話じゃない?
むしろ。
今日、くのいちの女の子が忍びをやめたがってて、おれが
「大丈夫、オレが長老に頼んでやるよ!!」とかなんとか言って慰めてる夢を見た
おれはまだ大丈夫だと思う
沖縄=古代かよ、小林orz
ほんとにわかりやすいくらいパターン通りなんだな、脳味噌が。
そのへん首突っ込むならまた大月あたりにレクチュアされた方がいいぞWWW
388 :
358:04/10/18 22:34:13
>>385 そうそう、浅羽さんは
「アーリア人云々って話を、ナチスはオーストリアやらポーランドやらへの進出を正当化するために、
利用していた」
という話を、たしか、されていたと思います。
ナチスの論法かあ。
そういえば浅羽さんの戦争責任論の最後にこんな一節がありましたね。
「・・考えておくべきは現在の理念なきエゴイズム&ミーイズムによる平和を支えている基盤である
日本の経済的豊かさが、頭打ちとなりさらには崩れ行く可能性です。
日本人が、その凶暴性と残虐性と全体主義を蘇らせるかもしれないその日こそ、
それぞれに任された善き生への試行錯誤の成果は、必ずや厳しく審判されることでありましょう」
そもワイマール共和国においてヒトラーが勇躍した背景には
莫大な賠償金とハイパーインフレにより身動きの取れない経済が生み出した
膨大な失業者と社会不安がありました。
現在の日本の教育水準の低下、若年層の勤労軽視のメンタリティ、勃興しもはや抜かれることは確実な中国経済。
後退を余儀なくされることは確実であり、崩れゆく可能性も状況によってはありうる日本経済・・
小林よしのりの発言に、
「凶暴性と残虐性と全体主義を甦らせるかもしれないその日」を準備する種の萌芽を見たと言ったら空想に過ぎるでありましょうか。
> 小林よしのりの発言に、
> 「凶暴性と残虐性と全体主義を甦らせるかもしれないその日」を準備する種の萌芽を見たと言ったら空想に過ぎるでありましょうか。
だから、そうならないように浅羽氏はよしりんに助言して
いるんじゃないでしょうか?
「もっと違う考え方もありますよ」という具合に。
そもそも思想の根底において全く相容れないならば
両者ともこんなに好意的に付き合わないと思いますよ。
そんなに日本は行き詰まってるとも思えないが。
不況により全体主義が台頭する、ってのも説得力ないな。
「沖縄と日本の文化は、古代までいけば同一に近いのだから
物語の共有は可能ではないか」という発想は、そもそも
ここでよしりんが初めて言いだしたことじゃなくて、
近くは梅原猛あたりが唱えて、吉本隆明もそれにある種シンパシーを表明してた。
そのルーツは柳田民俗学の発生までさかのぼるもので、
それは植民地化政策の抑圧性を隠蔽する「南島イデオロギー」だった、
と言って批判を加えたのが村井紀。柄谷行人がこれを強く支持した。
浅羽氏はこういう思想史をふまえて、うっかりそういうことを言うと
足下をすくわれるよ、と忠告したのではないかな?
「特撮における怪獣はなぜ南の島からやってくるのか」って論文でも出てきたな
南島イデオロギー
394 :
名無しさん@社会人:04/11/03 19:00:18
新刊期待age
この人の本だけは古本でなく新刊を買って応援したい
当分(2〜3年位)は出ないでしょ、新刊
なんで?
398 :
名無しさん@社会人:04/11/04 21:23:53
いや、これまでの浅羽の新刊がでる期間ってそんなもんでしょ?
そっか。書き下ろしじゃなくてもいいんだけど。連載無いのかなあ
>>399 流行神とるしかないのでは。後、ゴー宣板の浅羽スレで、浅羽の前のイラク人質
事件に関する見解(流行神)が話題になってた
村上龍の五分後の世界はナショナリストのユートピアなのやら
アナーキストのユートピアなのやら。
前者に見せて後者のような。
どっちにしろポンコツな夢だがな。
ごめん超基本的な事聞いていい?流行神て何ですか?五分後・・はどっちでもないでしょうね、龍さん共同体の外で生きてる人だし
404 :
名無しさん@社会人:04/11/06 00:59:07
>>402 浅羽がやってる個人紙(ニューズレター)。私はとってないからわかんないんだけど、
たしか一年分が千円だったはず。内容は時事評論と読者からの批判や疑問等へ
の応答など(浅羽の著書『思想家志願』にはその一部が載せてある)。浅羽はどの著書にも必ずあとがき
で流行神について宣伝してるので、402氏は彼の本を読まれたことがないかもしれない。
最初に読む浅羽の著書として、あえて奨めたいのは『教養論ノート』。理由は浅羽の基本的な立場という
か問題提起がこの書にはなされているため。
ごしんせつありがとうございます。一年千円て安いですね。そうです、まだ読んだ事無いんだけど先日偶然知ってあれこれ調べたら応援したくなったのでとりあえず新刊2冊を購入した。じゃ先に教養論ノートを読んでみますね
406 :
名無しさん@社会人:04/11/07 11:38:33
一年間1000円安いけど・・半年以上来ないのもザラな気が。
楽しみに待って、来ないなあーなんて思って、もういいやなんて
思いはじめたころに、やってくるかんじだ。
社会人になって気づいたんだけど、みんなが直接封書でお金送る
んで、税金かかってないよね?
浅羽さんにとってはかなり美味しい筈。
407 :
名無しさん@社会人:04/11/07 12:37:23
教養論ノートどこでうってるの?
流行紙最近どうなんですか?ゆうきなえ萌え〜ネタが多くなってうんざりして更新止めちゃった
んだけど、最近硬派なのに戻った?
あと法政の授業今でも潜ってる人いる?昔はレジメに授業後喫茶店での談話の誘いが書いてあって
よく授業終わると行ったんだけどまだある?今週久しぶりに東京出るので寄ってみようかと思って
います。
409 :
名無しさん@社会人:04/11/07 14:33:13
なえネタはおわらんだろう
410 :
名無しさん@社会人:04/11/07 17:18:15
>>408 先週はかいてありませんでしたよ。
最近はドトールになったんですけどね。
え、裕木奈江ファンなの・・・知ったばかりで既にちょっと応援する気が失せた(あのタイプの女に個人的な怨みがある)。見方によっては女にすれてないのかもね
たしか故・ナンシー関が言ってた「犬混じりの女」ってやつですね
どういう意味ですか?ペットとして愛情の刷け口になるってこと?
違う違う。
捨て犬の様なうるうるした視線でおっさんを騙す、
ニセ清純派ってことだ。
まあ初期にしか当てはまらないわけだが。
途中で路線を変えたよな?
あれ男が変わったからだと思う。
ちょっと前だと「アヒル口の女」がその後継者だ
初期過ぎたら男は飽きるんですかね?例えばそんな女に彼を取られたら、彼が正気になる日は来ますかね
なるほど。じゃあ一年千円、取ろうかな
電撃結婚しないかなー
人間の弱さに付け込むタイプ、男でもたまにいるね。石田純一とかタチ悪い
ナエちゃんは計算していたのか、まぁ多少は計算してたろうけど。
計算しすぎて男を逃す。
で、それを芸にまで高めているかも知れない??のが、
さとうタマオだ。
奈江ネタって何?流行神とってないからわからんない。誰か教えて
たまおは天然じゃないか?苗よりずっといい
>>423 前に俳句サークルに浅羽が出たそうなんだが、
ぐうぜんそこに苗が居て、
俳句素人同士の2人はメル友になり、
さらにメシ食ったりするようになって・・・
浅羽は携帯メルに嵌まり、流行神では、なえ萌え日記などを書き出した。
今は苗は海外留学なので、なえ萌え日記は休みだそうです。
426 :
423:04/11/08 20:47:13
>>425 サンクス。うわー何それw要するに浅羽の彼女、と考えていいんですか?
メシ誘ったけど友達連れてきたとか書いてあったから
彼女じゃなくて友だちだとおもわれます
たしかに彼女だったら面白いのだけど、んー、その辺の感覚は学生同士じゃないしな
彼女は別にいるだろ
つーか苗は旦那いるわけだが
429 :
423:04/11/08 21:58:19
>>427>>428 …そうするとなえ萌え日記とやらをやってる意味がますます謎。
俺も流行神とろうかなぁ
大月もなえもえだったからな。
「地獄に仏」でナンシーに突っ込まれてた。
なえ萌え日記とやらはセルフカリカチュアだろー。
でも、好きなんだよ、苗を。
浅羽彼女いるのか。うーむ
元カノに思想の話しても理解してもらえなかった。いいな浅羽は。
いるかね?浅羽に
>>434 思想ヲタの彼女つくるしかねんじゃね?アニヲタより少なさそうだが…
まぁ哲学とか社会学専攻の女ならそういうのもいる鴨
思想オタの彼女、いたよ。
しかもガノタだった。
見た目モード系なので、なぜ漏れと?と思っていたが、
そういう娘は、話ができる相手が良いらしい。
思想で共通すると、勉強家の浅羽とつりあいがとれんから、疲れそう
俳句サークルって、実は苗も教養人なのか
思想ヲタモード系か、いいのう学生君。リーマンが合コンで思想語ったらまず即死
肩身が狭いなぁ思想系は(『教養論ノート』はまさにこの辺の問題を扱っているが)
合コンではサリンジャーが愛読書と言ってる。流行神なんて言えない・・ごめん浅羽
ニセマ新刊はいつでるのかなあ
445 :
名無しさん@社会人:04/11/13 02:41:51
>>444 今、篭救の小論文用の本(公共哲学関連の)を書いてるらしいので、
その後ぐらいでない
社会学科は現代思想に興味ある女が多いから思想ヲタ男でもなんとかなる。
しかし、浅羽ってニセ学生マニュアルとかいう本で、思想ヲタの彼女に
なる女はバカだって言ってなかったっけ?
>>446 そういう矛盾をかかえるのはしょうがないじゃん
ニセマの死闘編か逆襲版かわすれたが、思想ヲタの女をゲトするため
にフェミニズムを勉強するナンパ師の話がのってたな
死闘編の序章にかいてあったような
思想オタの彼女はバカというか
彼女いたって同類だぞ、みたいなニュアンスだったような
そのころは苗姫に出会ってなかったのだぁ
>>450-451 どちらかというとニセ・マ三部作の頃の思想ヲタ批評はあの時代の
学生向けの煽りで、『大学で何を学ぶか』以降くらいからようやく
本論にはいったような印象があるが。
もちろんニセ・マ三部作の議論はいまでも無効になることはないし、
浅羽氏も学生向けに商売しているところもあるから問われれば
ヲタ論を展開するだろうが、本人はもういい加減思想ヲタ論には
飽きてるっぽいな。
お前ら、予備校講師ごときによくまー熱くなれるねえ
455 :
名無しさん@社会人:04/11/16 09:32:42
wせみかどこの予備校?
456 :
名無しさん@社会人:04/11/16 14:56:57
法政潜ろうかと考えているんですけど
教室は変わっていないですか?
457 :
proxy.edu.i.hosei.ac.jp:04/11/16 15:58:54
そのままですよ、いらっしゃい
458 :
名無しさん@社会人:04/11/16 16:25:09
>>457 ありがとうございます。未だにガードレールにいきなり傘を叩きつけて
ぶちきれたりしてるんですか?
もうそんなことしないだろ。
そういう芝居しても、いまの若い衆は( ゚д゚)ポカーン
とするだけだから面白くないらしい。
以費塾あがりの曽根さんが大変なことになってます
浅羽さんなんとかしてあげてください
ここは見てないかもしれないから、とりあえず
状況を浅羽さんにメール(
>>2にある)汁。
463 :
名無しさん@社会人:04/11/18 05:56:26
>>461 連絡したって浅羽氏にはどうにもできませんよ。
せいぜい化塾破門にするくらいが関の山。
しかもそれ、やっても問題解決には何にも意味なさない。
わしずむ読んだ人いる?異論あるんだけど
流神取ってなくともメールして良いんだろうか
>>465 あなた460?何とかしてほしいならメルしてみれば。
おれの経験からいって、機嫌よければアドヴァイス
もらえるかもしれんし、ダメならそれだけのこと。
ごめん別人。ワシズム宛か浅羽宛かで迷ってたので失礼しました
469 :
名無しさん@社会人:04/11/18 20:55:34
468氏ありがとう、家に出してみます。かれ女に甘過ぎ
472 :
名無しさん@社会人:04/11/19 02:41:31
>>464 その異論ってなに?
俺は読んだから、それ聞いてみたい。
女に甘いと思いませんでしたか?
妃系の人って男なら失敗すると制度の奴隷って言われるわけで、、
女だけ自分で考えなかった責任免除されてたらいつまでも対等になれないでしょ。私フェミなの。←こんな手紙自宅に届いたら恐いかな、ナエちゃんが好きな方だから可哀相かしら。
フェミじゃなかった、男女平等権者だった。スレ消費しつれー
↑感情的に書いてしまい後悔。同情的なのもしょうがないかな、インテリ男性は良くも悪くも女性に優しいから。でもそれじゃ進まないような気も・・
すみません妄想でした。スルーして下さいな
フェミニズムはどんな弱者への補強具なんだろう。
社会的な弱者ではあっても
「コスモポリタンとして生きるには弱いからナショナリズム」みたいな弱さは
ないような気がするんだ。
ヴァージニア・ウルフ以来、
エリート家系に生まれて教育も受けたのに、
パワーエリートになれない女性のためのものだよ。
もちろん実際のパワエリ女はフェミ談義に加わらないが、
フェミ学者のおかげで彼女たちの活躍の場ができた。
だから大学で広まる運動なんだよ。
今じゃパワエリもそれ以外も弱者じゃないけど、
これからどうなるのだろう。
>>481 社会的なものまで弱さに含めていいのかなあってのが俺の疑問だったんだけど。
メガネだの松葉杖だのとは質が違うような。
要は思想=補強具って例えに疑問が湧いたってとこなんですわ。
>>482 フェミニズムが一般常識になり、理論的な発展や運動はある程度大人しくなる。
逆に明確な成果が出ないからこそ
ろくでもない運動へ逃走するというお馴染みの展開にはならないのだろうか。
その辺の後片付けとかどうなんだろうね。
>>483 弱さに含めていいんじゃないか。
恐らく貴方には、ナショナリストの弱さは、精神のひ弱さとして、みっともなく映っているんだろう。
それに比べて、フェミニストには、その種の精神的な脆弱さはないから、
彼女たちを「弱さゆえのフェミニスト」と呼ぶことにためらいを覚えるのではないか。
確かに、その精神的有り様には違いがあるかもしれない。
しかし、いずれも自身の「社会的弱さ」に対応・対抗するもの、として生まれたものであって、
本来ならば人間に思想なんて必要ないのに、弱さゆえに状況・期間を限定して必要になる点では同じ。
例えば、以下は、『教養論ノート』第七章からの引用(251頁)。
「男性中心社会の抑圧性をもろにかぶって、たとえば自己実現を大きく阻まれた女性が、
へし折られてしまったそれまでの価値観を修復する過程でいったん雨風をしのぐ仮設住宅として、
ラディカル・フェミニズムが有効であるばあいはあろう。」
「しかし、ここでリハビリが終わったとはいえないのではないか。けだし、そうした思想をかたくなに
掲げているかぎり、渡れる「世間」はあまりに狭く、社会復帰は相当、条件つきのものにしかならない
からである。」「ゆえに離乳食でありリハビリ補助具なのである。」
これは比喩として十分に成り立ってると思うんだが、どうだろう。やはり「質が違う」?
487 :
名無しさん@社会人:04/11/29 20:26:08
今日の深夜12:35 日テレ「爆笑問題のススメ」に呉智英ゲスト出演
488 :
名無しさん@社会人:04/11/29 20:30:30
>>486 うわあ。丁寧なマジレスをありがとう。
よく読んで考えさせてください。
>>487 呉はどんなこといってた?
亀レスだけど
最近過疎すぎですよ。。。
>>490 うろ覚えだが「一番バカな人はどんな人」と聞かれて
「誰にでも可能性はある、などきれいごとに乗せられて人生棒にふっちゃうやつ」って答えてた。
「偉人伝を復活させるべき。なぜなら自分の非力さがわかるから」とか。
あとはあんま覚えてない。
太田ばっかりしゃべってたような気が・・いつもそうなのかも知らんが
>>491 サンクス
でも下克上の進めとかってタイトルにあった
けど、それだと下克上を目指すことは無意味だってことにならない?
ちなみに私は不覚にも寝てしまい、その日の放送を見逃してしまったのです
>>492 あ、ちょっと思い出した
「今は高学歴の夫婦の子供がやる気ないダメ人間になって、
学歴がなくて苦労した人の子供が1流大とかでて頑張ってる」という話をして
「これは争いの無い下克上のようになっているのでおもしろい」という話をしてたような気がする。
HPみたら「逆説・偉人伝のススメ」になってたんだけど
タイトル変わったのかしら
494 :
490:04/12/19 18:36:21
>>493 なるほど。私はテレビ番組雑誌を見て、タイトル知ったもんで。
495 :
名無しさん@社会人:04/12/22 04:59:03
思想ヲタ
496 :
名無しさん@社会人:04/12/22 17:36:09
思想ヲタの人口はどれくらいなのだろう?
497 :
名無しさん@社会人:04/12/23 10:36:51
一万人くらい
498 :
名無しさん@社会人:04/12/23 17:24:33
499 :
名無しさん@社会人:04/12/23 17:32:44
全人口の0.5%
500 :
名無しさん@社会人:04/12/23 20:31:37
今ジャンプでやってるデスノートって
浅羽さんが解説してたよしりんの「誅 天罰研究会」を思い出すんだが。
501 :
名無しさん@社会人:04/12/24 03:18:42
>>500 バチかぶるぞーーーっていうやつか。
あれはなんか当時のバブル景気に対する、小林のルサンチマンが根底にあるからな…
ってゴチエイがいってた希ガス。だから違うんじゃない?
502 :
名無しさん@社会人:04/12/25 07:58:39
相変わらず
503 :
名無しさん@社会人:04/12/26 10:08:56
>>501 不幸な個の救済や超能力願望を満たすための超能力ではなく
義に渇く者(月自身も)を満たすための超能力ってあたりでさ。
作者の力点はミステリ風の謎解きにあるようで
このテーマ自体はあんまり深めてってないんだけどね。
ワロス
506 :
名無しさん@社会人:05/01/08 17:27:07
試験にでる政治学って実際の公務員試験に役立つ?
507 :
名無しさん@社会人:05/01/09 22:44:01
あんまり。薄いから。
509 :
506:05/01/10 19:58:52
>>508 正直迷っている。
でもあの本はおもしろそうだし、入門にはなると思うので買おうと思う。
ところで予備校講師としての浅羽の評判はどうなのだろう?
510 :
名無しさん@社会人:05/01/11 00:33:11
試験対策としてはどうかわかんないけど、読み物としては悪くないよ。
511 :
名無しさん@社会人:05/01/14 00:42:47
浅羽の大学講義ってテストないんだよな
512 :
名無しさん@社会人:05/01/15 03:48:25
早稲田はあるよ
なんか書けば最低で良以上もらえる超ヌルい試験だが
513 :
名無しさん@社会人:05/01/15 12:44:07
>>509 俺政治学受けてたけど、周りの評判は普通の先生って感じだった。
プロの予備校教師でもなく、ダメ教師でもなく。
国U地上コースだったから、国Tなんかだとまた違うのかもしれない。
>>513 公務員の方?
浅羽読者って公務員多いのかな
僕今勉強してるんですが
515 :
名無しさん@社会人:05/01/15 21:48:10
>>513 司法試験の講師はやってないの?
浅羽は合格者のはず
卒1で合格なんだよな。結構すごい。その前年に伊藤真と慶応の平野が現役合格してた
わけだが。
518 :
名無しさん@社会人:05/01/18 20:30:56
>>516 すべてを司法試験の勉強に傾注したと書いてるね
たしかに法律の勉強やってた人の文章っぽい
519 :
名無しさん@社会人:05/01/18 20:54:36
正直、浅羽みたいに予備校の講師やりながら、評論とかやれるのはうらやましい
520 :
名無しさん@社会人:05/01/19 11:33:53
小論文のを受けてみたいなぁ。ロースクールには興味ありませんが。
どんな感じなんだろ。誰か受けた人いませんか?
522 :
名無しさん@社会人:05/01/20 01:18:18
ああ。公共哲学の。インタビューでいってたな
あぼーん
(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
怖いよ
529 :
名無しさん@社会人:05/01/27 21:15:09
この女が実在するから、
こわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
あたし、子宮がないのー! あはははー あはははー あははは あははは 阿波銀行東京支店
530 :
名無しさん@社会人:05/01/29 15:59:50
法政2部社会学部
社会史の試験問題
1問選択
1.あなたが生まれる前までの両親の経歴を書き、両親の青春とあなたの青春を比較しなさい。
2.昨年、観た映画、読んだ本、舞台、DVD他を批評せよ
3.講義の感想をのべよ
浅羽さんて本名じゃないよね?
本名じゃわい
533 :
名無しさん@社会人:05/01/30 13:31:49
本名?カッコイイ名前ですね。
536 :
名無しさん@社会人:05/01/30 20:44:03
浅羽通明ス撃Q (535)
キモイよw
あぼーん
539 :
名無しさん@社会人:05/01/30 21:00:19
↑
はい、みんな、ここ、あぼーんされるからね、ちゃんとコピペして保存しとくように。
この問題、試験に出るよ。
\_____ _____________/
∨
___ _
/ ____ヽ /  ̄  ̄ \
| | /, −、, -、l /、 ヽ きみ頭だいじょうぶ?
| _| -|○ | ○|| |・ |―-、 |
, ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ |
| -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | |
| ̄ ̄|/ (_ ∪ ̄ / 、 \ \. ̄` | /
ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== |
`− ´ | | _| / |
あぼーん
あぼーん
(´Д⊂
545 :
名無しさん@社会人:05/01/31 10:00:40
>>530 その試験問題って講義の内容と関係あるの?
お、また本出すんだ。
早いね
547 :
名無しさん@社会人:05/01/31 23:17:40
あははははー あははははー あははは あははは 阿波銀行東京支店
やな
548 :
名無しさん@社会人:05/01/31 23:21:56
浅羽通明って松本直子31歳のエラと関係あるの?
549 :
名無しさん@社会人:05/01/31 23:24:15
陰陽師・浅羽通明age
関係ない
551 :
名無しさん@社会人:05/02/01 16:08:40
関係ある
552 :
名無しさん@社会人:05/02/01 16:15:17
どっちなの?
じゃあ松本直子31歳たちの集団ストーキングは?
関係ない
関係ある
どっちだよw
556 :
名無しさん@社会人:05/02/01 22:54:54
どっちなの?
じゃあ松本直子31歳たちの売春は?
557 :
名無しさん@社会人:05/02/02 20:27:03
まともでふつうの はっとにそむいた
つきあいできない つまらぬおんな
もてないおんなが ねわざのへたな
ともをひきつれて えんまにだかれ
なおあきたらずに りえんおそれど
おとこをびこうし こどももうめず
こどもをおろした
あぼーん
朝日新聞に登場
560 :
名無しさん@社会人:05/02/05 11:04:45
あぼーん
562 :
名無しさん@社会人:05/02/05 17:50:24
という前宣伝。
あぼーん
564 :
名無しさん@社会人:05/02/06 00:35:15
まったく……
つまらんもんをよう書くわ
もっと工夫せなあかん
とても読めたもんやないで
なくこも黙るような
おまんこさらして
こどもも産めん阿波銀行東京支店の整形ストーカー売春婦
あぼーん
566 :
名無しさん@社会人:05/02/06 11:54:59
>>547-
>>565 さっさとこのスレから消えろ
567 :
名無しさん@社会人:05/02/06 12:09:17
あおってどうする
568 :
名無しさん@社会人:05/02/06 12:22:39
おまえには消えてもらわないと困るんだよ
569 :
松本直子:05/02/06 14:11:58
鎌田さん、あたしの子宮を返してください!
570 :
名無しさん@社会人:05/02/06 15:02:21
850 名前:無名草子さん :05/02/06 15:01:03
>>848 たいへんでつ!
松本直子さんが実は松本直人さんだったことが判明しまつた!
道理でヒゲが濃くて胸がなかったわけです。
子宮がないのも当然なんでつね。
あぼーん
572 :
名無しさん@社会人:05/02/06 15:39:15
>>569-
>>571 …おまえ、こんなことして何が楽しいんだ?
あぼーん
574 :
名無しさん@社会人:05/02/06 17:56:21
>>573 そりゃこわいね。
松本直子or直子さんたちから受けたPTSD障害か。
575 :
名無しさん@社会人:05/02/06 18:03:20
サイボーグ・フェミニズムをストーキングしてまで宣言しに来るとはな……。
義体に子宮のパーツはないのか?
576 :
名無しさん@社会人:05/02/06 18:22:50
>>576 尾崎全紀くんたちが生身の女から子宮を提供してもらうよう奔走しましたが、
移植してもそれが松本直人さんの体に適合するかどうかはわかりません。
なので、松本直人さんは、その優秀な遺伝子を残すべく、
冷凍保存してある松本直人さんの精子を利用して、
女に出産してもらう予定のようです。
今のところ、松本直人さんの女友達が我先にと名乗りをあげているもようです。
577 :
名無しさん@社会人:05/02/06 18:27:14
男だった松本直人さんは晴れて女の松本直子さんになったが、
産まれてくる子供の父親は松本直人さんで、
育ての母親が松本直子さん、になりますね。
あぼーん
579 :
名無しさん@社会人:05/02/07 00:13:15
560
15歳で出会った本『木のぼり男爵』
『SF図書解説総目録』で見た「樹の上で一生過ごした男の冒険譚」なる
1行コメント。これだけでピンときた。小さな市立図書館で見つけ、早速借
りた。
SFではなかった。だが『木のぼり男爵』は、宇宙や超能力が登場するど
んなSFよりもSF的だった。奇抜な仮説一つで現実がぐらりと相対化され、
世界が違う相貌を覗かせるわくわく感が詰まっていた。
フランス革命前夜のイタリア。小貴族ロンドー家の嫡子コジモは12歳の夏、
かたつむり料理が嫌で樹上に逃げる。おりる時は覚悟しなさいと叱る父へ投
げた「じゃあ、ぼくはおりません!」という捨てせりふをコジモは生涯、守
る。ひどい偏食で給食に苦しんだ私は思わず喝采した。
猿や山猫並みに枝を渡る技を鍛え、衣食住や風呂も洗濯も樹上ですますべ
く発明を凝らす。かくして、オンブローザ地方に広がる森の上は、領地も国
境も無く、書庫や武器庫も備えたコジモの王国と化す。
こだわりを貫きたければ自分に課す義務が幾つもあること。自由でありた
ければ何でも一人で出来ねばならぬこと。それをコジモから教わった。そん
なコジモが、ディドロやヴォルテールの啓蒙主義に熱中する姿から私は、あ
る種の人間が「思想」という道具を必要とする業も知った。
樹上で死を迎えたコジモは、偶然飛来した無人気球の錨へ最後の跳躍でし
がみつき、天へ消えてゆく。かつてはメルヘンとして読んだこの結末。今は、
最後まで矜持を貫くことの厳しさが、ただただ胸に迫る。
あぼーん
あぼーん
584 :
名無しさん@社会人:05/02/09 15:16:45
>>583 だから、松本直子さんは松本直人さんでニューハーフだったの!
585 :
名無しさん@社会人:05/02/09 15:19:26
>>583 だから、松本直子さんは松本直人さんでニューハーフだったの!
いや、ただの土人です。
587 :
名無しさん@社会人:05/02/09 18:04:21
整形女なのかニューハーフなのかただの土人なのか、はっきりしてくれ!!
あぼーん
あぼーん
590 :
名無しさん@社会人:05/02/09 21:10:21
591 :
イルボンマンセ〜:05/02/09 21:54:09
∧_∧
/\( ・∀・)/ヽ
( ● と つ ● )
\/⊂、 ノ \ノ
し'
592 :
名無しさん@社会人:05/02/09 22:03:42
>>590 そのカルト宗教の革命運動と
写生
ラジオ大阪かねやんの妻 婚約中の浮気発覚で大騒動! 謎が謎を呼ぶホモの射精大会
がどう絡むねん?
あぼーん
あぼーん
呉智英さんのスレとこでも、阿波銀行東京支店とか書かれているけど何が起きてるのかな?
あぼーん
597 :
名無しさん@社会人:05/02/15 14:13:35
>>596 化け猫になりそこねたようなツラしたのは、加藤じゃなくて中野千秋だろうが、ボケ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
601 :
名無しさん@社会人:05/02/17 13:07:33
602 :
名無しさん@社会人:05/02/17 13:58:53
333 :ななしのいるせいかつ :05/02/17 13:15:41
>>333 集団ストーカーや害者の周りにいた女に
害者好みのメガネ女が一人としていなかったというところが問題だ
これでは害者があまりにもかわいそうではないか!
334 :ななしのいるせいかつ :05/02/17 13:32:48
そうだそうだ! ・・
我々メガネ美人愛好千摺協会はメガネ美人のストーカーを断固要求する!!
335 :ななしのいるせいかつ :05/02/17 13:36:07
そうだそうだ! ・・
我々メガネ美人愛好千摺協会はメガネ美人のストーカーによる筆下ろしを断固要求する!!
あぼーん
>>598 そうなんですか。教えて下さってどうもありがとうございました。
にわかには信じがたいんですが、色んな人がいるものですね・・・。
>>599 すいません、文書の意味がよく分からないです。
呉さんも好きなので、とりあえず週刊朝日の新書紹介をチェックしてきます。
605 :
名無しさん@社会人:05/02/17 22:05:55
606 :
名無しさん@社会人:05/02/18 00:39:04
898 名前:無名草子さん :05/02/18 00:34:57
それで、
電車のなかで害者(男)の股間を鷲掴みしに現れたという
日能研関東で時間講師をしていたという昼は理科講師で夜は女王様の双子女の夜のお勤め先は
SMクラブ「ヤプー」でいいんですか?
痴女で双子の理科教師…(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
あぼーん
608 :
名無しさん@社会人:05/02/18 04:54:15
>>606 その双子の理科講師というのは日能研関東調布校などで「スガノ」という名字を名乗っていた足首骨折女のことか…。
被害男性の乗る電車に朝っぱらからわざわざ尾行しに来て、
「あたしが骨折したのは、あんたに会ってからだ。あー、こわ」などと言いがかりをつけ、
被害男性を「変態」の「分裂病者」と「生物学的に」診断した後、被害男性の股間を鷲掴みにして消えて行ったそうな。
「スガノ」という女も、「変態」のストーカー生物学者のようだ。
あぼーん
610 :
名無しさん@社会人:05/02/18 05:23:24
>>609 呉智英が今月のダ・ヴィンチで紹介したように
常に他人を名誉毀損して己の探偵趣味を満たしながら人気を博したシャーロック・ホームズを思わせますね。
法律と道徳、大衆の覗き趣味の関係を考える上でも貴重な書き込みです。
呉智英の薫陶から「革命的封建主義」という思想的立場をとる浅羽通明スレに
意外に合っている具体例なのかもしれません。
611 :
名無しさん@社会人:05/02/18 13:44:25
>>608 その「スガノ」という足首骨折女は害者とセックスしてイク瞬間に
足首を棚にぶつけて折れたんじゃなかったっけ?
それで、ゴムをつけずにしたので懐妊したものの認知されずに
丸善の女子トイレで堕胎したという噂だ。
612 :
名無しさん@社会人:05/02/18 21:23:08
なんじゃあこのスレは・・・・・
613 :
名無しさん@社会人:05/02/18 23:28:55
浅羽通明も関連・連座した集団ストーキング事件について、
法律的観点から、道徳的観点から、野次馬的観点から検証するスレだろうな。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
617 :
名無しさん@社会人:05/02/20 14:27:04
前田?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
623 :
名無しさん@社会人:05/02/22 22:04:47
浅羽さんの話題に戻せよタコどもが…
624 :
名無しさん@社会人:05/02/22 22:15:52
しろやぎ
625 :
名無しさん@社会人:05/02/23 06:03:06
>>617 そうさ。俺だよ。八王子の前田寛昭だよ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
∧_∧ ┌───────
◯( ´∀` )◯ < まったり革命!
\ / └───────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
スレ進行を妨害したあげく
削除にまでけちをつけ
反省せずに連投を続けるこの人はアクセス禁止にしたほうがいいね。
ほとぼりが冷めたところであげ
638 :
名無しさん@社会人:2005/03/23(水) 14:48:35
>>530 その試験問題、社会史とどう関係してるんだ?
640 :
:2005/03/26(土) 21:22:22
人権擁護法案を廃案に!
641 :
名無しさん@社会人:2005/03/29(火) 01:57:57
去年の12月ころかな、浅羽さんの授業を受けようと大学に3人で向かって歩いてた。
3人で信号待ちをしてたら、講義に向かう浅羽さんが前にいた。そこで一人が
聞こえるか聞こえないかぐらいの声で「浅羽さんだ」って言ったのよ。
別に俺らは単に授業を受けているだけで、絡んだことも絡むつもりもないんだけど、
かなり動揺しているのが分かった。さらに「お、照れてる」といったら相当落ち着きがなくなった。
彼はシャイガイだな。
642 :
名無しさん@社会人:2005/03/29(火) 02:22:58
いや、なんか昔浅羽にそういう風にからんで説教された奴いなかったか?
∧_∧
∧ ◯( ´∀` )◯
∧_( ´∀ \ /
∧_∧ ∧_( ´ (つ. _/ __ \_
∧_( ´∀∧_∧ ∧_( ´⊂ 人⌒l(_/ \_)
( ´ (つ ⊂( ´∀∧_∧ (´∀( つ ノ ノ し(_) ∧
∧_∧(○ | ( / ( ´∀`) ⊂二、 \ヽ (_ノ、_ノ まったり革命!
( ´.( ´||し⌒/ ⊂ ノG( こ ∧_⊂(´∀`⊂(_(__)
⊂ ( | .|,ノ し (_,\ ( (´∀` ) / / /
〈 〈 .) (_) (_ ⊂ (ノ (ノ (__)_)
(__(__)__) (__)_)
浅羽通明って知名度あるのかな。微妙なスレの伸びだ。
>>644 俺の周りでは皆無
つーか逆にこのスレ見る人は、浅羽のことを何がきっかけで知ったのか知りたい
647 :
名無しさん@社会人:2005/04/02(土) 18:46:06
>>646 俺は工壱くらいの時『大学で何を学か』を見て買ったのが最初
小林がゴー宣やってるって知ったのは後ぐらいだな
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
∧∧ ∩
( ´∀`)/ ┌───────
⊂ ノ < まったり革命 !
(つ ノ └───────
(ノ
___/(___
/ (____/
↑
│ 新しい楽しさ!
│ ┌──────┐
| │ ラジオ │
|放送+インターネットでもっと楽しく!. │ テレビ │
| │ インターネット│
便| ┐└──────┘
利| /
.さ|. /
| ラジオ
| テレビ + 総合情報サイト
| /
|. /
| ラジオ
| テレビ + 局の情報サイト
| /
|. /
|ラジオ
|テレビ
└──────▲──────────────────→
現在 時 間
あげ
今年も社会史@法政開講するよ
木曜の18時20分〜
おそらく今年度で最後ではないかな
法政の二部が消滅
654 :
名無しさん@社会人:2005/04/19(火) 21:40:31
>>651-653 私大はどこでも二部廃止か(早稲田の二文もなくなるみたいだし)
だれか実況してくんない?浅羽の講義
655 :
名無しさん@社会人:2005/04/22(金) 02:00:15
授業始めは例年道理、『大学で何を学ぶか』とほぼ同様。
参加すならゴールデンウィークあけからで良いと思う。例年3回はそんな感じ
だま
657 :
654:2005/04/27(水) 18:28:19
>>655 亀レスだけど東京の学生ぢゃないので、無理れす
658 :
名無しさん@社会人:2005/04/28(木) 14:19:00
気休めを言えば
流行神やあちこちで書いているコラムと授業の内容はほぼ一緒である。
659 :
名無しさん@社会人:2005/04/28(木) 22:39:41
>>658 (´・ω・`)
ところでコラムなんて書いてたっけ、最近?
朝日の夕刊にこの前載ってたよ
>>661 いまだに人間力ってのがすごいなw諸富ってけっこう有名だっけ?
Wって誰だろ
特定の本の解説書いてるっていうから
すぐに特定できるだろう
流行神て最近出してますか?
いえ
アナーキズムおもすれ〜(^ω^)
浅羽は電波男についてなんかいってる?
メールで直接訊いてみればいいやん
671 :
669:2005/05/06(金) 23:25:20
はずかしいがな(´・ω・`)
いまちょっと話題になってるし、昔はオタク論も書いてたから
最近のオタクについてはどう思うのかが気になってな。
>>670-671 昔の浅羽は小僧には親切でやさしいタイプだった。今はどうだか知らないが。
澁澤龍彦の時代おもすれ〜(^ω^)
「澁澤龍彦の時代」は確かにもっと評価されてもいい本だよな。
だが、浅羽と縁のない、普通の澁澤龍彦ファンにはウケなさそうで勿体無い。
澁澤を補助線とした社会史的な作品だからのう。
逆に澁澤本だと思って敬遠した読者もいるかもしれん
澁澤は3年位前、図書館で借りて読んだけど
内容ほとんど覚えてねー
俺は個人的には『天使の王国』の富沢雅彦の箇所(「オタクに死す」の章)
が好きだが
5月下旬に「教養としてのロースクール小論文」ってのが早稲田セミナーから出るらしいよ
どんな内容なの?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
「教養としてのロースクール小論文」5月下旬刊行予定!(05.05.02)
出題者がその背後に秘めた思想と学問を透視し、小論文作成へ役立つ「教養」へ再構築。浅羽道明先生(Wセミナー専任講師)の緊急講義録です!
ためしに今ぐぐってみたら、
"浅羽通明" の検索結果 約 8,880 件
"浅羽道明" の検索結果 約 3,590 件
まちがえられ杉・・・('A`)
でも、「もしかして: "浅羽通明"�」も表示されたぞ。
687 :
名無しさん@社会人:2005/05/16(月) 22:55:43
age
688 :
名無しさん@社会人:2005/05/19(木) 07:50:47
浅羽道明って社会学なのか
メールで直接訊いてみればいいやん
ご自分では臨床思想家とか名乗ってるけどな
691 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/05/19(木) 20:04:49
法政大学(2部社会学部市ヶ谷)で
社会史を講義しているよ。ちょうど今ごろ。
実況キボンウ
実況シテクレー
_,,..,,,,_
./ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
694 :
名無しさん@社会人:2005/05/20(金) 00:04:59
内容は歴史を学ぶ意義についてホリエモンと50年前の白木屋デパートの乗っ取
り比較をし、言説の共通性を述べつつ、白木屋デパートから東武デパートに変わ
って近代化したのに対し、成長しきった現代日本にホリエモンが何か出来るのか
?とそこで話はアヘン戦争へ、産業革命でたくさん作ったものの、何でもあるか
らいらないと門戸を閉ざすチャイナ、だから麻薬を売りつけたイギリス。
消費が飽和した現代日本は資本主義の終焉を向かえつつあるのかも、ことが浅羽
先生の持論
ちなみに私はアンケートの字がひどいと小言を頂きました。
695 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/05/20(金) 06:00:36
いよいよ社会主義ですね
もうすぐ新刊やん
697 :
名無しさん@社会人:2005/05/20(金) 12:04:56
浅羽さんは封建主義者
Yes
699 :
名無しさん@社会人:2005/05/22(日) 01:35:44
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < 流行神新作出ないのヤダ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < 一枚でいいから出てくれないとヤダ
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < 萌え日記読みたいよー
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック...
∩
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
700 :
名無しさん@社会人:2005/05/22(日) 02:20:59
この人、都合が悪くなると俺は障害者だ!と居直ってごまかすんでしょ。
最低だね。典型的な嫌われる障害者だ。
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
('A`) 体技:スルーを覚えた!
ノヽノヽ
くく
│
│ ≡ ('('('('A` )
│≡ 〜( ( ( ( 〜)
│ ≡ ノノノノ ノ サッ
↓
>>694 実況乙
>消費が飽和した現代日本は資本主義の終焉を向かえつつあるのかも
あれ?また立場を変更したのかな?『思想家志願』以降は近代合理主義を擁護していたのに
703 :
名無しさん@社会人:2005/05/23(月) 22:31:19
>>702 現状認識であしょう。近代合理主義を擁護しているというよりも、それに対する理不尽な批判には批判していたというのが浅羽さんの立場だと思う。
夢は封建主義革命だって話を聞いたことがある。
飲み屋にご一緒させていただいたとき
「世界同時革命」の理想について
熱く語っていらっしゃったのが印象的です
706 :
名無しさん@社会人:2005/05/24(火) 17:12:36
> 浅羽通明
>(早稲田経営出版)
>書籍名 定価(税込)
>小論文過去問の学び方 2,100円
書籍名間違っとるがな('A`)
707 :
名無しさん@社会人:2005/05/25(水) 23:42:25
だれかgetした人いますか???
まさじいワロスwwww
何歳だよ
>>704 それって最近じゃないよね?
笠井潔のアールの思想と魂の錬金術という発想によって
世界同時革命なんていう青春の病は克服したんじゃないの?
教養論ノートってうってないの
713 :
名無しさん@社会人:2005/05/28(土) 01:00:09
先週の続き
浅羽的日本の資本主義の歴史、猪瀬直樹の『ミカドの肖像』をネタ本に天皇制に
ついつ語りだす。ムリヤリ洋服を着せられた明治天皇、軽井沢の別荘を初期に有
した天皇、神前結婚の原形としての大正天皇、軽井沢での出会い=今生天皇と美
智子妃との恋愛結婚という神話
これらは近代日本の消費幻想の最前線を走り続けた存在として天皇家を捉えた。
そしてそれを構想し、実現し、布教した存在として堤康次郎を捉えた。
これが軍国主義者でも民俗学・文化人類学的天皇像(網野)でもない、現代理解
として妥当な天皇像ではと
後、先週は東武デパートじゃなくて東急デパートだ、誰が書いてるのかわかるんだ(そりゃーわかりますよね)と注意
を頂きました。ここに訂正いたします。
714 :
名無しさん@社会人:2005/05/28(土) 13:04:14
Wセミナーで「教養としてのロースクール小論文」買ってきた!装丁はヤボ教みたいな感じ。今から読みます
715 :
名無しさん@社会人:2005/05/28(土) 14:24:36
あとがきに『昭和三十年代主義』の予告もあります
浅羽本が出ると胸がときめくのは俺だけか
それは恋だな
今話題のツンデレってやつだな
>>713 >注意を頂きました
ほう
ということは、ここを見ているのか
教養論ノートってどこかで売っていませんかね?
722 :
名無しさん@社会人:2005/05/30(月) 16:45:17
つamazon
723 :
名無しさん@社会人:2005/05/30(月) 17:24:09
若島正(京大教授)は語る
「数学から文学に替わって驚いたのは、周りの人間の頭の悪さだった。数学をやっていたときは
みんなが天才に見えたし、事実本当にすごいやつもいた。でも、文学研究では、ついぞ
そういうやつにめぐり合わない。」
日本一頭のいい文学者の名言ですby「乱視読者の新冒険」
若島は元アマ将棋日本一
チェスプロブレム日本一
看寿賞最多7回受賞
「乱視読者の帰還」で本格ミステリー大賞
「乱視読者の英米短編講義」で読売文学賞
2001年12月10日 TrackBack
昔の雑誌を読み返していたら、懐かしい話題を見つけた。
若い部員は知らないと思うので紹介する。
将棋世界昭和63年4月号の付録に「タイムトライアル112」というのがあった。
プロ棋士達がどれだけの時間で解けたかが載っていた。
初級編(3手・5手詰)40題で、谷川4分21秒 森内4分26秒 村山4分39秒
羽生4分40秒 佐藤4分59秒 田中5分28秒 浦野5分48秒 清水女流7分55秒
塚田8分35秒 沼15分20秒 山田女流22分52秒という結果だそうである。
これを見た岡田敏氏(あぶり出しで有名な詰将棋作家で全日本詰将棋連盟会長)
が挑戦したところ8分34秒だったという。ところが、
とてつも無く凄い人が居た。そう、あの若島正氏(詰将棋の神様のような人)
である。何と!2分29秒!!1問あたり約3.7秒である。頁をめくる時間を考えたら
3秒くらいで解いている計算になる。ちなみに今の若島氏は詰チェスに転向し、
日本人初のインターナショナルマスターとなっている。
「詰将棋でやりたい事が無くなった」のが転向の理由とか
_,.,,_ .,
i ,'3っ っ
.'ー--''"
725 :
名無しさん@社会人:2005/06/03(金) 00:09:29
講義レポの続き希望
楽しみじゃわい
727 :
名無しさん@社会人:2005/06/03(金) 22:44:11
当分の間は諸事情で出れないので無理です。
誰かお願いします。
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
729 :
名無しさん@社会人:2005/06/06(月) 16:27:21
宮台のこと褒めてたね。
現代においてまれに見る知性だとかなんだとか言って。
浅羽先生転向おめでとうございます。
ってことは半年で4回転向したのか
宮台のことは三年前から、いやずっと前から褒めてたよ
義理で褒めあったり、徹底的に嫌ったりするような
論壇的な変なしがらみみたいのが嫌いなだけでしょ。
この間の授業でも大塚英志の文章紹介して評価してたし。
というよりも社会学的には1度けなした人を褒めるのは学問的に間違い
社会学的にワロタw
褒めてたけど日本でのリベラリズムの実効性には懐疑的だったな
『知のハルマゲドン』もそんな話だった
関係ないが『知のハルマゲドン』の時の髪型はどうしたんだ?
もともと
リベラリズムなんかなくても「世間」の枠内で生きていく大多数のひとたち
というのを自分の考えに繰り込もうとしているわけだしね
741 :
名無しさん@社会人:2005/06/10(金) 09:51:31
ブレインサバイバー2予選結果
1位辰巳琢郎(京大
2位宇治原史規(京大
3位ふかわりょう(慶大
・
・
・
・
・
・
・
・
・
9位上田晋也(早稲田
バカで〜す
ちなみにここで馬鹿をさらしてから、テレ朝で薀蓄王としてまつりあげはじめた
テレ朝スタッフもこれをみてやらせを思いついた
>>740 少し違うような、日本リベラリズムの欺瞞に対する批判は一貫しているが、だれもが属している世間全般を市場として認知しているわけじゃない。
浅羽さんが想定しているのは「無駄」とわかっていてもなお「知」を求める人達だと思う。
743 :
名無しさん@社会人:2005/06/11(土) 22:56:35
上田晋也がうんちく王で語ったうんちくが『知泉』という本から盗んでいると
でネット上で騒ぎになり、結果、上田が深夜放送の「うんちく王慰安会」の中
で酔った上「知識の泉と書いて知泉という本があるんですが、これを読めば
んちく王になれますよ」とカミングアウトした。しかしその後は相変わらず
「うんちくは周囲の人間から」などとお茶を濁す発言を繰り返している。
その上それがすべてテレ朝スタッフとの共謀によるやらせだというから悪質だ
テレ朝では「霊長類ヒト科最強頭脳」という番組で、上田を別室でカンペを
読ませて「暗記力1位」に仕立て上げるやらせも発覚している
744 :
万個万太郎:2005/06/12(日) 00:25:39
>>742 >>740は浅羽さんが目指している思想のことを言っているわけで、
世間全般を読者として想定している、と言っているわけではないよ
745 :
742:2005/06/12(日) 00:44:27
たしかに、誤読でした。でも「自分の考えに繰り込もうとしている」というのは違和感を感じる。
少し表現が強いのかな??
夢は封建主義革命でしょ。まずは江戸幕府の復活なんて話を以前聴いたような
でm2で「ありもしない世間に踊らされている」
と批判されたんじゃなかった?
>>746 マジ?M2はわりと立ち読みでチェックしてんだけど、覚えてないな
なんかそれいってそうなの宮台っぽいけど。社会システム論だと世間は日本に実在しないことになるのだろうか?
俺は世間論にはわりとリアリティを感じる方だが
748 :
名無しさん@社会人:2005/06/12(日) 07:44:13
ブレインサバイバー2予選結果
1位辰巳琢郎(京大
2位宇治原史規(京大
3位ふかわりょう(慶大
・
・
・
・
・
・
・
・
・
9位上田晋也(早稲田
バカで〜す
ちなみにここで馬鹿をさらしてから、テレ朝で薀蓄王としてまつりあげはじめた
テレ朝スタッフもこれをみてやらせを思いついた
宮台が「ありもしない世間」云々って言ったのは、確か大月が監修したポケモンの本だったと思う。
宮崎は朝日の「世間の目」の書評で、世間なんてないと思ってた自分は間違ってたみたいなことを言ってた。
世間の目ってなに?
つ佐藤直樹
世間論を読みたいのなら阿部謹也もチェックだよ
>>751 新刊買って来た。
参考書の棚にあったので今まで気付かなかったのか…
前書きで書いてあるけど一般向けにもちゃんとした読み物になっていますね。
Wでの講義が基になってるからねえ
『世間』も『教養』も読みにくいからな。前書きと後書きだけでいいよ。
『刑吏の社会史』は読みやすい。
756 :
名無しさん@社会人:2005/06/14(火) 08:00:24
(^Д^)ギャハ
757 :
名無しさん@社会人:2005/06/17(金) 19:49:23
758 :
名無しさん@社会人:2005/06/17(金) 21:59:14
>>757 『教養としてのロースクール小論文』 早稲田経営出版 だよん
760 :
名無しさん@社会人:2005/06/25(土) 00:50:48
教養としてのロースクール小論文は、結構面白いよ。
できれば、横書きにして欲しかったが・・・
_ ____ ミ川川川川彡
/;;;;;;;;_,;;;;;;;;;,;;;;;;;__;;ヽ ミ
/;;;;;/ __ \ ̄ /__\;;) 三 オラの母ちゃんとひまわりが
|;;;;;'ゞ_/__ヽノノ ゞ∠_ヽノ/ 三
,⊥、;;| くO 〉 〈.0 } { 三 偽名でエロゲやエロアニメに
/ ゞ  ̄  ̄ ⌒ヽ三
| U /二二ヽ }三 出てる!!
\__ |'⌒'⌒V /三
 ̄ヽ__ ゝ ニニノ/ 彡.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ 彡川川川川ミ
762 :
名無しさん@社会人:2005/06/28(火) 21:51:41
up
763 :
名無しさん@社会人:2005/06/29(水) 01:45:37
明日(てか今日か)の早稲田の講義には例年通りオバタカズユキがゲストで来ます
いきなり告知されてもニートくらいしか反応できないだろw
去年の後期は小林よしのりだったなあ
766 :
名無しさん@社会人:2005/06/29(水) 23:41:15
法政にも呼んでほしい・・・
誰読んで欲しいのよ
768 :
名無しさん@社会人:2005/06/30(木) 11:58:48
法政によsりん来週、学生?運動が包囲なんて面白くない??
なんで早稲田ばかりゲスト?
え?よしりん来るの?
>>770 ロースクール対策本が置いてある資格コーナー。
大きな本屋じゃないときついかも。
772 :
名無しさん@社会人:2005/06/30(木) 23:19:25
>>769 よぴるんが来たのは去年の早稲田
行きたかった
773 :
名無しさん@社会人:2005/06/30(木) 23:53:32
高橋名人を呼んで欲しい!
何を話すんだよ
そういえば、今の20代の共通体験として高橋名人がある!って言ってたなw
よしりん御大の沖縄論がでたね
なんか、戦争論シリーズのころまではそれこそ夢中で読んでたけど、最近は飽きてきた
沖縄論も買ってない
みんなは買った?
夏あたりに出る『靖国論』に期待じゃん・
高橋哲也のは酷すぎる。よしりんの方がまだ論理的
高橋は自分の教条的な左翼思想も脱構築しとけ。凡庸な左翼がああいうことするなら、まだ許せるがなあ
でも、あれが馬鹿売れしてるんだよなあorz
アンチも読者層に入ってます
と、戦争論が売れたときの宮台のコメントみたいにいってみるテスト
783 :
名無しさん@社会人:2005/07/07(木) 16:55:25
↑なにがいいたいのか意味わからん
↓お前も
えっ俺がなにかw
つーことでネタ
http://hpt.cocolog-nifty.com/blog/2005/07/post_af45.html 感想
1、原初状態はロールズの正義論に出てくる概念だよね。いわゆる「無知のベール」の状態でロールズのいう正義原理を
選択するであろう、という仮想的な状況のこと
というような話ではなかったかと、大雑把に記憶しております
2、実務家にいわゆる教養はイラネという浅羽の前からいってる主張には、疑問。
…でもこの手の教養不要論、ないし懐疑論(?)にちゃんと答えようとするのは確かに難しいが、
とりあえず浅羽のいう「実務」と「教養」とがはたして明確に区別できるものなのか、という点が問題ではなかろうか
786 :
785:2005/07/08(金) 00:53:27
2、について訂正
>実務家にいわゆる教養はイラネという浅羽の前からいってる主張
これは実務家じゃなくて、「思想だの教養だのは、それを必要とするもののみに必要」
というものが前からいってる主張でした
で、はたして実務家に教養が必要かどうかが問題。浅羽はこれに否定的で、
私は上のブログの引用でいわれている「実務」と「教養」とが明確に線引きできるかを疑問視している
浅羽・呉智英・西部邁・小林の対談本ってない?
先々週の授業(法政)
知らないうちに資本主義に対する分析は終わり、歴史論について、前回までに、
歴史無き文明インドと歴史マニア文明支那に対する分析を終えた模様
今週は絶賛?公開中の戦国自衛隊にかこつけて歴史を変えるとは?について論理
上ありえないと前置きしつつ思索を巡らせる。その素材として小松左京「地に平
和を」(1960)を用いた。時は30世紀、一人のマッドサイエンティストが歴史の
変革を企てる。彼は大東亜戦争における日本の降伏を阻止し、本土決戦を招こう
とする。それは何故か?
大東亜戦争を最後まで戦わない矛盾を彼は修正しようとしたのだ。一夜にして米
帝のポチに成り下がった日本、彼はその修正を企てる。
ここで話は現実に戻る。浅羽は大東亜戦争の「アジアの解放戦争」「自衛戦争」
の二つの歴史感を浅羽さんは論理的には可能と一旦肯定した上で切り捨てる。ポチに成り下がった我々に「解放」だ「自衛」だと語る資格があるのかと?
さらに切り捨て御免は続き、朝鮮戦争で復興し、ベトナムで豊かになった日本人に「ベトナムに(今ならイラク)共感する資格があるか!」と『脱正義論』いらい変わらない切味
先週
最近あった日韓の歴史認識を巡る協議、実証を求める日本と始めから結論ありきの韓国あの朝日ですらやんわりと韓国を批判した。
しかしである、それは建国神話としての歴史を必要としない日本の強者性のあらわれではないか、我々はその強者性の自覚を持って主張を展開すべきである。
(そこで改めろと言わないのが浅羽さん)
おもしろそうだなぁ
また行きたいなぁ
実況乙
>歴史無き文明インドと歴史マニア文明支那に対する分析
こういう表現がおもしろいよなぁ
毎週講義録を書き込んでくれるとネタ枯れしなくていいね。
どこまでが俺の要約で、浅羽さんの発言かは
俺自身微妙なので・・・
内容はゆがめてないつもる
おもしろいなあ。冬学期も講義あるんだっけ。
暇見つけていこうかなあ。
では早稲田のほうの実況を。今日の講義で前期終了。
バタイユのポトラッチ=蕩尽理論を紹介し、エジプトのピラミッドも、20世紀の世界大戦もすべて
人類の蕩尽行為だと指摘。同じくひとつのポトラッチである戦後の高度経済成長期の希望で
現在を計る山田昌弘『希望格差社会』を批判。
毎年恒例の朗読は、十数年前、夜の中央線内での車谷長吉先生とのガチンコバトルの武勇伝
を紹介した後『塩壷の匙』朗読、は今年はやらず。『論語』の「仁以て己れが任と為す」の「仁」とは何かを
キーワードに、佐藤さとる『きつね三吉』星新一『服を着たゾウ』色川武大『月は東に日は西に』朗読。
浅羽先生がオススメする「余白を埋める夏のブックガイド」のおまけ付き!
>オススメする「余白を埋める夏のブックガイ
教えてください。
早稲田と法政どれぐらい違うのかな?
法政と早稲田で結構内容違うんだな
・『風雲児たち』みなもと太郎
知る人ぞ知る日本史「物語」永遠の名著。リイド社からも刊行
・『妖星伝』半村良
環境・生命・進化・秩序・知性・幸福などをめぐる物語的思索の一頂点
・『アジアと西欧世界』北川稔ほか
全30巻の『世界の歴史』のうち、最大の異色。文明交代の物語
・『すべての道はローマに通ず』塩野七生
全15巻の『ローマ人の物語』のうち、最大の異色。インフラの物語
・『ロビイスト』小尾敏夫
アメリカはいかなる世界「帝国」なのかを考えさせられる。絶版
・『客家』高木桂蔵
『ロビイスト』と続けて読むべき。支那がどういう「帝国」かが見える
・『明治大正史 世相編』柳田國男
そして我々は生活と心身をいかに近代へとカスタマイズしたのか
・『日本文壇史』伊藤整
そして我々の知性と美意識のカスタマイズはいかに無様だったか
・『女性に関する十二章』伊藤整
華がない人生論なのに昔、ベストセラーだったのは単に題名ゆえ
・『私の幸福論』福田恆存
「容貌について」から始まる華がない人生論で無論売れなかった
・『貧乏は正しい』橋本治
そして我々はどこからどうやりなおして未来を再構築するのか
・『青空人生相談所』橋本治
そのためにはこういうきびしい言葉を他人事でなく浴びておかねば
・『面白い小説を見つけるために』小林信彦
ハマるとはどういうことだったのかが気品とは何かとともにわかる
・『夢の砦』小林信彦
サブカル誕生に青春をかけた男たちのやがて悲しいプロジェクトX
・『現代人の論語』呉智英
知を文化を保有することのやばさとそれを捨てられぬ矜持について
・『妖説太閤記』山田風太郎
もてない男は天下一となるまであがいても遂に幸福にはなれない
・『修羅維新牢』山田風太郎
結局、人間はどうあがいてもダメなんなんだとしみじみ悟るために
・『わらの女』カトリーヌ・アルレー
さらにもっととことん人間に絶望しつくしてへこみきるために
・『プードルの身代金』パトリシア・ハイスミス
さらに絶望させられた上で後味悪いいやーな思いで胸が塞がる
・『柿の種』寺田寅彦
科学を知ると日常のさまざまなデテールの隙間から何が覗けるか
・『うらおもて人生録』色川武大
それでも生きていくしかないからこういう文章もある。西部邁解説
紹介乙
『流行神』とか授業で紹介されて
た本もけっこうありますね。
浅羽さんの授業はボックガイドとしても一きゅう
あと以費塾は次の第14期がファイナルだから申し込んどけ
802 :
名無しさん@社会人:2005/07/16(土) 22:04:41
ねえ、皆さん。
浅羽なんかが好きな自分自身にコンプレックスを感じませんか?
>>799 ハイスミス読んでるけどそれは未読だった・・鬱
804 :
名無しさん:2005/07/18(月) 02:14:04
浅羽って、意外というべきか、予想通りというべきか、
読んでいる本のレベルが相当低いんだね。
まさか、ここまでひどかったとは。
お前らも、どうせ「信者」になるんだったら、もう少しまっとうな「尊師」を選んどいたほうが絶対いいぞ
なんか先日から臭い奴がウロウロしているが
いくらなんでも釣りのレベルが低すぎる
コンプレックスがあるからそれを隠すためにこういう本を読む、と
807 :
名無しさん@社会人:2005/07/23(土) 15:55:48
講義アップしている人乙。これからも是非お願いします。
5年ほど前法政の授業もぐってたけど取り上げている主要な本はあまり変わらないみたいだね。
コンプレックスといえば宮台がどっかの対談かなんかで書いてたけど「宮台の読者は東大レベ
ル、自分の読者は日東駒専レベル」と自虐的で自覚もしてるから彼らのための本を選んで取り
上げているのでは。
あと早稲田の授業日程教えて貰えませんか。近く寄った際、営業サボリがてら聞きに行くかも。
>>807 毎週水曜日 午後4時20分〜5時50分
早稲田大学本部キャンパス 15−102
後期の講義はたぶん10月5日から
810 :
807:2005/07/23(土) 20:38:17
>808,809
ども。行ってみます。
文庫本も売ってるんですか?
812 :
名無しさん@社会人:2005/07/26(火) 02:47:42
ちなみに『野望としての教養』はチクマ学芸文庫だっけ?
にいれそうだったけど、ちくまと喧嘩してだめになったとか
>>812 /\___/\
/ ヽ / ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < 詳しく!!!!
| ,;‐=‐ヽ .:::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
たしか筑摩のPR誌の文章に差別語をいれるのを制限されて
揉めたって講演会で言ってたな。後、流行神にも書いてたと
思う。
差別語狩りってくだらないよね
そういえば今年は流行神一通も出てない
『ロースクール小論文』→『昭和三十年代主義』で忙しいんじゃね
今回の「教養としての〜」でも
支那→チャイナ
で頑張ってるもんなぁ。
>>814 それって「ナショナリズム」「アナーキズム」の続編の話じゃなかった?
『ジャーナリズムの思想』を書こうと思ってたとか
ちなみにチャイナと言うのは支那と言うと理解できない
人間が少なくないからだとか
>>814 /\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐=‐ヽ .:::::|
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
以費塾終わるのか(´・ω・`)
あーせめて地方在住の俺としては、それもここで要約してほすぃなぁ…
そこで『現代人の論語』ですよ
なんかゴチエイの本はたまに難しくてよくわかんない
やたらと人のことバカにするし
ま、好きだけど
824 :
823:2005/08/06(土) 17:09:29
おまいら、閑散としすぎですよ・・・・・・
新しい情報も無いし『昭和三十年代主義』待ちだべ
秋からの大学での講義予定はどうなってるの?
早稲田は
>>808にあるけど法政ってどうなってんのかね。
s30年代はええ時代じゃった
僕は生まれていませんので分かりません
(地球環境破壊を防ぐべく、自分の会社で体制内抵抗を本気で試みた場合)
「良心的経営をポーズでなく実行したあなたの会社は当然業績を低下させる」。
「あなたは当然責任を負って退社。その頃、日本経済はあちこちの企業内で地球
環境のために社内改革を試みた社員たちのおかげでGNPがガタ落ちの不況真っ只中。
あなたの再就職はまず無理である。そうなれば過剰な浪費もだいぶ収まるであろう。
ゴルフ場も閑古鳥が鳴く。不景気で都市の仕事がなくなれば農林水産業へも人が戻っ
てくるだろう。」
「となりのトトロ」はほんとうにユートピアか?
そうなったほうがよい。それこそが人間らしい自然との共生だ、という声もある。
二十四時間灯りつづける街、クーラーが止まらないコンクリートビルの夏、道路を
埋めるマイカーなどすべての浪費を廃して、昭和三十年代の「となりのトトロ」の生
活を復興すればよいのだ、だって? たしかに、モノとエネルギーの浪費は止めるこ
とはできるかもしれない。農作業へ帰るとまではゆかなくとも、東京の狭いオフィス
の外の労働も健康的かもしれない。だが、大事なことを忘れている。「となりのトト
ロ」の主人公の家族は、学者一家という当時なら超エリートであることだ。当時、核
家族は彼らだけの特権だった。
主人公さつきの妹めいが失踪した時、村中総出で捜索してくれた普通の人々は、皆、
大家族で、葬式だの法事だののたびに親戚一同が集い、数日にわたる宴会で噂話に明け
暮れ、男女が並んで道をゆけば、当然結婚するものとして近所に知れわたり、周囲が薦
める何不足ない縁談を断って東京へゆこうとすれば「薄情もんが田舎の街に/後ろ足で
砂ばかけるって言われてさ/出てくんならおまえの身内も/いられんようにしちゃる言
われてさ」(中島みゆき「ファイト!」)ということになるという、しがらみの中に生
きているのである。このしがらみからの自由を求めて、私たちの祖父母や父母は高度成
長を実現し、日本を都市化し、人間関係をしがらみでなく膨大なモノと浪費によってつ
ながる関係に編み直したのだ。私たちが豊かさを手放せないという時、そこにはしがら
みからの自由も含まれている。それゆえに、日本の都会人たちは、東京大震災と株暴落
という、昭和三十年代に還る絶好の機会が近くめぐり来ても、この自由死守のために浪
費社会を再興する経済復興に邁進することだろう。むろん環境破壊も原発利用も辞さな
い、なりふりかまわぬエコノミック・アニマルとして。
教訓。本気なら綺麗事は卒業してね。
(『ニセ学生マニュアル死闘篇』(1990年)p137以下)
そんなしがらみに満ちた「世間」がさ、再び世の中を覆っていく、その力を
強めていく、という一面をもつわけでしょう、昭和30年代に戻るってことは。
そういう社会ってさ、『昭和三十年代主義』の刊行を心待ちにしてるような、
このスレッド利用者にとって、果たして生きやすいものなのかね。
なんか、生き難さはより募るような気もする。
木製の電信柱が立ち並ぶ顔なじみの商店街での買い物、なんつーのが
昭和30年代を回顧するミュージアムには必ずあるよね。『オトナ帝国の逆襲』でも
その風景が象徴的に使われてた。でもさ、今の若いもんである俺らにとっちゃ、
ああいう場所を、日常として使いたいか、というと疑問だったりする。
むしろ、コンビニやファミレスに救われた、救いは大げさとしても、楽しい思い出を作れた、とかさ、
そんな経験は、そっちの方がよりリアルなものとしてあるんじゃね?
夜遅くまで塾通いをしてるようなガキだった自分のような存在は、
昭和30年代に戻ればほとんどいなくなるのかな?
東京や横浜の条例が進めていこうとしてる、未成年取締りを考えれば、
案外、そういう社会に向かっているのかもね。それが正しいかはともかく。
『オトナ帝国の逆襲』についてでもあれが理想化されたユートピア
であることは指摘している。
蛍光灯にたかるハエもいないし。当時と違って清潔だ。
作者はともかく解釈者である浅羽さんは今の日本との対比で
原理主義的な存在とみていると思う。
(イスラム原理主義が西洋との対比の中で誕生した如く)
『昭和三十年代主義』は世代論を軸に展開する可能性があると思う。
森岡正博、大槻隆寛、香山リカ、福田和也、日垣隆等浅場さんと
同世代は何故か言論界に多い。彼等の共通体験を軸とした物語
834 :
名無しさん@社会人:2005/08/08(月) 03:20:21
>>833 もれはそのへんと同世代だけど絶対帰りたくないよ。昭和30〜40年代には。
>>831 もし最初からそういう状態だったら
今のようにはならないんじゃないか、という
どうしようもない幻想が・・・もたげてくるのです・。
836 :
名無しさん@社会人:2005/08/11(木) 16:28:32
この人もゴー宣初期の頃は与党精神があるとか言って持ち上げておいて
最近になってゴー宣はもともと反体制とかいってるんだから変わって
しまったな。
>ゴー宣はもともと反体制
浅羽さんそんなこと言ったっけ?
サイゾーで言ってた気がする。
839 :
名無しさん@社会人:2005/08/12(金) 05:10:19
あの、浅羽氏の授業後期もあるんすかねえ・?
出ようかとおもってるんすが。教室とかわかりますう?
840 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/08/12(金) 07:22:03
法政大市ヶ谷の社会学科掲示板参照
木曜6げん。6時30分〜
校舎の4階でやってる
毎週水曜日 午後4時20分〜5時50分
早稲田大学本部キャンパス 15−102
夏だねえ
一番新しいゴー宣でさ、『戦争論』で保守オタクを生み出してしまった、
保守オタクは保守言論で自分のうつろな個を底上げしているみたいなこと言ってんだけどさ(うろ覚え)
薬害エイズで失敗して「個の確立」に疑問を抱いたからこそ、
誰でも日本人であるだけで誇りを持てるように『戦争論』を書いたんじゃないの?
なんでそんなこと今更言うんだろ
どっかの対談で『戦争論』について「洗脳」と言う言葉まで使ってたし。
よしりんは何考えてんですか
845 :
名無しさん@社会人:2005/08/13(土) 09:12:14
>誰でも日本人であるだけで誇りを持てるように『戦争論』を書いたんじゃないの?
誰がそんなこといったんだ?
>>844 日本人であるだけじゃだめなんでしょ。
日本人であるという運命に改めて自己を投機し責任を果たさないと。
ハイデッガーに近いな。
>>844 『流行神』にヨシリンが「何故日本は右傾化してしまったんだ・・・」
と浅羽さんに愚痴って
「あんたが『戦争論』三部作をベストセラーにしたからだろ」って
突っ込まれてる話があったな。
>>845 > >誰でも日本人であるだけで誇りを持てるように『戦争論』を書いたんじゃないの?
> 誰がそんなこといったんだ?
浅羽さんが『脱・正義論』以降の流れをそう説明した。『ナショナリズム』の序章と終章を参照。
>この人もゴー宣初期の頃は与党精神があるとか言って持ち上げておいて
>最近になってゴー宣はもともと反体制とかいってるんだから変わって
>しまったな。
なぜ「与党精神」と呼んだかといえば、
ゴー宣が何かを批判する場合には、必ず何らかの代案を提示しようとしたから。
この姿勢は「ただ批判するだけ」の万年野党的な物言いとは違うから、こう呼んだ。
つまり、いつでも「与党」を担当する覚悟・備えがありますよという「精神」。
だから、今の言葉でニュアンスを正確にすれば「責任政党精神」となろうか。
で、ゴー宣は、
オウムに破防法を適用しない現政権や、
事なかれ主義で、表現活動の自主規制をすすめる多くの大手マスコミや、
薬害エイズで多数の犠牲者を出した厚生省や、
自虐的な歴史観をもとにした大多数の教科書や、
アメリカのポチのように振舞う日本政府や、
沖縄を犠牲にしたままで恥じない日本国民・政府や、
靖国を公式参拝しようとしない歴代首相などなどに対して、
ことある毎に反対をしているんだから、ずーっと反体制だった、という認識は成り立つと思う。
で、浅羽さん自身は、そのゴー宣の立場には必ずしも与してない。
掛け声ばかりの小泉政権のあり方を逆説的に支持してるし。
>>788 の授業は脱正義論の浅羽さんの議論と同じ根っこを持つ
子供のころ『地に平和を』読んでいらい、そう思ってた
そうだ。
この議論は安易に被害者としてのアジアに共感しちゃう
左翼例えば高橋哲哉に対する根本的な批判になると思う。
851 :
名無しさん@社会人:2005/08/14(日) 03:58:02
>840〜842 のみなさん
あざああああああああああああああす!!
>>852 漏れも仲正さんの議論は読んだ。
仲正は、「本党にわかるのか?」、
「そもそも被害者の見方として権力を振りかざす」
という点を批判している。
浅羽さんはスジというか、論理的一貫性を重視している。
「俺は発展途上国を差別したい。」って言ってたな。
馬鹿にするにはちゃんとしたいってのもあるんだと思う。
二人とも偽善的にならないように気をつけてはいるな。
>>788 >浅羽は大東亜戦争の「アジアの解放戦争」「自衛戦争」 の
>二つの歴史感を浅羽さんは論理的には可能と一旦肯定した上で切り捨てる。
>ポチに成り下がった我々に「解放」だ「自衛」だと語る資格があるのかと?
「だからポチやめて独立しましょう」って言ってる人(よしりんとか)
に対する批判になって無くない?
浅羽さんが批判しているのはポチなのに
「アジアの開放」だの「自衛戦争」だの
言ってる人たちでこの場合ヨシリンとか
は批判の対象じゃないんじゃないかな。
>>856 なるへそ
「アナーキズム」「ナショナリズム」は
よしりん(の『戦争論』)批評だと思うんだけど、
俺読んだけどよくわからんかった。
で、その後、ネットのインタビューみたんだけど
そこで確か「ナショナリズムはもうポンコツですよ」って言ってたんだよね。(思想=道具とみる浅羽さんの立場から)
それが『戦争論』に対する答えってこと?でいいのかな
あふぉか
>>857 『流行神』に書いてあったと思うんだけど、浅羽さんの国家観としては国家というものが
溶けてはいる。でも慣習というか何と言うか漏れ達を包んでいる。巧く言えないんだが
8流行神が、見つかったら補足します)
国家の過剰に脅える人(単純化すると左翼、
プチナショのか山リカとか)
国家の惰弱を憂う人(右翼、作る会とか)の論争から距離をとって、
ナショナリズムなんか論じてる内に日本村が地滑りを起してるかもよ?
と問題提起をしてるわけ。うまく書けずスマソ
>>860 やたらと影響力がある以上悩ましいんだろ
862 :
名無しさん@社会人:2005/08/19(金) 01:58:59
皆さん、流行神のNo196は届いてますか?
863 :
名無しさん@社会人:2005/08/19(金) 07:38:05
とどいていません。
167〜169までとどリマした
197から199でした。
流行神、メルマガにすりゃいいのに
俺とろうとろうと思いながら
なんか直接メールするのに足踏みして
未だにとってない
ところで申し込みすると流行神のバックナンバーって見れるの?メルマガみたいに
それともこれから発行するやつだけ?
網羅しているわけじゃないけど、
バックナンバーの束が来ます。
内容的にはお勧めできます。
870 :
名無しさん@社会人:2005/08/23(火) 00:23:56
今日流行紙届いた。
871 :
名無しさん@社会人:2005/08/30(火) 00:35:13
>870
概要よろ
872 :
名無しさん@社会人:2005/09/01(木) 21:05:09
あげ
工工工エエエェェェ(´д`)ェェェエエエ工工工
以費塾はじまりましたな
明日から法政社会史始まるぞ
訂正、あさって
あさってか
行こうかな
授業行った人、内容について書いてくれたりしませんかね
880 :
名無しさん@社会人:2005/10/05(水) 22:58:04
早稲田セミナーで教えていたんだね。
公務員コースで。
うざ
882 :
名無しさん@社会人:2005/10/21(金) 16:49:45
>「エゴイズムの帰結としても自己犠牲はありうる」(小見出しより)
>としてみせた。同胞と信じられる日本国民のために、危険な境涯を味わうほうが、
>日本を捨てて亡命者になるより「ラク」であるから、多くの若者は再び、自己犠牲に身を投じうるであろうと。
そうなのかなぁ、と思うんだが。
いかに捨てるものが少ない若者だからって、おのずから自死を選び取るヤツなんてそんなにいないような。
自己犠牲によって死ぬのが「ラク」なら世の中自殺者で溢れまくってるような。
皆さんどう思われます?
>>882 「故郷を捨ててあてもない亡命者生活」と
「国に殉じた英雄」、どっちを天秤にかけてとるかって話だろ
これで死ぬのを選択するやつが少なからず出るだろうってのは
わりとリアリティあると思うけど。
884 :
名無しさん@社会人:2005/10/22(土) 04:29:42
少なからず…でるかな?
つーか、英雄か亡命者かの選択肢自体ありえるのかと思ってしまうが。
俺は特攻は現代の過労死と同じ様なものだと思ってるが、どうか・・
要するに、あれだ・・世間の同調圧力ってやつ
英雄か亡命者かというより、亡命者になるなんて選択肢は普通の人はとれないんだと思う
日本人は自分だけ幸福になるよりも、皆と横並びの不幸を選ぶって感覚は
自分を振り返っても分かるし、よしりんの「特攻隊は個があった」より説得力があるように思う
886 :
名無しさん@社会人:2005/10/22(土) 14:18:34
同調圧力ぅ? またいかがわしい用語を…。
ごめん
知ったかした
まんが日本昔ばなし復活。視聴率12%で好調のスタート。
これも昭和三十年代主義の一つかな?
同調圧力でアレなら、こんなエピソードはどうだろう。
『人情紙風船』『河内山宗俊』などの作品で小津安二郎と並ぶ天才監督とうたわれながら、
昭和13年、日華事変従軍中に29歳で戦病死した山中貞雄について、こんな伝説がある。
山本嘉次郎によれば、召集された山中はいったん即日帰郷となったが、その晩、帰郷組が
連隊近くの宿屋に泊まったところ、うちひとりが帰郷を命じられたことを恥じて自殺を図った。
取り調べた憲兵がこの行為を絶賛したところ、他の連中も口々に同じ心であることを告げた。
そこで「それほどまでに入隊を望むなら…」ということで、みんな回れ右をしてまた営門をくぐ
ることになってしまった。そのなかで山中ひとり「私は帰らせてもらいます」と言いだしかねて、
一緒にゆかざるを得ない羽目になったというのだ。
山田風太郎の『人間臨終図鑑』で読んで以来、私の中では、このぞっとする話が日本人の「個
我」のかたちを考える一元型となっている。
(浅羽通明『「携帯電話的人間」とは何か』p110)
もはや「英雄か亡命者か」でもなくて、「自らの死か場の空気か」という理不尽。でもリアル。
『下流社会』って、評価軸を「経済成長・消費資本主義」路線から「ゼロ成長・定常型社会」路線に
読み替えれば、もうあと一歩で「昭和30年代主義」って感じじゃね?
実際に「自分だけ一人特攻にいかない」という自由な選択ができていたって
実例がぼろぼろ出てくるなら、同調圧力なんてなかった証拠になるけど。
でもそんな実例あるのか? 要するに同調圧力だろ。
「みんなが〜〜するのに自分だけ〜〜しないのはマズイ」
っていう空気のことだよ。同調圧力ってのは。わかりやすいだろ?
この程度の言葉を「いかがわしい」とかいってる奴は
頭の悪さとドキュンぶりをあますところなく露呈してるな。
(偏差値の低さとはあえて言わないが。)
漢字が読めれば意味を推定するぐらいそんなに難しくないだろうにw
892 :
名無しさん@社会人:2005/10/25(火) 09:06:44
>>890 芙蓉部隊とか無視なのか。
特攻拒否して上層部もそれを認めた部隊。
894 :
名無しさん@社会人:2005/10/26(水) 12:01:01
同調圧力…2ちゃんでいう「空気嫁」みたいなものか。
ま、社会学の概念なんて、いかがわしいのばかりだからな。
同調圧力か。。
心理学だったら、実証を積み重ねてちゃんと定義するんだろうけどなぁ。
897 :
名無しさん@社会人:2005/10/26(水) 14:33:57
まわりが近代国家になってるから我々も近代国家にならなきゃマズイ、というのも同調圧力?
まわりが服を着てるから自分も服を着なきゃマズイ、というのも同調圧力?
899 :
名無しさん@社会人:2005/10/26(水) 14:55:22
『人情紙風船』『河内山宗俊』などの作品で小津安二郎と並ぶ天才監督とうたわれながら、
昭和13年、日華事変従軍中に29歳で戦病死した山中貞雄について、こんな伝説がある。
山本嘉次郎によれば、召集された山中はいったん即日帰郷となったが、その晩、帰郷組が
連隊近くの宿屋に泊まったところ、うちひとりが帰郷を命じられたことを恥じて自殺を図った。
取り調べた憲兵がこの行為を絶賛したところ、他の連中も口々に同じ心であることを告げた。
そこで「それほどまでに入隊を望むなら…」ということで、みんな回れ右をしてまた営門をくぐ
ることになってしまった。そのなかで山中ひとり「私は帰らせてもらいます」と言いだしかねて、
一緒にゆかざるを得ない羽目になったというのだ。
山田風太郎の『人間臨終図鑑』で読んで以来、私の中では、このぞっとする話が日本人の「個
我」のかたちを考える一元型となっている。
(浅羽通明『「携帯電話的人間」とは何か』p110)
『日本人の「個我」』ねぇ…。
すると欧米諸外国のあらゆる集団は、その行動に際して構成員の意志が完璧に一致しているワケかね?
本心は逃げたくて仕方ないと思ってるけど、周りに遠慮して言い出せない…と考えるヤツなんかいないと。
まあ上の例の中にある山中さんも戦友を見捨ててさっさと脱走すればよかったのにね。
>>894 現実でもよく使う
「あいつ空気読めてねーよ」とか・・
学校や職場で(いじめられないために)一番大事なのは空気を読むこと
>>895 確かに・・
浅羽も紹介してた『反社会学講座』って本、その辺のことを書いてて面白かった
>>897 それは同調圧力というよりも欧米に対する恐怖と危機感によるものでは・・
「一億総なんとか」とかは同調圧力だと思う
>>898 それは・・
>>899 欧米では全くそういうことが無いというわけではない
ただ欧米は自己主張することを基本にした文化
日本は和を尊ぶ文化ということ
901 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 09:24:18
>ただ欧米は自己主張することを基本にした文化
>日本は和を尊ぶ文化ということ
その前提もかなり疑わしいと思うがなぁ。
日本社会のはまあわからんでもないにしても、欧米社会がどうなのかについての実証をお願いしますよ。
俺欧米人と付き合ったこともないし欧米でを実際に生活したこともないし。
902 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 09:29:58
>>901 欧米で生活してなかったらそりゃ疑わしい罠w
ひきこもってないで外でろ
903 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 09:32:03
>>901 インターネットという超便利なものがあるのに、欧米人と話したこともないような人ですね君は。
まずアメリカでもヨーロッパでもどこでもいいから、チャットから始めなさい。
904 :
901:2005/10/27(木) 09:33:29
英語できません。
905 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 10:23:23
>>902 あなた外国に暮らしてらっしゃるんで?
>>903 そうですか。ところであなたは欧米人とチャットした事あるんですか?
906 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 10:25:00
欧米人とチャットしたことない人は少ないと思うが。
今は中学生でもやってます。
907 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 11:19:23
908 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 14:36:06
「裸の王様」という童話があるが、裸の王様を見た民衆が誰も「王様は裸だ!」と指摘しなかったのは同調圧力?
そのなかで堂々と自己主張したのは「子供」だけだったが。
>欧米は自己主張することを基本にした文化
は正しいと思う。欧米じゃなくて日本以外全世界だと思う。日本はかなり変わっている。
>日本は和を尊ぶ文化ということ
自分たちは相手が自分を理解してくれることを期待したコミュニケーションをしている
ということを外人と付き合って思い知らされた。
若い人ほど相手がどう思っているのかを慮る能力はなくなっている(そのくせ相手には期待しやがる。ようは幼い)
のでどんどん崩れているね
>若い人ほど…
ソクラテスみたいなヤツだな。
今の子供達は礼儀というものもわきまえていません。
行儀をしらず、すぐ大きな顔をして、目上の人を敬うということも知らない。
親や先生が部屋に入ってきても立ち上がって挨拶をすることもありません。
こういう子供達がゆくゆく大人になって人の親になると考えると恐ろしいことです。
いったい次の時代はどんなことになってしまうのでしょうか。
>>901 実証は出来ない・・
正直ただなんとなく色々な情報に接した上でそう思うだけです
つか俺、欧米人とチャットなんかしたことほとんどないんだけど
チャットでそんなに分かるもんかね?
ちなみにネットゲームをしていて感じたことだが、
同じゲームでも日本の場合、公式HPにもどこにも書いていないようなルールや礼儀というものが
いつのまにか出来上がる。まさに空気と呼ぶべきもの。初心者は自分でそれを察しながら学ばないと
仲間に入れてもらえない。
欧米では無いが韓国版や台湾版では、そんなものはなかった。ただゲームの基本的なルールに従ってやるだけ。
ま、ボンバーマンなんだけど・・
>>911 いつの時代でもそう言われている・・
914 :
名無しさん@社会人:2005/10/31(月) 02:33:40
>>欧米は自己主張することを基本にした文化
>
>は正しいと思う。欧米じゃなくて日本以外全世界だと思う。日本はかなり変わっている。
実証プリーズ。
915 :
名無しさん@社会人:2005/10/31(月) 16:52:23
外人と付き合えば簡単にわかるよ
916 :
名無しさん@社会人:2005/10/31(月) 16:54:59
日本人が礼儀正しく、ある種の高い倫理観を持っているということも。
だから外国に行って「右」になって帰ってくる人が多い。
917 :
名無しさん@社会人:2005/10/31(月) 21:31:37
君たち、「ニセ学生マニュアル」という本を読んだ?
918 :
名無しさん@社会人:2005/11/01(火) 00:54:35
>917
懐かしいね
>>914 今期のクソカキコベスト3に入るな。
お前学術的トレーニングまったくうけたことないだろ。
高校でどんな質問でもするように言われたか?ああん?
とりあえず
ケンブリッジカレッジ
アメリカの大学院で成功する法(ともに中公新書)
をすぐ嫁。はなしはそれからだ
920 :
名無しさん@社会人:2005/11/03(木) 11:35:59
早稲田の授業にもぐりこんだが、なんかゲストとの対談を見ている感じで
あんな授業のスタイルもあるんだなと、大変面白かった。
最近出た『現代用語の基礎知識』の中の「論壇の用語」ってところを浅羽さんが書いてたよ。
4ページだけだから立ち読みで十分だと思うけど。
乙
924 :
名無しさん@社会人:2005/11/07(月) 17:17:48
浅羽さんって今どうやって食っているのかな
前もそんな話題があったな。
sine
今日の浅羽さんは凄かったな。
のりにのってチャイムが鳴っても話してた。
初じゃね。
『ALWAYS 三丁目の夕日』にみる昭和三十年代主義入門編
ただ懐かしい、いい話を描く漫画家として片付けられない西岸良平の陰の魅力
930 :
名無しさん@社会人:2005/11/11(金) 22:33:30
末廣久美子たちの集団ストーキング、いいかげん止めさせないと警察に通報しますよ。エラを削ったとご評判の松本直子さん。
931 :
名無しさん@社会人:2005/11/11(金) 22:34:13
末廣久美子たちの集団ストーキング、いいかげん止めさせないと警察に通報しますよ。エラを削ったとご評判の松本直子さん。
932 :
名無しさん@社会人:2005/11/11(金) 22:38:55
末廣久美子たちの集団ストーキング、いいかげん止めさせないと警察に通報しますよ。エラを削ったとご評判の松本直子さん。
933 :
名無しさん@社会人:2005/11/11(金) 22:43:53
末廣久美子たちによる集団ストーキング、いい加減止めないと、警察に通報しますよ。エラを削ったとご評判の松本直子さん。
934 :
名無しさん@社会人:2005/11/11(金) 23:38:20
末廣久美子とその男、エラを削ったと評判の松本直子、あんたらのの長期粘着集団ストーキングの一部始終、警察に通報するからな。
935 :
名無しさん@社会人:2005/11/12(土) 06:13:09
その集団ストーキングに関わっているのが
あの曽根清治だろ
昨日の以費塾の飲み会は面白かった。
浅羽さんは某民主党議員の結婚に絡んでたとはw
>>938 R砲だよ。まだいるべ?脱党した?
「哲学者の先生も」って、浅羽さんは思想家に志願したことは歩けど、
哲学者に志願した覚えはないだろうにwwww
あーそうか、R砲の話だったね。
民主党だな。
941 :
名無しさん@社会人:2005/11/14(月) 16:11:27
942 :
名無しさん@社会人:2005/11/14(月) 18:03:15
943 :
名無しさん@社会人:2005/11/14(月) 18:23:19
裕木奈江まで集団ストーキング殺人に加わっていたなんて!
944 :
名無しさん@社会人:2005/11/15(火) 18:11:31
>R砲
誰それ?元以費塾生の議員ですか?
早稲田の12月14日の講義に、ゴチエイがゲストで来るらしいよ
ソースはレジュメ
>>945 飲みに行く途中でもそんなはなししてたな。
>レジメって一次資料も甚だしい
>>945 まじですか
仕事休んででもでも行こう
日にちはあってるよね?
GJ!
浅羽さん大丈夫かな病欠で休講って
『ALWAYS 三丁目の夕日』(東宝)が、前週比100%と2週目の動員も全く落ちず、2週連続の1位。
950 :
名無しさん@社会人:2005/11/20(日) 05:47:29
ああいうサブカルオサレ系なんちゃってレトロなんか大嫌いだ
あんな美男美女現代的オサレな登場人物ばっかの昭和30年代なんて反吐が出るわ
どこに「美男美女がでてるの?
うちの田舎のシネコンでは、
いい感じにくたびれたジジババばっか入ってますよ(加えて、客足は悪かった)。
都会ではオサレな若者が列をなしてんの?
俺は都内だが年齢層高かったなあ。
確かにオサレな若者もいたけど。
原作を改変した部分がまたいかにも今っぽい理由
に思えていまいちのめり込めなかったかな。
954 :
名無しさん@社会人:2005/11/23(水) 19:36:52
>>952,953
田舎って和歌山か、だとしたらジジババのなかにワシも入ってたのか。
原作ではたしか、六ちゃんは男だったんでは?鈴木オートの社長は
あんなに凶暴ではないわな。駄菓子屋の元文学青年はもっとおじいちゃん
だったよなぁ。
法政、今日は休講
956 :
名無しさん@社会人:2005/11/25(金) 23:54:46
エラ削ったストーカーで売女と評判のキチガイと三輪由紀と裕木萎えと浅羽と末廣久美子の変態カップルの関係、そろそろ明らかにした方がいいんじゃないの?
被害者死んじゃったし。鎌田に早川。
リアルな昭和三十年代って、今村昌平の映画みたいな世界?
正直あの時代には生まれたくないが・・・
ディティールがリアルなだけでストーリーやキャラクターは妄想全開
でもそこがいい
14日のゴチエイの講演テーマ、『セックスの嘘 ジェンダーの嘘』だって
あー暇だったら行くかなあ。
時間と場所は
>>842のままで大丈夫?
962 :
名無しさん@社会人:2005/12/08(木) 16:58:51
これか
浅羽通明の講義にゲスト
呉智英(評論家・マンガ研究家) 来たる!
「セックスの嘘、ジェンダーの嘘」
日時:12月14日(水) 午後4時20より
場所・早稲田大学本部キャンパス 15号館−102
963 :
名無しさん@社会人:2005/12/09(金) 22:13:09
>>899 遅レスだが。
プライベートライアンって映画では、ライアン二等兵は救出に来た大尉に向かって戦ってる仲間を残して1人だけ帰れないと拒否した。
帰ろうと思えば帰れるが、周りが戦っているから帰れない…つまりこれは同調圧力ではないだろうか。
三丁目の夕日が若者にも人気ってまじなのかな?
映画板を覗いても信者のカキコミしかないからわからないし…
私が田舎のシネコンでみた際は見事にジジババ中心だったが
あの種のオトナ帝国映画がどの層にウケているのか田舎暮らしをしているとサッパリわからない
>>964 >三丁目の夕日が若者にも人気ってまじなのかな?
うーん、何とも言えないなあ・・・。
>あの種のオトナ帝国映画がどの層にウケているのか田舎暮らしをしているとサッパリわからない
「オトナ帝国」はノスタルジーに対する批評があった。「三丁目の夕日」はベタ。
監督がそれでいいと思ってるし、しかもそれでヒットしてるんだから仕方ないやね。
>>964 そういえばここ数年、映画を観てベタに「泣く」のは普通のことになっちゃった
みたいだな。「いま会い」なんかもいいトシした大人が真顔で「泣いた」とか言ってたね。
こういう観客心理って全然分からない。ついつい目が潤むことはあっても、映画なんか「泣く」目的で観るもんじ
ゃないと思ってるから。日本の観客は戦前の蒲田・大船のよろめき映画で泣いていた時代
まで逆行しているんじゃないか? ああいう映画はしばしば、作品的達成を成し遂げた佳作を除き、いま観るとキッチュそのものだったりするんだけどね。
自分の記憶だと、90年代に「本の雑誌」系の書評家が、やたら書評や帯に「感涙
にむせびざるを得まい」とか書くようになったと思う。泣きながら字なんか読めるもんかよな、バカバカしい。
映画にせよ、涙目じゃスクリーンなんか見えないっての。
10代後半〜20代前半といえばお涙ちょうだいを一番嫌う世代だろうに、その世代も両手をあげて感動好きになっている気がする
あくまで宣伝サイドが「若者も夢中」と煽っているだけなのか気になるな
浅羽さんによると本当に老若男女きてるらしいよ、
1番冷めてるのが本当に懐かしいはずの団塊の世代なんだって
「あいつらは後ろを振り向かないから」「退職したら革命だとのこと」
浅羽さんは動員内訳がわかるの?
少しクドいかな・・・
>>967 自分の記憶だと、少なくとも90年代前半までは、劇場で映画を観て泣いてる奴なんかほとんどいなかったよ。
クラシックのコンサートで、演奏の素晴らしさに心を打たれて涙を流している人は見たことがある。
90年代半ば頃から、本や映画に対してやたら「泣ける」とか平気で書くライターが多くなったと思う。
それも比喩で言ってるんじゃないんだよね。本当に生理的現象として「泣いた」と言っているらしい。
そして、ここ数年は人前で本当に泣く奴が出てきたし、「泣ける」ことが堂々と良作の基準になっている。ちょっと信じられない光景。
>>968 >1番冷めてるのが本当に懐かしいはずの団塊の世代なんだって
いわゆる「団塊」は、正確には1947〜49年出生世代を指すらしい。ただその「冷め
てる」のって、浅羽さんの周囲にいるような「団塊」なんじゃね〜の?
普通の「団塊」は普段は映画なんか劇場ではほとんど観ないし、たまに出掛けても反応が恐ろしく
「ベタ」だったりするよ。所詮は市井の「団塊」なんかそこらへんの普通のおっさんおばさんだもん。
世代論的に分かりやすい「団塊」なんかそんなにいないと思うけどな。
>>969 制作・配給サイドはリサーチしてるからデータは持ってるはず。このブログのどこかに観客の反応について書いてない?
ttp://blog.always3.jp/
972 :
968:2005/12/10(土) 19:08:50
>>971 それは俺も聞いてて思った。全共闘を一般化することは出来ないからね。
俺の親父も団塊だがそうゆうタイプじゃない。以費塾飲みだったから。
浅羽がいってる団塊世代ってのは「四大卒の団塊」であって
「団塊世代の日本人一般」のことではないんじゃないの?
ちなみに上野で「三丁目の〜」みた時は爺さん婆さんと
10代20代(?)のカップルどっちも多かった。
こんど聴いてみるよ。
>>973 「四大卒の団塊」といっても、70年当時ですら、18歳人口内の進学率で見ると同世代の20%余りしかいないよ。
ttp://kjs.nagaokaut.ac.jp/mikami/slide/age18trends.files/slide0001.htm しかも、当時は既に大学が「大衆化」を始めていた頃だったので、上で浅羽さんが挙
げるような今どこかに斜めに構えて生きているような層(当時の「教養層」的な学生や、
割合にコアに近い所で学生運動にタッチしてその後足抜けしたような連中)となると、かなり少なくなると思うよ。
「全共闘世代」と言っても、本当にコアにタッチした奴なんか実際はほとんどいないでしょ?
ほとんどは、ミーハー的にその他大勢で関わったり、サークルや語学クラスから動員されただけだったり、キャ
ンパスやTV・新聞などの媒体で見た記憶を自分のものとして語っているような人ばかりだと思うよ。
都市部でこそ闘争が高校にまで拡大したけど、地方の大学だと運動そのものが活動家以外には波及しなかった所も多いと思う。
(地方で盛り上がった大学にせよ、季節が終わるとあっという間に終息したり、民族派活動家の巻き返しで制圧された所も多かったようだ)
>>974 浅羽さんも少し特殊な世界で生きている人なので、サンプルにやや偏りがあるんじゃないかな?
明日のゴチエイ行けないや・・・orz
これぐらいしか楽しみないのに・・
誰かレポしてくださいおねがいします
講演会は面白かったのだが、内容的には著作を読めば
だいたいわかる。
一流の話芸です。
浅羽通明フォー!!!
来週の水曜日が浅羽先生の早稲田最後の講義