リチャード・ドーキンス「利己的な遺伝子」スレッド

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1:02/02/15 13:48
リチャード・ドーキンス「利己的遺伝子」って社会学的にはどうなの?

リチャード・ドーキンス「利己的遺伝子」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/1012729434/

ドーキンス「利己的な遺伝子」スレッド
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/life/972688792/
2 :02/02/15 14:25
あっ!これまだ読んでいないんですが、読む予定だったんですよ!
そのときにはよろしくお願いしますね。
3ちゃうちゃう:02/02/15 19:16
 社会学ちゃうちゃう。
4 :02/02/15 19:52
でも社会学者のコメントは聞きたいね。
きちんと勉強している人がここにいるか知らないが。
5 :02/02/16 01:10
ドーキンスを「勉強」する理由が分かりません。
社会学的に考察しろというなら、「利己的な遺伝子」という解釈枠組みが
どういう人にとってどういう動機付けでどういう機能を果たしているか
みたいなことは考察の対象になるかもしれませんが、それを書いたところで
それと機能的に等価な他の諸々と比べてなぜドーキンスを扱う理由があるのか
という積極的な話につながる気がしません。よってsage。
6ATフィールド:02/02/16 07:49
打たれたところは強くなる。うってくれた人に感謝。
7キール・ロレンツ:02/02/16 09:02
>>6

untiATフィールド

天誅!!!!!
8NG:02/02/16 10:53
1は進化論的生物学をゲーム理論にからめて話してほしいんだろ。
9 :02/02/16 10:56
山形浩生はドーキンス好きらしい。
10 :02/02/16 11:55
この本読んでないんですが、
「利己的な遺伝子」というのは、「生存ゲームに生き残る遺伝子」という解釈でいいんですか?

11誤解を覚悟で言えば:02/02/16 12:57
>>10
「自分のコピーを増やす事のみを考え戦略を練り生物の体という乗り物を操って
いる遺伝子」という感じでしょうか。
個体が主体では無く遺伝子が主体で個体の方は遺伝子の生存機械、操り人形に
過ぎないというようなものの見方です。
12ついでに:02/02/16 15:25
ライアル・ワトソン著『ダークネイチャー』もお読みくだされ。
13:02/02/16 15:26
社会学者でいまだに環境決定論のやついる?
14ななし:02/02/16 21:56
>>13
マルキシストはいるんじゃネーノ
15オカルト本:02/02/17 08:18
>>12
ベルクソン「創造的進化」みたいなもの。
科学の体裁を取ったDQN本。
フヒャヒャヒャヒャ!

理系を語ってる文系ヲtどもが!!!!

おまえらは 東京都世田谷代沢1-9-14

にでもつっこんでケツのアナ荒って名ボケが!!
174:02/02/18 19:22
やはりきちんと勉強している人はいなかったか・・・・。
予想通り。
18_:02/02/19 06:13
“利己的な遺伝子”だったら、見田さんが真木悠介名義で良い本書いてるよ。
『自我の起原』。岩波だっけ、まだ手に入るかな?
19天満:02/02/19 10:14
>>17
つーか、発展する論争の方向性が見えてて、
しかもそれがめんどくさいからうんざりするんだよね。

20名無しさん@1周年:02/02/19 10:48
社会板注目の的でしょう。このスレ。
21天満:02/02/19 12:13
これでも読め。
Caleb Ellicott Finch (編集), James W. Vaupel (編集), Kevin Kinsella (著)
『Cells and Surveys : Should Biological Measures Be Included in Social Science Research?』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0309071992/249-2388169-0755512

俺はまだ読んでないから、この本についての内容は受けつけんが(藁
2217:02/02/19 12:46
>>13
あなたは地理的環境決定論に近い意味で使っているのだろうけど、
人類学や生物学でいうところの「環境決定論」というのは、遺伝
決定論に対する言葉、つまり文化や「育ち」がパーソナリティを
決定するという意味で使われている。
そういう意味でいえば、「いまだに」どころか、社会学や心理学
は環境決定論の巣窟のようなものだ。
23天満:02/02/19 13:27
>地理的環境決定論
ってなに?
2422じゃないが:02/02/19 13:38
>>23
環境で決定されてしまうってことだろ?
25考える名無しさん:02/02/19 14:14
>>17
なら、「拝啓ダーウィン様」くらいは読んだんだろうな?
この本に対する評価を教えてくれ。
往復書簡形式とかじゃなくて、もちろん著者のスタンスについて、だぞ。
つか、自然科学に明るい奴がたまたま社会学板を見てないからって
たったそんだけで、いちいちケチつけられたくはないね。
2617:02/02/19 15:27
>なら、「拝啓ダーウィン様」くらいは読んだんだろうな?

いいえ、読んでいませんが。
あなたはドーヴァーの支持者ですか?
ドーキンスの議論について語る際に、この本を必読と考えますか?
ドーヴァーがドーキンスを有効に批判しているとお考えですか?

>つか、自然科学に明るい奴がたまたま社会学板を見てないからって
>たったそんだけで、いちいちケチつけられたくはないね。

『利己的な遺伝子』のスレなのに、読まずに、あるいは理解せずに
ケチをつけるようなレスばかりなのだから、その程度のケチは
ついて当然では?
たったそんだけのケチに、いちいち過剰反応しないでほしいですね。
27天満:02/02/19 16:11
『利己的な遺伝子』よりも『ブラインド・ウォッチ・メイカー』のほうが面白い。
28考える名無しさん:02/02/20 00:44
>>26
ヴァカ発見。利己的な遺伝子がそもそも板違い。
29>4=17=26:02/02/20 08:25
岩井克人が『資本主義を語る』の中で進化論と経済学は
問題意識に共通の所があるって言ってたろ。
それは経済だけじゃなくて、利己的に行動する主体とその総体から
なるシステム全体という問題を抱えるところには全て当てはまる。
社会学も個々の人間と社会システムっていうミクロマクロ問題を
抱えてるから、そこで進化論とからんでくるわけだ。
ただし、ドーキンスはあまり関係なくて、実際関係するのは
メイナード・スミスらの進化ゲーム理論だ。
『利己的な遺伝子』の中のESS解説は数式使ってないから
取っつきやすいけど、社会科学の観点から重要なのはそこだけ。
調子に乗ってミームとか言い出すとドツボにはまるから
素直にメイナード・スミスの『進化とゲーム理論』を読んどくのが正解。
あと最近研究会もできてるよ。検索すれば出てくるはず。
30考えない名無しさん:02/02/20 15:37
なんだ、この質の悪い馬鹿は。>>25 >>28
ひろゆきか?
31気まぐれ:02/02/21 14:52
社会の遺伝子は言語記号か
32気まぐれ:02/02/21 14:57
社会の遺伝子は脳です
33天満:02/02/21 15:29
>>31-32

どうぞ。

『ヒトはいかにして人となったか―言語と脳の共進化』
テレンス・W. ディーコン (著), Terrence W. Deacon (原著), 金子 隆芳 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788506718/ref=sr_aps_d_1_2/249-2388169-0755512

これは読みました。すんげー面白いです。
34    
やはり、そうか。