京都サッカースタジアム推進スレ その22【球技場】

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6U-名無しさん@実況はサッカーch
 サッカーなど球技専用スタジアムの建設地の無償提供を求めた京都府の公募に京都市は8日、伏見区の横大路運動公園(16・3ヘクタール)を提供する案で応募することを決めた。

スタジアムをめぐっては当初、府市と経済界が計画を進め、建設地として同公園も浮上したが、経費負担で折り合えず、市が事実上、撤退した経過がある。しかし、「府が建設費を負担することで、今まで実現できなかった原因が改善された」として応募する。

 サッカーJ2京都サンガが使用するサッカー専用スタジアムとして、府と京都市、経済界の3者が横大路運動公園での新設や、西京極陸上競技場(右京区)の全面改修などについて検討してきた。

 公園案は最寄りの京阪本線淀駅から徒歩約40分かかる交通アクセスの不便さが大きな課題だった。約100億円の経費負担をめぐって3者で調整がつかず、計画を主導した市が昨年9月に撤退した。

 その後、サッカー関係者や経済界が呼び掛けた球技場建設を求める署名が約48万人分集まったことを受け、府が主体でスタジアムを建設する方針を決め、一定規模で用地を無償提供してくれる市町村を募っていた。

 市によると、市と京阪電鉄などが進めている淀駅の立体交差化事業で駅から運動公園までの距離が縮まり、線路沿いの側道整備で徒歩16分に短縮される見込みから、あらためて名乗りを上げることにしたという。

 府の公募には、亀岡市や城陽市なども誘致を表明しているが、京都市の撤退を前提としていただけに波紋を広げている。

 市スポーツ振興課は「市としてスタジアム整備を断念したことはない。市南部の活性化と府のスポーツ振興にとって望ましい場所」と説明している。

http://kyoto-np.co.jp/top/article/20111209000019