今日の中日新聞にザックの経歴記事みたいなのあったけど、
家業のホテル経営したりしてる30歳台前半ぐらいだったかで3部の監督に抜擢されたのが最初だったそうだな。
その後ザックはミランで優勝するまでになったわけだが、
ようするに、そういう監督は経験で培われるものじゃないな。
経験は役立つが、過去成功したモデルが現在でもそのまま通用することはあまりないだろう。
サッカーレベルは10年でかなり向上するから、過去の成功モデルを持っているといってもあまりあてにならない。
経験だけでは、新しい方法論を伴ったその時代のサッカーをぬりかえるサッカーは生まれない。
どの時代のサッカーにもある必然や限定要因を踏まえたうえで、
現在のサッカーにある隙、盲点、発想の転換で、こんなことできるんだな、その方法論は実現可能なんだってのが見つけられないといけない。
海外では監督としては若くしていきなり大成功してる監督が多いけど、みんなそれだろう。
クラブの監督選びは実績で決めるのは要注意だ。
ただし小林は一定レベルにはある。今年1年は待て。開幕前から分かっていた選手の編成ミスもあるのだから。