ヴェーバー理解にかけては世界一
大塚史学について語ろう
知らない。だれそれ?
大塚門下の角山栄が大塚批判をやってたがどうよ?
まだいきてんのか
>>187
林道義「母性の復権」「父性の復権」はどうでしょう?
フェミニズムという「学問」の歴史、
フェミニズム学者の主張の紹介とその考察
(たとえば
「0歳児から保育園に入れ、女性は社会で働く事に
価値がある」という考え方が子供のこころ・成長に与える
影響)
について、父性、母性という観点から、
根拠をもって論じられています。
フェミニズムという学問を知る上で
読む価値のある本だと思います。
>>5 すごくいいんでないかい?
スレ違いをのぞけば。
もう大塚の訳は古いと思うが。
8 :
ジェントルマン資本主義:02/01/12 00:56
京都派の角山が大塚門下のわけないだろ。
誰かと間違えてないか?
小谷汪之の批判は徹底しておる
大塚史学の命題で維持されているものはほとんどない。実証とは厳しいもので、段階的理解・類型的理解は総崩れだよ。
フーフェ・ゲマインデ・グルントヘルシャフトなんて美しかったのにねぇ。
>5 あれはトンデモ本だよ。所詮林はど素人。
大塚は基本的には西洋史学者として認識されている。
どうして社会学板なのか?世界史板はちゃんと検索したのか?
大塚逝ってよし!!
大塚久雄博士はウェーバーの伝統主義批判を是とし、
ロビンソンクルーソーを資本主義を体現した人間だと提起した。
しかし、合理的判断のみで生きる人間、即ち、慣習・伝統に縛られない人間の、
如何に“自由(安息)”の無い事か。
ロビンソンクルーソーには常に“未知の明日”という“恐怖”が付き纏っていた。
一方、ケインズは、“人間はそもそも弱いものだ”とし、
慣習・伝統に縛られることで、恐怖を回避し、自由になれると言った。
大塚博士亡き今、師事している小室直樹先生から、
改めて伝統主義批判をお聞きしてみたいものだ。
日本むかし話。なごむなあ。
>13
何か、このケインズ理解は微妙に間違っている気がする。社会学板だから、分
かる奴がいないとでも思っているのだろうか。
微妙じゃないだろw
17 :
なんでこの板見てるんだろ?:02/01/17 03:45
漏れは大塚史学の流れの末端の方にいるけど、彼のウェーバーの理解には納得できないところが多くある。
それに『プロ倫』の訳も「絶対そう訳せねーだろ」って箇所が散見される。
理念型による歴史叙述はすばらしいけどね。
>>15-16一般理論は読了しましたか?
ケインズが“不確実性の世界における生”を切り口の一つとして
古典派経済学批判を展開したことは有名です。
Roy Harrod(CW.XIV,p300)及び、
"The General Theory・・・"(p183-186)を参照してください。
まあ、ここで議論することは板違いなのでsageますね。
因みに、小室博士とは以前お会いしたことがあるんですよ。
時間の都合上、込み入ったお話ができなかったのが残念です。
>18賛江
余談ですけど、どんなお人柄でしたか?
一部(いや広範?)に、奇人説、せーかくが悪い説が
流布していますが...。(でも、橋爪せんせいとかが心酔する
んだから、やはり魅力があるのかな?)
私も某M氏に、
「小室先生は、麻薬をやっているかのようなテンションで、頭が切れる人だ」
と聞いていたのですが、どうもそれは20年程前のことようですね。
近年私がお会いした限りでは、そのような感はなく、
非常に温厚で、あまり御喋りにならない聞き手にまわるタイプの方でした。
振る舞いすべて非常に丁寧で、"好々爺"という言葉が適当な方でした。
"奇人"と言われているような素振りは決して見られませんでしたね。
ただ、言葉数こそ少ない方ですが、
話の本質を見抜く力は非常に素晴らしいものだと感じました。
見た目は実年齢よりもお年を召しているように感じられましたね。
「身長180cmを超える大柄な方」とも云われていますが、
実際は、175cmぐらいの背丈だったと思います。
また同時に、小室博士の奥様ともお話する機会があったのですが、
奥様がまた、とても聡明な方で、よく御喋りになる。
当然でしょうが、奥様は小室博士の思想をよく理解しておられて、
奥様が小室氏の言説を代弁していると言った感じがしました。
あとお二方とも、うわさ通り本当に猫好きのようですね。
猫のイラストがプリントされたバックや手帳をお持ちになっていました。
総じて、非常に親しみ易いお人柄の老夫婦といった感じですかね。
これが私の受けた印象です。
>13
ケインズの理解が正しいかどうかではなくて、ウェーバーvsケイ
ンズというのがいいかどうかの方が問題だろう。そもそも、文脈が
違いすぎるし、こういう比較に意味があるとも思えない。
>>17
山之内靖は、ちょっと議論が荒くないか。
24 :
日本@名無史さん:02/01/20 03:58
>>21山之内氏は正真正銘の大塚門下生ですが、
どの辺が荒いのか具体的に教えて下さい。
大塚系の門下生の大半はクソ実証史学に堕落したようだね。
暗黙に大塚理論を前提しながら、この議論は荒いだの実証に耐えないだの
ダダこねてる類の。
この手の糞論文を量産してる奴は理念型について根本的に誤解してないか?
彼の議論は物凄く観念的だよ。
26 :
なんでこの板見てるんだろ?:02/01/20 04:42
>>21基本的に同意。
17でのカキコは山之内さんを意識したわけじゃないけどね。
大塚から何世代も下った研究者としての感想。
山之内さんは、マルクスにひきつけてウェーバーを解釈してる。
議論は多少粗いかもしれないけど、実証抜きの断定が多いところが気になる。
けど彼が理論を提供し、実証は他の人がやるっていう分業体制なのかな。
>>25『西洋経済史学』はあきれたね。
新しい外国のテーゼが入ってきました。実証水準が上がりました。問題が拡散しました。
よって大塚の理念型じゃ理解しきれませんよ。ただそれだけ。
>>13>大塚久雄博士はウェーバーの伝統主義批判を是とし、
>ロビンソンクルーソーを資本主義を体現した人間だと提起した。
そういうのを大塚流のウェーバー解釈というんだよ。
>一方、ケインズは、“人間はそもそも弱いものだ”とし、
>慣習・伝統に縛られることで、恐怖を回避し、自由になれると言った。
さぱーり分からん。
ケインズほど人間の理性を信頼し、
ヴィクトリア朝の価値観、新古典派と戦った人間はいないでしょ。
「不確実性」の議論に至ってはもうコメントのしようがない。誤解でしょう。
カキコ見ててちょっと気になるんだけど、
一口に大塚門下といっても色々あって、
東大経済学部の大塚ゼミ出身という「正統」な門下生もいれば、
他の大学に所属しながらちょこちょこと東大に出入りしていたというような「傍系」門下生もいる。
実は「正統」の方に反旗を翻した山之内がいるのに対し、
大塚史学を信奉し続けているのは「傍系」(それも実証派)の方に多いんだな。
慶応にいた中村勝巳一派が典型。
この人達はウェーバー的近代的人間類型を理想とし、しかも自信プロテスタントに改宗してちゃったりするんだな。
それに対し、山之内は周知のように総力戦体制研究に熱中し、「現代化」=ポストモダンの大御所としてカルチュラル・スタディーズの若手などにも
影響を与えている。
したがってヴェーバー以前に、マルクスの解釈自体もかなり異端だと思われるが。
>>26なお、ワシ自身はマルクスにはあまり自信がないことを断っておく。
>>26『西洋経済史学』って誰の本?
>>27ほぼ同意だが、
ウェーバーの合理化論を支持するかぎり近代に絶望せざるを得ない訳で、
山之内の最近の議論を反旗を翻したと言うのかな。
大塚も晩年は信仰の世界に逝ってしまわれたようだし。
(資本家精神としてのプロテスタンティズムじゃなくて、
経済における人間の奴隷状態を救済するものとしての信仰ね)
>>28たしかに「晩年の大塚はウェーバー合理化論の陥穽に気づいていた」というのが
山之内の口癖であり、大塚史学全体を批判していたわけではなかった。
山之内による批判の矛先は大塚生産力理論と日本ファシズムの関係に向けられている、というのが正確なところ。
この視角は山之内の弟子、すなわち大塚の孫弟子にあたるカンサンジュンや中野敏男によってさらに深く展開されている。
山之内による「大塚=ヴェーバー」脱構築が立脚しているのは
マルクスではなくニーチェでは?
ああ
>>30山之内も昔は前期資本がどうのこうのといった議論を展開しているが、大塚批判に
関してはニーチェ的なウェーバー解釈だろう。
ただ、大塚自身も今から見れば、マルクスの発展段階説とウェーバーの理念型とを
上手く接合させたと評価できるのでは。
>>28「西洋経済史学」は東大出版会から出ている。大塚の系統の人たちが書いている一
種のサーベイ論文集。歴史が専門でない人が読むと結構面白いと思う。
>>26ケインズに関する評価はそれで正しいと思うけれど、他方で不確実性の議論もある
訳で、その辺をどう評価するかは結構難しい面もあると思う。
ケインズは、長期期待に関しては「弱い個人」を前提にしてたような。
それでもって、人は誰もが将来の不確実な事態を予測できないから
長期期待っていうのが「慣行」によって成り立つって言ってた気がする。
うろ覚えだから曖昧な理解、、、
間違ってたら指摘してちょーだい!
私も某M氏に、
「小室先生は、麻薬をやっているかのようなテンションで、頭が切れる人だ」
と聞いていたのですが、どうもそれは20年程前のことようですね。
保守age
たまに虫干しage
丸山・大塚論争について、誰か発言してくれませんか?
「大塚史学」が現在はむしろ総崩れしているというのは、
確かでしょうが。
40 :
構造と力うどん:02/09/27 13:56
局地的市場圏あげ
大塚久雄の著作→『大塚久雄著作集』
1、欧州経済史
『株式会社発生史論』『近代欧州経済史序説』『近代資本主義の系譜』
2、近代的人間類型論
『社会科学における人間』『近代の人間的基礎』
(^^)
^ ^;
(^^)
誰でも知っている『時は金なり』は『若き商人への忠告』の中にある有名なフレーズです。
御存知でしょうが、この後ビリヤード場での遊興費に関する考察に言及されます。
即ち、西洋資本主義黎明期における勤勉の哲学を最も端的に表現した文章です。
バブル期に日本人が陥った(ノアの方舟よりも)前期的な産業資本の考え方への戒めたるべき書でした。
枝葉やともかく、日本再生にマックスウエーバーを見直す必要が有り、その水先案内人として大塚先生を見直すべきです。
不況期やバブルになると浮き出ては消えるいつもの話しにしか感じられないかもしれませんが。
そうか?
そうなんです。
資本主義国の勃興期の類型は、働く事が目的の人々の姿が見えます。
西欧では神への信仰。神に救われるため、人が考えつく善行の一つとして勤勉の哲学が生まれました。
日本ではキリスト教に依らなくても似た精神的な土壌が勤勉な人々を生みました。
逆に没落期にはこれらの国々でも享楽を人生の目的にした人々が多くなって行きました。
細かい個々の事象を見て行くと異論も有るかと思いますがマクロ的には正しい見方だと思います。
>>41 その二つの領域を架橋する作品として「国民経済」は高く評価したい。
あと第三領域としては「共同体論」。
「共同体の基礎理論」がそれにあたろうし、この系譜から後進国経済論も出てくる。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ふーむ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
はあ
内田さんは?
60 :
ちんちん見せたい:03/06/03 04:43
ちんちん見せたい
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
先ずはなにを読めばいいの
社会科学の方法
読もう。
大塚は人格に問題があった
デフォーの『ロビンソン・クルーソー』を読もう
大塚さんの著作集は絶版?
アマゾンは品切れらしいよぉおおおお
著作集が品切れ
そりゃあ、古本屋にはいつもお目当ての本があるとは限らん罠。
うちの周辺にはないよ。
著作集12000円でてにいれた
10巻だけのセットなら3千円くらいでもみかけるが。
ただ続巻の3つが全然みつからん
東中野とかの旧東ドイツの研究のほうが気になる。
壁崩壊前の東ドイツのネオナチの研究とかしてるやつおらんかなあ
おらんやろうなあ
3千円・・・で買えるのか。
高田馬場で10巻セットで8000円だった。
83 :
名無しさん@社会人:04/05/07 23:33
とりあえず古本屋で全集(13巻セット)を買ってみた。
これにもれはなかったよね?
84 :
名無しさん@社会人:04/05/10 14:22
『日本の古本屋』で検索すると大塚久雄著作集には全10巻やら全13巻やら中には全15巻なんてのもある・・・
もう意味わかんない
85 :
名無しさん@社会人:04/05/17 11:58
影響大だな、よきにつけあしきにつけ。
86 :
名無しさん@社会人:04/05/17 22:01
なぜ片足をなくされたんですか?
87 :
名無しさん@社会人:04/05/17 23:09
交通事故じゃなかったっけ?
しかもバスに乗ってて・・・
90 :
名無しさん@社会人:04/05/25 21:27
たんに元の持ち主である杉本さんって人の蔵書ってことじゃないの?
○○蔵書ってはんこが押してあるのはたまにある。
ま またミス・・・
>>90 内申実は有名人の遺品か何かと思っていたのですが、冷静に考えてみたらそうですね。
それに杉本姓の有名人といえば杉本栄一郎しか知らないけどろくに・・・
92 :
名無しさん@社会人:04/07/24 00:41
ヴェーバーってどんな人に「甘き果実」を与えないって言ったんだっけ?
ウェーバー
94 :
名無しさん@社会人:04/08/18 08:14
夏だから少し読むか。
l l
/ ヽ
/ ヽ
/ ____ヽ
|/ \ / ヽ|
|| =~ ~= .|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|| _ し_ || < みんな!ストレッチパワーが
|| \+++/ || \ 足りないぞー!!
_\  ̄ /|__ \___________/
/  ̄ ̄ ̄ / / ヽ
/ ☆ lノ∠二\
/ ヽ
/ /ヽ ☆ l\/l ☆ /\ ヽ
( / | / \ | \ )
ヽ ヽ |  ̄ V  ̄ | / /
ヽ ヽ | ☆ ☆ ノ| / /
ヽ ̄\| __ ノ |ξ⌒ヽl
vщ^ ̄| ̄<〇> ̄ ̄l  ̄ ̄
| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ l l
| l ∪ l |
| \_/ |
| | |
以上,ウェーバーが,都市が都市であるための条件を,都市が
「ゲマインデ」であることに求め,西欧中世都市の「不当な」一
般化をはかった理由は明らかであった。第一に,西欧中世自治都
市こそ,近代の合理的官僚制発達の最初の礎だったと考えたから
であった。そして第二に,西欧中世都市の自治の中にこそ,現代
において合理的官僚制を確立していくためのヒントが隠されてい
ると考えたからであった。
かかる発想をするウェーバーに,「ゲマインデ」を太古以来の
「ゲルマン的共同体」の派生形態と考える考え方などあるはずも
なかった。ウェーバーにとって「ゲマインデ」とは,どこまでも,
内部に官僚行政(政府)を含む,近代的政治社会の一種に対する
呼び名に過ぎなかったのである。
「ゲマインデ」を「共同体」と訳し,それを「ゲルマン的共同
体」の一種と見なしたのは,明らかに大塚の錯誤だったのであ
る。
しかし,先にも述べたように,大塚が戦後民主主義のイデオロ
ーグとして燦然と輝いて見えたのは,彼がウェーバーの言う「ゲ
マインデ」を「共同体」と訳し,マルクスとウェーバーの折衷を
あえて行い,近代市民社会を「ゲルマン的共同体」の変形物とみ
なすことに成功したからであった。そしてあたかも近代市民社会
を双方的で主体的な人間関係だけで成り立っているかのように描
くことに成功したからであった。
しかし,その大塚史学の原点にある「ゲマインデ」を「共同体」
と訳す感性に問題があったのである。
ならば私たちもそろそろ,大塚の呪縛から解き放たれ,マルク
スからウェーバーを峻別し,民主主義を共同体的人間関係の焼き
直しとして捉えるのではなく,権力関係を含んだ近代特有の政治
社会のルールとして捉える姿勢を,改めて身につける時にきてい
るのではないだろうか。
小沢の私たちに対する挑戦は,私たちがそうした新たな民主主
義観を獲得するために与えられた一つの試練のように,私には思
えるのである。
まあそうだけど、それいつの?
99 :
名無しさん@社会人:05/02/09 03:09:17
もっと読まれるようになってほしい著者だ・・・
著作集もってるけど読む気しないよ
101 :
名無しさん@社会人:05/02/09 11:44:57
俺も古本屋で購入して1年近くになるが読んでないな・・・
102 :
You never know:05/02/27 22:19:40
書棚に配置することに大きな意義がある書物の一群がある。大塚久雄著作集もそれだ。読む時は手軽な新書がいい。
103 :
名無しさん@社会人:05/02/27 23:17:15
大塚史学が崩れてると聞くけど、史学自体総崩れのような
104 :
名無しさん@社会人:2005/03/28(月) 21:59:33
愛すればこそいう。独逸やイギリスにいけば、「この学生のノートはよくできてる」といわれる。
105 :
名無しさん@社会人:2005/03/29(火) 00:00:54
>>104 ドイツには、日本におけるウェーバー受容史という観点から大塚を
位置づける作業をやってるシュベントカーのような人もいるけど。
106 :
名無しさん@社会人:2005/04/03(日) 16:16:14
かんさんじゅんのウェーバーの話っておもしろい?
108 :
名無しさん@社会人:2005/04/07(木) 18:33:12
>>106 詳細にいえば、長くなるが、マルクスとヴェーバーの両論の折衷であり、きちんとした論文の体裁を成していない。小林秀雄風にいえば、「僕の書くものはノートなんだ」ということです。大塚久雄の新書に関してはそういう意味で「ノート」である。ということなのですが。
109 :
名無しさん@社会人:2005/04/11(月) 19:45:44
>>108 なるほど、なるほど。新書の方は味読だったからちと読んでみるわ。
110 :
名無しさん@社会人:2005/04/13(水) 23:50:06
未読だった・・orz
111 :
名無しさん@社会人:2005/05/15(日) 10:07:55
西暦2007年は、大塚久雄生誕100周年ですが、新版全集出ないのでしょうか?というか、出して下さい。
岩波新書は高校生のとき読んだけど、それで充分って感じだなぁ…
113 :
名無しさん@社会人:2005/07/03(日) 21:20:54
大塚久雄歴、五年。ああ。
114 :
名無しさん@社会人:2005/08/05(金) 23:13:47
大塚久雄が賞味期限の様相を呈する昨今。どうでもいいのか、弟子達は?まあ、どうでもいいんだろうな。
115 :
名無しさん@社会人:2005/08/26(金) 07:08:54
戦後が私達のパースぺクティブの収められるようになってから、大塚久雄は遠くなった。
ぶっちゃけウェーバーとマルクスのパクりでしかない。
117 :
名無しさん@社会人:2005/09/18(日) 07:44:51
大塚久雄東京大学名誉教授が文化勲章を受けたのは、1992年。これはソ連崩壊の事実を踏まえた上での叙勲である。先見の明であると、選考委員は漸く評価を表面化することができたのだ。
ある人が大塚久雄の論文を訳して欧米の教授に持っていったら
「この学生の論文はなかなかまとまっているね」と言われたとかいう
エピソードがあったっけなw
あれには笑ったよw
119 :
名無しさん@社会人:2005/09/21(水) 19:54:58
大塚久雄の外国語訳は存在するのだろうか?
120 :
名無しさん@社会人:2006/01/29(日) 01:16:58
大塚ルネサンスあげ
大塚史学なんて海外で通用するはずないだろ
欧米人が読めない日本語で書かれており、世界の批判を
免れうるからこそ面目を保てるんだよ
この人の論文勝手に訳して載せたりしたら駄目かな?
死後30年だか50年だか経ってれば
著作権フリーだから大丈夫だろ
124 :
名無しさん@社会人:2006/01/30(月) 03:18:38
真木悠介と大塚久雄の接点。
125 :
名無しさん@社会人:2006/01/30(月) 19:48:29
●社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス
●社会科学における人間
●共同体の基礎理論
どれか読書会する?
社会科学の方法ならもってる
127 :
名無しさん@社会人:2006/01/30(月) 21:12:09
欧米に評価されねば駄目なの?
欧米学者だからね
自然現象を対象とした科学的認識が自然科学である。
では、社会現象を対象とする学的認識である社会科学は、
自然科学と同様の科学性を持ちうるのか?
ある社会的関係が自然成長的である(つまり、計画的ではない)場合、
この社会的関係をひとつの自然とみなしてよい。
このとき、社会現象=自然現象となり、
自然科学的方法によってその現象はアプローチされる。
現象に注目して社会科学を自然科学に比肩させる試みである。
131 :
名無しさん@社会人:2006/02/02(木) 04:01:51
kudarane
132 :
名無しさん@社会人:2006/04/02(日) 03:59:57
大部分の文章が事実とは違いますよ。この中にもし研究者(志望者)がいたとしたら著作集13巻くらいは最低読んでおきましょう。96、97など、ヴェーバー社会学をちゃんと読んだ人の発言とは思えないし、104とかドイツやイギリスのどこの大学にいかれましたか。
ヴェーバーはキリスト教の御用学者
大塚久雄が研究したのは社会学?
それともウェーバー?
135 :
名無しさん@社会人:2006/04/08(土) 23:00:51
「ヴェーバーはキリスト教の御用学者」ですか?本当に?
ちゃんと日本語で『宗教社会学』くらい読んでくださいよ。
136 :
名無しさん@社会人:2006/04/12(水) 12:36:52
キリスト教を叩きたいんだろ
137 :
名無しさん@社会人:2006/04/28(金) 00:53:59
↑ この程度の認識とは。無知さらけだしてますな。
138 :
名無しさん@社会人:2006/04/30(日) 20:40:23
マックス・ヴェーバーとキリスト教の関係については、岩波新書の『マックス・ヴェーバー入門』を読みましょう。よくわかりますし、新書ですので安価です。お買い得な一冊だといえます。僕は五回読了しました。
139 :
名無しさん@社会人:2006/05/01(月) 03:00:40
内田芳明『ヴェーバー歴史の意味をめぐる闘争』岩波書店、2000年
もじつによく書けている。3200円はちょっと高いけど。
140 :
名無しさん@社会人:2006/05/02(火) 12:17:53
こんなサイトがあるんですね。大塚久雄とヴェーバーか。
共に100年に一人のスケールの大きな学者だと思います。30年
研究してみて、そう思う。ないものねだりでなく、いまの研究
蓄積で再構成してくれる若手はいないかな。社会科学の継承て
そういうことでしょう。
大塚久雄って、社会学者というよりは
ウェーバーを研究しただけの訓古学者なんじゃないの?
142 :
名無しさん@社会人:2006/05/02(火) 22:17:17
ウェーバーを研究しただけでもすごい。なにしろウェーバーは誤読だらけ
といわれるんだから。
143 :
名無しさん@社会人:2006/05/03(水) 02:49:29
大塚久雄はイギリス経済史家。それに訓古学という言葉はウェーバー
にも相応しくない。全集は現在刊行中。本格的研究はこれからなんで
す。
144 :
名無しさん@社会人:2006/05/03(水) 10:52:48
さてと。本日は五月三日。大塚久雄教授、ご生誕記念日おめでとうございます。先生の精神に薫陶されて以来、拙い業績を積む続け、これからも積み続けるつもりでおります。大塚久雄先生の霊よ、安らかなれ。そしてしばしば微笑み給え。
学問の世界では、先人は乗り越えられるためにあるはずだが
大塚久雄はただただウェーバーを崇め奉って終わったようにしか見えないね。
ウェーバーの本格的研究なんかいいから、ちゃんと経済史の研究をやれよ、と言いたい。
研究者のはしくれは、大塚久雄を踏み越えていけ
というか、ウェーバーはともかく、大塚久雄には踏み越える価値すらあるかどうかわからないんだが。
146 :
名無しさん@社会人:2006/05/04(木) 11:22:34
大上段の全否定よりも、大塚久雄の歴史学のどこを具体的に
修正するのか教えてほしい。反対にどこを継承するかも。
147 :
名無しさん@社会人:2006/05/04(木) 20:29:58
大上段の全否定よりも、か。なるほど。カンサンジュンがそれ書いてた、岩波現代文庫の解説で。大塚は捏造だとかなんとか。まあ、あざとくいえば。自分の論文に結実する部分のどこが大塚久雄に由来するか、指摘はできない気がする。全体の養いだからだろうか。
148 :
名無しさん@社会人:2006/05/05(金) 10:25:08
どこが凄いのかさっぱり理解できない。
丸山真男程度じゃないの?
150 :
名無しさん@社会人:2006/05/05(金) 19:42:23
田中直樹というと、漫画家だったか?
151 :
名無しさん@社会人:2006/05/05(金) 21:10:02
150<無知にもほどがある!
152 :
名無しさん@社会人:2006/05/07(日) 05:01:14
骨太で単純明快な学説です。
153 :
名無しさん@社会人:2006/05/08(月) 21:11:18
そう。
154 :
名無しさん@社会人:2006/05/11(木) 22:52:43
ああ。
155 :
名無しさん@社会人:2006/05/11(木) 22:53:24
骨太で単純明快な、つまり、漫画。
156 :
名無しさん@社会人:2006/05/11(木) 23:10:29
岡崎の方が大塚なんぞより全然ええやろ。英文Journalない大塚なんてクズ
といってみるテスト。
157 :
名無しさん@社会人:2006/05/12(金) 17:34:45
岡崎、……岡崎、……愛知県岡崎市。
159 :
名無しさん@社会人:2006/05/12(金) 21:32:56
大塚久雄の出生地は、京都市の東本願寺傍です。
160 :
名無しさん@社会人:2006/05/12(金) 21:34:44
『共同体の基礎理論』の意味する「共同体」の現在における無意味化。とすれば、現在における「共同体」とは、まあ、そんなわけで、
161 :
名無しさん@社会人:2006/06/03(土) 23:54:09
大塚久雄も耐用年限切れか。大塚久雄の隣人だったことのある森有正も、ああ!もうそろそろ、なんといっても森有正は構造主義を無視してしまったのだ!
162 :
名無しさん@社会人:2006/06/04(日) 06:05:07
なんか耐用年限だけで評価される分野とされない分野が
どこでもゴチャマゼになってきたな。ま、そのほうがい俺にはうれしいけどねw
163 :
名無しさん@社会人:2006/06/22(木) 22:35:19
大塚久雄達が学問上歪曲して受け取った部分は、これから若手が直に正確な姿に修正していく必要がある。もうやった人もいるが、青森に飛ばされた。まだこんな状況なのである。
164 :
名無しさん@社会人:2006/06/22(木) 22:36:39
大塚久雄達が学問上歪曲して受け取った部分は、これから若手が直に正確な姿に修正していく必要がある。もうやった人もいるが、青森に飛ばされた。まだこんな状況なのである。
大塚著作集も200円で売ってる時代だしな
167 :
名無しさん@社会人:2006/07/01(土) 17:35:26
日本の学問は言葉の壁を打破できていないように思います。
168 :
名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 11:09:34
そうですね
169 :
名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 18:32:17
病気や時代の困難を乗り越え、あれだけの業績を残した先生。そのことは著作集を
じっくり読めば分かるのでは…
171 :
名無しさん@社会人:2006/07/31(月) 20:22:18
病気を抱えて全国飛び回る。これを卑屈といわれると、努力の仕様がなくなる。大塚久雄を思えば、卑屈の何のとはいえない。やっていかねば。
著作集を、順に読んでいるけど面白い。
この人くらい研究したことを、読者の層で言えば、かなり広いレンジで読ませる
社会科学の学者が、今どのくらいいるかと、思う。
173 :
名無しさん@社会人:2006/08/26(土) 22:14:25
みすずから出た、「大塚久雄 人と学問」良かった。
174 :
名無しさん@社会人:2006/09/11(月) 22:55:15
ううむ。
175 :
名無しさん@社会人:2006/09/11(月) 22:56:17
つまり、大塚久雄型の研究者が出ないところに、また必要とされないところに事態の本質がある。
176 :
名無しさん@社会人:2006/09/11(月) 22:57:24
まあ、「専門職型」類型の発展とでもいうべきか。……
177 :
名無しさん@社会人:2006/09/12(火) 18:15:11
>>175 >必要とされないところ
社会が豊かになり、差し迫ったものが失われていくのと
あわせて大塚さんのような学者が少なくなっていった印象がある。
(その学説の有効性の消失と重なっているのかな?)
新しい世紀になり、小泉首相の政策とその実行の仕方に
とても危ういものを最初から感じてきたけど、やはり彼の実績は
結果として悪いものを生むようにみる。大塚さんが生きていたら、
小泉首相の政治をどんな感想で語るか聞いてみたい…。
東大教授・近藤和彦さんの、『文明の表象 英国』の第一章を読んでから、
京都大学を卒業した人達ー川北・角山他ー方々の大塚史学批判を読むと、
大塚さんの学問について学者として書かれていることなのに、
背後にある東大に対する京大の恨みのようなものばかり強く感じる。
京大卒が、世の中の多くの読者を獲得するような著作を書いていれば、
どうでもいいことのように思うのだが…。(もちろん、山之内さんのような
東大のかっての弟子でも強烈な批判をしている人もいるんですが…)
京大卒だがそんなこと思ったこともないぞ
180 :
178:2006/09/15(金) 05:41:49
社会学 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6 日本では長年、海外の理論を輸入することが社会学の目的とされて
きたため、現実の社会現象の解明には、必ずしも積極的でない研究
者も多い。むしろ哲学的議論や、理論のみの研究、歴史や学説史の
みを重視する研究も、いまだに多数存在するのが事実である。例え
ば東京大学や京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの伝統ある
社会学研究部門では、理論研究者は多いが調査経験は少ない教員が
多く、専任教員だけでは社会調査教育や社会調査士資格に対応でき
ない現実もある。それらの大学では、教員の多くが理論の輸入や解
釈を主目的としているため、新しい知見の発見は困難である。その
ため国際学会での発表経験が乏しいか、発表能力がほとんどない教
員も多い。このような深刻な事態の背景には、かつて日本の大学に
予算や調査能力がなかった時代には、理論研究のみしかできなくて
も、やむをえなかったという事情もある。しかし今日では、現実社
会と距離のある抽象的な理論社会学研究に対しては、かなりの社会
的批判が存在するのも事実である。本稿の記述も以下を見ると歴史
的な内容が多く、大規模な社会調査の内容には対応できていないの
である。残念ながら日本の社会学は政策への影響力は少なく、多く
の社会学者には政策形成や提言能力はない。しかし近年では、社会
調査の実施能力や、現実のデータを分析する研究も重視されつつあ
る、と言えなくもない。以下のように、日本の社会調査の中には、
国際的に高く評価されているものもある(社会学の方法の項を参照)。
最近では社会調査士資格など、社会調査法への対応の努力もあり、
大学によっては充実した教育を行っている。東北大学や関西学院大学、
大阪大学などは社会調査に関する研究教育が評価され文部科学省の
COEに採用されたほか、国際学会での発表実績もある。
182 :
名無しさん@社会人:2006/09/17(日) 16:59:49
BSEは困った問題だ。
183 :
名無しさん@社会人:2006/09/17(日) 17:00:23
イニシャル、間違ったか。
185 :
名無しさん@社会人:2006/09/18(月) 20:28:34
BSEとTBSの区別がつかない。
186 :
名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 09:06:32
丸山眞男と同じく戦後日本をミスリードしたアホサヨ
187 :
名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 09:29:14
マルクスを信奉してた左翼のクセに天皇直々に文化勲章を貰った変節漢の俗物
188 :
名無しさん@社会人:2006/10/17(火) 22:16:32
>>186 一冊の大塚氏の著作も読んでいない知ったかの、アホ
>>187 >マルクスを信奉してた
どの著作にそんなことが書いてある。
レスしてみろ。書けないから、レスはないことを知ったうえでの
ことだがな。クソニート君
>187じゃないが、大塚がマルクスの経済学に入れ込んでたことは常識だな。
マルクス研究者がマルキストとは限らない。
宗教家と宗教研究者の相違というか。
191 :
名無しさん@社会人:2006/11/23(木) 18:48:46
国家主義とキリスト教が両立可能であることは、大塚久雄の師である内村鑑三をみればわかる。僕は、国家主義は肯定できませんが。
192 :
名無しさん@社会人:2006/11/23(木) 22:02:26
マルクス・ウェーバー
193 :
名無しさん@社会人:2006/11/23(木) 22:32:08
わははははは!いってみれば、ひげ女とか海犬とか、そういった類だ。とはいいながら、大塚久雄に対する敬愛の念は不変である。
194 :
名無しさん@社会人:2006/12/28(木) 20:09:39
大塚教授の暑中見舞いの葉書が古書店に5000円で売りに出されている
195 :
名無しさん@社会人:2006/12/28(木) 20:11:20
感心するほかない
196 :
名無しさん@社会人:2006/12/30(土) 15:45:13
売ったやつだれだよw
別の分野の人の著作だが、見事に当てはまる。
外国で問題にされないうちは問題にしないというのが、日本の社会科学の一貫した姿勢なのである。
つまり研究対象に取り組む態度が常に外発的であって、
自分自身の興味や内的必然性の結果ではないのが特徴といえよう。
ウェーバー学の大家、あるいはユング学の大家、その他何でも良いが、
研究の対象は社会学や心理学なのか、あるいは欧米の大家の著作なのか。
「猿まね日本人」のレッテルは廃れてきたが、社会科学についていえば
いまだこのレッテルに甘んじざるを得ない状況なのか?
198 :
名無しさん@社会人:2007/03/09(金) 23:40:56
197番君、自分の書いた文章に陶酔しているようですが、
本当は単なる受け売りで、自分でも良くわからないのでしょう。
199 :
名無しさん@社会人:2007/03/10(土) 00:00:40
191番君、内村鑑三のナショナリズムは国家主義ではありません、
国民主義です。内村が国家主義者ならどうして不敬事件がおきる
のでしょう。
200 :
名無しさん@社会人:2007/03/15(木) 01:38:33
199番君、国家主義者の不敬事件がゼロかどうかを調べてみることをお勧めする。
おっとネットにすぐ頼っては駄目だよ。
201 :
名無しさん@社会人:2007/03/15(木) 09:14:18
200君 そういう愚問をかえしてはいけません。ちゃんと内村全集くらい
時間をかけてぜんぶ読まないとね。それが研究というものです。
201君 確かに内村全集さえ読めばぜんぶの国家主義者を網羅できることになるね。
君の研究のお門が知れる。
で、大塚さんとどんな関係がるの?
204 :
名無しさん@社会人:2007/03/18(日) 03:00:14
202<うそ〜
205 :
名無しさん@社会人:2007/03/26(月) 19:42:41
既述だろうかあ、今年は大塚久雄教授生誕100周年だ。大塚久雄の再評価をするだけで、レビュー論文が書ける!…ような気がする。まあ、気がする。それだけ。
206 :
名無しさん@社会人:2007/03/29(木) 14:13:24
大塚久雄の再評価か。確かにしたほうがいいと思う。
学説が、主に京大系の学者が熱心に紹介した世界システム論で
ケチョンケチョンにされ、かつ理論の柱として援用したマルクス
理論が現実の世界での破綻、ウェーバー解釈の批判など学者としての
業績そのものでは再評価は難しい。しかし、彼の現実の問題に向かう
真摯な姿勢や当時の社会理解の為の課題設定の斬新さは今一度見直しの
議論はあるのではないか?と思う。
世界システム論も(ry
世界史板でもQが出てたが、実際のところ大塚史学はいまや「乗り越えられてしまった」のか?
>>209 >大塚史学はいまや「乗り越えられてしまった」のか?
いまやではない。とうの昔に、だよ。
211 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 11:06:54
「乗り越えられてしまった」といわれながら、
いまだに大塚の呪縛はとけないわけだ。こうし
て自分でも大塚を語っている。皮肉なものだ。
お笑いかな。
>>211 だから、学問としての大塚久雄は終わってるの。
解けないあなたは、パラノイア
213 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 14:32:59
211>>ここにくるあなたもパラノイア 。
214 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 14:45:12
大塚久雄はイギリス史の中心を外してなかった。
そこがわからないとは困りもの。最新の個別研究
を読みましょう。
>>214 比較経済史という分野自身が否定されているのに、今更
イギリス史の中心ってなんのことだ?ヒマだから相手してやるぞw
216 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 18:26:18
マルクスは破綻していないと思うけど。
>>216 >マルクスは破綻していないと思うけど。
おいおい、新たな田舎者or基地外の登場か?
ひとりへんなのがいきがってる?
219 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 19:42:34
さいきん面白い論文よんだか?教えてケロ。
220 :
名無しさん@社会人:2007/03/31(土) 21:49:25
頭冷やさないと。
221 :
名無しさん@社会人:2007/04/01(日) 15:47:32
いきがっているひとはだれ?
222 :
名無しさん@社会人:2007/04/01(日) 15:58:21
223 :
名無しさん@社会人:2007/04/01(日) 16:43:40
宣伝用の書き込みはやめてほしい。
>かつ理論の柱として援用したマルクス理論が現実の世界での破綻
封建制から資本主義への移行について、現実世界で何か破綻ってありましたっけ?
226 :
名無しさん@社会人:2007/04/06(金) 19:09:26
>>224封建制から資本主義への移行について
移行ではない。続いている。(ドプシュ)
227 :
名無しさん@社会人:2007/04/06(金) 19:43:34
いや、資本主義の成立とともに、蓄積された資本の性格が変容した。だからだなあ。単純に連続していないが、単純に断絶しているわけでもない。
228 :
名無しさん@社会人:2007/04/06(金) 21:08:38
マルクスは『資本論』で「資本主義」という言葉は一切使っていない。
Kapitalische Produktion(資本家的生産〜資本制生産ではない)しか使っていない。
『資本論』第一部・第一章・第四節=商品の物神性とその秘密では、
商品しかない。即ち、あるのは‘市場’だけである。(搾取はない)
モノ=使用価値が市場に出たと同時に、物神性を伴った商品になるのである。
人類における最初の職業が‘商品’なのである。
(人類における最初の職業は、また人類における最後の職業でもある
〜それは最後の商品)
229 :
名無しさん@社会人:2007/04/06(金) 21:09:26
マルクスは『資本論』で「資本主義」という言葉は一切使っていない。
Kapitalische Produktion(資本家的生産〜資本制生産ではない)しか使っていない。
『資本論』第一部・第一章・第四節=商品の物神性とその秘密では、
商品しかない。即ち、あるのは‘市場’だけである。(搾取はない)
モノ=使用価値が市場に出たと同時に、物神性を伴った商品になるのである。
人類における最初の職業が‘商品’なのである。
(人類における最初の職業は、また人類における最後の職業でもある
〜それは最後の商品)
230 :
名無しさん@社会人:2007/04/06(金) 21:19:28
>>228 Kapitalistischeが正しい。 Kapitalischeは誤り。 スマソ。
231 :
名無しさん@社会人:2007/04/08(日) 01:11:12
ひどい文章だ
232 :
名無しさん@社会人:2007/04/11(水) 21:11:39
確かに大塚久雄は、Mヴェーバーの「解釈学」としては世界一だろう。
しかし、巨大な未完成のヴェーバー体系を発展させたか?〜というと、
それはギモンだ。むしろ、新進気鋭のヴェーバリアンの方が成果を挙げて
いるのではないか?
人は、彼はマルクスと接合したというが、そのマルクスについても
解釈学からは出ていない。
ヌルマ湯にヌルマ湯を足しても、温度は上がらない。
233 :
名無しさん@社会人:2007/04/12(木) 20:08:11
ヴェーバーを発展させなくても、「ヴェーバーの著作から、沢山の拾い物をした」という大塚久雄程度の認識で十分ではなかろうか。ヴェーバーはいわば未完成の資料山積とみればいい。あとは自分が立論するだけである。大塚久雄がそうしたように。
ジジイの力んだカキコツマンネェナァー
235 :
名無しさん@社会人:2007/05/01(火) 21:49:26
そろそろ誕生日だなあ。大塚久雄の。もう100年だ。
236 :
名無しさん@社会人:2007/05/04(金) 20:39:38
1次史料に当たれない時代の頭で考えた経済史なんだよね。
角山榮の名前が出ているけど、関西の経済史の人たちからは
実証的な根拠がないと言われて、評価されてなかった
ことは事実。
237 :
名無しさん@社会人:2007/05/05(土) 08:39:50
なるほど。しかし、一次資料てのは、一体全体、経済史において可能なのだろうか。
238 :
名無しさん@社会人:2007/05/05(土) 19:53:38
てかそもそも経済史って何
239 :
名無しさん@社会人:2007/05/05(土) 21:21:04
帝国の条件
240 :
名無しさん@社会人:2007/05/06(日) 02:57:46
こんなスレあることに感動。
スレ主デフォー氏は、もう、見てないだろうが、
>ヴェーバー理解にかけては世界一
それはない。日本の文献においてさえ、
大塚以後の「ウェーバー解釈」の方が妥当だと思うが、
しかし、後発国にとって、「偉大なる誤読」であることは確か。
後発国ってのは、ああいう読み方(「欠如理論」神島)、一度は必要だと思う。
だが、一生ひきずるのは、滑稽だろう。ちなみに、「大塚史学」という言い方がよくない。
あれはシソウであって、経済史ではない。
だから、歴史学としては、はじめから、
論外の議論なのでは? これは当方=歴史素人の判断。
だが、シソウとしては半分くらいは面白い。
今では考えられないが、1970年代くらいまでは、
経済史が「ゲンダイシソウ」たりえたんだろう。
241 :
名無しさん@社会人:2007/05/06(日) 07:18:03
なるほど、「大塚史学」は後発国においては一度は必要な「偉大なる誤読」か。それは「経済史」ではなく、「思想」である、と。しかも「思想」としては「半分くらいは面白い、か。大塚は自分の理論を「構想したもの」といっているから、正解かもしれない。
242 :
名無しさん@社会人:2007/05/14(月) 14:10:04
別に理論構想でも、解釈でも面白ければいいよ
243 :
名無しさん@社会人:2007/05/14(月) 21:27:35
そういうことだよな。俺賛成。
「思想」か。より適切には「訓古学」だろう。
245 :
名無しさん@社会人:2007/05/15(火) 04:41:06
それ、違う。
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近代日本における伝統社会の残存と、それと関わる日本人の経済意識等に関して勉強したいのですが、
このスレでは大塚さんはもう古い旨語られています、
『近代資本主義の系譜』と『共同体の基礎理論』については大丈夫ですかね…?
まだ丸山眞男の著作三冊と、川島武宜の『日本人の法意識』しかこの方面の本は読んでないので、
次に読む本の影響を大きく受ける事になってしまうので質問させて頂きました。
m(_ _)m
248 :
名無しさん@社会人:2007/06/05(火) 21:22:53
あげ
249 :
名無しさん@社会人:2007/06/05(火) 22:21:31
>>247 >近代日本における伝統社会の残存と、それと関わる日本人の経済意識等に関して勉強したいのですが、
そういうことで、大塚の文献を読むことは、全くの見当違い。
>丸山眞男の著作三冊と、川島武宜の『日本人の法意識』しかこの方面の本は読んでないので、
???本当に読んでいたら、上記のピントはずれなことはないはずだが…。
学生だろうからまず図書館で、基礎文献を読んだらどうですか?
250 :
名無しさん@社会人:2007/09/02(日) 02:18:20
大塚久雄の教え子って誰?
251 :
名無しさん@社会人:2007/09/02(日) 09:21:18
楠井敏朗とか
252 :
名無しさん@社会人:2007/09/02(日) 15:01:32
その他には?
教え子聞いてどうすんの?
ほとんどの教え子はもう退職してるよ
アンタ教え子の1人で、誰かが名前を書くのを待ってるの?
254 :
名無しさん@社会人:2007/09/03(月) 12:35:22
その他には?
255 :
名無しさん@社会人:2007/09/03(月) 19:41:31
>>254 じいさんくどいよ。
そんなに気になるなら、東大経済学部へ照会しろ
256 :
名無しさん@社会人:2007/09/06(木) 16:35:34
しょうかい、わかったよ。
大塚の研究者としての最盛期は、海外からの文献は
東大経済学部にいても入ってこない時代だった。
しかも、海外との交流(留学)も大塚は経験していない。
そういう中で、「欧州経済史序説」は、日本の将来を憂い書かれた。
私は、初版が書かれてから30年以上経ってから読んだが、その真摯な
学究と呼ぶほかない書物の内容に感心した。その後、第一期の著作集を
全巻読んだが、「欧州経済史序説」は名著だと今でも思う。
彼を、後付の知識でその瑕疵を論うのは容易いが、片足切断の手術や
上記の研究者として糧である最新の文献が入らない状況で書かれたもので
あることを考量すれば、一級の学者であったのではないか?
>>257 「留学経験もなく、しかも身体的ハンデもありながら、良くあそこまで欧州の知識を吸収した」
のは偉い、というのはわかるが
それは、「一級の学者」というよりは「一級の植民地知識人」ということにしかならないと思うが。
研究対象が数学や物理学のような純理論的なものなら良かったのに。
あるいはキリスト教や哲学なら、訓古学でも立派な研究になったんだが。
しかし、経済学や社会学の研究対象は生きた経済や社会であるべきで
ウェーバーやマルクスの理論じゃないんだな。
>>258 >経済学や社会学の研究対象は生きた経済や社会であるべきで
ウェーバーやマルクスの理論じゃないんだな。
なら、生きた経済や社会を研究対象にした学者で
ウェーバーやマルクスの理論を越えた学者は誰ですか?
大塚の研究者として活発にやっていた1930代で教えて下さい。
>>259 何もわかってないな。越える越えないは問題じゃないだろう。
矢内原忠雄『帝国主義下の台湾』はスゴイと思うな。
262 :
名無しさん@社会人:2007/09/10(月) 16:58:04
>経済学や社会学の研究対象は生きた経済や社会であるべきで
現実の経済や社会を研究対象にしようがどうだろうが、
ウェーバーやマルクスの理論を使って研究しようが、
何の問題もない。
>「一級の植民地知識人」ということにしかならないと思うが
植民地知識人っていう人がどこにいるんですか?
263 :
名無しさん@社会人:2007/09/10(月) 20:52:52
>>258 オマエ、大塚久雄の書籍読んだことないだろう?
264 :
名無しさん@社会人:2007/09/13(木) 18:49:16
>>260 結局、偉そうなことを
>何もわかってないな。越える越えないは問題じゃないだろう。
書いても、何一つレスできないリストラじじいなんだな
オマエは、え、違うか?
へんなのはスルーで。
266 :
名無しさん@社会人:2007/09/14(金) 03:27:16
訳の分からない気取りで、わざと難解そうな文章を書く人は
どうせみんなから捨てられる。
このことは、肝に銘じておいたほうがよい。
日本の知識業界は、長く1920年代からの、昭和初期の新カント学派と呼ばれる、
「ドイツ哲学の学者達」の悪弊に始まって、やたらと難解な文章を書くことが、
偉い事だとだという巨大な思い違いをしている。
この病気は今でもなかなか治らない。
本当は自分の頭が良く無いだけのくせに、やたらと、象徴語と、ドイツ式観念語
(本当は禅用語を無理やり当てはめただけ。観念とか本質とか根本とか意識とか。500語)
を使いたがる。
読んでいる方はいやになる。
こんな下手な誰も説得できないような文章を、苦しみながら書いてると、あとあと大変だろうな。
どうせ誰も読んで分かることは無いのだから。
当たり前のことを、はっきりと書くことができない。
やたらとこねくり回して、それが
「するどい批評になっていなければいけない」と、勝手に思い込む。
副島隆彦「属国日本論を超えて」
267 :
名無しさん@社会人:2007/09/15(土) 21:17:48
268 :
名無しさん@社会人:2007/09/16(日) 02:24:06
>>267 何もわかってないな。レスを書く書かないは問題じゃないだろう。
269 :
名無しさん@社会人:2007/09/16(日) 04:34:35
257番さんの記述に同感しますね。私も全巻読んでありますが、大塚
久雄には歴史家として抜群のセンスがあります。例えば、『著作集第
6巻』「経済的繁栄の幻像」(64〜78頁)は1960年代半ばに書かれて
おりながら80年代の日本経済を予見しています。経済の専門家はこう
した文章を読んでいるのでしょうか。
270 :
名無しさん@社会人:2007/09/16(日) 09:08:15
>>268 >何もわかってないな。レスを書く書かないは問題じゃないだろう。
わかったよ、二度と来るなよ。大塚博士の業績を語り合うスレなのに
何も分かってないの繰り返しで、何にも書かないお前はイラネ。
>>269 大塚さんの、長い研究生活で得た「史観」なんでしょうね。
271 :
名無しさん@社会人:2007/09/24(月) 15:37:16
>266
最近政治家の話が分かりやすいのがいいってのから、
→分かりやすい話しない政治家は悪い
→自分たちが理解出来ない話は分かりにくい話
になってるよな。
確かに必要以上に分かりにくい話をするのは避けねばならないが、
それだからと言って自分たちが理解しようという努力を棚上げしてはならない
273 :
名無しさん@社会人:2007/11/03(土) 02:34:02
tれ
桃ノ花ビラ→桜の時 花火[aiko]
さくらんぼ→野球の応援歌
甘えんぼ→密かなさよならの仕方[aiko]
Happy Days→st.Anger[メタリカ]
金魚花火→風の通り道[トトロ]
大好きだよ→初恋[aiko]
黒毛和牛上塩焼680円→JAM[イエローモンキー]
SMILY→friend[weys]
ビー玉→ALICE[マイラバ]
ネコに風船→スピード[ラブハンドルズ]
プラネタリウム→素敵だね[RIKK]
フレンジャー→オレンジ色のココロ[MI]
ユメクイ→WILL[中島美嘉]
恋愛写真→リンカラン[音速ライン]
CHU-LIP→Catch On Everywhere[POLYSICS]
PEACH→リデュースゴミを減らそう[CM]
HEART→Harmoney of December[KinKi kids]
フレンズ→daybreak[浜崎あゆみ]
マグロ→雨踏むオーバーオール[aiko]
つくね70円→弁解ドビュッシー[椎名林檎]
pretty voice→幸福論[椎名林檎]
GIRLY→ドキドキ 散歩道[JUDY AND MARY]
always together→you are the one[こねっと]
扇子→金魚[BONNIE PINK]
storawberry jam→星のかけらを探しに行こうAgeain[福耳]
夏空→スカート[CHARA]
ココ夏バケーション→Love Somebody[織田裕二]
東京ミッドナイト→ゲッチュウ!らぶらぶぅ?![五条真由美]
甘い気持ちまるかじり→深呼吸[Polaris]
ふたつ星記念日→心日和(イントロ)[aiko]
石川大阪友好条約→俺ら東京さ行ぐだ[吉幾三]
275 :
名無しさん@社会人:2008/01/14(月) 10:36:52
かつてタルコット・パーソンズが来日したとき、
パーソンズの討論相手として川島武宜氏と大塚
久雄氏が呼ばれてたそうです。そして、いざ
三人で討論したら、三人の意見があまりにも
合って盛会だったそうです。大塚久雄氏はパ
ーソンズとまともに討論できる数少ない社会
学者の一人だったのです。そういう意味でも
大塚久雄氏は偉大な学者でしたね。
276 :
名無しさん@社会人:2008/02/18(月) 17:25:30
タルコット・パーソンズ というと
パルコの命名者だったね
277 :
名無しさん@社会人:2008/03/19(水) 01:57:53
中国からの毒餃子問題、食料自給率39%、原油価格の高騰など、どれも
これもこの国の経済基盤の脆弱性を示しているとおもう。これらは大塚
が『国民経済』で40年も前に警鐘を鳴らしていたことだ。「貿易国家の
二つの道」、「経済史からみた貿易国家の二つの型」、「オランダ型貿
易国家の生成」など。中継貿易国家日本は、技術にのみ依存して存続可
能なシステムなのかもしれない。競争力のない地方産業の衰退が一段と
進み、また他国でも同じテクノロジーが開発可能となれば、食料すら満
足に輸入できなくなるかもしれない。まさにオランダ型の末裔だ。
278 :
名無しさん@社会人:2008/03/30(日) 00:18:09
大塚久雄、いいなあ、何回読んでも。
279 :
名無しさん@社会人:2008/04/03(木) 16:15:46
説明が非常にわかりやすい。
天才的だ。
280 :
名無しさん@社会人:2008/04/04(金) 07:24:25
「イギリスにしてもアメリカにしても、隆盛に向かおうとする時期には、実にみごとに均整のとれた産業構造をもっていたものです。それをイギリスの
重商主義がこわそうとしたことに反発して、アメリカの独立戦争がおこったのですよ。産業構造がかたよったばあい、なぜ困るか。さしあたっては自国に
不足している商品を買うにしても、国内の余剰の製品を売るにしても、外国から拒否されればそれまでで、どうしても相手国の政治的要求に屈するように
なる。自国の権益を守るという大義名分で、イギリスから軍艦を並べられて、たちまち音を上げたスペインやオランダの例をみればよく分かるでしょう。
・・・」(大塚久雄著作集第10巻、216頁)これて、戦後日本の姿でしたね。
281 :
名無しさん@社会人:2008/04/12(土) 18:50:37
僕達は今、自分がいったい昭和にいるのか
平成にいるのか、一度まじめに考えなければならない。
昭和的なもの・事象と
平成的なもの・事象を分類すると
驚くべきことが明らかになる可能性がある。
日本社会の現在だ。
282 :
名無しさん@社会人:2008/04/12(土) 23:48:25
>>281 面白そうなので、もう少し
具体化して書いてくれると
嬉しいです。
283 :
名無しさん@社会人:2008/04/14(月) 22:32:20
↑
また、ぼくにそんな能力ないこと知ってるくせに
無理な注文つける!
284 :
名無しさん@社会人:2008/04/19(土) 02:02:15
285 :
282:2008/04/19(土) 02:03:35
286 :
名無しさん@社会人:2008/04/20(日) 15:37:57
奇妙な書き込みは止めましょう。せっかく真面目に
書いてるのだから。
287 :
中大法:2008/04/23(水) 03:01:33
今更こんな古臭い本読んでどうすんのよ。やっぱ経済学はダメっすな。
大塚久雄は社会学者ないし社会科学者でしょ。ウェーバーみたいな感じ。
289 :
名無しさん@社会人:2008/04/23(水) 19:00:18
>>287 別にそう思うなら読まなきゃいいんだよ。
どうでもいいこと書いてんな。
>>238 違うだろう。西洋経済史だ。
290 :
名無しさん@社会人:2008/04/24(木) 01:42:27
ここに書き込む人は大塚久雄を読んであるのが前提です。
古書店で買って、もしおカネがなければ、図書館で借りて、
それを精読するのです。
291 :
名無しさん@社会人:2008/04/26(土) 20:26:29
精読と多読だな
292 :
名無しさん@社会人:2008/05/03(土) 06:41:04
今日は大塚久雄の誕生日だ。
2008年5月3日。
世間がまるで静かだが、気にすることもないか。
293 :
名無しさん@社会人:2008/05/03(土) 07:25:26
大塚久雄が「農村の織元と都市の織元」を書いたのが1938年6月だった。
これがたぶん大塚史学の原点だ。あれから70年たつわけだ。大塚はバブ
ル経済(マネーゲーム)と貿易国家への危惧を遺言のように残した。遺
言を読み取らず、読み取れないのは日本人の愚かさか。日本人は、途上
国がいつまでも途上国でいると信じているようだ。中国沿岸部を車で走
るといい。豊かさを求め自動車が日々増大している。原油高騰も、食料
価格の急騰も時の徴というものだ。これを読み解くのが社会科学のはず
なのだが。
>>293 大塚史学
高橋幸八郎(フランス)、松田智雄(ドイツ)、大塚久雄(イギリス)
川島武宜(法社会学)
これらの学者たちは戦前からの講座派(日本共産党)史学の系譜の人間。
山田盛太郎の「日本資本主義分析」
の規定「日本は半封建的軍事的資本主義である」
をしっかり信じていた。
「前期的資本」は日本資本主義のことで、日本は民主主義革命が
必要と考えていた。
めざす革命は近代化を担うピューリタン的人間類型だ。
日共は彼らを「近代主義」だとして批判していたが、
彼らは日共に従順だった。
>>294 大塚は「都市の織元」や前貸問屋を前期的資本だとして眼の仇にしていたが、
実際の都市の織り元や問屋商人は近代的な株式会社をつくり、
資本を提供して工業化を支援した。
近代資本主義は前期的資本といわれた人々が推進したものだった。
296 :
名無しさん@社会人:2008/05/11(日) 13:49:53
大塚史学と反大塚史学。いつもシェーマ(図式)の投げ合い。
どちらも史実と実証が不十分で議論のみ過剰だった。
297 :
名無しさん@社会人:2008/05/29(木) 19:06:38
>>296 そんなことない。古くは京大の越智が大塚の書いていることの
誤りをー例えば、ヨーマンなどー実証してるだろう?
298 :
名無しさん@社会人:2008/06/14(土) 16:32:33
いまだに日本語で大塚・越智云々じゃなくて、原書を読まないとダメ
ですよ。
299 :
名無しさん@社会人:2008/06/14(土) 19:28:28
>>298 え?原書で読む?インターネットで当該の論文をダウンロードして読むだろう?
300 :
名無しさん@社会人:2008/06/14(土) 22:03:22
最新の研究成果を英文で読むのです。最新の成果はほとんど
英文ですから。
301 :
名無しさん@社会人:2008/06/14(土) 22:18:07
>>300 当たり前だ。それをインターネットでダウンロードすんのがわかんねぇの?
302 :
名無しさん@社会人:2008/06/14(土) 22:37:34
そんなことはどうでもよいのです。今どきそんなことを知らない
人はいないでしょう。学部の図書館指導でちゃんと組まれていま
すから。
俺は門外漢だが、原書≡英文という固定観念はどうなんだろうか。
重要なのは原資料で、それが英語と限らないのは言うまでもない。
西洋経済史研究者の資料読みは
ヨーロッパ各国の原資料 8
研究成果(最近のものも古いものも含めて) 2
くらいが健康なあり方じゃないかと思うんだが。
大塚あたりも、「原書を読まないとダメですよ」と言ってたんだろうが
その大塚の研究成果は、英文で書かれた最近の研究成果に何らかの反映がされているんだろうか。
研究評価の物差しが欧米にあるからね。
原資料にあたって苦労して結論を引き出したって、欧米の主流と離れていたら評価されない。
それくらいなら、原資料にあたるのは孫引き程度でお茶を濁しとけ。
英文の「原書」とやらを読んで、その範囲でチョコチョコやってる方がラクだし得だよってこと。
305 :
名無しさん@社会人:2008/06/15(日) 17:21:39
例えば、最近の研究成果で岩間俊彦著『イギリス・ミドルクラスの世界』ミ
ネルヴァ書房があります。ハリファクスについての緻密な研究で、実に立派
な業績です。315〜354頁が参考文献(邦文含)にあてられています。ハリフ
ァクスという中都市についての研究だけで、これだけの蓄積があるのです。
研究というのは、こういうものです。イギリス経済史では軒並みこのレベル
の成果が要求されているのです。もう大塚だ、越智だの段階ではないのです。
306 :
名無しさん@社会人:2008/06/15(日) 17:34:38
>>305 当たり前のことをもったいつけて書いてんなよ。
そんなことよりも、今の学生は経済史なんてまるで関心がないんだよ。
その方が問題なんだよ。
307 :
名無しさん@社会人:2008/06/15(日) 17:52:55
また問題を逸らしてますね。
308 :
名無しさん@社会人:2008/06/15(日) 18:53:26
309 :
名無しさん@社会人:2008/06/16(月) 10:59:39
>>305 暇つぶしに来たけどw 誰このオッサン?重箱の隅つつくだけの暇人?
310 :
名無しさん@社会人:2008/06/17(火) 12:13:18
311 :
名無しさん@社会人:2008/06/18(水) 23:07:11
312 :
名無しさん@社会人:2008/06/19(木) 01:13:10
クレオール経済学
313 :
名無しさん@社会人:2008/09/22(月) 22:38:44
大塚史学の瓦解についてどう思いますか?
314 :
名無しさん@社会人:2008/09/24(水) 06:29:57
大英帝国会議の発展的諸段階と各地域部会における寄合所帯的性格の
ゲルマン的停滞は、のちに螺旋構造の表面形態における類似から
保守党および労働党間に深刻な対立をもたらす直接的原因を形成した。
両党間における歪曲された犬猿の仲は、ジャーナリズムに関する不信を
惹起するに充分であったと同時に、明石焼きの偉大な発展の諸段階における
ギリシャ文明の伝播との並行関係的発展の諸段階に大きく寄与した、
とする説がある。
315 :
名無しさん@社会人:2008/10/09(木) 22:15:55
同時的発展諸段階への移行……がよくわからなかった
316 :
名無しさん@社会人:2008/10/19(日) 16:29:19
世の中「バブル」だらけ。株で損して為替でもやられた。大塚久雄の
言うとおりだよ。
317 :
名無しさん@社会人:2008/10/20(月) 02:49:35
サブプライム崩壊から世界金融危機じゃ、大塚久雄も苦笑いだ。
「だからいったのにー」てな。マネー欲しさに口あけすぎて、債権
焦げ付いて公的資金に世話になる。理不尽だがしょうがない。
318 :
名無しさん@社会人:2008/10/21(火) 02:55:54
学生時代に買った『国民経済』を読み直している。
中年期を過ぎて考えさせられる内容だ。これだけ社
会が騒いでいるのに、社会科学をやる学者は沈黙か。
あれだけ大塚を批判してきたのに、いまこそ出番な
のに。誰か「現在」の意味を教えてくれないものか。
319 :
名無しさん@社会人:2008/11/10(月) 17:51:54
「しかし、資本市場の組織化が進むにつれて、投機が優勢となる危険性が高まっている。
・・・・・・投機家は企業活動の堅実な流れに浮かぶ泡沫としてならばあるいは無害かもしれない。
しかし企業活動が投機の渦巻きに翻弄される泡沫になってしまうと、事は重大な局面を迎える。
一国の資本の発展が賭博場(カジノ)での賭け事の副産物になってしまったら、なにもかも始
末に負えなくなってしまうだろう。」(ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』(上)
岩波文庫、2008年、219〜220頁。)70年前にケインズはこれを書いていたとは、驚く。現代は
株式「投機」・為替「投機」と、誰もが賭博参加者ともいえる。
320 :
名無しさん@社会人:2008/11/15(土) 23:07:43
賤民資本主義(パリア・キャピタリスム)という言葉がある。マネーのためなら
手段を選ばない営利活動をいう。アメリカ発の賤民資本主義の崩壊が今度の金
融危機の歴史的意味だ。ピューリタニズムの国が賤民資本主義の先兵になった。
歴史のアイロニーだ。見えてる人には見えている。
つまり米はカトリック・ユダヤの国ではなかったと
322 :
名無しさん@社会人:2008/11/17(月) 16:55:31
マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)に次の章がある。
「イギリスのピュウリタンたちにとっては、当時のユダヤ人はまさしく彼らの嫌悪してやまぬ、あの戦争・軍需請負・
国家独占・泡沫会社投機や、また君主の土木・金融企画を指向するような資本主義を代表する者たちだった。
(中略)ユダヤ人の資本主義は投機的な賤民=資本主義であり、ピュウリタンの資本主義は市民的な労働組織だった」
(p.327) アメリカは後者から出発して前者が優勢になった。金融サミットでブッシュは<市場の自由>を唱えたとか。
愚かな。投機の自由を未だに叫ぶアメリカ!
323 :
名無しさん@社会人:2008/11/22(土) 17:42:45
自動車製造メーカーのゼネラル・モーターズが存続の危機だ。今さら国家が資金注
入しても国際競争力はあるのだろうか。19世紀末の大英帝国がそうだった。金融国
家となり金利生活者が増えたときに、産業の競争力は深刻なまでに落ちつつあった。
「歴史は繰り返す」というが・・・。
324 :
名無しさん@社会人:2008/11/26(水) 00:04:07
じゃあもう閉鎖経済の国にいくしかないね。センの言うようにな
325 :
名無しさん@社会人:2008/11/26(水) 01:08:41
米国の自動車ビッグ3はゼネラル・モーターズ、フォード、クライスラーだ。
関連企業を含めると約100万人が雇用されている。資金注入がないとなれば
すぐさま大変な雇用問題が生じる。解雇の嵐だ。
326 :
名無しさん@社会人:2008/12/05(金) 02:59:13
マネーゲーム。誰かが得して誰かが損する。つまりゼロサムゲーム。
儲けるのは、銀行や証券会社など手数料を取る人たち。金融の時代な
どというが、要するに投機(賭博)の時代ということだろう。子ども
には「止めとけ」というよ。「汗水流して働きな」て伝えるつもりだ。
327 :
名無しさん@社会人:2008/12/08(月) 01:33:16
WTOの新多角的貿易交渉で・・・「原則4%」ね。農薬漬けの「安いモノ」を
アメリカ・中国から「美味しく」頂き、気がついたら、食料自給率はさら
に低下という構図だ。「貿易立国日本」じゃ、農業保護主義は主張しにく
いのは理解できる。だがこれで日本の地方の荒廃は一段と進むだろう。内
需が減少し、大企業は益々外需依存となる。オランダ型貿易国家日本の断
末魔。
328 :
名無しさん@社会人:2008/12/12(金) 16:10:13
12月12日読売新聞:
米上院の民主党と共和党は11日、米自動車大手3社(ビッグスリー)に対して最大140億ドルの資金繰りを支援する法案の修正協議が物別れに終わった。
法案は事実上、廃案となり、・・・・・・。
共和党の主張もわかる。が、これは、ドルが売られ失業率が急上昇するのを意味する。もうなんとも言えないね。
329 :
名無しさん@社会人:2008/12/13(土) 18:36:21
あんた唯一の人間のようだからいうけれど
ビッグ3に公的資金投入は最初から投入に決定だよ
つまり、投入しなかったらどうなるか考えれば
これはもう投入しかない
わかりそうなもんだろそんなことは
330 :
名無しさん@社会人:2008/12/13(土) 20:01:13
ここ大塚久雄のサイト? いまも大塚先生最高!
そういうけど、ビッグ3の不振はいまに始まったことじ
ゃない。売れない車つくって20年以上です。本業が不調
なんだから公的資金注入中止(廃案)は当然という意見
も強いと思います。たぶん今回延命の<救済>はあるでし
ょ。詰まるところ投入額の問題ですか。アメリカ政府の
意思決定はいかに。
331 :
名無しさん@社会人:2008/12/15(月) 12:10:40
ふむ。。ビッグ3は労働組合が強くてコストも嵩みすぎてる。従業員の高齢化も進んでいる。だから年金負担も膨大
のご様子。利益のでない会社は市場から撤退するはアメリカ経済学の基本だから、それこそ会社更生法手続きもあり
うるとおもうよ。
332 :
名無しさん@社会人:2008/12/15(月) 15:29:27
ビッグ3が崩壊したほうが世のため。
333 :
名無しさん@社会人:2008/12/23(火) 05:52:19
大塚久雄=国家主義者
334 :
名無しさん@社会人:2008/12/23(火) 21:26:30
?
335 :
名無しさん@社会人:2008/12/27(土) 16:12:17
GMの労働組合は賃金切り下げ断固阻止!を唱えているとか。
泥船(GM)が沈没しそうなのに、なお賃金下げるな、とは、
厚かましいね。首切られた労働者はGMは待遇が良すぎたと
いっている。
336 :
名無しさん@社会人:2008/12/29(月) 04:39:30
なんと。。
337 :
名無しさん@社会人:2009/01/11(日) 21:04:17
「麻生内閣の支持率は昨年12月の前回調査から下落し19.2%と
なった」こちらも崩壊寸前だ。麻生さん、まともに答弁できな
いからねー。
338 :
名無しさん@社会人:2009/01/13(火) 08:46:20
いつまでこの人の本売ってるんだろ?
339 :
名無しさん@社会人:2009/02/15(日) 09:36:50
マネー・キャピタリズム。
お金に興じてキャピキャピはしゃぐこと。
340 :
名無しさん@社会人:2009/02/15(日) 09:37:38
いや違う
自分で書いていて違うと思った。
341 :
名無しさん@社会人:2009/10/29(木) 11:28:46
岡田外務大臣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1256630318/1
早く記念カキコしないと埋まっちゃうwww
342 :
いちエンジニア:
太平洋戦争下、大塚久雄に私淑していた佐々木八郎という東大経済学部生がいた。
彼は1945年4月14日特攻隊員としてJ.ブッシュ・シニアもパイロットだった
宿敵米機動部隊に突入沖縄近海で戦死した。大塚はその死を惜しみ遺族に面会して
悔やみを述べた。彼の大塚を上回る見識の論文「生産力と経済倫理に関する特殊研
究」はまだ世に紹介されていないが、その骨子は岡田裕之「日本戦没学生の思想・
上」としてネットで読むことができる。