サッカー雑誌・本・新聞 31

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132U-名無しさん@実況はサッカーch
938 名前:U-名無しさん@実況はサッカーch[] 投稿日:2010/03/02(火) 23:37:17 ID:HJJuJzPF0
今時おまいらサカマガなんか読んでないと思うから書き起こしてやったぞ
吐き気したわ

編集長のコラム

俊輔に全てを委ねる。
チームの大枠だけ決めて、あとは俊輔に任せてしまう。ボールを持ったら、どう攻めるか。
フィニッシュワークをどうするか。それを決めるのは監督ではなく、俊輔である。
奪ったボールをことごとく俊輔に集め、周囲の選手たちが俊輔に代わって走り、守る。ただそれだけでチームは十全に機能するはずだ。
しかし、味方をサポートするために自陣深く戻ったら、ボールを奪った後の展開に支障がでる。俊輔の手を借りずに守り切れば、守から攻へ
転じたときの選択肢は広がり、攻撃の破壊力は格段に増すだろう。
俊輔自身は走らなくても、動かなくてもいい。代わりに彼のキープ力やアイディアが味方に走ることの価値を教えてくれるはずだ。
走れば走るほど、ご褒美が増える。監督もわざわざ「走れ!」と、選手たちの尻を叩かなくていい。
俊輔こそチームの戦術である。フォーメーションなど、大した問題ではない。俊輔以外の10人の配置を考えればいいだけだ。4−4−2の
ボックス型をベースにしたければ、4−4−1+俊輔、2トップを生かすなら、中盤をダイヤモンド型にした4−3−1−2。2トップと3人
のMFをつなぐ「1」が俊輔だ。
俊輔の「取扱説明書」など、木村監督には不要だろう。日本人監督の中で、俊輔の扱い方を最も心得た人だと思う。考え方の新しさ、古さが問題
なのではない。その方法を用いて勝てるか否か。俊輔色に染まった横浜FMは、どんなチームにとっても手強い相手になると思う。