大宮アルディージャ397

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174U-名無しさん@実況はサッカーch

あの人はいま 元マルセイユ 東慶悟さん(34歳)
2012年、ロンドン五輪。その地で10番を背負った男がいた。
20代ながら将来を嘱望されマルセイユへ入団した、東さんは今…
「あの頃は若かったですね(笑)」
若き日を回想する東は、どこか寂しげだ
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。CL決勝で、俺が司令塔として活躍する夢を」
マルセイユを退団後、アルディージャへ戻ってくるも
出場機会はあまり訪れず横浜FCに活躍の場を求めた
その後、JFLの刈谷FCに移籍するも、故障がちになり
若手や新加入選手の台頭に押され目立った活躍はできず29歳で引退を決意。
今はNACK5スタジアム前で焼き鳥屋を営む傍ら、地元の少年サッカーのコーチを勤めている。
暖簾の屋号の文字はトッテナムを解任後、マルセイユで指揮をとったビラス・ボアス監督の手によるものだ
「いらっしゃい」。大宮駅東口から歩いて20分。
『焼き鳥屋 KEIGO』のえび茶色の暖簾をくぐって店内に入ると
白いタオルを頭に巻いた東さんと妻、タエさんの元気な声に迎えられた
「去年の4月にオープンしました。暖簾の『KEIGO』という文字はAVB監督に左手で
書いていただいたものだし、開店に合わせてスポーツ紙やテレビでも取り上げてもらった
おかげで、県外から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという
「本当の焼き鳥マニアは飛行機に乗っていろんなとこに食べ歩きに出かける時代でしょボクが修業した名古屋の老舗『味噌と焼き鳥なかにし』の焼き鳥丼は白味噌がベースなのが特徴だから
醤油ベースが最高だと信じ込んでる関東人にはモノ足りないようなんです
それで怒られちゃったこともあるけどそれも修業のうち。我慢、我慢です」
かつてのロンドン世代で現アーセナル所属の宮市や、リバプール所属の扇原について尋ねると…
「あいつら俺よりキープ力無かったんですけどね、ミスも多かったし。(笑) 」と
「監督に気に入られるのも才能だと思いました」
「怪我さえ無ければって…歯がゆいです」
「今はもう現役に未練はありません。今度は教え子でバロンドールを狙いますよ)」
(写真)自慢の味噌風味焼き鳥丼(500円)を手に持つ東さん