シンシナティ・ベンガルズがワイドレシーバー(WR)チャド・オチョシンコと結んでいた600万ドル(約5億円)の来季契約オプションがすでに行使されていることが分かった。現地7日、チームの地元紙「シンシナティ・インクアイアラー」が報じた。
オチョシンコはキャリア10年をベンガルズ一筋でプレーし、チーム歴代1位のレシーブヤードを記録。今季も14試合に出場し、レシーブ67回、レシーブ831ヤード、4TDレシーブをマークした。
しかし今季後半には、緩慢なプレイや態度を理由にマービン・ルイスHCとの関係が悪化。今後チームからトレードや解雇される可能性もあるという。
タンパベイ・バッカニアーズは現地8日、ラヒーム・モリスHCと2年の契約延長を果たした。地元紙『セントピーターズバーグ・タイムズ』が報じている。
モリスHCは2年目の今季、10勝6敗の好成績をマーク。惜しくもプレイオフ進出はならなかったが、前年の3勝13敗から一気にチームを立て直した。
同紙によると、年俸はおよそ200万ドル(約1億7000万円)で、最大700万ドル(約5億8000万円)の出来高ボーナスがついているという。
自身も契約を延長したマーク・ドモニクGMは、「公式でも非公式でも話してきたが、バッカニアーズは最高のHCを擁していると思っている」とコメント。
モリスHCは今季の最優秀HCにふさわしいと高く評価している。
昨季のア・リーグ覇者テキサス・レンジャーズが、同じ西地区のライバルであるオークランド・アスレチックスと交換トレードを成立させた。
レンジャーズは、今季メジャーで1試合に登板した右腕ギレルモ・モスコソ投手をアスレチックスへ放出。見返りとしてマイナーのライアン・ケリー投手を獲得した。
27歳のモスコソは、先日レンジャーズがエイドリアン・ベルトレ三塁手を獲得した際に戦力外になっていた。(STATS-AP)