移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart1377

ニッカン(2/3)
・広島　柏木、浦和移籍濃厚
広島MF柏木陽介(21)の浦和移籍が濃厚となったことが4日、分かった。
今季限りで契約満了の柏木は浦和から獲得オファーを受け、複数年契約を提示するなど慰留に努める広島残留か
浦和移籍かの決断に迫られていた。

浦和からは2年連続のオファーで、攻撃力のあるレフティー獲得を狙うフィンケ監督の思いと一致する。
W杯出場、海外挑戦実現へのステップアップとして、強豪クラブへの移籍は柏木にも魅力的だ。
オファーを受けた後、柏木は1人になると「育ててくれた広島への恩、愛情」が脳裏をよぎるため、同僚と過ごす時間を増やした。
「自分の中ではもう固まっている」という移籍への決意を保つためでもあった。
今日5日の最終節京都戦が、紫のユニホームの見納めとなる公算が高くなった。

・C大阪　香川、残留か海外
C大阪MF香川真司(20)が残留か海外移籍に絞ったことが4日、分かった。
国内から正式オファーを受けていた東京と浦和にこの日、断りを入れた。
当初、香川に興味を示していたスペインリーグのサラゴサは浦和DF闘莉王獲得へ方向転換し、
現時点で海外からの正式オファーはオランダ1部のVVVのみ。
今後はC大阪残留か海外移籍かを検討し、年内にも結論を出す意向だ。
香川はこの日、ボルトを入れる手術を行った右足甲のリハビリのため大阪・南津守練習場を訪れた。
去就について「自分が成長できるところ。　試合に出られるかどうか考えたい」と話すにとどめた。

・大分　金崎に計5クラブ　争奪戦激化
大分の元日本代表MF金崎夢生の争奪戦がさらに激化した。
すでに獲得意思を表明している名古屋、浦和に加え、新たに鹿島、東京、広島の3クラブから正式オファーが届いた。
金崎は昨オフ、クラブに慰留され残留。
しかし、今季はJ2降格が決定。
これまでに「レベルの高いところでやりたい。　もちろん、自分がやりたいサッカーができるチームでですが」と、
移籍の可能性を言及している。