クラブ経営について語るスレ23

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720U-名無しさん@実況はサッカーch
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20111214/soc1112141249004-n1.htm
.Jリーグ“トライアウト”厳しい実情…カネがな〜い2011.12.14
 Jリーグの厳冬オフがこんなところにも…。日本プロサッカー選手会(JPFA)とJリーグは13日、
合同トライアウト(千葉・フクダ電子アリーナで)を実施。今オフ、戦力外通告を受けた選手77人
が参加した。
 1998年のフランスW杯では、本大会こそメンバー落ちしたが高校生日本代表として主力メン
バーだったDF市川大佑(31)=甲府=も参加。「自分にできる限りのことはやろうと思った」と
汗を流した。
 Jリーグでは、11月いっぱいで来季の契約の有無を選手に通告。毎年、J1、J2合わせて
200人以上の選手が「解雇」される。
 いわば“リベンジ”の場となるトライアウトは、2002年のオフから始まり、プロ野球と同じように
関東圏と関西圏で年に2回行われてきた。しかし今オフは1回だけ。Jリーグ関係者は「経費の
問題もある」と打ち明ける。
 年々、小規模になり今年はついに1回きり。この日は実績のある市川も、本来の右サイドバッ
クではなくセンターバックでテストを受けざるを得なかった。チャンスも少なく、力を出し切れな
い。ある代理人は「一番迷惑を被っているのはいつも選手」と悲痛の思いで話した。
 実はこうした状況以外にも、今年はG大阪や鹿島など強豪クラブの監督がいまだに決まらな
いこともネックになっている。
 毎年大型補強を行う浦和も監督選びで混迷。日本人候補を諦めて急転、前広島監督のペト
ロビッチ氏(54)と合意へ。J2でも、JFL(日本フットボールリーグ)からJ2に昇格が決まった
町田ゼルビアが、ポポビッチ監督(44)に決して安くない年俸1000万円の4年契約を提示した
にもかかわらず、同監督はJ1に復帰したFC東京のオファーを選択。どこも、選手の補強どころ
ではない。
 そんな実情だけに、解雇通告を受けたJリーガーにとっては、辛い師走の日々が続く。
(夕刊フジ編集委員・久保武司)