693 :
名無しさん@社会人:2008/01/30(水) 10:30:18
これから日本が没落することを考えれば、ウォルフレンのいってたことが
いかに正しかったかわかるだろうな。まさに、人間を幸福にしない社会システム
しかつくれない国民だったということになってしまうぞww
「人間を幸福に〜」の頃から、基本的に権力構造がいまだに変わって
ないのに驚くよ。なんだろうこの国は・・・
695 :
名無しさん@社会人:2008/02/09(土) 23:01:57
ウォルフレンはとうとうマルクス主義者になってしまった、、、
696 :
名無しさん@社会人:2008/02/10(日) 02:53:16
>>690 トッドや後藤新平の考えにも通じるところがあるね。
697 :
名無しさん@社会人:2008/02/15(金) 01:12:30
池沼のウォルフレンさんは、今何しているの?
698 :
名無しさん@社会人:2008/05/27(火) 00:13:56
>>489 ウォルフレンは絶対社民主義じゃない。彼の根底に平等理想など無いのは一目瞭然だろ。
社会党の欺瞞に関しても分析しているし、土井孝子を似非改革者だとこき下ろしてる。
「怒れ日本の中流階級」の「不平等を直視しよう」の項を読んでみ。同書はブルジョアを育てろというのが主旨。
「幸福にしないシステム」では官僚支配の甚だしい「システム」により国民の消極的自由が甚だしく侵害されているというのが主旨だろ。
小泉に関しては似非改革者だから評価していないの。
自民党の改革なんて所詮は官僚支配を延命させる為のガス抜きに過ぎない。
ウォルフレン
30年だか日本に住んで、ほとんど日本語の読み書きが出来ないガイジンって不気味じゃないか?
ジーコ元監督よりはマシなんじゃないか?
ジーコは実はまあまあ日本語しゃべれるそうだ。それにくらべ・・・
『権力構造の謎』の記述で、部落解放同盟に批判された時、シンポジウムを提案したのは見事だった。
差別主義者にされた時の筒井康隆の態度とは大違いだ。
シンポジウムの模様は早川文庫版に付録で挿まれているはず。
的を射ている。
>>654 >
>655 名前: 名無しさん@社会人 Mail: 投稿日: 2006/10/14(土) 21:42:10
>(日本の)官僚は、彼らに極めて現実的な自己保存の目的と手段を提供する巨大な
>軍事的国家企業を物質的基礎とし、日本の政界における緩衝帯の役目をもっている。
>
>・・・官僚は軍部・金融界・産業界の摩擦を緩和する仲介者であり、ある時は軍閥
>の完全な支配を妨げ、またある時は大企業の政治壟断を阻止するために、一方から
>他方へと勢力の重点を移行させる役割をつとめている。
>
>軍部から財界へ、あるいは宮廷勢力から政党へと転々する間に、この匿名の、だが
>練達の官僚群はしだいに真正の民主主義的行動の兆候をすっかり失ってしまったが、
>その半面では徹底的なファシスト勢力の勝利も妨げている。
>
>その結果、外国の時事解説者は日本政治の実況報道に匙を投げてしまった形である。
>
>現代日本にはファシズムの兆候も多少はあるが、ファシスト独裁のはっきりと成熟
>した状態は存在しない。今はこの魅力ある、しかし捉えにくい問題を充分に論議する
>場合でないが、“日本政治を理解する鍵は官僚の歴史的役割とその現実の地位とを
>充分に評価する者に与えられる”といっても誇張ではあるまい。
>
>
>ハーバート・ノーマン 『日本における近代国家の成立』 (1940年)
>>705 >
>>ハーバート・ノーマン 『日本における近代国家の成立』 (1940年)
岩波文庫p313-4より
ただし、軍部と官僚が結託した統制派もやはりファシズムだからこの分析は途中まで正しい。
ウォルフレンの新刊出ないね。
もうどこの出版社にも相手にされなくなったのか?
709 :
名無しさん@社会人:2008/12/18(木) 14:04:19
>>707 いや、その前に魚流布連が日本を見切ったから
710 :
名無しさん@社会人:2008/12/20(土) 14:56:55
リビジョニスト・ゴッドファーザーのチャーマーズ・ジョンソンが現在「元CIA」を堂々と名乗ってる
ことをウォルフレンはどう考えているんだろ?彼の「日本見直し論」はジョンソンの研究から
手掛けてる。当時ジョンソンはカリフォルニア大バークレー校政治学教授だったわけで、CIAの身分
は伏せられていた。ジョンソンが通産省研究を行った本当の動機は何だったんだろう。
やはり戦後日本の"経済参謀本部"をCIAの極秘指令で実態調査したのだろうか…。
>>709 一瞬魚流布連って何なんだかわからなかった
新自由主義批判はいいけど、
国際関係論批判はイマイチ
今回の選挙に関してぜひ論評を頼みたい。
そろそろ出番が来るんじゃない
717 :
名無しさん@社会人:2009/11/13(金) 23:53:04
オバマが鳩山との共同記者会見で何とウォルフレン
の表現をさりげなく使っていて俺は驚いた。広島・
長崎訪問の件に関連して、日本人は原爆に「ユニー
ク」な思いを抱いていると発言した。日本の原爆
被害を「ユニーク」とする表現を最初に使ったのは
ウォルフレンだった。彼はまた「民族的受難」とも
書いていた。恐らく、オバマは自分もウォルフレン
の読者である事実をそれとなく日本人に知らせよう
として、意識的にこの表現を使ったのだろう。俺は
そんな隠されたメッセージをオバマの発言から受け
取ったよ。
718 :
名無しさん@社会人:2010/01/28(木) 23:01:54
誰ですか?
ウォルフレンは賞味期限切れ。
この人は、国民の批判を官僚でせき止め、朝鮮人やCIAに及ばないように
するのが仕事なのかもしれないね。凶暴な白人には及び腰だし。
まず市民がマスゴミを監視しろというけど、今やマスゴミは狂ったイスラム
過激派だ。武装した傭兵でないと無理だろ。
マスゴミへの国際的な圧力も思いついたが、それらは実質ユダヤ人で日本叩きを
する側で、マスゴミの味方だ。
日本人は先進国民、特別な民族と思いこんでるが、本当はよくある中流以下の国の
奴隷と一緒だ。アメリカですら、ほとんどが奴隷だから仕方がないのかもしれないが。
日本の民主党も、欧米の見地からすると応援するのが、政治的に正しいのかも
しれないが、実物の民主党は危ない化石左翼団体の集まりだろ。彼らは欧米的な
左派は断罪するのが本能だ。小沢や鳩山も自民で権力闘争に敗れた奴らで国民に
人気がない。改革派もマスコミの書いた筋書き通りに踊っていた芸人にすぎず、
その役割を終え、旧左翼に合流しつつある。
721 :
名無しさん@社会人:2010/03/26(金) 20:02:26
>>1 今となってはウォルフレン氏の意見そのものが政治的であり西洋的価値観という
イデオロギーを代表しています。今日の知識人ならば彼の意見を批判的に検証するでしょう。
それにしても2chで「賞味期限キレ」というコメントがなされるというのは頼もしい。
723 :
名無しさん@社会人:2010/03/28(日) 13:36:31
ウォルフレンは政治が役割を担っていないことを嘆いており
日本は「超法規的なもの」、エリートを通じて管理されている社会で
ほんらい民主主義の制度を通じて市民が中心にあるところを
市民が政治から遠ざけられているといった仮説を立てました。
彼は必ずしも民主党に期待しているわけではありませんが今回の論文では民主党への期待を
表明していますね。民主党を支える日教組、組合、あるいは小沢氏が取り込もうとしている
業界団体もそこへ分散されているエリートを通じて社会を支配しているわけであり
民主党が改革を怠ればまた苦言を呈するでしょう。一方かれは改革に時間的な余裕を与える
ことを国民へ提議することも忘れていない。
そんな言説、何の役にも立たないね、
少なくとも現状においてはむしろ有害だ。
まあ日本国民はウォルフレンの言うことなんて聞いちゃいない。
地方選では民主党候補たちをちゃくちゃくと敗北させているけどね。
日本国民は「政治活動」「国防軍備」「宗教活動」、
これらを自分たちの仕事だとは考えていない。
そんなくだらないことはそれぞれの専門家が変態的な情熱をもって勝手にやればいいと思っている。
そして日本は世界の最先端なんだ。
726 :
名無しさん@社会人:2010/03/30(火) 16:23:18
たしかにウォルフレンは少しピントがズレているかもしれませんね。
現状を捕まえるのに目が粗いところがある。仮説としては面白いが実際の日本の政治分析と
なると見当違いかもしれませんね。西洋的な「民主主義」を信じ過ぎかもしれません。
いま発展している国はむしろ独自の社会システムを有しており西洋的な価値観が揺らいでいる
ところがありますよね。
727 :
名無しさん@社会人:2010/03/30(火) 16:25:55
ウォルフレンも団塊モンスター(革命好きな世代)の類いに類型される世代なのかもしれません。
鳩山小沢がピンチの時は外国に逃げていたくせに。
日本の政権交代が歴史的な出来事なら、政権交代直後に日本に乗り込んできて、
自派の知識人を動員するくらいはして欲しかったな。
あの頃の空白に、やきもきしてた人も多かったんじゃないの。
729 :
名無しさん@社会人:2010/04/08(木) 14:28:53
ウォルフレンの論文は政治的な論文だね。民主党への肩入れするにはタイミングが悪すぎた。
もっと客観的な論考にしたかったのだろうが。
730 :
名無しさん@社会人:2010/04/08(木) 15:11:30
>>728 所詮一介の外国人じゃないですか。
ウォルフレンが、そこまで期待されるほどの存在かね?
731 :
名無しさん@社会人:2010/04/09(金) 15:57:10
>>730 学術的な論文としては根拠薄弱だがプロパギャンダとしては有効です。
732 :
名無しさん@社会人:2010/04/12(月) 17:21:48
>>1 >ウォルフレンの功績の一つは、口当たりのよいイデオロギーによって
糊塗された「現実」を暴露したことである。
これは間違い。ウォルフレンは新たなイデオロギーで新たな「幻想」を振りまいているに過ぎない。
733 :
名無しさん@社会人:2010/04/12(月) 17:24:42
どこの世界でも「建前」と「本音」がある。日本人はそれを理解していたがウォルフレンは
それが理解できなかった。また西洋にある「建前」と「本音」は自らが西洋のイデオロギーに
浸り過ぎているために相対化が出来ていないがウォルフレンは日本社会を通じて日本へ自らの
西洋社会の姿を見ているのかもしれません。
まあ評論ってそんなものだよね。
結局、自分の話をしているという。
ところで彼は、今は中国を褒めているんだよね?
ウォルフレンって曲がり屋?
735 :
名無しさん@社会人:2010/04/14(水) 11:15:32
中国が「真の民主主義」の鑑だと考えているのは小沢一郎さんくらいなものでしょう。
倒錯している。
民主主義=資本主義=経済の発展、だと思っているとしたら、
オランダ人らしいような気もする。
マジメにそれを本にしていたらキチガイ沙汰だけど。
なんでこんな人文主義者を担ぎ上げているのか日本は。
ひさびさに読売にコメントを載せてたな。
つまらなかったので内容はうろ覚えだが
「政権交代時はすこし期待があったが、欧州論壇はもう日本に飽きている」
「日本はとにかく官僚を追放しなくてはならない」
そんな感じ。
「飽きてる」って。知らんがな。そんな日記はチラシの裏にでも書け。
(もう、日本ではオザワって言っちゃいけない)とは学習したらしい。
739 :
名無しさん@社会人:2010/06/10(木) 07:48:32
>>738 小沢さんに幻想を抱いていた人たちと同じ心境に陥っているみたいだね。
たぶん、日本の名だたるサヨクとはだいたい友達。だろう。
ヨーロッパではどう思われてるんだろうな、ウォルフレンって。
単に「日本通」かな?
741 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 01:27:46
GHQリベラル派が日本社会に遺した政治的宿題を、
ウォルフレンが改めて日本国民に思い起こさせた
歴史的・思想的意義は非常に大きい。
その意味で言うと、ウォルフレンはGHQの一部の
リベラルな精神を再度日本人に教えようとした
政治的教師、あるいは宗教的伝道師とも考えられる。
ただし、その善意の試みが日本で成功したかどうか、
今しばらくは問わないことにしよう。
その評価を下すにはまだまだ早すぎると思えるからね。
ウォルフレンはもう日本に興味を失ってるようだけどね。