の順番を教えてくれ。難しい本ばかりでなにがなんやらわからんのだ。
簡単なものから順に知識を築き上げて行くように読んで行きたいのだが、
読む順がわからん。頼む。1から10くらいまで教えてくれ。
社会学といっても色々あるからねー
わかりやすいのといえばマートンの「社会理論と社会構造」あたりだけど、
あなたの興味がどこにあるか次第だとしか言えないよ。
とりあえず興味のある分野の基本文献から読んで見れば。
社会学は研究対象を自由に設定できるというところがポイントだけど、
逆にいえば具体的な興味がないと、社会学ほど下らない学問もないと思う。
>>1 うーむ、俺が思うに、こういうのって段階ごとに積み重なるような
ものではなくて、とにかく俺はこれに興味がある、あるいは、
とにかく俺はこう思っているんだ、ってとこから入ってくしかないと
思うんだよねー。出会いって言ったらいいんかな。
俺は学生時代にたまたま読んだウェーバーの「プロ倫」と「職業としての政治」に
感銘を受けてこの道にのめりこんで行った。
とはいえ、無論、きちんとしたディシプリンを経なければ
独りよがりになってしまうわけだが。
とりあえず、俺がお薦めなのは
「ランドル・コリンズが語る社会学の歴史」かな。
ゴフマンにいささか偏りがちとはいえ、まんべんなくフォローしているし、
読んでて読み応えがある。
>>2 社会学が細分化された下位カテゴリから構成されているのはわかります。
やはり、それぞれの分野ごとに最初に読むべき本が違うのでしょうか。
社会学総体として最初に学ぶべきことというのがあると思い、1のように書いたんですが。。。
とりあえず本探してみます。
>>3 2さんと同じようなご意見で、やはりそうなのかと思ってしまいました。
数学のように基礎から積み上げて行くタイプの学問じゃなさそうですね。
とりあえず本探してみます。
ところで、最初に読む社会学の本、3さんならプロ倫とかなんでしょうが、
そういう本のなかで使われている用語なり言いまわしなりが、定義ずけられてないことがおおく、
何を言ってるのかがわからないと思うんです。
で、わかるためにはやはりそれなりの社会学のトレーニングが必要なのではないか、と。
そのために何を読めば良いのかを聞きたいのでした。
>4
プロ倫は、キリスト教に強くないと、よく分からない部分が
あると思います。(殆どはプロテスタントの諸教派の教義の分析
ですので)キリスト教の勉強もかねた方がよいと思います。
あと、社会学の面白さを知るには(マイナーな本ですが)
荻野昌弘著「資本主義と他者」(関西学院大学出版会)をすすめます。
大澤氏の「性愛と資本主義」よりもはるかに分かりやすくて面白い。初学者
にも分かるように丁寧に書いている。
関学の出版会の本なので、書店には売っていないと思いますが
大学図書館にでもいけばあるのではないでしょうか。
>>5 話はぜんぜん違ってくるんだけど、「資本主義と他者」面白い?
読んだこと無いけど気になってたから。
もし良ければ、荻野さんの理論のベースになっているのが誰か、
わかるようなら教えてほしいんですが。
関係ないのでsage
ここで一言で荻野氏の主張をまとめるのも何なので……。
ちょっとだけ触れさせていただくと
荻野氏はマルクスが最初が共同体間で行われていた
商品交換が、あたかも自然に個人間で行われるようになるかのように
捉えていたことに疑問をつきつけます。
個人間での商品交換が行われるような社会のあり方を正当化するような
秩序のあり方として、西欧では異質な個人からなる社会のあり方(近代国家
のあり方。ルソー、デュルケームなどの個人ー社会二元論は、近代国家の
秩序を築いていく上での基礎付けとなった。)が模索されたのに対して、日本では恩ー報恩秩序に示される
相互関係論的秩序(「われわれ関係」(シュッツ))のあり方が模索されたとしています。
と、語ってしまうと単なる比較歴史文化論のように思えますが、内容を読むと
決してそうではありません。一度、荻野氏の本を読んでいただければ、と。
>>7 ありがとうございます。面白そうな本ですね。早速探してみます。
ついでにもうひとつ。googleで調べると近代国家論についても
触れているみたいなんですが、その辺はどうですか?
経済還元主義を免れた国家論を個人的に模索しているので
関心があるのです。単に、経済還元主義かどうかだけ教えて頂くだけで
結構です。お願いします。
1さん、スレに関係ない話で大変に申し訳ありません。
一応個人的にお薦めの本を。
社会学の基礎については「クロニクル社会学」なんかがお薦めだと思いますよ。
一冊持っておくといろいろと便利です。
>7
経済還元主義と言えるかどうかはわかりませんが……
商品交換が一般化していくことが近代国家の成立要因であることを強調してはいますね。
明治の日本の近代国家にしても、フランスのような革命によって成り立った近代国家
にしても、商品交換の一般化(個人間での商品交換の一般化)を
正当化するような秩序のあり方として(その現れ方は違うが)産まれてきたのだと
主張していますね。
結局、荻野氏はマルクスを下敷きにして論じていると思うのです。
マルクスの論じたような通時的な歴史認識に対してはクリティカルな
立場を取っていますし、マルクス「主義」ではないと思うのですが、
商品交換を「実在」として位置付けており、
社会思想や絵画表現、小説の表現、国家を、商品交換の一般化に伴って
現れる「表象」として位置付けているあたりは、
マルクスに近い問題意識があると思います。
この辺は不勉強な私の思いこみですので(というか、荻野氏の本を読んでから
マルクスに興味が出てきたところ)いい加減なことは言えませんが……とりあえず
読んでみての感想です。
>>10 ありがとうございました。
商品交換の一般化自体は否定できないですし、それを強調しても
特に経済還元主義になるわけではないと思います。
要は、国家の機能が問題なわけですから。
何にせよ読んでみます。どうもすいませんでした。
「クロニクル社会学」で興味のある学者や分野に「出会い」、
わからん用語があったら「社会学小事典」などで調べる。
これで大体自分がやりたいこととかそもそも社会学に興味が
持てるのかとか、わかってくるんでない?がんがれ。
社会学小事典も小難しく書いている罠(w
>>13 そりゃ社会学を専攻する人間に対して書かれてるから当然。専門辞書系で簡潔に書いてある物自体ないと思うが。
まあなんにしても素人さんはまずは新聞(朝日・東京・地方紙は除外。お薦めは日経)読め。まずは読解力からだ。
そしたらウェーバー(必須)とマルクスだな。マルクスのは良文なので読んでるうちに染まらないように注意。
あとこれは哲学になっちまうが、ジル・ドゥールズやルイ・アルチュセールにも手ぇ出してみそ。
15 :
2チャンねるで超有名サイト:02/08/21 17:22
>>14 社会学を専攻する人は、どうやって小難しい文章を読めるようになったの?
新聞レベルとじゃ隔絶してると思うけど(w
>>16 基本的な読解力という素地がなきゃ専門的な文章も読めなかろうが。それぐらい解らんか?
後は本を読んで解らんところは辞書で調べて納得。そんな事小学生でも解るだろ?(プ
倉木麻衣
>>17 君の文章からは知性の欠片も感じられないね。
難しいですよねー。
超〜初心者ならアエラのMOOK:『社会学がわかる』
その次に一般の『社会学入門』と冠の付く本(結構読みづらい)。
後はご自身の専攻に合わせて、講義などで紹介された本などを
読んではどうでしょうか?
とにかく範囲が広過ぎるので、的を絞った上で
専攻の教授に本を薦めてもらうのが一番だと思います。
読みづらい文章でごめんなさい。
『社会学に何が出来るか』はやめとけ。
A野T彦の文章とか、K山Y央の文章とか、わけがわからない。
O村隆の文章も読みにくい(下らんことをゴテゴテ書くな!)
とにかく、あれは入門書としては駄作すぎる。
もっとましな奴を選ぼう。
>>17 ん?
基本的な読解力っていってもさ、それに頼りすぎると絶対に誤読の危険性が出るでしょ。
だいたい、社会学学び始めのころって、高卒時くらいじゃん。そんな頃の読解力っていわれてもな(w
読解力って言ったって、自然に生まれもって備わってるわけじゃないんだしね。
>>24 そりゃ高校生にもなって新聞読んでなさそうだったお前みたいな奴にはないだろうさ(プ
ましなものの例をあげろや ヴォケ
だな。
29 :
なぎらけんいち:02/08/23 02:22
『嘉門たつおで社会学』どうよ?
『社会学がわかる事典』森下伸也
が一番いいぞ。マジで。
一般書だから簡単。
宮台先生のがいいよ。
32 :
サラリーマン:02/08/24 14:19
興味があって、社会学、心理学などの本を独学で読み、仕事の合間に
勉強しております。
しかし、こうした勉強方法、議論をする相手や、勉強仲間がいるわけでもなく、
どうしても独りよがりになりがち。
最近、そうしたことを自覚し、正直、ちと困り気味になっております。
このままの方法では、独りよがりになるばかりという、危機感です。
社会人の、社会学のよい勉強方法、読むべき本などを教えてください。
専門家の意見聞きたく、レスいたしました。
よろしくお願いいたします。
>>32 2chで議論すれば?
ここは過疎化してるから、哲学板とか。
学問をしていて、独りよがりになりがちという危機感をおぼえる。
そういうこと、ある方、いらっしゃいますか。
そういうとき、どうしてますか。
やっぱ仲間は必要なのか。
・・・・自分の位置の測定
あるいは学問は孤独な闘い?
あるいはその両方なのか。
論理、論理、ロンリー、ロンリー。
クラクテスイマセン
>35
大学などの研究会や勉強会、読書会などに参加してみたり、あと、社会学系のメーリン
グリストなどに参加してみると良いかもしれません。
ttp://www.freeml.com/ では「社会・マスコミ」のところに社会学のMLもいくつかあります。
37 :
アナール学派:02/08/25 00:31
社会学って水物だな。とくにサブカル
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/7553/ 堺屋太一著「平成三十年」によると、
中国の需要拡大にともなって、世界的な資源危機が数年以内に発生、
エネルギー資源、希少金属、食糧などの国際物価が急騰。
また日本では少子高齢化により若年労働力が欠乏し、国際競争力が
低下、中国の輸出に押されて貿易赤字が激増する。
そのため円安が加速、2018年には1ドル300円になっている。
資源危機と円安のダブルパンチで海外からの輸入産品価格が急騰し、
国内の平均物価は毎年7%の上昇を続ける。2018年には物価が現在の3倍
にも膨れ上がる。
輸入物価の急騰、消費税の大幅増税に加え、燃料税も増税され、
ガソリンがリッター千円になる。
ホムペなどにメアド公開している教員もいます。
私は飛び込みの質問にもけっこう答えています。
ただ、面倒見がいいというのと、優れた回答が
できるというのはあまり比例しないというふう
に学生に言われますた。とほほ。
どうして最近、マルクスは(ジェンダー系の分野以外では)それほど
話題にならないのですか?
ウェーバー、デュルケームと共にマルクスは社会学を学ぶ上で必須だと
思うけど、マルクス話題にする人少ないね。
>>35 32san
ぼくもおひとりさまでお勉強してます。勉強して自分の頭の悪さを再確認するたび
ここへ来てます。で、見えないつながりの同志がいるーって思って、
がんばろうって感じてます。全く専門家ではない意見でした(スマソ
>42
ガンバロ。
普通の社会人でもわかる社会学を手にするまで。
応援キボンヌ。
>>41 まず第一因はそれだね。共産主義とは言っても共有する財産が少ないと悲惨な事にしかならないという事に人々が気づいた。
第二因としては、マルクス主義を信奉する奴に電波者しかいないということ。イカレた奴が何言ったって無駄って事ね。
堺屋や宮台の本読むぐらいなら岡田斗司夫が昔出した本も一般人向けで良くなかったか。
>>45 (・∀・)イイ! 少なくとも宮台や大塚英志よりははるかに。
社会学を学びたくて大学に学士入学したり
大学院に入ったりする人がいらっしゃいますが、
あまり期待しない方がいいです。
大学教授は何も教えてくれません。(院生や学生の研究に対する
文句だけは御立派なものですが。)
まずは一人で勉強しつつ、気に入った本を探すことから
始めた方がいいと思います。面白い本を書いている教授を
見つけてから、大学や大学院の門を叩いた方が無難かも。
>>45 岡田の著作はだいたい彼のサイトで無料配布されてたよね?
>>43 32 san
がんばろうね〜
ぼくちゃんは社会心理学が生活に役立ってます。今日もそうでした。上野で
Reyの一日体験読者モデルになりませんか?というウソ企画書と名刺を
持った人を断ることができました(怖かった〜)。
>50
あらら、東京は怖いとこですね〜(元東京住人>笑)。
社会心理学では、流言飛語、噂に関する研究がありますが、最近現住所近辺
で面白い事例がありました。
今年、飲酒運転の罰則が強化されたのですが、それに伴う噂話が急速に
広まりました。その噂は飲酒運転した人だけでなく、同乗者にも罰則が
適用されて、運転手+同乗者3人で100万円(80〜100万までいろいろ)ほど
罰則金を取られたというものでした。ところが7月はじめだったと思いますが、
かねてから、この噂を話題にしてたお昼のラジオ番組で県警の方が出演されて
、罰則はあくまで運転手のみに適用されることをアナウンスしたところ、急速
に噂は消えてしまったようです。
社会心理学が役に立ったかどうかという例ではないけれど、ラジオ番組の対応
の研究事例にはなりそうなので、個人的に現在関心をもっています。
>>51 (^^ さんだーわーい。
上野は2ちゃんより怖かった。でもしっかり名刺貰っておきました。
返してと帰り際言われたけど、貰っちゃいました。
(^^ さんは東京に住んでいないのかぁー残念(w
ラジオも社会学の研究対象にしてしまうのですね。そうかーなんでも興味を
持たなくてはですね。しかし飲酒運転で大よそ100万円なんて・・・
もしかして金額も噂とともに増えたのかも知れないですよね。
最近ぼくちゃんが騙されたことは、ワンギリで被害、
それはウソだったという噂でした(恥。
ぼくちゃんの友達は何回言っても「鉄腕ダッシュ」で実験してます、
9人にこのメールを送って!
この手のチェーンメールを送信してくるだよね。なんでだろう。
説明するたび
>友達から回ってきたんだよ。うそだと思わないだけど?
だもん、、、これも研究対象になるかにゃぁ?
ちなみにぼくちゃんもそういう所が有るほうなので
社会学心理学は生活に役立ってます(再度強調)。
age
社会学板にこないでください。
人の判断や好みはサイコロのように均等なものではないでしょ?
またくるよ。
>>58 つーか喋り方がウザい。少しはきちんとした日本語で喋れよ。お前は山崎トオルか?
山崎トオルスキ。
じゃあ、レスは透明あぼーんしてください。
>>59 ぼくちゃんはそういうしゃべり方をする人物設定なのです。ごめんねっ
たびたびごめん。でもねーよく59さんと同じこと言われること多いのね。
忠告ありがとです。
ブルデュ―の社会学なんてどう?
ぼくちゃんはかわいい。
学問の作法。
『現代社会のリスクとゆらぎ』山口節郎:新曜社
一読の価値あり。
「自己コントロールの檻」森真一、講談社メチエ
心理学板でそれなりに推されているようだ。
著者は理論社会学。
評価はいかに。
理論社会学と心理学の関係って、そういう角度のものなのか。
「現代社会の理論」見田宗介:岩波
基本書だが、読みやすい。
分かりにくいことを分かったような気にさせてくれる。
誰か第四章を要約してください。
社会学とは社会がどうやって秩序を持っているのか、その仕組みを研究
する学問。言い換えれば社会がホッブズの言う「万人の万人に対する闘
争」とならない仕組みを研究する学問。
社会学はミードなどのシンボリック相互作用論やシュッツの現象学的社
会学のように個人の行為を研究する視点と、ルーマンの機能−構造主義
のように集団の種類分けや集団間の相互関係を研究する社会システム論
の視点とがある。
分野として、一般理論の構築を目的とする理論社会学、家族社会学や都
市社会学や法社会学のように各社会分野ごとの社会学、社会調査がある。
また親戚に社会心理学と社会福祉学、文化人類学、民俗学がある。
その他、メディア研究や思想など、社会学とは言い切れない分野もあり、
社会学は様々な分野に研究や視野を広げる動的な活動とも言える。法律
学や経済学のような体系立った学問とは言えない。
入門書としては、有斐閣の○○から出ているものや、別冊宝島の社会学
入門がお薦めである。だが、これ一冊で十分という初学者向けの手軽な
入門書がないのが欠点である。
社会学は役に立たない学問の一つと揶揄される事があるが、社会科学の
中で研究者自身も社会現象として考察対象となってしまう度合いが最も
高い点が、社会学の特色である。自分が社会からどういう刻印を押され、
他の人々もどういう刻印を押され、どういう関係を結んでいるのか、ど
ういう問題があるのか、少なくとも自覚的にはなれます。
Socius_社会学入門テキスト(社会学ハイパーブックガイド1)
http://archive.honya.co.jp/contents/knomura/reading/soc01.html 有斐閣アルマシリーズの社会学
社会学研究法=リアリティの捉え方 今田高俊/編 2200(円) H12/12
権力から読みとく現代人の社会学・入門 増補版 藤田弘夫,西原和久/編 1900(円) H12/11
都市の社会学 町村敬志,西澤晃彦/著 2300(円) H12/10
臨床社会学のすすめ 大村英昭,野口裕二/編 1700(円) H12/09
教育の社会学 苅谷剛彦,濱名陽子,木村涼子,酒井朗/著 1900(円) H12/04
はじめて出会う社会学 <有斐閣アルマ> 伊藤公雄,橋本満/編 1700(円) H10/05
クロニクル社会学 <有斐閣アルマ> 那須寿/編 1900(円) H09/12
新しい産業社会学 <有斐閣アルマ> 犬塚先/編 2100(円) H09/04
社会学のエッセンス <有斐閣アルマ> 友枝敏雄,竹沢尚一郎,正村俊之,坂本佳鶴恵/著 1700(円) H08/04
権力から読みとく現代人の社会学・入門 <有斐閣アルマ> 藤田弘夫,西原和久/編
74 :
しがない社会学徒:02/10/09 23:24
age
とりあえず、満遍なくやとっくのが、基礎習得の時点では望ましい。
でも、研究者になりたい奴は社会調査だけは絶対におろそかにするな。
人文系にはまると、おそらく就職は難しくなる。
それだけで逝こうとがんばっても、相手からすれば「イラン」と言われてしまう。
公募でも調査の教授が条件になっているしね。
また、社会的現実にせまるには、大将をきちんと把握する必要が必ずでる。
最初はとまどうかもしれんが、がんがれ!
泉鏡花賞に野坂昭如氏の「文壇」
第30回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の選考委員会が9日開かれ、野坂昭如氏の「文壇」(文芸春秋)に決まった。
副賞100万円。授賞式は11月6日、金沢市の金沢市文化ホールで。
社会学には確立されたトレーニングプログラムが(とくに独学の場合は)ないので、
まずは経済学を学ぶことで、社会科学的なモノの見方を身につけることを激しく薦めたい。
まず、経済学的世界観への橋渡しをする本として
岩田規久男 経済学を学ぶ ちくま新書
佐和隆光 経済学とはなんだろうか 岩波新書
気軽に読める啓蒙書では
竹中&佐藤 経済ってそういうことだったのか会議 日経うんたら文庫、
中谷巌 痛快!経済学 集英社文庫 は
どちらも著者は人間的にドキュンであるという留保が必要だが、
細野の本などとは違って、経済学に関わる内容は正確なので、心配はいらない。
んで、肝心の教科書は、ミクロマクロを一人の著者でというならスティグリッツか。
というか、漏れが愛読しているというだけだが。意外とすらすら読めるのでぜひ。
と、えらそうに薦めてみたが、漏れは単なる学部生なので、そこんとこ割り引いて参考に。
>>78 まぁなんつーか、背伸びしてるのはよく分かるよ。
とりあえず意味の通る文章書く訓練をしようね。
>>40 たしかに資本論は難解部分も少なくない。
その後の自称共産主義者が資本論を正確に理解していたかはかなり怪しい。
所詮資本論は経済学者の経済学者による経済学者のための論文ということに
なろう。
少なくとも一般向けの啓蒙書でないことは確か。
(^^)
何にせよ人文電波に侵されないように。
^ ^;
(^^)
昔高校生が大学に入るにあたって読めといわれたのは
マルクス「資本論」
ヴェーバー「プロ倫」
ダーウィン「種の起源」
だったそうな。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
あぼーん
なんかないんですか
小弥太の『現代思想』でも読み為され
こやた
人格・発達系で、お薦めの本ありませんか。
学校で勧めてるのでいいやんけ。
趣味として読むのなら人生の無駄使い
社会学で最初に場(field)の理論をだした学者ってだれですか?
社会学者じゃないけどな
私の幸福論
どんな本?
ウェーバー読め
>>102 ウェーバー、ホントにやるなら、
米国学者の英語訳がいいだろね(悲
社会学を使える学問として学びたいなら、
ドキュメンタリー必須。
そのうえ、ツールとして考えるべきです。割り切って。
俺は、大きな仕事はしない。
メルマガの発行部数膨大なりw
読む本は何がいいのかな?
日本語使えないとしょうがないし...
うーさーぎーこーいしーかーのやーまー
構造と力かな(鬱
じつは、東洋大生(文系)って頭いいんだよ
読書の秋ですな
論理の方法―社会科学のためのモデル
小室 直樹 (著) 東洋経済新報社
序章 社会には法則がある―ソヴィエト帝国は何故崩壊したのか
第1章 近代国家の原理と古典派経済学モデル
第2章 ケインズ経済学モデル
第3章 マクス・ヴェーバーにみる宗教モデル
第4章 マクス・ヴェーバーにみる資本主義の精神
第5章 丸山真男の日本政治モデル
第6章 平泉澄の日本歴史モデル
青木書店よ、はやく「現代社会学大系」を生産してくれ。
デュルケームとウェーバーが手に入らん。
>>110 デュルケムってどうなんだろね?
分かる、アレ。
本には、ならない気がするんだけど。
いきなり、社会学の入門書読むよりは、
もっと身近な社会問題、構造に興味を持ったほうが
早くなじめると思う。
よって『タテ社会の人間関係』中根千枝
『日本人論の方程式』杉本良夫 ちくま学術文庫
このあたりの基礎用語を知らなくても理解できる書籍を
おすすめしまふ。
クロニクル社会学 <有斐閣アルマ> 那須寿/編 1900(円)
って、色んなところで薦められているが、本当にいいのか?
表紙が一般向けというか、ださくて内容が信じられないのだが
どうなんだ?
115 :
名無しさん:03/10/03 18:35
漏れは、宮島先生のデュルケム研究2冊読んだら、なんかワンステップ進んだ気がしたよ。
>>112 ヴェーバーの方なら5千円でうってるのみたぞ
>>116 楽天だっけ。あれいいよねえ。
ただネットのフリマは信用ならんで悩んでる。
こんなことを言うと買われちゃうかな。
命題コレクション?
120 :
ヒキ狙い撃ち:03/10/04 17:46
あらゆるものを見てヒキコモリを連想してしまう私・・・・・
むかしは童貞狩りのことばかり考えていたのだが・・・・・
日本人のでオススメありませんか
俺はとにかく自分が興味持った分野の本の乱読を進めるなあ
とにかく数を読むことしか近道なんてないと思うけど
いい入門書なんてのも読んでもよく分からんと思うが
いきなり大澤真幸を読んではいけない
間違いない
『心狸学・社怪学』 筒井康隆著
もし宮台先生に影響されて、ルーマンのシステム理論
を読みたいと思っていたのなら、あれは完全にヒール
である事を前提にしてください。ハーバーマスとパーソンズ
を平行して読まれる事を薦めます。順番としては、”信頼”
”ルーマン自己と理論を語る””社会システム論”が
妥当です。哲学的に詰まったら、デリダに横跳びを
薦めます。
ハーバーマス、パーソンズ、ルーマン、デリダを最初から読むなんて絶対
不可能。ほとんどなにかいてあるか理解でいないはず。
むちゃいうたらあかんで。
アンソニーギデンズのSociologyってどうですか?
今度英検1級を受けるので、語彙増強と知的満足のため、
社会学、文化人類学、言語学の入門書を読んでおきたい
と思っているのですが。
>>127 ギデンズのそれは案内書としていいよ。分厚いわりに安いし。
ただ、なんだろうな。もっとも他にないのかな。
もう一歩専門的でありつつも読みやすいの。
129 :
なかねちえ:03/10/08 21:27
有斐閣ブックスの社会学の基礎知識という肌色の古い本はどうですか?
公務員試験のために社会学を勉強します。板違い覚悟ですが、いい本教えて下さい。
>>129 勉強用ってきいたから、買うのやめてたんだが
どんな内容なんだろうか。。
>>127 >社会学、文化人類学、言語学
自殺志願者ですか?w
新版 社会学小辞典 有斐閣
現代用語の基礎地域みたいなもんだけど、社会学関連の書籍に
出てくる基本的用語が短い解説つきでだいたい載っている。
その用語の中から興味のわいたものを選んで、人物名などから
その主要な専門書を当たるという方法がよいと思う。
×基礎地域→○基礎知識
ギデンズの『社会学』はざっとどういった事象を学問対象に
しているのかを見る分にはいいですよ。
また、広く関心を持つのはいいことです。これは何にでも言えますが。
ところで、社会学が役に立つかどうかを云々している人が
いましたけれど、どのようなレベルでの有用性について
述べているのでしょうか?そのあたりをもう少し説明してください。
就職に役立つかどうかですか?
就職は考えてません
あのー、なんで宮台って真面目そうなスレだと嫌われるんですか?彼は何かトンチンカンなこと言ってるんでしょうか?それとも単にジャーナリスティックな活動をしてるからですか?
>>137 宮台厨がウザイからです。
TPOをわきまえずに宮台のことを書きこみたがる、その上書きこみには中身がない。
そういう質の悪い投稿者が嫌われるのは当然のことです。
宮台自身が嫌われている/嫌われていないという以前に、その投稿者=厨房
自身のふるまいに問題がある。だから、嫌われるんです。
しかも宮台厨は、自分のふるまいに問題があるとは思い至らず、
嫌われる原因を宮台に押し付けるのだから堪らない。
ここは、社会学の入門書について書きこむスレッドです。
宮台厨は隔離スレッドへ行きなさい。
>>138 えーとここの初心者?1年くらい前からここ宮台厨が圧倒的なマジョリティになってるよ。
まあ俺はたまにしか気にしないけどさ。それよりも宮台板でもできんかなー
とおもっとる。おもしろいぞぉ。宮台厨の楽園ってw
>>140 自分で作ればいいではないですか。宮台厨がマジョリティになった
というのは、何を根拠に言っておられるのですか?
信頼の構造 - こころと社会の進化ゲーム -
山岸俊男 東京大学出版会
と同水準のいい本ありませんか?
それは社会学か?
>>140 初心者っていうところを読み落としているよ
>>144 読みやすさと内容のバランスみたいな感じで。
一応、社会学だったと思います。
>>146 そうかなあ。そっちは専門的で難しくない?
『安心社会から信頼社会へ』万人向け且つレベル高いし、これから必要だと
思う。
>>147 個人的には読みやすかったです(高校生です)
太文字とか、色々工夫してまとめられていたからです。
私は、できるだけ詳しく書いてある方がいいかな、と思い
東京大学出版会の方を購入しました。
ついでに索引もありますから便利でした。
ただ、他の著者の専門書にかぎっては難しいものばかりです。
この本はめずらしく読みやすかったので、他にも似たようなのが
ないのかな〜と思いかきました。
>>148 ルーマン『信頼』ケイ草書房
を勧めたいが、ちと難しいかな。ルーマンの本の中では読みやすい本なんだけれどね。
うわ、この講義受けたぞ。
>>149-150 『社会科学の道具箱』をamazonで検索したら
取扱い不可になっていたので、
ルーマンの「信頼」の方を今度買ってみようと思います。
ぼくもルーマン買ってみます。
>>152 「日本の古本屋」を利用するという手もあるよ。
『信頼』はルーマンの他の著書に比べれば読みやすいが、しょっぱなから彼独特の
用語に面食らって、投げ出したくなると思われ。洗礼と思って読んでみるのも
一つの手ではありますが。
いよいよ社会学じゃない気がするけど、合理的選択理論なら
佐伯胖の「きめ方の論理」はどうか?
>>114 もの凄い亀だが、「クロニクル社会学」について。
初学者が各社会学者のおおまかな理論をつかむのにはいいと思う。
デュルケム、ウェーバーといった超定番から、
純粋な社会学者ではないマルクスやフーコーまで取りあげられてるので、
この本で興味を引かれる学者や理論を探すのもひとつの使い方かと。
ただ、シュッツやガーフィンケルが大きく取りあげられてるのに、マートンは入ってないのが疑問だけど。
社会学的自己論について語っている本ありませんか。
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
高校中退くるしいくるしい,高校中退くるしいくるしい,世の中が悪い,学校社会が悪い.
小泉政権の「改革」の成果が徐々に明らかになり始めている。
道路、郵政、特殊法人・公益法人、税制、財政、年金、不良債権、天下り、地方分権、
規制撤廃などのテーマについての検討の結果が示され始めている。
その状況は、ほぼすべての分野において、ほとんど進展が見られない、というものである。
(中略)
小泉政権はこうした本当の改革の検討をまるで行なっていない。
小泉政権の下では「改革」は進みようもないことを、国民はそろそろ気づく必要がある。
早稲田大学教授 植草一秀 (週間 東洋経済)
162 :
aiueo:04/01/28 00:26
159>
社会学的自己論としては、浅野智彦『自己への物語論的接近』などはいかがでしょうか。従来の社会学が自己は関係から作られており、関係さえ変われば自己は変わることを強調していたのに対し、浅野は自己の変わりづらさに焦点を当てて、議論をしてます。
マルクス、エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』必読度C できれば読め
デュルケーム『自殺論』必読度A 解説くらいは絶対読め
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』必読度A 内容は絶対に知っとけ
『社会科学と社会政策の認識に関わる客観性』必読度A 超重要な〈理念型〉のお話
アーレント『人間の条件』必読度B 社会学者もアーレントくらい知らないと
フーコー『監獄の誕生』必読度A 知らない人でも知っている
ハーバーマス『公共性の構造転換』必読度A 今は批判しかされないが言及しない人はない重要古典
ブルデュー『ディスタンクシオン』必読度B 文化社会学の重要古典
ギデンズ『近代とはいかなる時代か?』必読度A 社会学の最適なテキスト
アンダーソン『想像の共同体』必読度A え、マジ?読んでないの?人間終わってるね。くらいの本。
ルーマン『近代の観察』必読度B 難解だか挑戦するだけの価値あり
これらの本が「うわ理解できねー、オレあたまわりー」とか思ったら、日本の教科書的な本や
解説に飛びついて少なくとも理解した気になること。
初心者があまり読まないほうがいい大物社会学者は、
ジンメル(一応重要人物だが読んでいる人が意外に少ないので)
パーソンズ(みんな知っているが特に必要なけりゃ読む必要なし)
富永健一(絶対に読まなくてもいい)
橋爪大三郎(読んでもいいが唾はつけとけ)
大澤真幸(社会学というよりほとんど哲学。ヘタすると道を間違う)
164 :
よもやま太郎 ◆jmFvQMpkd2 :04/03/31 14:27
全くの初心者が社会学に入門する時に私がお勧めしている著作は次のとうり。
・浅田彰「構造と力」:圧倒的なインパクトで日本の社会学会にコペルニクス的転換をもたらした歴史的名著。
・同上「逃走論」:こちらも併せて読むとよい。
・宮台真司「権力の予期理論」:権力構造の理論的把握は、社会学をやる上で基礎中の基礎である。
あとは自分の興味に沿って、専門的な論文を読むのが良い。
ミーハー。
作品社が出している「知の攻略」シリーズは社学でテーマにされる
話を扱ってるものがあるので、眺めておいても損はないと思う。
167 :
名無しさん@社会人:04/04/29 20:23
おすすめの社会学史の本ってありませんか?
社会学史というと、自分は、有斐閣の「社会学のあゆみ」しか知らないのですが
出たのが少し古いみたいですし、他に良いのがあればぜひ教えてください。
「社会学のあゆみ」レベルの本なら読めると思います。
168 :
ぜんそく系ひきこもり:04/04/30 23:39
朝日文庫と岩波文庫が重要
169 :
名無しさん@社会人:04/05/01 09:56
東北大の図書館、社会学とか哲学のコーナー全然人気ないんで、俺が独占状態
まじおいしすぎる
170 :
名無しさん@社会人:04/05/01 12:25
>>169 どこでもそんな感じなんだな。俺の学校(都内理系大学)なんて数年も借りられてないそれ系の
本ばっかり。
>>167 既出のようですが、ランドル・コリンズが語る社会学の歴史(有斐閣)なんかはいかがでしょ。
「あゆみ」は確かに古い本ですが、
学史ですからそれほど気にしなくてもいいと思います。
いい本であることには変わりないと思いますし。
あとは、これも既出ですがクロニクル社会学(有斐閣アルマ)とか。
「あゆみ」以降、日本でいい学史の本が出ていないような気がするのは私だけでしょうか。
>>172-173 遅くなりましたがありがとうございます
二冊とも図書館にあるようなので、まず借りてみて
良さそうなら買わせてもらいます。
175 :
名無しさん@社会人:04/09/13 18:51:32
あらためて聞きたいのですが社会学って何をするんですか?
大学に行って、自分の道を探したいって人には向いてますか?
177 :
名無しさん@社会人:04/09/15 01:14:30
マジレスすると、「自分探し」したいんなら、社会学より心理学の方がいいよ。
心理学だと漠然とし過ぎてるような気が・・。
臨床心理か社会学なんじゃないかなぁ。その手の話に付き合ってくれそうなのは。
自分探し
哲学>>>社会学>うんこ>>心理学
そもそも「自分探し」の意味がわからん。
社会学ってもしかして倫理とか歴史とか勉強しなきゃいけない?!
183 :
名無しさん@社会人:04/09/16 22:31:19
あ、全部っていうのはどこの学部でもやらなきゃいけないってことですか?
それとも社会学では全部勉強しなければいけないってことですか?
184 :
名無しさん@社会人:04/09/17 09:59:03
なんで全部やねん、読むならワイの本で十分じゃい、というのがこの男↓
185 :
名無しさん@社会人:04/09/17 10:02:41
>>183 とくに社会学は、全部よむ必要がある。
一言に社会といってもいろいろあるわけで
心理学のようにはいかない。
186 :
名無しさん@社会人:04/09/17 13:04:49
大澤真幸はダメですか・・・『戦後の思想空間』いいと思ったんですけど。
たしかに「社会学」じゃないかもしれないですが。
フェミニズムもでてきてないみたいですが、落合恵美子『21世紀家族へ』はいいと思います。
ただ女性蔑視を糾弾、とかじゃなくて、人口学とかも使って書かれているので。
どうでしょう?
187 :
名無しさん@社会人:04/09/17 13:42:10
社会学って名前からして胡散臭いよね
数学できないバカどもの集まりでしょ
188 :
名無しさん@社会人:04/09/17 14:24:33
ぷ
189 :
遊び猫:04/09/17 16:09:03
『ルカーチの存在論 欲望・他者・自然のトリオロジー』
(石塚省二、東京農業大学出版会)。
一冊で足りる。
‘趣味としての社会学’、ってことでいえば、
『中国の大盗賊』(高島俊夫、講談社新書)も、わりと、ね、
面白い。
社会学ってのはなによりも社会について考究する学問、なんだから、ね。
出来たばかりの新しい学問だってことをお忘れなく。
つまり、いま、‘社会学の歴史’が作られつつある、ってこと、にゃ。
がんがりたまえ。
190 :
名無しさん@社会人:04/09/17 17:36:34
数学できないと社会学はできないよ。
5年ごとに大規模な調査をやってるしね。
まともに社会学やってて、この時期にひっかかてる人はやってるでしょ。
ちなみに私の恩師は、学位(数学)・修士(経済)・博士(社会学)。
今は某学会の理事ですわ。
191 :
名無しさん@社会人:04/09/17 19:32:22
私のお勧めはもう完璧古典だけど
ジンメルの「社会学」
結構、目から鱗です。
最近では面白さからいえばギデンスがとっつきやすくていいのかなあ。
192 :
日本@名無史さん:04/09/17 19:38:59
193 :
名無しさん@社会人:04/09/17 20:55:50
>>192 大学生時代。数学に付いていけず経済学なら何とかなると思い転向。
修士時代。経済学ですら数学同様に理解できず社会学に逃避。
博士時代。ようやく自分の安住(敗走)の地を見つけ他分野との関わりを捨てる。
という感じにも思えるがなw
194 :
名無しさん@社会人:04/09/17 22:25:36
↑意外とそれが真実だったりして…。
大学で数学を専攻するような人が、数学から逃げていった、ってのが
ちょっと苦しい気がするが。
というか、学部、修士、博士の専攻が全部違うなんて、
専攻ってそんなにコロコロ変えられるものなの?
その人個人が博学なだけかもしれないけど。
197 :
名無しさん@社会人:04/09/18 15:48:29
>>195 数学好きだと思い込んで大学に入ったら、
自分の才能のなさに気付いて断念するって珍しくないよ
とくに過信してる人ほど折れるときは激しい
198 :
197:04/09/18 15:51:05
数学好きは大学院で純粋に数学を続けるし、
経済学みたいな文系の応用分野に興味をもつこと自体が奇妙だ
やっぱり逃走したとみるのが妥当じゃない?
>>197 数学みたいな一般受けしないものを入試のような強制力によってではなく、
大学の学部という自由意志で選べて、大学生活のみならず
将来にまで大きな影響を与えるものでまで選んでしまうような人は、
数学が嫌いになることなんてないのだろうと思っていたけどそうでもないのかな。
200 :
名無しさん@社会人:04/09/18 18:08:43
>>198 数学好きだからこそ数学を応用できる学問に興味が持てるんだと思うが。
それに数学の研究者になるのって予想以上に精神的に辛いらしい。
>>196 学際的なことをやってる人だとけっこういるよ。
研究対象はずっと変わらないんだけど
複数の学部にまたがってる領域なので
コロコロ専攻が変わっちゃう、みたいなのが。
>>201 たとえば農業経済史だったら、
農学部でも経済学部でも文学部でも出来るよね。
203 :
名無しさん@社会人:04/09/18 19:50:34
ただの器用貧乏で何も身に付かなかったと考えるべき。
本当に優れていたら専攻変えないで、
本業の片手間に他分野の研究をするだろう。
>>203 だから本業が学際的なんだろ?
専攻とかっていう大学の都合でタテワリに作られたもんに収まらなかっただけ
研究職でメシが食えて学会理事にまでなれるんなら
器用貧乏ってことはないだろう。
206 :
名無しさん@社会人:04/09/18 20:48:06
器用貧乏でも食えてしまうから社会学は(ry
数理系の研究してる人だと、数学科とか理系の学部出身の人結構いますよね
208 :
名無しさん@社会人:04/09/19 01:35:38
その教授は別に逃げて数学⇒経済⇒社会学って移ったわけでないよ。
学部後は在野で中小企業診断士として地方自治のアドバイザーしてたり、
あとはコンピュータ関係の仕事もしてた(ちなみ情報処理系の最難関の資格も保持。)
そこから学術系に興味をもって修士⇒博士と進んだ。
かなり研究は学際的だから、こういうコースになったんだと思う。
私が学者になるのをあきらめたのもこの教授に会ったから。
ここまで頭よくないと学者はつとまらんのかなのうって思って。
209 :
名無しさん@社会人:04/09/19 12:45:05
>>209 ところで、数学科ってどんなこと研究してるか知ってる?
私もよく知らんけど、
やってることが哲学的になって嫌気がさす人多いみたいよ。
211 :
名無しさん@社会人:04/09/19 20:54:42
>>210 純粋数学と応用とで全然異なる。
でも最初だけは基礎的なことだから同じかな。
212 :
名無しさん@社会人:04/09/20 00:43:21
数学→経済学は結構多いよ。
数学の博士号を持っている人間も平気で参戦してくるし。
経済学→社会学…も偶に聞く。多いとは思わないけど。
>>210 卒論を線型代数にした奴が指導教官に「で?今更、ジョルダン標準形の新しい性質を見つけてもトリヴィアル過ぎないか?」
と言われてショックを受けたり…。
数理けいの学問の哀しい性=「瞬殺」
モノになるのか、ならないのかハッキリしてしまう…。
213 :
名無しさん@社会人:04/09/20 13:39:19
>ジョルダン標準形の新しい性質を見つけてもトリヴィアル過ぎないか?
指導教官が偏狭だと考えられる。どうしてモノにならないと言えるのか。
数学的思考そのものを外しているわけでもないのに「瞬殺」というのでは、
社会学で指導教官が自分の政治的イデオロギーを学生に押しつけるのと
五十歩百歩だ。学生が嫌になるのももっともだ。
214 :
名無しさん@社会人:04/09/20 14:34:41
『社会のイメージ』(梓出版社)ってどなたか
読んだ方いますか?マイナーみたいですが…。
ウェーバー、デュルケム、ルーマン、ブルデューら
10人の社会学者の学説を
概説した本なのですが、内容的にはどうでしょう。
>>214 tp://member.nifty.ne.jp/ysakurai/josiki.htm
こちらで紹介されていたのですが。
216 :
名無しさん@社会人:04/09/20 18:34:20
>>213 いや…それが言えるから、大変ナンダヨ。
特に院にイコウトシテイル連中ニハ遠慮ナク現実ヲ教エル。
デキル奴ノ論文ヲミレバ自分の論文が所詮テキストの写経レベルであると…自覚し…。
くたらんこと書いたすまん。この程度では指導教官が偏狭ではいえないんだよ。丁寧ではないだろうけどw
まあ、ごめんね。
217 :
名無しさん@社会人:04/09/20 21:59:36
数理系
218 :
名無しさん@社会人:04/10/13 19:13:56
age
数理系でそんなに該博な香具師がいるのか
今東大は、アインシュタインの再来ブームにょ。
∧_∧
( ´∀`)
( )
| | |
(__)_)
222 :
名無しさん@社会人:04/10/19 20:19:10
富永健一『社会学講義』中公新書
ってどうですか?
安いし。
歴史社会学と教育社会学のものだけ読み名
一度見たことあったけど「踊る大捜査線ムービー2」を昨日テレビで
改めて見て気づいたよ。
この映画に出てくるリストラリーマン達の組織は誰でも
リーダーになれるって設定。これは
『タテ社会の人間関係』中根千枝 からヒントを得たんじゃないかと。
225 :
名無しさん@社会人:05/01/07 18:04:39
クロニクルこうた
226 :
名無しさん@社会人:05/02/03 16:26:16
ベンサムの哲学こそは英国社会主義、英国型全体主義(命令社会)思想の土壌となった。
ベンサムの哲学とは、単純化して言えば、経済については「完全な市場競争経済」であるの
に、政治は国家権力が全国民すべての個人個人を監視し「幸福」を強制するという実に奇妙な全体主
義体制の構想であった。
ハイエク全集
228 :
堤のイヌ(仮性包茎):05/02/04 18:58:35
『君たちはどう生きるか』
229 :
名無しさん@社会人:05/02/04 20:13:44
>>224 は? どうしようもない馬鹿だな。
そんな発想とうの昔からあるわい。それを日本人の著作から? 馬鹿ですか?
230 :
名無しさん@社会人:05/02/04 21:23:05
231 :
名無しさん@社会人:05/02/04 21:23:37
232 :
名無しさん@社会人:05/02/05 13:06:36
>222
おや?絶版になってたと思うが復刊されたのかな?
中公新書だからどこの図書館にも置いてあるけど。
233 :
232:05/02/05 13:13:23
>>222 いまアマゾンで見たらあったね。
同じ著者(トミケン)で「現代の社会科学者」(講談社学術文庫)ってのもあるよ。
内容は似たようなものかな。こっちの方がちょっと詳しい。
234 :
232:05/02/05 13:22:41
あと俺なりに社会学初学者に忠告させてもらうと、
経済に関して必ず新古典派(いわゆる近経)の理論も勉強しておいてくれ。
ミクロ、マクロの入門書をそれぞれ1冊ずつ読んでおこう。
マルクスしか知らずに経済を語る社会学者が多くて痛すぎる。
235 :
名無しさん@社会人:05/02/05 20:16:24
>>234 マルクスもわかってんのかね。階級闘争とか物象化とかそんなとこのみじゃないの?
搾取率とか再生産表式、利潤率低下法則なんてわかってる奴のほうが少ないだろ。
236 :
初心者:05/02/05 22:03:21
興味がわきません
237 :
名無しさん@社会人:05/02/05 22:59:41
今村・三島御大の資本論新訳2005年最大の収穫間違いなし。
236ちゃんだって読めるぜ!
高度情報化のインパクト
J・ネイスビッツのパラドックス(Global Paradox 『逆転潮流』)
(人類の活動が世界規模に広がれば、大規模な団体が有利のはずなのに、
今日では、逆に、小規模な主体や個人の方が活動しやすくなっている。)
定理 グローバル化(世界化) → 部分・末端の強化
サブ定理 生産・市場の国際化 → 企業の小規模化
生活の国際化 → 民族主義の強化 地域言語への愛着・固有通貨への愛着
国民国家の役割減少 → 小規模国民国家の増大
↑
テレコミュニケーションの発達
239 :
名無しさん@社会人:05/02/18 18:42:30
いきなり古典よんだってわからんよ。「社会学のあゆみ」「社会学入門」など、
入門書からよんで社会学特有のヴォキャブラリーに慣れるのがいいと思う。
240 :
名無しさん@社会人:05/02/22 06:05:14
「社会学がわかる」でいいよ
「猿でも分かる社会学」ってあったっけ?
242 :
堤のイヌ(仮性包茎):05/02/22 22:23:28
『社会学を学ぶ』
>>242 <大先生>の名前がずらり
今の院生に読んでもらいたいですね
そうそう猿社。
あれで勉強したな〜。
247 :
堤のイヌ(仮性包茎):05/02/23 20:36:40
読みなさい。
私は学部新入学生に捧げる良書として推薦しておいたよ。
248 :
名無しさん@社会人:05/02/25 02:52:41
罪なことを
249 :
名無しさん@社会人:05/03/04 09:30:03
社会学だけを学びたいです
だいたい社会学自体がカス学問
252 :
堤のイヌ(仮性包茎):05/03/20 15:42:36
サルはオナニーを覚えると一生オナニーをやめない。
人間とたいした違いはない
253 :
名無しさん@社会人:2005/03/25(金) 20:30:24
何社会学がしたいのかがわからんとね
254 :
名無しさん@社会人:2005/04/23(土) 09:05:08
社会学を学んで実際社会人になって(ほとんどがリーマンだと思うけど)何かやくに立つのかな?
255 :
名無しさん@社会人:2005/04/23(土) 11:55:45
>>234 同意します。特に社会学のマクロセオリーに関しては、社会学の発生が資本主義から発生しているわけですから、資本主義経済についてしっかりとした知識を持っていることは必要不可欠といえると思います。
>>254 やくにたつの定義による。
プラグマティックな意味合いであれば、まぁ、役に立たないでしょう。
ただ、リベラルアーツそのものがプラグマティズムとはかけ離れたところに
あるわけですから、その線での議論は無意味であるといえます。
教養という意味で役に立つかといえば、体系的に学べば確実に役に立ちます。
最近の中国の反日騒動にしても、しっかりとした社会学の知識をもっていれば
その原因がどこにあるのか、複数の理論体系の観点から、いくつかの
構造的要因が浮かび上がってくるはずです。
256 :
名無しさん@社会人:2005/04/23(土) 12:22:53
デュルケムの自殺論をお勧めする。
社会学が何たるかが分かるから。
257 :
名無しさん@社会人:2005/04/23(土) 16:20:23
フランス革命は、人権宣言では非常に立派なことを言いましたけれども、それを実定化して
いくための法と制度というものにおいて大変な間違いを犯した。
その結果、あのフランス革命は大変な災厄を招いたわけでございまして、フランス革命二百
年のときも、フランス国内では、必ずしも心の底からフランス革命を祝うことはできない、
そういう議論があったわけでございます。それは何かというと、人権観というものももちろ
ん問題であったんでしょうけれども、しかし、何よりも、それを支える法と制度の議論があ
まりにも大ざっぱ過ぎた。
一方、ハンナ・アーレントなんかがとりわけ強調することですが、アメリカ憲法は自由の
確立に成功したという言い方がされます。それは、なぜそれができたかというと、そのため
の法と制度において、アメリカ憲法は卓抜な工夫を行ったんだ、そういうことを言うわけで
ございます。
そういう意味で、私は、余り理念的な、自然権だというような、そういう形而上学を振
り回すのではなくて、もっと権利というものを経験主義的にとらえ、なおかつ、それを
支える法と制度というものはどうあるべきかという議論を現実主義的に展開していくこ
とが、権利のためにも必要ではないのかということを主張したいわけでございます。
258 :
名無しさん@社会人:2005/04/23(土) 16:30:14
最近、ちくま新書から出た社会学を学ぶという本はどうかしら?
>>258 読み物としては面白いと思うけど、入門というにはちょっと違うかなぁと思う。
内田さんの前提知識があった方が面白い読み物で、どちらかとういと社会を哲学する方向の本かと
社会記述の方法論あたりは社会学の現状の一端を知りつつ、何か参考になるかも。
ざっと立ち読みした感じですが・・
260 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/04/24(日) 06:03:06
面白そうだね。
社会哲学を開学当初から(現在は選択科目)の中心科目に据えてきた
明星大学に合いそうだ。
何故社会学には手軽におすすめできるような本が皆無なのか
アカデミックの錦の旗ってそんなに重要?
263 :
名無しさん@社会人:2005/04/29(金) 18:39:01
重要っていうより不可欠、っていうかそれ以外価値観がない
264 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/04/29(金) 20:51:31
『君たちはどう生きるか』
265 :
名無しさん@社会人:2005/05/01(日) 15:25:54
クロニクル社会学いいらしいね
266 :
名無しさん@社会人:2005/05/01(日) 15:30:40
栗本慎一郎著
『パンツをはいたサル』新版
現代書館
267 :
名無しさん@社会人:2005/05/01(日) 17:26:38
子犬に語る社会学
はまじでよい
268 :
名無しさん@社会人:2005/05/02(月) 04:36:51
音楽、または芸術全般を社会学的視点から考えたいのですが、なにかそれらしい本はないでしょうか?今は聴衆の誕生という本をよんでるっす
269 :
名無しさん@社会人:2005/05/02(月) 19:11:17
人の器量(うつわ)を考える
著者: 谷沢永一
鈴木あかね『現代ロックの基礎知識』
271 :
名無しさん@社会人:2005/05/02(月) 20:00:30
関係なくてスマンのだが国家公務員で一番社会学的知見が必要となる省庁はどこだろ?
272 :
名無しさん@社会人:2005/05/02(月) 20:12:36
共産党宣言
資本論
社会学を学ぶ
栗本慎一郎
『パンツを脱いだサル』
現代書館
275 :
名無しさん@社会人:2005/05/08(日) 03:54:09
『シカゴ学派の社会学』
フィールドもやんねえ自称社会学者どもはうせろや
276 :
名無しさん@社会人:2005/05/08(日) 04:59:21
ブルデュー『再生産』
277 :
堤のイヌ(仮性包茎):2005/05/08(日) 09:05:27
社会調査には限界があると恩師が何回も強調していました。
278 :
名無しさん@社会人:2005/05/09(月) 08:42:48
山中速人「マルチメディアでフィールドワーク」有斐閣
279 :
名無しさん@社会人:2005/05/13(金) 11:07:04
公務員試験対策 社会学。
280 :
名無しさん@社会人:2005/05/16(月) 00:27:29
『社会学の基礎』
カミカゼバイカー
それだったら、ストリートコーナーソサエティーも一緒にどぞー
>>274 オレも読んだよ。
でも、それまで栗本先生の本を読んだことのない人が、いきなり『パンツを脱いだ
サル』を読んでもビックリするだけでしょう。
やはり、発行された順に読んでいくのが妥当ではないかと。
社会調査のウソ
285 :
名無しさん@社会人:2006/02/27(月) 05:38:13
ウェーバーほか定番の基礎文献。
286 :
名無しさん@社会人:2006/02/27(月) 06:53:34
>>283 栗本慎一郎
『パンツをはいたサル』
現代書館
アーサー・ケストラー「ホロン革命」。デヴィッド・ボーム「断片と全体」
アンソニー・ギデンズ「第3の道」
288 :
名無しさん@社会人:2006/03/02(木) 03:20:44
岩波から出てる福田歓一著作集(全9巻)だが、値段高すぎるな。内容水準は
法律基本書体系書研究書程度だと思うが、第三巻なんか一万円もして他の巻は
6千円前後だ。どう見ても第三巻4〜5千円、他の巻は平均数千円が妥当な値段
だろう。製本(ハードカバー)、東大法学部の権威、それに岩波ブランドを
最大限に利用して価格を吊り上げてるのか?過大評価としか言いようがないw
そういえば、国際法や医学書や精神分析辞典や芸術関連のテキストもバカ高いなww
一方で岩波文庫なんかは内容のわりに相当激安だなwww 意味不明wwww
289 :
名無しさん@社会人:2006/03/02(木) 03:26:22
ブルデューはバカでも高卒でも読めるイタイタしい悲観論w
石井教授はブルデューを過大評価してるよww
でも、ブルデューの表現とか物の言い方は面白いから
俺もたまに読むけどねwww
290 :
名無しさん@社会人:2006/03/02(木) 11:47:30
俺、メンヘラーなんだが、
カウンセラーが書いた本を読みたいと考えています。
自称カウンセラーとか、占い師とかでなく、
臨床心理士や精神保健福祉士など、難易度の高い資格を持ってる人の
書いた本で良書があったら教えてください。
読まなくて良い本;香山○カ先生の本。買っても損するし
先生が喜ぶだけだから本屋の立ち読み&図書館で十分。
一連の恋愛ものなんか全く不要。
292 :
◆J1EuroC/CU :2006/03/03(金) 01:08:03
何でも読め
293 :
名無しさん@社会人:2006/03/03(金) 04:23:00
福田歓一読み終わったが、やっぱり普通の政治学テキストw
憲法基本書とか岩波文庫レベルだなww
特典としてマジメに読めば、オクスフォード大学へ行けるかもwww
294 :
名無しさん@社会人:2006/03/03(金) 08:26:35
医学から文学まで範疇に入れた「人間学」みたいなもん。
それが「社会学」。
295 :
名無しさん@社会人:2006/03/04(土) 02:11:40
テリー伊藤『お笑い大蔵官僚』
296 :
名無しさん@社会人:2006/03/04(土) 14:06:10
297 :
名無しさん@社会人:2006/03/04(土) 14:28:11
298 :
名無しさん@社会人:2006/03/05(日) 04:29:38
岩波文庫の完全丸暗記。
299 :
名無しさん@社会人:2006/03/05(日) 09:26:20
井上と大村の共著、社会学入門という本がある。
放送大学教材だ。
これを読め!
300 :
名無しさん@社会人:2006/03/05(日) 09:27:10
301 :
名無しさん@社会人:2006/03/05(日) 09:27:54
西原和久の入門書も。
302 :
名無しさん@社会人:2006/03/06(月) 05:12:09
やっぱり岩波文庫。あとは物凄い実存と経験値が必要。
303 :
名無しさん@社会人:2006/03/06(月) 20:23:08
ばかじゃねーの!
これから社会学やろうって奴にそんな苦行課して、どうすんだよ!
社会学やる前に、他のもんに走ってしまいよ!
304 :
多岐山やよひ:2006/03/06(月) 20:30:22
『現代批判の社会学』(汐文社)
バーガー『社会学への招待』
バーガー&ルックマン『現実の社会的構成』
306 :
名無しさん@社会人:2006/03/07(火) 01:45:11
中学で岩波文庫の大半を(意味も分らず)読んだ(というか眺めた)けど、
意外と文字とか文章が記憶に残ってて、高校〜大学あたりになると
およその学説とか主張とか意味内容を評価できるようになった。
社会学は俺の専門外だが、それでも岩波のおかげで相当効率的に
勉強が進んだ。結局、論文でも参考文献でも解説書でも全部岩波文庫の
パクリみたいなものだしな。古典をやっておくと後で楽だよ。
307 :
名無しさん@社会人:2006/03/07(火) 01:46:46
まあ、『社会学がわかる』でも何となく社会学の空気が感じられるけどさw
308 :
名無しさん@社会人:2006/03/09(木) 05:55:32
辞典読め
見田宗介のやつ
309 :
名無しさん@社会人:2006/03/09(木) 05:58:55
見田さんの辞典?ふつうに有斐閣の分厚い辞典じゃダメなの?
値段が2万円くらいするけど、入門書10冊程度よりは詳しくて
初心者向けで分りやすいと思うが。
310 :
名無しさん@社会人:2006/03/10(金) 17:42:40
バカもん、
なんで初心者が辞典読まなきゃないんだよ!
薄くて、良い入門書読めば良いんだよ!
311 :
名無しさん@社会人:2006/03/12(日) 21:23:08
Frenchmen, Desire, Good Children: And Other Streets of New Orleans
John Churchill Chase
312 :
世界最強のスタンフォード大学:2006/03/15(水) 20:09:26
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
理工系実学系産学系の天下無敵世界一はスタンフォード大学だから、パロアルトの。
313 :
名無しさん@社会人:2006/03/16(木) 04:20:15
とりあえず日本最高の知性、副島教授の全著作を暗記するくらいに読み込むことが第一歩かな。
314 :
名無しさん@社会人:2006/03/16(木) 05:06:04
見田の新刊でるってまじですか
315 :
名無しさん@社会人:2006/03/17(金) 19:36:09
なんで初心者にあまり関係無い分野の分量が多くて、かつ、難しい本すすめんのかねぇ。
さっぱりわかんねーや。
316 :
多岐山やよひ:2006/03/17(金) 20:09:56
『現代批判の社会学』の虚偽意識の部分だけを読んでも
社会学の何たるかが窺い知れる.
317 :
名無しさん@社会人:2006/03/18(土) 10:43:42
318 :
コピペ:2006/03/18(土) 10:58:47
見田宗介、新刊情報。
あの「あとがき」は本当だった。
Web読書手帖さんによると、
『社会学入門ー人間と社会の未来』
というタイトルで四月に岩波新書から出版されるらしい。
なんでも、岩波新書のデザインも一新されるそうで。
こいつは景気がいいぞ。
319 :
学生:2006/03/21(火) 14:23:20
社会学を勉強したいんだったら、思想・哲学も併用して勉強していかなければ、
とってもじゃないけど、自分のオリジナルな観点で理論を構築なんか出来ない。
社会での出来事の総ては、<関係性>という視点から見直すと、オリジナルなんて、
ないのかもしれないが、何だか譲れない想いみたいなもの、自分を突き動かす衝動みたい
なものは、千差万別でしょうね。
フランスのポスト構造主義者達の著作をお薦めします。
320 :
名無しさん@社会人:2006/03/21(火) 15:03:22
321 :
名無しさん@社会人:2006/03/22(水) 01:02:03
国語辞典だろ。wwwwww
322 :
名無しさん@社会人:2006/04/08(土) 05:59:34
いま日経新聞を読んでたら「フィンランドとスウェーデンの読書量は
世界一という統計がある」という旨の記事があったけど、本当なの?
俺の印象では、イギリスという気がしたけど、違うの?
学術に関して言えば、米国の大学関係者も相当な量の文献を読まされるし、
日本で言えば、浅田彰とか立花隆も相当なマニアだけど、フィンランドや
スウェーデン人にもそういうのが多いのかな?やっぱり英国人・米国人
(とくに大学関係者)・浅田・立花のような人物像なの?
323 :
名無しさん@社会人:2006/04/08(土) 08:09:06
OECD調査では、
長い文章の読書量は、英国、が多い
短い文章の読書量は、日本、が多い
325 :
名無しさん@社会人:2006/04/28(金) 15:43:01
保守あげ。
326 :
名無しさん@社会人:2006/04/29(土) 13:01:07
>>319 だからそれは理論社会学だろ?あほか?
日本語読めねえのかよw
327 :
名無しさん@社会人:2006/04/29(土) 16:32:09
まず、数学Tを読もうよ
328 :
名無しさん@社会人:2006/05/02(火) 18:01:21
それはいっちゃ駄目
329 :
名無しさん@社会人:2006/05/02(火) 20:54:25
「倫理学ノート」 清水 幾太郎
プラグマティズム賛美、文章が知的で読みやすい
大学入試の現代文で出る位のレベルだから初心者にもお勧め
パレート最適とかの概念は数学できなくても漠然とわかるよw
ウィトゲンシュタインのとこはつまらないかも知れないけど
イデオロギーとかは学問の問題じゃないので適当に無視すれ
プラグマティズムでよしw”社会学≒経済学”くらいに思ったほうがいい。
330 :
名無しさん@社会人:2006/05/03(水) 13:24:51
政治やイデオロギーと社会的背景の関係についての本ってありますか?
教えて下さい。
331 :
名無しさん@社会人:2006/05/04(木) 15:34:10
『社会科学と社会政策にかかわる認識の客観性』M.ウェーバー著
岩波文庫から出てるよ。
332 :
名無しさん@社会人:2006/05/04(木) 20:22:56
>>331 ありがとうございます。
そんなに有名な学者が書いてる本があったのですね!
さっそく買って来ます。ありがとうございました。
333 :
名無しさん@社会人:2006/05/04(木) 23:06:05
あれより行政法入門とかで試験対策しとけ
334 :
名無しさん@社会人:2006/05/06(土) 11:19:37
>>332 本気で
>>331があげた本を読む気かな?
初学者が読めるレベルの本じゃないのに。
『クロニクル社会学』(有斐閣アルマ)がデフォ。
335 :
名無しさん@社会人:2006/05/06(土) 13:16:44
ギデンズの社会学で良いんじゃない。
理論のところと興味のある章を読んでみれば・・・
まあ、大学の図書館なら、シリーズ本があるだろうから
同様に理論のところと興味のある巻を読めば良いのでは。
古典とか、固有の問題領域の専門性の高い本を最初に読むより
そのあたりから手をつけるのが良いのでは。
夏までに、何かしらの方向性が見つかるでしょう。
336 :
332:2006/05/06(土) 13:57:14
>>331>>334-335 社会学部の1年になったばかりでして、これから本格的に社会学を勉強しようという所です。
上に挙がった本を参考に大学の図書館を漁ってみますね。
337 :
名無しさん@社会人:2006/05/07(日) 07:59:01
がんばれ。
低学年のうちに1冊でも多く本を読んでおくと後がラクだよ。
無駄な本でも、学術書を読む習慣ができるでしょう。
それと、大きい本屋で背表紙を見ているだけでも勉強になるかもよ。
書籍の名前と学者の名前を覚える事ができるよ。
それと、様々な区分。
338 :
名無しさん@社会人:2006/05/07(日) 13:22:13
多少の忍耐は必要だけど。
これから人生の無駄な時間を過ごす人発見
340 :
名無しさん@社会人:2006/05/07(日) 14:24:06
社会学は本のみで学ぶのではない。社会という現実から学ぶのだ。
341 :
多岐山やよひ:2006/05/07(日) 21:38:34
そうでつ、床屋のオヤジやタクシーの運チャンが語る
一語一語が最高学府での講義1年分よりも重いことだってあるのです.
でも、書斎派なのでフィールドワークは苦手なのです
342 :
名無しさん@社会人:2006/06/05(月) 18:52:16
書斎派?頭でっかちのバカだな。日々の現実で社会学しろ、オタク野郎!
343 :
多岐山やよひ:2006/06/05(月) 22:01:04
書斎派とは現場にいなくても脳内再現できるお利口さんのことです.
フィールドワークに逝かないとわからないのは
社会学的想像力が足りないのです。
分かるけどさ、
昆虫に触らないで昆虫の本を百冊読んで、
昆虫の本を書くような人にはなって欲しくない。
本ばかりだと、「社会学的想像力」がついたような錯覚をもってしまう。
ジェンダー形成を語る本を百冊読むより、
一人の子供を産んで育てたほうが、ジェンダーがよく分かる。
何の本だったかな・・
「最近は女性も中性的な格好が大多数になった」というような記述を読んだ。
そうだ「脱アイデンティティ」だ。
そんなバカな、と笑ったよ。
駅の改札から続々出てくる女性を10分も眺めていれば、
そんな認識などありえないことが分かる。
あの記述は、「ジェンダー本・読みすぎ症候群」だよ。
346 :
多岐山やよひ:2006/06/06(火) 04:43:28
344
性犯罪についての本を100冊読むよりは
電車内で女子の体を撫で回したほうが
お勉強になりますよね.
>>346 ある意味、それはそうでしょうね。体験に勝るものはないと思います。
しかし、学問のために犯罪を犯すのは、愚かです。
犯罪にならないことであれば、出来るだけ体験することでしょう。
しかし、体験を否定するために
「麻薬の危険を知るために麻薬を体験しなければならないの?」
といった反論は子供じみています。
そのような反論によって、書斎にこもり、偏った読書によって得る
「社会学的想像力」なる妄想の正当化を主張することは、出来ません。
「読書」は、どこまで行っても、読書でしかありません。
348 :
多岐山やよひ:2006/06/06(火) 20:45:52
かのKマルクスは図書館に篭り人類史上最大の知見を残しました.
私はこの知見を発展させるためには枝葉末節的なフィールドワークをしている
余裕などないのです.
フィールドワークの人は大して意味のないデータで論文を量産できて
羨ましいです
>>348 ジョークでしょうか(笑)?本気でしょうか?
マルクスが「人類史上最大の知見」?
そして、貴方がその「史上最大の知見」をさらに発展させると言う。
どこでマルクスの思想が生きているのか知りませんが、
応援しております。「人類史上最大の知見」を、貴方が発展させて下さい。
貴方の書斎に篭って、大いに読書を続けて下さいませ。
350 :
多岐山やよひ:2006/06/07(水) 07:27:56
349
励ましの言葉、ありがとうございます。
351 :
名無しさん@社会人:2006/06/07(水) 10:17:57
「2006年度大学受験出題頻出者ランキング」
今年度の大学受験で誰の文章がいくつの大学の入試問題に使われたのか
一位は・上田紀行
二位・茂木健一郎
三位・鷲田清一
四位・山崎正和、夏目漱石
五位・正高信男、斎藤孝
そして同率六位が養老孟司、柏木博、河合隼雄、内田樹
上田の「生きる意味」がぶっちぎり一位らしい・・・
352 :
名無しさん@社会人:2006/06/08(木) 20:42:30
>>351 社会学者にはああいう正しい日本語は書けない。
だから試験にも出せない。
353 :
多岐山やよひ:2006/06/09(金) 07:28:11
佐藤毅先生の日本語はわかりやすいので
試験に出して欲しい
354 :
名無しさん@社会人:2006/06/09(金) 07:53:01
東大やハーバードの講義を録音してBGMにすると快適だな。
あれを聞きながらベッドに入ると非常によく眠れるし、気分爽快だな。
分野は何でもいいけどさ。もちろん、大学院とかローのレベルも含むよ。
はじめは放送大学のヤツを利用してたが、全部聞いて飽きた。で、
MITのテキストなんかを利用したけど、あれも大体消化して飽きた。
最近はプリンストンの数学とかイェールローのテキストや講義に
ハマってる。
355 :
名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 13:16:40
ね
356 :
名無しさん@社会人:2006/10/16(月) 15:17:35
新聞を嫁
357 :
名無しさん@社会人:2006/10/16(月) 22:58:18
大学には遊びにいってたはずなんだが
椹木野衣の『シミュレーショニズム』と北山晴一の『おしゃれの社会史』に爪先がひっかかって
気がついたときは院の社会学研究科に在籍してました…
358 :
名無しさん@社会人:2006/10/23(月) 08:03:32
◎『 労働ダンピング −雇用の多様化の果てに 』岩波新書、2006年10月20日
中野 麻美( NPO派遣労働ネットワーク理事長、日本労働弁護団常任幹事 )
〜(略)問題は増えた労働の質である。「食べていけない」「自立できない」
「健康に生きられない」労働が増えることによって、いったい未来に
何がもたらされるのだろうか。それは活力ある社会とはまったく
似ても似つかない破綻ではないのだろうか。
・いま何が起きているのか ・「雇用の融解」が始まった ・労働ダンピング
・ダンピングの構造 ・非正規雇用化 ・値崩れの連鎖 ・労働は商品ではない
・規制緩和が非正規雇用を襲う ・働き方が変わる ・隠された差別を可視化する
・性差別禁止からのアプローチ ・現実の壁に向かって ・契約形態を乗り越えて
付録 相談窓口一覧
⇒ 日本司法支援センター(法テラス)、 都道府県労働局、
NPO派遣労働ネットワーク、 日本労働弁護団相談窓口
契約・派遣社員、請負社員、アルバイトの皆様、
(若手の正社員も)必読の書籍です!!
社外学入門って名前のつくやつ三冊読んで、
そこから日本社会学会の社会学評論読み始めた俺は間違ってる…かな?
360 :
名無しさん@社会人:2007/05/09(水) 14:13:43
361 :
堤のいぬ:2007/05/10(木) 21:45:14
放送大学のチャンネルにしておくとすぐに眠れる
ランドル・コリンズの『脱常識の社会学』はどうでしょうか?
デュルケームやヴェーバーの理論を平易な文体で説明しています。
議論も面白いし、入門書としては最適だとは思いますが。
それか、社会学がどのような広がりを持っているか、または具体的なテーマについて
考えてみたいのならば、Giddensの"Sociology"でしょうか。何回か改訂されていて、最新版はまだ邦訳が出ていませんが。
364 :
名無しさん@社会人:2007/05/23(水) 03:31:35
読む必要なんてないね。
デュルケム普通に読むのがいいよ
デユルケムなんか読まないほうがいい
頭おかしくなるよ
社会学やってんならウェーバーかデュルケムくらい齧っておけよ、
って思うんだけど。
宮台と○劇だけで十分
369 :
名無しさん@社会人:2007/09/08(土) 02:40:17
少子化や非婚問題って社会学だと思うんですが、その辺を扱った書籍を
ご存知ありませんか?
370 :
名無しさん@社会人:2007/09/08(土) 11:41:21
解説書や入門書ばかり読んでいた俺がいう。
訳書でいいから原典にあたれ。
岩波文庫で十分。
371 :
堤のいぬ:2007/09/08(土) 23:34:20
パツペンハイム『近代人の疎外』
ミルズ『社会学的想像力』
マルクス『ドイツ・イデオロギー』など
有斐閣から今度でる「社会学」は決定版になるのか?
373 :
名無しさん@社会人:2008/04/07(月) 14:52:36
>>372 微妙。『政治学』はいい本だったけどね。
そもそも日本の社会学が学問として体系づくられてないんじゃないかと。
やっぱり社会学の「教科書」ならギデンズ『社会学』。
374 :
堤のいぬ:2008/04/10(木) 22:36:23
今の時期、初学者に勧めておるのは
『君たちはどう生きるか』です。ギデンス゛なんて読んでもどうせ
理解できないのだから、血肉となるものを勧めなさい。
体系を学ぶ前に、広く社会学思想を学び、社会学的想像力を磨くのです。
>>374 いやいや、ギデンズの『社会学』は初学者にもわかりやすい教科書だろ。
彼の論文は確かに難解だけど。
376 :
堤のいぬ:2008/04/11(金) 22:36:06
私は有斐閣の『社会学を学ぶ』が最もわかりやすいテキストだと思うのです。
もっと単純化したものはたくさんありますが、知的好奇心を誘い、かつ、それを
満たすものといえば、これです。
我々が現代日本社会を生きる生活人だという視点に立つと
初学者にいきなり翻訳ものを勧める意図を計り兼ねます。
377 :
名無しさん@社会人:2008/04/12(土) 01:28:29
2007年10月に子供の6%をシャブ漬けにする法案が成立
・2007年10月に改正された発達障害者支援法で、
ADHD(注意欠陥多動性障害)と精神科医に子供が認定されると、
自動的にADHD薬(要するにシャブ)を大量処方、シャブ漬けにされる
ことが法律で決定された。
・精神科医団体は子供の6%がADHDであると主張している。
・既に欧米では2000万人の子供がADHDと診断され、シャブ漬けにされてきた。
その結果、小学生が銃乱射して教師や生徒を計画的に虐殺したり、
コロンバイン高校で銃乱射虐殺が起こったり、
バージニア大学で23人射殺されたり、
と、突発性自暴自棄大量殺人犯罪が多発し始めた。
欧米ではすでに数十万件の訴訟でADHD薬が銃乱射の原因であると
認定され、ADHD薬の売り上げは減少傾向にある。
378 :
堤のいぬ:2008/04/20(日) 11:51:28
375
昨日、学会でギデンスの『社会学』について意見を何人かに求めたところ
とても学部の初学者の講義では使えないということで一致しました。
379 :
名無しさん@社会人:2008/04/20(日) 13:12:37
学会員なんかに聞いてどうすんだよ
>>378 Fランク大学で教えてる教員しか知り合いいないのかw
381 :
堤のいぬ:2008/04/21(月) 22:51:27
中央、法政大に何人かいますが。
382 :
名無しさん@社会人:2008/05/19(月) 20:43:24
「社会学的視点」というものを理解するのに何かお勧めの本はありますか?
初心者向けの難しくないやつで。宜しくお願いします。
383 :
堤のいぬ:2008/05/30(金) 23:21:36
「君たちはどう生きるか」
「社会学的想像力」
あたりでしょうか。
384 :
名無しさん@社会人:2008/06/17(火) 18:35:38
「君たちはどう生きるか」
別に対して面白くもなかった
そもそも社会学に興味持ったら全部思いついてる内容ばかり
学問として体系的理論的なものを知りたいならお勧めできない
385 :
名無しさん@社会人:2008/06/17(火) 19:24:30
「君たちはどう生きるか」て中学生向けの本だぞ。
誰だよ薦めたのは。
386 :
堤のいぬ:2008/06/21(土) 20:44:29
大系的に学びたいならば、
有斐閣の「社会学を学」か
汐文社の「現代批判の社会学」
387 :
名無しさん@社会人:2008/09/03(水) 23:18:42
『虚構世界の存在論』
『可能世界の哲学 −「存在」と「自己」を考える−』
『論理学入門 −推論のセンスとテクニックのために−』
『ゼロからの論証』
『多宇宙と輪廻転生 −人間原理のパラドクス−』
『実在論と理性』
『理性・真理・歴史』
『心・身体・世界 −三つ撚りの綱/自然な実在論−』
『事実/価値二分法の崩壊』
『存在論抜きの倫理』
『君はいまどうして夢を見ていないと言えるのか −哲学的懐疑論の意義−』
『哲学入門』
『論理的原子論の哲学』
「外部世界はいかにして知られうるか」
「表示について」
388 :
名無しさん@社会人:2008/09/03(水) 23:20:36
『虚構世界の存在論』
『可能世界の哲学 −「存在」と「自己」を考える−』
『論理学入門 −推論のセンスとテクニックのために−』
『ゼロからの論証』
『多宇宙と輪廻転生 −人間原理のパラドクス−』
『実在論と理性』
『理性・真理・歴史』
『心・身体・世界 −三つ撚りの綱/自然な実在論−』
『事実/価値二分法の崩壊』
『存在論抜きの倫理』
『君はいまどうして夢を見ていないと言えるのか −哲学的懐疑論の意義−』
『哲学入門』
『論理的原子論の哲学』
「外部世界はいかにして知られうるか」
「表示について」
389 :
名無しさん@社会人:2008/09/03(水) 23:43:51
>387
ひとつも社会学の本が入ってない。
統計学入門読めばおけ
390 :
堤のいぬ:2008/09/13(土) 14:16:04
「哲学入門」って言われても困ってしまうのだよ・
391 :
名無しさん@社会人:2008/09/14(日) 23:50:48
入門書ばかり読んで卒業した俺が言う。
文庫でいいから古典を読んで理解した気になろう。
そこから社会学が見えてくる。
392 :
名無しさん@社会人:2008/09/15(月) 12:26:57
『源氏物語』を読めということですね、わかります
393 :
名無しさん@社会人:2008/09/16(火) 12:53:11
危険社会、排除型社会、バウマンのコミュニティ、マクド化する社会みたいな現代社会論でおもしろげなのないですか?
394 :
名無しさん@社会人:2008/09/21(日) 13:36:20
プラトン『饗宴』岩波文庫
アリストテレス『詩学』岩波文庫
アウグスティヌス『告白』岩波文庫
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫
モア『ユートピア』岩波文庫
デカルト『方法序説』岩波文庫
ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫
パスカル『パンセ』中公文庫
スピノザ『エチカ』岩波文庫
ルソー『社会契約論』岩波文庫
カント『純粋理性批判』岩波文庫
ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社
キルケゴール『死に至る病』岩波文庫
マルクス『資本論』岩波文庫
ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ソシュール『一般言語学講義』岩波書店
ヴァレリー『精神の危機』
フロイト『快感原則の彼岸』ちくま文庫
シュミット『政治神学』未来社
ブルトン『シュルレアリスム宣言』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ガンジー『ガンジー自伝』中公文庫
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
すいません、一般人ですが参加させてください。別の板でも既に質問した
内容なのですが、私あるトラウマを抱えて障害の多い人生を送っていまし
て、それで、挫折や失敗、人間の弱さ、脆弱さについて考えてみたいと思
うようになったのですがおすすめの本がありましたらお教えください。
できることなら複数冊ご紹介ください。
396 :
堤のいぬ:2008/09/27(土) 18:13:23
社会学は、社会構造を考えながら、権力者を徹底的に批判し、鍛え上げていく学問です。
弱者の傷を舐めるようなことには向きません。
心理学掲示板にでも逝きなさい。
そして、強く生きて行こうという決意ができたとき、君に相応しい本を教えてあげよう。
397 :
名無しさん@社会人:2008/09/27(土) 22:21:43
>>395 一冊だけ挙げる。これはオススメ。
『ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記』
ただ、これを読むにはウィトゲンシュタインの生涯や哲学について
ある程度知っていることが望ましいので、
アンソニー・ケニー『ウィトゲンシュタイン』とか、
永井均『ウィトゲンシュタイン入門』とかを一緒に読むといいと思う。
399 :
名無しさん@社会人:2008/09/30(火) 18:20:07
田川建三はええよ
400 :
名無しさん@社会人:2008/09/30(火) 18:40:47
は?社会学がウィトゲンシュタイン?
>>395 デュルケム「自殺論」。人間寂しがり。
ブルデュー「ディスタンクシオン」。人間見栄っ張り。
>>396は差別主義者のようですな
459 :堤のいぬ:2008/09/27(土) 18:10:18
チョンは人間ではないから、
残念ながら人の上にたったことにならんよ。
403 :
名無しさん@社会人:2008/10/14(火) 21:39:41
月並みだが、A.ギデンズの「社会学」かな・・・
まあ、入門編、つうことで。
俺は、この分厚い辞典みたいな本が一番わかりやすかった。
404 :
名無しさん@社会人:2008/10/15(水) 09:33:44
既出だけど俺も吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」かな。
社会科学をなぜ学ぶべきなのかがわかる。
405 :
名無しさん@社会人:2008/10/15(水) 16:35:50
>>393 ギデンズ モダニティと自己アイデンティティ
見田宗介 社会学入門
バウマン リキッドモダニティ
藤村正之 生の社会学
406 :
名無しさん@社会人:2008/10/15(水) 20:49:19
普通に有斐閣から出てる社会学とクロニクル社会学読んで、興味を持った分野を古典から読んでいくのが一番いいよ。
408 :
名無しさん@社会人:2008/10/16(木) 08:11:05
蓑田胸喜 学術維新日本原理
409 :
名無しさん@社会人:2008/10/21(火) 22:05:08
>>395 キルケゴール「死にいたる病」
アウグスティヌス「告白」
410 :
名無しさん@社会人:2008/10/24(金) 06:19:00
社会学って今まで生きてきた人生そのものじゃないかな。
本に書いてることは意外と知ってるコトが多いよ。
もちろんアニメにも漫画にも社会学は存在してるし。
411 :
名無しさん@社会人:2008/10/25(土) 12:08:54
>>410 んだな。
飲み屋のオヤジとの世間話、タクシーの運ちゃんとの何気ない会話とか、
ふつうに社会学っぽい話してるもんな。
412 :
堤のいぬ:2008/10/26(日) 17:57:41
飲み屋に逝く金やタクシーに乗る金のない人たちは
どうすればいいと思うのですか
述べてごらんなさいよ
>>412 ただの譬え話だろ
何カリカリしてんだ・
414 :
名無しさん@社会人:2008/10/29(水) 02:18:02
415 :
名無しさん@社会人:2008/10/30(木) 23:13:28
まじれすすると、きだみのるの「きちがい部落周遊行記」
416 :
名無しさん@社会人:2008/11/03(月) 02:33:24
入門書否定する人がいるみたいだが
俺としては
頭に残る入門書>>>>>頭に残らない原典
だと思う
人生は短いのだから
あくまで勉強の能率を第一に考えて本を選ばなければならない
で、俺のおすすめはハイルブローナーの「世俗の思想家たち」
これは経済学の入門書だけど
社会学の入門書ととらえても一向さしつかえないと思う
417 :
名無しさん@社会人:2008/11/14(金) 20:15:01
ちくま新書の「社会学の名著30」がいいんじゃないかなあ
418 :
名無しさん@社会人:2008/11/17(月) 13:50:20
宮台真司「14歳からの社会学」
宮台社会学のエッセンスを知ることができる。
宮台社会学のエッセンス=宮台信者は何故皆自殺するのか中学生使って実験だw結果はわかってるけどねwww
420 :
名無しさん@社会人:2008/11/18(火) 20:11:21
宮台なら対談集『野獣系で行こう!』から読み始めるべきだね。
そのあと『これが答えだ!』を読む。
これらの本を読めば、宮台個人の思想とは距離をおいて、
社会学そのものに興味をもつことができると思う。
宮台のいいところは、論ずることが具体的であり、誰にでも理解できるような
現実の生活と乖離していない用語を用いるところ。
そうした意味で、多くの人を社会学に導く手引書として、上記の2書は悪いものではないと思う。
宮台は読むべきという前提からしておかしい。
谷岡一郎の『社会調査のウソ』
これから読みはじめるべきだ
423 :
名無しさん@社会人:2009/01/08(木) 02:28:26
大塚久雄の『社会科学の方法――ヴェーバーとマルクス』岩波新書
の1章もおもしろい。
424 :
名無しさん@社会人:2009/01/12(月) 03:26:22
やっぱり鈴木さんの新書本だろ。
425 :
名無しさん@社会人:2009/01/12(月) 03:49:32
そんなの読まなくていい。
426 :
名無しさん@社会人:2009/01/12(月) 03:51:28
大塚久雄の岩波新書に賛成。
427 :
名無しさん@社会人:2009/01/12(月) 04:55:34
どう考えても『14歳からの社会学』
428 :
堤のいぬ:2009/01/12(月) 07:57:02
「社会学をつかむ」
初学者ばかりでなく、オマエラにも読んでほしいと思うのです。
429 :
名無しさん@社会人:2009/01/12(月) 12:23:12
>>430 その通り。
宮台本は社会学とは一切関係が無い。
自殺希望者向けだ。
432 :
名無しさん@社会人:2009/01/13(火) 02:50:14
みやでぃーってなんでこんなに嫌われてるの?
ウソついて何人か自殺に追い込んだから
434 :
名無しさん@社会人:2009/01/28(水) 01:37:52
来年度から始まる基礎ゼミ(学部2回生)の教科書がハンナアレントの全体主義の起源第二巻帝国主義です。英語原書で購読していくらしい。原書と訳本を大学生協で購入しいまのうちから予習を始めましたが難しいでし。(+_+)
435 :
名無しさん@社会人:2009/01/28(水) 04:01:42
「上級マクロ経済学」が良い。これを読み切れば、社会学の知能を遥かに包含できる。
436 :
名無しさん@社会人:2009/01/28(水) 04:04:36
経済学>>>社会学
世界全体を引き受ける覚悟があるのなら
フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』
or
ケン・ウィルバー『進化の構造』
438 :
名無しさん@社会人:2009/04/17(金) 13:03:04
439 :
名無しさん@社会人:2009/04/18(土) 09:42:50
ニーチェもウイルバーもウェーバーもみんな欝
てす
g
442 :
名無しさん@社会人:2009/04/24(金) 11:22:01
板チなのかもしれないけど質問。
この前講義で思考と論理に関する内容を受けて、
その人曰く、人間の思考法には一元的思考、二元的思考、無元的思考の三種類があって、
一元的思考は感情であり二元的思考は論理、無元的思考は発見であるとのこと。
二元的思考は同値と対立によって考える論理的なもんだってのは理解できたんだけど、
イマイチ一元的思考と無元的思考の区別がつかない。
そこで自分で勉強しようと考えてるんだけど、だれかこういうこと詳しく解説されてる本とか資料知らない?
443 :
名無しさん@社会人:2009/04/28(火) 20:42:43
社会学の理論系やりたいなら…
社会学のあゆみ→あゆみ2→新しいあゆみ→クロニクル社会学
でおk?
444 :
名無しさん@社会人:2009/04/29(水) 03:00:12
社会学なんか学ぶな。 馬鹿が余計馬鹿になる。
445 :
名無しさん@社会人:2009/04/29(水) 06:22:03
446 :
443:2009/04/29(水) 16:10:17
哲学は過去にやってました。
447 :
名無しさん@社会人:2009/04/30(木) 12:28:29
『暴走族のエスノグラフィー』は調査社会学の入門にお薦め。
それから佐藤郁哉先生の一連の著作に進めばいい。
448 :
名無しさん@社会人:2009/05/01(金) 00:01:23
社会学のあゆみって理論やる上でいいの?
449 :
名無しさん@社会人:2009/05/01(金) 03:05:46
>>447 見田先生の「まなざし地獄」も調査関係ではおもろい
450 :
名無しさん@社会人:2009/05/01(金) 14:43:40
お前ら、社会学なんか学んでどうするの?
451 :
名無しさん@社会人:2009/05/01(金) 15:16:36
りっぱな社怪人に成る。
452 :
名無しさん@社会人:2009/05/02(土) 01:40:28
社会学なんて、元々人間のクズがさらにクズになるための有害な学問だろ? 学問かどうかも怪しいが。
453 :
名無しさん@社会人:2009/05/17(日) 20:57:15
andotue
454 :
堤のいぬ:2009/05/20(水) 07:24:33
支配権力層はさかんに社会学が役に立たず、ともすれば害悪をも及ぼすようなことを
喧伝します。
455 :
名無しさん@社会人:2009/05/20(水) 09:02:28
害悪しか風潮しない自称社会学者・宮台真司
ヤツのお陰で多くの学者が迷惑を被っている。
宮台の書いた本は全て絶版にして全国の図書館で
廃棄処分を推進すべき。
456 :
堤のいぬ:2009/05/20(水) 21:04:32
国会図書館では文化資料として保管されつづけるだろうね
457 :
名無しさん@社会人:2009/05/20(水) 21:12:02
宮台真司は
いなかった
事にしないと世の中良くならないからね。
社会学の本を読んでも、ほとんど何を言ってるのかが理解できない。
学問なんだから当然なんだろうけど、どうしたもんだろうね。
>>458 たぶん、”作為の契機”=この社会はなんとなく出来ているのではなくて、
つねに眼を見張って世の流れを観察して、コントロールしないと、
バラバラになったり、とんでもなく不幸が一人ひとりの心に食い込んでいったり
するんだ、という感覚が「わかるわかる,そうだよな」という人じゃないと分からないと思う。
何をそもそもどういう動機で,こんな社会学なんてやってるのか,本を書いてるのかの
感覚は、そこらへんの原初体験があれば,わかる。
460 :
名無しさん@社会人:2009/08/14(金) 00:43:23
すいません。
完全に門外漢なんですが、「公共性」について知りたいんです。
斎藤純一の「公共性」読みましたが、何書いてるか全くわかりませでした。
ゆとりでも分かる「サルでもわかる〜」みたいな本ないですか?
461 :
堤のいぬ:2009/08/15(土) 14:53:04
458
社会学の本にもいろいろありますから、書いた本人でさえ何書いてあるのかわからないものもあります。
ダマされたと思って、『君たちはどう生きるか』岩波文庫・吉野源三郎著を読んでごらんなさい。
中学生でもわかるように書かれています。
社会学の本ではありませんが、その発想法について平易に書かれているので
初学者には昔から推薦しています。
462 :
名無しさん@社会人:2009/08/15(土) 16:01:38
>>460 とりあえずアーレントについての入門書を読んでみたら?
アーレントが言い出しっぺみたいだから。
たとえば仲正昌樹著『今こそアーレントを読み直す』(講談社現代新書)とか。
463 :
460:2009/08/15(土) 23:17:07
>>462 ありがとうございます。
アーレントって人が言い出しっぺなんですか。
斎藤氏の本にやたら出てきたんで。
探してみます。やっぱ新書からですね。
464 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 12:15:57
・「新しい産業社会学―仕事をとおしてみる日本と世界」 (有斐閣アルマ)
・プロ倫(必須)
・「フリーターとニート」、「若者が弱者に転落する」この2つは職業、労働を知る上で必須の入門書
・ギデンズ「社会学」(まあ必須)
・「社会学」有斐閣 長谷川公一ほか(教科書としては最適だ!、学部ならこれ1冊で十分)
個人的には社会学そのものと思った本
「自動車絶望工場」
専攻:産業社会学
465 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 12:22:44
H.アーレントって政治哲学者だよな?(また「人間の条件」ですか・・・)
だから社会学はパクリと馬鹿にされる。これ政治学の本だから。この人の言う「公共性」って政治学でいう公共性だから。
>『君たちはどう生きるか』
これいいね。
466 :
460:2009/08/16(日) 15:28:53
>>465 政治学の人なんですか・・・
「人間の条件」の引用がやたらにあって意味不明でした。
もっと軽〜いのないかなぁ。
467 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 16:40:44
>>466 ・「社会学」有斐閣 長谷川公一ほか と公務員試験用の問題集か参考書。この組み合わせが最強。
学者の読む本を社会学専攻の院生でもないのにいちいち読むのは、馬鹿。
468 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 16:43:31
社会学入門書としては、頭を使わずに読めるものが最適。そこでお勧めなのが、
宮台真司 「日本の難点」
新書版なので電車の中でも読める。一般向けに書かれているので、非常に平易。
頭のウォーミングアップが終わったら、理論から入るのが良い。まずは、
宮台真司 「権力の予期理論」
から始めよう。著者の処女作であり、若き日の情熱が反映された文章は読んでて心地よい。
ある程度の理論にも慣れてきたら、我々が生きる「今」を読み解く段階に入る。
各人の興味に沿って社会学の世界を分け入り進むのも良いが、個人的にお勧めなのは、
宮台真司 「サブカルチャー神話解体」
近年の日本若者文化を具体的に読み解いていく本書は、きちんと社会学の理論を踏まえた議論が展開されており、
初学者にとって参考になる部分も多いだろう。
以上、初学者に勧める3冊を取り上げた。
近頃はインターネットも普及し、書物の入手性も向上した。
険しい道のりになるだろうが、健闘を祈る。
470 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 16:58:55
>>469 産業社会の入門書となるとこれとかがいいのかな・・・
「新しい産業社会学―仕事をとおしてみる日本と世界」犬塚 先 (有斐閣アルマ)
我々産業社会学と隣接の労働社会学、都市社会学という分野は机上の空論は絶対に禁止。
経営者のもとに、あるいは組合事務所に出むいてインタビュー調査もアンケート調査も徹底して行なう。SSM]調査も行なう。
だから脱構築だの構築主義だのといった哲学分野からの換骨は一切しない。
三隅とか尾崎とか日本独自の社会学理論も誕生させてる。決して翻訳家なんかじゃない。
社会学に行くのなら
・産業社会・労働社会・教育社会・家族社会・都市社会・農村社会・地域社会のどれかに行くといい。
まっとうな社会学だから。宮台なんて絶対読んではいけない。サブカルチャー、ポストモダンなんてあと10年で消えるものだから。
というか学会全体からの笑いものになるよ。
471 :
名無しさん@社会人:2009/08/16(日) 18:35:24
>>469 日本の難点ってアマゾンでの評価はかなり辛めだぞ。
こういうのを初学者に薦めるのはどうかな。
ナマモノ系ピペドB強硬派のポスドクソルジャーが何故か社会学板を重点工作対象としていることの傍証は生物板のどこかに所在している
473 :
460=466:2009/08/17(月) 00:44:24
みなさん参考になります。
>>467 ありがとうございます。とりあえずこの本から読んでみます。
>>469>>470>>471 宮台信者ではないのですが、マル激とか観たり、
「日本の難点」を読んで公共性について知りたくなりました。
他に観れそうなニュース番組ないので。
しがないリーマンには確かに分からないところ多々はありますが・・・orz
474 :
名無しさん@社会人:2009/08/17(月) 02:35:07
↑無自覚宮台信者発見!!
宮台が関わった媒体に触発された
という時点でアウト。
早く自殺しな。それがお前の人生だ。
>>471 あれは内容を理解できない馬鹿が工作してるだけだから気にすんな
日本の難点=宮台真司と宮台信者
という事は常識な。
宮台本は何かを理解するための本ではない。
宮台が信者に自分のポジションや心情の理解を通じて
宮台信者の洗脳を継続させるためのものでしかない。
などとピペドBがネット工作
ところで、project5の概要と照合するとき、何が見える?
478 :
473:2009/08/17(月) 05:12:31
どうも無自覚信者らしいのでそうします。
ありがとうございました。
479 :
名無しさん@社会人:2009/08/17(月) 13:26:11
>>478 宮台読む前に、まずは初歩中の初歩
>>467の教科書からな。
次に公務員の問題集を解いて基礎知識が身について始めて専門書を読む段階だからな。
その点を忘れて、初学者にいきなり専門書を薦めるから挫折する。
宮台は一般向けに書かれた本が多いからむしろおすすめ
ただ彼の言葉は「キツい」から、その辺が覚悟しておいた方がいい
社会学は、自分が所属する社会を解体していく学問だから「キツい」んだよ
キツいんじゃなくて嘘八百並べて洗脳しようとしてるから
マトモな人は自然と警戒するだけ。
全ての宮台本は紙の無駄。
482 :
名無しさん@社会人:2009/08/18(火) 02:32:18
「キツい」って何だよ
宮台の本読むとインフルエンザでも発病するのか?w
483 :
名無しさん@社会人:2009/08/18(火) 02:45:46
宮台用語に突っ込むなよ。
使ってる本人も説明出来ず意味不明のまま
池沼宮台の物真似に精一杯なんだからwww
484 :
名無しさん@社会人:2009/08/18(火) 20:29:13
一生懸命宮台とシンクロしようとする=自殺への道
しかし自殺しない宮台信者
485 :
名無しさん@社会人:2009/08/18(火) 20:58:55
自殺しない宮台信者は屑。
宮台信者の価値は自殺することにしか無い。
但し宮台一家を道連れにしたならば
ネ申
として永久に崇められるだろう。
宮台用語って?
「感情のフック」「ヘタレ」「ケツ舐め」「田吾作」
今なら「包摂」か
計量社会科学 東京大学出版会
488 :
名無しさん@社会人:2009/08/19(水) 15:07:00
計量社会科学は社会学じゃない。それはツールw
489 :
名無しさん@社会人:2009/08/19(水) 16:33:55
学問自体がツールだし。
社会学を学び始める人には、ツールとして身につけておいて無駄はないよ。
あと、社会調査や統計学に関する書物もね。
490 :
名無しさん@社会人:2009/08/19(水) 17:42:30
社会科学の方法
491 :
クロポトキン・プロジェクト:2009/08/19(水) 22:30:12
「相互扶助論」はどうでしょうか?
492 :
名無しさん@社会人:2009/08/19(水) 22:39:27
日本の大学の理科系(理学部、工学部)の教育の1年生の教育では、この「実験の大切さ」を叩き込まれると私は
聞いています。これは優れた教育法だ。実験の授業では、学生が、自分でやった実験の結果や、目視した物、
それから、実験の結果(成果)として得た数値などを、絶対に、ごまかしたり、改ざんしたりしてはならない。
と教える、という。当たり前のことのように思われるが、この実験と観察の、初歩の訓練はきわめて大切である。
自分の実験の結果が、当初の予定から、どんなに外れていても、失敗に終わってもそれでも出現したおかしな
結果や数値を、そのまま、正直に書いて、教授に提出しなければならない。これが理科系の教育の良さである。
この一点で日本の理科系の学部は優れている。これだけ日本の大学教育の実情がひどいことになっており、
見るも無残な現状なのだが、それでも理科系の学部では、まだ、この実験と観察の方法学(メソドロジー)が
生きている。これが日本の優れた技術者を大量に育てた原因だろう。
それに対して、日本の文科系(社会学問系)は、悲惨である。
自分で何か仮説を立てて、それを実験的に考えて、現実の事柄に適用してみて、自分の頭で苦労して考えて、
そこから何かを導き出す、という訓練など、全く誰も、誰からも、全く、教えられていない。頭の悪い日本
の大学教授たちが書いた、どうしようもない硬直した教科書や、自分の思いつきを書きなぐっただけの本を、
ただ読まされる。あるいは寝言のような自分勝手な考えを、講義と称してひたすら聞かされるだけだ。
日本の大学の文科系の教育は腐り果てている。
文科系の学問は、学問対象が、社会や国家や、人間集団だから、簡単には実験の対象にできない。このことを
言い訳にして、それで、欧米で作られた理論をただそのまま「換骨奪胎して」(つまり日本語という言語に
置き換えて、泥棒して)「和魂洋才」で垂れ流しているのがほとんどだ。
副島隆彦「人類の月面着陸はなかったろう論」P216~217
493 :
名無しさん@社会人:2009/08/19(水) 22:40:58
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、
ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。
これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、
分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。これは厳密に同じ条件で
誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。
ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に
サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ
ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。
人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、
世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。
だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ
=カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。
これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、
サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、
世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、
50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。
副島隆彦「属国日本論を超えて」P37〜38
左古輝人の『畏怖する近代』あたりでいいんじゃね?
薄いし
495 :
名無しさん@社会人:2009/08/21(金) 01:29:05
ジンメルについて学ぶことにしたんですが、まずどれから読んだらいいですか?
496 :
名無しさん@社会人:2009/08/21(金) 22:55:13
マーケやってんだけどやっぱボードリヤール読むべきっすか?
497 :
名無しさん@社会人:2009/08/22(土) 07:53:52
>>496 読まなくても君はもう知っているはずだ。
498 :
名無しさん@社会人:2009/08/22(土) 20:36:40
といいますと?
499 :
名無しさん@社会人:2009/08/22(土) 20:40:17
【韓国】「南アで23歳まで純潔を守り通してきた白人女性が赴任先の韓国でレイプされる」(写真) [08/21]
(写真)
http://www.koreaherald.co.kr/NEWSKHSITE/data/img dir/2009/08/12/200908120014.jpg
The Korea Herald
http://www.iol.co.za/data/picdb/0/9/picdb4a8ea6295d4e5 ザ・スター紙
南ア出身の若い白人女性が韓国で英語教師をするために一人暮らしを始めた。
彼女の名はメリサ・ブラウアード。クワズールーナタール大学を卒業したばかりの23歳。
人材派遣会社経由で彼女が赴任した先は、現代自動車のお膝元として知られる蔚山
(ウルサン)。性犯罪発生率が世界一高い国で生まれ育ったメリサさんが油断などする
はずがない。蔚山で暮らし始めてからも用心深くドアの二重鍵を必ずロックしてから眠る
ようにしていた。しかし、韓国にやって来てから3ヶ月が過ぎた7月7日の夜、10階にある
彼女の部屋の洗濯機置き場の窓から男が侵入してきた。
そして、メリサさんを縛り、レイプしたのだった。メリサさんはその時までバージンだった。
地元警察の対応はすばやく、約一週間後にCCTV監視カメラの映像から特定された犯人が
逮捕された。犯人の氏名は明かされておらず、初犯であることから刑期も短いものになり
そうな見込みだ。韓国では、初犯のレイプ犯の刑期は最短で18か月、平均して2年という
短さである。ただし、拘束具を使用して犯行に及んだことから、2年が加算され4年前後に
なりそうだという。
宮台一族滅亡祈願d=(^o^)=b
501 :
名無しさん@社会人:2009/08/23(日) 00:03:00
>>498 ボードリヤールの名前を知っている。
それがマーケティングに関係していることを知っている。
ゆえにボードリヤール的な考え方はもうすでに何らかの形で君に伝わっている
可能性が大きい。
502 :
名無しさん@社会人:2009/08/24(月) 01:14:45
ランドル・コリンズ氏の『四つの社会学的伝統』がまあまあ読みやすい。
503 :
名無しさん@社会人:2009/08/25(火) 22:20:48
フリーライダー問題って「他人のふんどしで相撲をとる」ってことでおk?
一般に、物財やサービスは、対価を支払った者に限り便益を受けることができる。これを財の排除性という。しかし、他の経済主体に有利に働く正の外部性を有する財のなかには、公共財や情報財(例:ウィキペディア)のような排除性を有しない財がある。
たとえば純粋公共財である消火活動や治安・国防などは、対象になる利用者を限定することが難しい(非排除性)。誰かが費用を負担してサービスを供給すれば、
負担していない人も便益を受けられる。結果として、供給のための費用を負担する誘引は働かず、みながただ乗りをしようとするようになる。
そのため、市場経済に任せた場合、これらの正の外部性を伴うサービスの供給が著しく過少になるという問題が生じる。しかしながら、必要不可欠なサービスである。
そこで租税により、便益に関わらず広く負担を募り、公共サービスを提供し社会的需要を満たす。これらのサービスを提供するのは、租税によって活動する公共性の高い主体(政府や地方自治体)である。
506 :
名無しさん@社会人:2009/08/26(水) 00:43:20
>>504 何をもって「公共財」としてるんですか?
507 :
名無しさん@社会人:2009/08/26(水) 03:08:51
スレ違いと言えばスレ違いなのですが
社会学絡みの本を一番たくさん読んでいる人たちは
ここに、おられそうな気がするので便乗させてください。
「一流高校に行けても一流大学に行けないかもしれず
一流大学に行けても一流の就職は出来ないかもしれず
一流の就職は出来ても出世コースから外れるかもしれず
出世できたとしても・・・という具合に
全ての人が結局は階段のどこかで必ず落ちこぼれるのだ」
という定理か法則みたいなものを訳本で読んだ記憶がります、
あれは何と言うのでしたかね?教えてください。
508 :
名無しさん@社会人:2009/08/26(水) 17:34:26
>>503 > フリーライダー問題って「他人のふんどしで相撲をとる」ってことでおk?
フリーライダー問題ってのは、公共財をめぐる市場原理の失敗モデルを表す概念。
それなのにフリーライダーって言葉が社会学的にいうスティグマとして流布されてしまっている。
509 :
名無しさん@社会人:2009/08/26(水) 17:40:54
最近のいちばん身近な例では、国民年金の未加入問題がある。
この問題にこのモデルを適応すると、その失敗を説明できるという理論仮説。
囚人のジレンマ問題もこれに絡む。
ごめん。誤字った。適応→適用
512 :
名無しさん@社会人:2009/08/27(木) 17:40:11
>>509 なぜ国民年金の未加入問題がフリーライダー問題になるの?
未加入な人がもらえる制度であるわけじゃないでしょ?
513 :
名無しさん@社会人:2009/08/28(金) 15:28:21
「公共財」やるんだったら経済学に行け!
市場の失敗も含めて勉強するんだぞ。ケインズがたぶん一番いい。
3号被保険者は事実上のフリーライダーだな。
夫が奥さんの国民健康保険を天引きで払ってる。自分のお金じゃない。
つまり専業主婦やパート主婦に適した社会システムになっている。
児童手当拠出金も子どもをもっていない厚生年金加入者(それも事業者側の負担のみ)は損するだけ。
でさ、社会保障法の基礎ぐらい勉強しようよ。社会福祉学か経済学の範囲だからさ。
だから社会学は馬鹿にされる。
514 :
名無しさん@社会人:2009/08/28(金) 16:34:16
>>512 つまり、消費者の予期的な行動を考慮しているわけです。
いったい誰がフリーライダーかって問題じゃなくてですね。
消費者がみんなフリーライダー問題を予期して自己利益をはかる行動を選択するようになると、
結局、みんな加入しなくなることに理論上なっちゃう。
市場的な打算をもった自由な消費者の個別選択に任せていたらその予期行動によって年金は破綻する。
515 :
名無しさん@社会人:2009/08/28(金) 16:45:47
>>513 専業主婦は夫との契約で専業主婦をやっているんだから夫がそれだけの機会費用を
払ってやっても当然なんじゃないか?
夫の中には、妻が家庭の中に収まることを条件にして結婚している者もいると思うし。
517 :
名無しさん@社会人:2009/08/29(土) 18:26:53
社会学入門書としては、頭を使わずに読めるものが最適。そこでお勧めなのが、
宮台真司 「日本の難点」
新書版なので電車の中でも読める。一般向けに書かれているので、非常に平易。
頭のウォーミングアップが終わったら、理論から入るのが良い。まずは、
宮台真司 「権力の予期理論」
から始めよう。著者の処女作であり、若き日の情熱が反映された文章は読んでて心地よい。
ある程度の理論にも慣れてきたら、我々が生きる「今」を読み解く段階に入る。
各人の興味に沿って社会学の世界を分け入り進むのも良いが、個人的にお勧めなのは、
宮台真司 「サブカルチャー神話解体」
近年の日本若者文化を具体的に読み解いていく本書は、きちんと社会学の理論を踏まえた議論が展開されており、
初学者にとって参考になる部分も多いだろう。
以上、初学者に勧める3冊を取り上げた。
近頃はインターネットも普及し、書物の入手性も向上した。
険しい道のりになるだろうが、健闘を祈る。
518 :
名無しさん@社会人:2009/08/31(月) 17:39:47
>>516 年金と健康保険はセット加入。
(40歳からは介護保険にも加入)
>>517 社会学のアウトローになってしまう本ばかりだ。
普通は「プロ倫」とかじゃないか。
宮台真司 「権力の予期理論」はいいだろう。古典。
権力の予期理論は、権力論分野の古典になってるよな。
あとはどうでもいいが。
>>518 第三号被保険者は年金制度における概念
健康保険は被扶養者
522 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 09:56:51
大学で習った社会学はウェーバーとマルクスだけだったな。
よく理解できなかったが。
523 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 11:36:01
1 社会紛争(闘争)理論
2 構造機能ないし機能構造理論
3 合理的選択理論
4 エスノメソドロジー
ウェーバーとマルクスは1に分類される場合が多いね。
デュルケムは2。ただしマルクスには1から4のどれもあるけど。
524 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 12:21:45
宮台真司の本だけは読んでも買ってもいけない。
全宮台本の絶版運動も展開されている。
宮台真司の本は「宮台真理教」信者の洗脳持続
だけを目的とした悪本だらけである。
525 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 16:18:51
はい
526 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 18:14:00
社会学や哲学ほど役に立ち社会に拒絶される学問はないだろう(笑)
527 :
名無しさん@社会人:2009/09/02(水) 19:02:25
>>523 いわゆる経済学は3に収まってしまうんでしょうか?
マクロは2だけど、その基本は3だから。
『ギデンズとの対話』
社会学入門書としては、頭を使わずに読めるものが最適。そこでお勧めなのが、
宮台真司 「日本の難点」
新書版なので電車の中でも読める。一般向けに書かれているので、非常に平易。
頭のウォーミングアップが終わったら、理論から入るのが良い。まずは、
宮台真司 「権力の予期理論」
から始めよう。著者の処女作であり、若き日の情熱が反映された文章は読んでて心地よい。
ある程度の理論にも慣れてきたら、我々が生きる「今」を読み解く段階に入る。
各人の興味に沿って社会学の世界を分け入り進むのも良いが、個人的にお勧めなのは、
宮台真司 「サブカルチャー神話解体」
近年の日本若者文化を具体的に読み解いていく本書は、きちんと社会学の理論を踏まえた議論が展開されており、
初学者にとって参考になる部分も多いだろう。
以上、初学者に勧める3冊を取り上げた。
近頃はインターネットも普及し、書物の入手性も向上した。
険しい道のりになるだろうが、健闘を祈る。
530 :
名無しさん@社会人:2009/09/06(日) 18:29:47
社会学が反社会的・非社会的なのは哲学理論を応用してるから。
構築主義、脱構築主義など。いらんよ。ポストモダンなんて概念は。この2つはゴミ箱に捨てることは出来ないのかな。
ポストモダン野郎が社会学を滅茶苦茶にしたからね。宮台、お前だよ。
社会学で唯一役に立つとしたら社会統計学だ。
本当に「社会」の仕組みを知りたいというのなら、社会学じゃなくて法律学をぜひともお勧めしたい。
本当に「仕組み」がわかるから。行政手続法、行政救済法、刑法、民法、教育法・・・
これらは社会の仕組みの骨格となる。したがって社会学なんてお呼びじゃないんだよね。
役所も裁判所も企業も法の仕組みと経済動向にしたがって動く。ただ、それだけのこと。
反論どうぞ。特に構築主義、脱構築主義の本は捨てて、六法全書とその解説書読みなさい。
531 :
名無しさん@社会人:2009/09/06(日) 18:45:36
>>529は読んだ人間を自殺に導きたい、悪魔に魂を売った輩。
無視しましょう。
>>529さんの書き込みを参考にして、日本の難点を本屋さんで買ってきました。
とりあえず3分の1くらい読んだけど結構難しいですね。半分くらいしか理解できてません(笑)
宮対の使う言葉ってほとんどが専門用語なのかな?
でも難しい本を読むと、ちょっと賢くなったような気がして嬉しいです。
なにが理解できた?
534 :
名無しさん@社会人:2009/09/06(日) 22:50:10
『日本の難点』は難しい
少なくとも新書レベルではない
535 :
名無しさん@社会人:2009/09/07(月) 00:00:10
日本の難点=宮台真司という存在それ自体
全ての宮台本はバカが感染るため速攻廃棄する様に。
了解。古本屋に売って新しいの買ってきた。
新しい宮台本など買うなボケ茄子。
↑なにこの漫才www
539 :
名無しさん@社会人:2009/09/07(月) 18:37:26
あのね、社会学部1年がテンニース「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」を読んでも意味分からないの。
でも公務員試験の教科書にはゲマインシャフトには本質的意志、ゲゼルシャフトには選択的意志とあり、
ゲマインシャフトは家族・農村。ゲゼルシャフトは大都市、国家と穴埋め的に容易に理解できるのね。
社会学の先生って必ず「原典を読め!」とか大講堂で言うと思うけど理解できたらそれだけで博士論文が書けるのねw
学部生には無理な本を紹介しても、100%無理なの。『日本の難点』を紹介したそこの先生、貴方ですよw
だからといっていきなり『社会学評論』で問題にされてるポストモダンの授業を、あろうことか概論でおっぱじめる先生もいるけど、100%社会学の道からはずれていくから。
たぶん自作自演書き込み野郎を除いて全員が言ってるけど、こんなの(宮台関連)読んだら「社会学として異端」の烙印を押されるから。
社会学ってね、実は教育方法すら確立されてないふざけた学問なんだよ。
これが経済学だったらケインズ、新自由主義・数量経済によって違うけど基本から応用までちゃんとメソッドが確立してるの。
こういう質問が集中すること事態が社会学が滅亡に向かってる証拠なんじゃないか。
俺も法学の本読んだほうがよっぽど社会ってものが理解できる気がするね。差し押さえとかね。
ALL>>社会学選んだ時点で人生失敗だよ。
540 :
名無しさん@社会人:2009/09/08(火) 10:53:32
宮台はラジオで自分はブルセラ社会学者と呼ばれている
と言ってたけど、もうブルセラ自体死語じゃないの?
宮台自身が旬を過ぎた腐った肴w
誰も食べないw
542 :
名無しさん@社会人:2009/09/12(土) 15:12:40
>>539 > でも公務員試験の教科書にはゲマインシャフトには本質的意志、ゲゼルシャフトには選択的意志とあり、
> ゲマインシャフトは家族・農村。ゲゼルシャフトは大都市、国家と穴埋め的に容易に理解できるのね。
その単純な分類と説明であなたは本当に納得できたの?
原典にはもっと多くの但し書きの類が盛り込まれている可能性はないの?
日本の大学の理科系(理学部、工学部)の教育の1年生の教育では、この「実験の大切さ」を叩き込まれると私は
聞いています。これは優れた教育法だ。実験の授業では、学生が、自分でやった実験の結果や、目視した物、
それから、実験の結果(成果)として得た数値などを、絶対に、ごまかしたり、改ざんしたりしてはならない。
と教える、という。当たり前のことのように思われるが、この実験と観察の、初歩の訓練はきわめて大切である。
自分の実験の結果が、当初の予定から、どんなに外れていても、失敗に終わってもそれでも出現したおかしな
結果や数値を、そのまま、正直に書いて、教授に提出しなければならない。これが理科系の教育の良さである。
この一点で日本の理科系の学部は優れている。これだけ日本の大学教育の実情がひどいことになっており、
見るも無残な現状なのだが、それでも理科系の学部では、まだ、この実験と観察の方法学(メソドロジー)が
生きている。これが日本の優れた技術者を大量に育てた原因だろう。
それに対して、日本の文科系(社会学問系)は、悲惨である。
自分で何か仮説を立てて、それを実験的に考えて、現実の事柄に適用してみて、自分の頭で苦労して考えて、
そこから何かを導き出す、という訓練など、全く誰も、誰からも、全く、教えられていない。頭の悪い日本
の大学教授たちが書いた、どうしようもない硬直した教科書や、自分の思いつきを書きなぐっただけの本を、
ただ読まされる。あるいは寝言のような自分勝手な考えを、講義と称してひたすら聞かされるだけだ。
日本の大学の文科系の教育は腐り果てている。
文科系の学問は、学問対象が、社会や国家や、人間集団だから、簡単には実験の対象にできない。このことを
言い訳にして、それで、欧米で作られた理論をただそのまま「換骨奪胎して」(つまり日本語という言語に
置き換えて、泥棒して)「和魂洋才」で垂れ流しているのがほとんどだ。
副島隆彦「人類の月面着陸はなかったろう論」P216~217
544 :
名無しさん@社会人:2009/09/13(日) 16:00:06
>>543 まあ、法学は違うんだけどな。国内法をやる限りはね。いくら法体系がドイツやフランスから持ってきたとしても判例は国内から出るものだから、
「現実の事柄に適用してみて、自分の頭で苦労して考えて、 そこから何かを導き出す」訓練はしてるんだよ。仮説などは立ててもしょうがないけどね。
だって裁判官が判決を下すのだから。
ところで、教育学はどうだろうか。換骨奪胎だけなのだろうか。違う気がするんだよね。
じゃなかったら戦後の自由教育時に独自のメソッドは出ない気がするんだよね。
545 :
名無しさん@社会人:2009/09/14(月) 21:40:17
社会学入門書としては、頭を使わずに読めるものが最適。そこでお勧めなのが、
宮台真司 「日本の難点」
新書版なので電車の中でも読める。一般向けに書かれているので、非常に平易。
頭のウォーミングアップが終わったら、理論から入るのが良い。まずは、
宮台真司 「権力の予期理論」
から始めよう。著者の処女作であり、若き日の情熱が反映された文章は読んでて心地よい。
ある程度の理論にも慣れてきたら、我々が生きる「今」を読み解く段階に入る。
各人の興味に沿って社会学の世界を分け入り進むのも良いが、個人的にお勧めなのは、
宮台真司 「サブカルチャー神話解体」
近年の日本若者文化を具体的に読み解いていく本書は、きちんと社会学の理論を踏まえた議論が展開されており、
初学者にとって参考になる部分も多いだろう。
以上、初学者に勧める3冊を取り上げた。
近頃はインターネットも普及し、書物の入手性も向上した。
険しい道のりになるだろうが、健闘を祈る。
早稲田ラグビーを築き上げた大西鐡之祐が言った、
「スポーツでしか民主主義は定着しない。」ってどゆこと?
人間じゃなくて社会がスポーツを創ったってこと?
547 :
名無しさん@社会人:2009/09/15(火) 11:41:56
それは体育会系民主主義だな。
548 :
名無しさん@社会人:2009/09/15(火) 11:48:32
>>546 スポーツってむしろファシズムと親和性が高いような気がするんだけど。
>>546 大西の「闘争の倫理」でも読めばわかるんじゃないの
550 :
名無しさん@社会人:2009/09/21(月) 20:18:08
「機能主義」、「システム論」について、読むべき必須の本(できればタイトルまで)を教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
551 :
名無しさん@社会人:2009/09/21(月) 20:59:45
『権力の予期理論』
>>548 ファシズムと民主主義の親和性なんてフランス革命研究してれば常識だけど。まあ日本のフランス革命研究が異様なのは確かだが。
553 :
名無しさん@社会人:2009/09/21(月) 23:02:35
>>ありがとうございます。他にもありますか?
554 :
550:2009/09/21(月) 23:16:09
失礼しました。抜けてました。
>>551 ありがとうございます。他にもありますか?
院生で社会学は齧ってはいるのですが、こと「機能主義」,「システム論」には、無知で。
ところが、今度ゼミで報告することになりお尋ねした次第です。
555 :
名無しさん@社会人:2009/10/05(月) 16:15:08
日本の労働組合の歴史がざーっと分かる本ないですか?
ガッチガチのあちらの方じゃないやつ教えて下さい。
556 :
まし:2009/10/05(月) 21:23:03
>社会学を学び始めるに当たって読むべき本
というか
“もう答え”
↓
“ガチ天才”>>
http://c.2ch.net/test/-/war/1225690216/gc?g=47
“俺様”ねぇ〜!!?『道徳』を解明したので、政府(国民)に『100億円』でお売りします。@
んだ〜?
広く、一般や政府の関係先にお知らせしているだよぉ〜ら゛あ゛〜?。ご理解下さい。
(重複したらすいません)
“自信あります”
“本気”なので今後、
『政府から本物だったら買う話しを貰えるまで』
やるんだ〜!!?…。
…
トクヴィルの名前が無いけどどうなの?
今読んでも生きてる古典だと思える出来栄えだと思うんだが
558 :
名無しさん@社会人:2009/10/25(日) 01:19:45
宇野重規だかの
トクヴィル平等と不平等の理論家だっけ?あれはどうなん?
559 :
名無しさん@社会人:2009/10/26(月) 10:28:19
鳥取市のリコーマイクロエレクトロニクスは「週休4日制」つまり「休みが多い!」
ことで週刊誌で騒がれた会社だ。
僕はリコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
サボっていたら「休みが多い!」と激怒されリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
週刊誌が「休みが多い!」と話題にした会社から「休みが多い!」と激怒されたのである。
その後、鳥取三洋の構内にあるテスコという工場に勤め
一年半休まずに働いていた。
「休まずに働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。
世の中には馬鹿馬鹿しい噂を流し、信じる人もいるものだ。
リコーマイクロエレクトロニクスはこの馬鹿馬鹿しい人権侵害に弁護士までつけて揉み消し。
旧態然とした田舎での大手企業の人権侵害だから、地元の人は事情を知っていても事情を僕本人には教えてくれないのだ。
560 :
557:2009/11/17(火) 23:46:55
>>558 あんな解説本よりトクヴィルの本そのものを読んだほうが10万倍ためになる
2chでトクヴィルを扱ったスレもないしこのスレでも反応ないし寂しい限り
561 :
名無しさん@社会人:2009/12/03(木) 03:21:42
今こそアーレントを読み直しますた
562 :
名無しさん@社会人:2009/12/07(月) 21:46:54
秋葉原の加藤や外人殺して逃げ回っていた市橋などの事件で
このような事件で本人の考えを社会学的分析・思想に基づいて論じろ
こういう課題の場合、どのような本を読めばいいですか?
563 :
名無しさん@社会人:2009/12/07(月) 21:49:56
564 :
名無しさん@社会人:2010/01/26(火) 23:39:12
「希望学」おもろすぎだろ。一気に4巻読んだ。
ただ高い・・・
565 :
名無しさん@社会人:2010/01/27(水) 12:47:01
>>562 見田宗介『まなざしの地獄』
当時のN・Nとの相似点と相違点
違いを生み出した社会の変化とは
566 :
名無しさん@社会人:2010/03/20(土) 05:59:29
スナイパーEVE・33
>>550 馬場靖雄 2001 『ルーマンの社会理論』 勁草書房
予期理論はゲーム理論に近いんだが・・・
決して,橋爪大三郎なんて読まないようになw