>>207 税法と会計の違いによってポイントが付く。
会計上は翌年の税金でも、税法上は当年に払わなきゃないことがある。
税金の前払いになる。
その場合、翌年に支払う税金から同額を差し引くことが出来る。
翌年に税金が減らせる=資産価値があると判断する。
これが繰延税金資産。
さて、税務署は税金を返さないので、
翌年の利益が少なければ、税金が少なくなる=繰延税金資産が余っちゃう。
余っちゃった分は損失になる。
簡単に言うとクルピのビックカメラのポイントみたいなもの。
クルピさんは買い物をしてポイントを貰いました。
これは現金化はできないが将来の買い物の際に充当できるので資産になります
ところが、クルピさんはカードを盗まれてしまいポイントが使えません。
そして期限が過ぎてポイント失効してしまいました。
クルピさんの資産はポイント分減少したので、その分マイナスします。