【トト】toto必勝スレ避難所【第490回〜】Part11
等々力より帰宅。横殴りの激しい風雨にもかかわらず、15030人が集まった。
再びサッカーを見られる幸せを感じつつ、レポを再開します。
なにしろ、風が強いなんてレベルではなく、風下からのゴールキックも
あまり飛ばない状況。さらに、ぬかるんだピッチが追い討ちをかける。
前半、風上の仙台はサイドを中心に組み立てようとするが、ピッチのせいか
パスがつながらない。一方、川崎は逆風を考慮、グラウンダーでパスをつなぎ、
基本技術の高さを見せる。37分、サイドからつないだボールを、PA内で山瀬が溜め、
最後は田中裕が決めて、川崎先制。1−0で折り返す。
後半、風下になり、さらに苦しくなった仙台だが、上手くいかないながらもカウンターから
川崎の両SBの裏を狙う。川崎は、前半同様グラウンダーでパスをつないでいく。
28分、ようやく仙台のサイド攻撃が奏功。左サイドからつなぎ、最後は大田が決め、追いつく。
シュートの後倒れ、そのまま交代になるぐらいの渾身のシュートだった。
42分、右サイドのカウンターから得たFKを、鎌田がヘッドで決め、仙台勝ち越し。
そのまま逃げ切った。
正直、仙台が点を取れそうな雰囲気はなかった。パスをつなぎ、ボールを支配していたのは
川崎の方で、セットプレーからの一発ぐらいしかなさそうだったのだが。
人は、いろいろなものを背負って生きている。
背負っているものの大きさを比べることはできないけれど、
ただ、それが背中を押してくれることだってあるかもしれない。