横浜Mの元日本代表DF中沢佑二(34)が7日、1回目の契約更改交渉に臨み、今季のリーグ戦4位で得た賞金6000万円の半分を選手、スタッフに分配するよう要求した。
横浜Mでは、1〜3位の場合は賞金の分配比率を規定で決めているが、4〜7位はそれがない。
中沢は「賞金を選手、スタッフとクラブで50%ずつ分配してほしい。経営が苦しいのは分かるが、基本給を上げてほしいと言っているのではない」と訴えた。
選手、スタッフ約45人で3000万円を分けたとすると、一人あたり約67万円の“ボーナス”となる。
クラブ側は「今後の検討課題としていきます」とコメントし、一方で日本代表入りを要望。中沢は2年契約のため来季も横浜Mでプレーすることが濃厚だ。
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