∧/\∧ カターレ富山 part116 ∧/\∧

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988U-名無しさん@実況はサッカーch
>>935
ヨーロッパのビッグクラブやラグビーの代表チームでも採用されているれっきとしたシステムですけど

ラグビー日本代表のデータ分析力、「勝つための戦略」はこうして作られる!
http://enterprisezine.jp/dbonline/detail/4489?p=2

 GPSだけでなく、加速度、3軸ジャイロセンサーも入っている。取得できる情報は、
走行時の速度、加速度、衝撃、身体の傾きなど。もちろん位置情報から走行距離も分かる。
そこから平均速度や、トップスピード、さらには5m/secの速度で走っているのは全体の何割あるかなどというデータを計算する。
また、心拍数も同時に計測可能だ。「これだけで、ものすごくたくさんの情報が取得できます」とプライヤー氏。

 3軸センサーで身体の傾きまで分かるので、走行だけでなくフォワードの選手がボールを拾い上げるといった動作も分かってしまう。
以前のDB Onlineの記事で、1秒間に1回データを計測できると書いたが、現状の機種では15Hzの周期で計測できるようだ。
データは無線でほぼリアルタイムにPCに取り込むことが可能だ。

 このGPS端末は、選手のスキルアップよりも当初は怪我や事故防止などを目的に採用されたと言われている。
実際、選手のプレイ中における身体の傾きデータから、選手の怪我などのリスクを予測できるとか。
「たとえば試合中選手がずっと左に傾いている場合には、何らかの原因で身体の片側ばかりを使っている可能性があり、
怪我をするリスクがあるということで自動的にアラートしてくれます」(プライヤー氏)