ガイナーレ鳥取 強小77年『闘士』

浦和戦（２日、埼玉）での入場者数水増しを認めた大宮・渡辺誠吾社長（５５）は８日、
「あくまで意図的ではなかった」と強調。ただ、「今は詳細を調査中。細かいところは
また、変更があるかもしれない」と仰天説明した。

この試合、ホーム大宮が発表した公式入場者数は３万３６６０人。
だが実際にゲートを通った入場者数２万９２０３人と、４４５７人の開きがあった。

Ｊリーグによる７日の事情聴取では、イベントだけに参加し試合を見ていない可能性も
ある人をカウントしたと説明。「公式入場者数と本来発表すべき入場者数に相違が
ありました」とミスを強調していた。

　だがこの日、「私は最後の数字（３万３６６０人）しか聞いていない」とトップ不在で数字の操作が
あったことを告白。調査次第では、７日のＪへの説明も破棄する可能性を示唆した。６日に疑惑が
報道された際は、クラブから選手に「事実ではないから安心するように」と説明があったが、
翌７日に疑惑容認。この日は選手に事情説明はなかった。

大宮が語る“ストーリー”は、今後も二転三転しそうだ。
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