【愛知】
一宮市新庁舎の駐車場“パンク” 見学が拍車も
(中日新聞 2014年5月16日)
七日から業務を始めた一宮市役所の新庁舎で、開庁している平日は連日、来庁舎向けの周辺駐車場が混雑している。
市民が一目見ようと押し寄せることも拍車を掛けているようだ。市は“人気ぶり”に頭を痛め、対応に乗り出した。
◆自治体の視察続々、防災の参考に
地上十五階、地下一階の大型ビルとなって開庁した一宮市役所新庁舎に、東海地方の自治体から視察が相次いでいる。
十九日には、市庁舎の建て替えを検討している岐阜市から市長が訪れる予定で、谷一夫市長との対談も予定されている。
また県内の自治体から、電話での問い合わせも複数あるという。
一宮市管財課は「自治体によって注目点はさまざまだが、庁舎を郊外に移転するところもある中、中心市街地に
建てた一宮市のまちづくりには関心が持たれている」と話している。 (安福晋一郎)
ttp://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140516/CK2014051602000053.html