今夜NHK ETV2002再放送!
渋谷さんの出てた奴か。あんまおもんなかったな。
2げと
>2
あ、そうなんだ。
つまんなかったんだ。
私はこれから見ます。
訳書は以文社から出るそうだが(昨日の朝日夕刊)
しぶいとこから出すなあ。。。
>4
テレビ見た。
見るだけムダとまでは思わなかったけれども・・・。
まあ、4さんが面白くなかったとすれば、
日本人二人の対談という企画自体がよくなかったのでは?
ネグリのインタビューで全編押し通すとよかったのかも。
それにしても、ネグリの名前は誰でも知っているが
彼の思想が、日本のアカデミズムでまともな検討の対象になるのは
今回がはじめてでは・・・?
私自身、『帝国』が出たときには
まったく興味がなかったが、
最近注目したのは、藤原帰一『デモクラシーの帝国』(岩波新書)で
言及されていたから。
同著者の「帝国主義論と戦後世界」
(『岩波講座 近代日本と植民地 1 植民地帝国日本』1992)は、
帝国/帝国主義概念の再検討のさきがけだった思います。
>はあ、この議論も上がることなく落ちるヨカーン・・・・
たしかに虚しいひとりごとのようです・・・。
>彼の思想が、日本のアカデミズムでまともな検討の対象になるのは
>今回がはじめてでは・・・?
そのかわり彼しか取り上げられないから、「帝国」概念も深く検討されることなく
単純に輸入されてしまっている気がする。まあ、日本でこの辺に注目するのは
どうしても左派の人間になるから仕方ないと言えば仕方ない。
アメリカで帝国を論じればそのレジティマシーの正当化という話も出来るし
ヨーロッパならそれに対抗する新しい軸をアメリカに抗して立ち上げる(ヨーロッパの帝国化)
こともできるわけだけど、日本じゃそういう方向の議論はまず起こりようがないからね。