○○家の人々 第二章

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502U-名無しさん
>>496
しばらくして、家に帰ってきたクラ&へな夫妻(やはりデートだったのだろうか)
「ただいま・・・って、アレ? クーちゃん?へな君?どこ行っちゃったんだろ?」「・・・?」
仲良く首を傾げる2人に、お留守番のハネ犬が手紙を渡す
「ん?なぁに?手紙なの?あ、満男くんからだ 何だろ?」「・・・?」
また仲良く首をかしげながら一緒に手紙を読む二人
「・・・・・・」「・・・・・・」
読むにつれ、笑顔になっていくヘナギママと、憮然とした顔になっていくクラパパ
・・・読み終わり、その手紙を丁寧にたたみながら
「あの子たちも一日一日と成長していってるね ね?パパ?」
ニコニコと笑いながらクラパパに話かけるヘナギママ
クラパパは、そんなヘナギママの顔を見ないようにしながら一言
「・・・・・・・・・クーにはまだ恋なんて早いよ」
拗ねたようにそう言ったクラパパに、思わず噴き出してしまったヘナギママだった