1 :
後世の歴史家:
ルフェーブル艦隊get
>>1、スレ立て乙でした。
>>1 乙 これで今シーズンいっぱいは寿命がもつな・・・
>>1乙、ここが立った直後に前スレが落ちるとは、
ローエングラム王朝の初代→2代のごとき見事な引継ぎだったな。
前スレが終わり、次スレがはじまる。
「前スレは命数を費いはたしてdat逝きされたのです。飽きられて落ちたのではありません。
どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」
250 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:04/03/09 01:08 ID:mk9snVF8
「パワープレイに区々たる戦術など必要ない。攻勢あるのみ。ひたすら前進し、攻撃せよ」
ファーレンハイトの判断と行動は正しい。この際に力と勢いをもって急攻しなければ、
かえってヤンの芸術ないし魔術的なカウンターに陥る間隙を作ることになるのだ。
攻撃を連続させて、敵に応対をなからしめるべきであった。
黒色槍攻撃手(シュワルツ・ランツェン・シュトゥーマー)も顔色を失うほどの強引な飛び出しをファーレンハイトは開始した。
ヤン艦隊守備陣が、招かれざる客人に向かってタックルとインターセプトをたたきつける。
だが、この時点で選手の消耗度においてはヤン艦隊が不利であった。
数次の攻勢の末に、ファーレンハイトはそれを察知し、アッテンボローの位置するヤン艦隊左サイドに攻撃を集中させた。
左サイドを突破し、右回りに回りこんでペナルティエリア側面を突こうというのである。
これは成功した。一時的にファーレンハイトはヤン艦隊中盤を分断し、ゴールに攻撃を加えた。
ファーレンハイトの横撃はすさまじかったが、ヤン艦隊からの反作用も強烈を極めた。
敵陣の一角に突入したファーレンハイトの上がった裏のスペースは、左右からの高密度の攻撃に晒され、
連鎖するクロスボールの橋頭堡となった。
251 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:04/03/09 01:24 ID:mk9snVF8
僚友の苦戦を遠望した逆サイドのビッテンフェルトは、このときすでにポジションの再編成を
完了させていた。また、ヤン艦隊の疲労も疑いないように思われたので、突進を開始した。
迎撃のフォアチェックは散発的であった。黒色槍攻撃手はヤン艦隊の一部を文字通り蹴散らした。
ビッテンフェルトとファーレンハイトは合流を果たし、前線に殺到した。
だが、それこそが狡猾極まる罠であったのだ。
帝国軍の両FWはポジションを重ならせ、直後に殺到すべきサイド攻撃の
ためのスペースを提供してしまったのである。
それと予想していた所で、他に選択肢はなかった。味方の孤立を無視することはできなかったのだ。
帝国軍の両サイドが破られ、優勢が劣勢に転化するまで、30秒とは要さなかった。
ヤン艦隊は帝国軍に対して戦力的劣勢にあったのに、相手のポジションを重ね合わせることで
広大なスペースを作り出したのである。このときファーレンハイトのマークについていたのは、
ヤン艦隊の右サイドを担当していたウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ選手であった。
「メルカッツ先輩が・・・?」
旧知の名前を聞いた時、水色の瞳に一閃の雷光を走らせて、ファーレンハイトは
目の前の緑のユニフォームを見やった。
敵意とは程遠い表情が、ふたつのクラブにまたがって名選手の名を欲しいままにする
35歳の男の鋭角的な顔をよぎった。
「よろしい、本懐である」
252 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:04/03/09 01:46 ID:mk9snVF8
つぶやくと、ファーレンハイトは敵のマークとサイドラインに挟撃されながら
非凡なテクニックを発揮してポジショニングを修正し、マーキングの一点に
突破口を開いた。ほぼ同時に、ビッテンフェルトもヤン艦隊の一角を突き崩し、
最早これ以上の攻撃を断念して、自陣に戻ろうとした。
だがその行動は、ヤンの最後の誘いに乗せられたものだった。
ヤンは敵の行動に対応して自らプレスを解き、再び左右からのゾーンディフェンスを築き上げたのである。
ヤンがスタジアムの特性を利用して作り上げたゾーンプレスのすさましさは、その中央部、
プレスの集中する細長いエリアを突破しない限り、帝国軍にとってボールポゼッションが維持できない、
という点にあったであろう。好むと好まないとに関わらず、ファーレンハイトもビッテンフェルトも
素早いプレスとパスカットを潜り抜けて自陣両サイドの奥にボールを動かす以外に選択肢を与えられなかった。
そして、ひとたびサイドに押し込まれると途中で攻勢に転じようとしてもヤン艦隊の高いバックラインと
激しいプレッシャーにボールを奪われることになる。敵の猛攻を避けようとすれば、むやみにロングボールを
蹴り込み、ひたすら時間稼ぎをするしかない。
「恐るべきはヤン・ウェンリーという男の智略だ。それと承知していながら、
ついに奴の術中に嵌るとは。俺のタイトルの鉱脈も尽きたか」
自嘲の翳りが音もなく、ファーレンハイトの頬を流れ落ちていった。
ザスパ・植木・タイラー提督
>>8-10 メルカッツ先輩ベテランすぐるwww
でもとっても面白かった。GJ!
14 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/07/25(土) 21:57:58 ID:7teLrZsT0
フィンケ
「ジグソーパズルを完成させるにしては、ピースが元々不足しているのさ」
岐阜に菅ウェンリーがいるとはcrz
後半十分からの千葉の反撃は、九割がた成功をおさめながら、急転してけっきょくは
失敗に終わった。千葉フロントにとっては不本意きわまる事態であり、彼らはその憤懣
を、無能な――と彼らは信じた――監督にむけたのだった。
「卿は残留はした。だが、たんにそれだけのことだ。なんの実りもなかった」
フロントに言われてミラーは恥じいったし、反省もしたが、以後は監督を辞めるように、
とまで言われては、さすがにおもしろくなかった。リバプールに評価されてヘッドコーチ
の地位をえたほどの男が、自信や自尊心と無縁であるはずがないのだ。
不満を抑えながら、彼は次男のグレグをひきいて監督を辞めた。彼は度量のせまい
男ではなかったが、このときは、フロントが補強費で豪遊をねらっているのではないか、
との疑念がきざすのを禁じえなかった。そこへ、サポのひとりが、彼のもとへひとつの
報告をもってきたのだ。
「他サポのひとりが奇妙なことを申しております」
「どんなことだ」
「は、じつは、フクダ電子アリーナにはホーム力は不在である、と……」
かるく上半身をのけぞらせて、アレックス・ミラーはサポを凝視した。
「ほんとうか?」
と主体が不明確な質問をしたのは、彼の驚愕の深刻さを証明するであろう。サポは
冷静であった。
「内容の信憑性は不明ですが、瀕死のニータンが連敗にうなされて、そのようなことを
口走ったのは事実です。もう死にましたので、確認することはできませんが……」
>>16 ヒドスwwwwww
でもワロタwwwww
上手いな、場面といいミュラーとミラーを掛けたとこといい
20 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/07/30(木) 01:16:35 ID:3EPfOl5/O
在る
不謹慎ながら
「イングランドの偉大な指導者であったサー・ボビー・ロブソン監督の聖なる墓所・SJPに対し、
全軍謹んで敬礼を施すものとする。願わくば、こころよく受容されんことを」
今日の九石は第3次ティアマト会戦のごとき試合だったようで
24 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/02(日) 03:49:01 ID:lIhEEPjl0
ニータン「90分と時間を区切れば名古屋にはうちどころかアジア王者ですらかなわないだろう。
だが、ロスタイムを終えて最後に勝っているのはこのオレさ」
25 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/04(火) 22:19:42 ID:LcEZjTnQ0
そら逃げろ
「閣下は浦和レッズの総司令官になられ、ふたつの条件も選手らに承知させたのでしょう?
大戦力をひきいて強敵と闘うのは指導者の本懐、と、私などは思いますのに、なぜそのように
重苦しい表情をなさるのですか」
フィンケは暗然と笑った。
「タンコ、卿はまだ若いな。なるほど、田中マルクス闘莉王らはたしかにわしのだした条件を
のんだ。しかし、それは口だけのことだ。すぐになんやかやとマスコミにぶちまけてくるだろう。
また、規律によって彼らを裁こうとしても、素直にしたがいはすまい。そのうち、対戦相手よりも
わしのほうを憎むようになるだろうさ」
「まさか……」
「特別扱いは選手の精神を腐敗させる最悪の毒だ。彼らスター選手は、何年にもわたって、
それに浸りきっている。自分を正当化し、他人を責めることは、彼らの本能になっているのだ。
かくいうわしも、下っぱながらセミプロだったから、アマチュアクラブで無名選手に接するまで、
そのことに気づかなかった。相手選手のスパイクが頭上におちかかるまでに、彼らがそのことに
気づけばよいが……」
彼に忠実な、褐色の肌の青年コーチをさがらせると、フィンケはデスクにむかい、不器用そうに
ワード・プロセッサーを操作しはじめた。三都主に手紙を書くためである。
それは別離の手紙だった。
27 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/08(土) 23:29:47 ID:tNT5Mws60
「「試合よりも、のりピーのほうが心配。のりピーは今、何をしているのでしょう・・・」
「ユリアン、すぐトイレに走って今飲んだお茶を吐き出せ」
「毒でも入っていたんですか?」
「毒の従兄弟分さ、今会見場で反町が惚けていたが、あれはサイオキシンの中毒症状だ」
28 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/09(日) 16:50:12 ID:108usw9s0
29 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/11(火) 00:00:35 ID:UyWtAXCe0
反町さんカワイソス
30 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/13(木) 16:59:25 ID:O7j3JpPn0
全艦発進
31 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/15(土) 11:14:51 ID:Cjca3Jf5O
くたばれ、犬飼!
32 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/08/18(火) 03:08:35 ID:w25TvRRf0
ジーコ、鹿島、レオナルド!
34
中華思想ガイエ信者スレ
釣男が最近フォーク化してきたな
そういうのは具体的に文章にしてくれよ
38
油金によって、多くの良外人が強奪される。
されたガンバは補充する。
その結果、Jリーグのあらゆる弱小チームで良外人が不足するようになる。
弱小チームは新たに良外人を探しだし、ガンバはその良外人を強奪する…。
この悪循環は、いわば移籍という糸車のつむぎだす矛盾の集積といってよかった。
これだけ良外人の流出を促進しながら、なんのための補強と強弁するのだろう。
なにを補強するために?
「当然だろう。せっかくの監督報酬も、J1に居続けないことにはもらいようがない。
したがって、私は、老後の安定のために外国人選手を強奪するわけだ。首尾一貫、立派なものさ」
「西野朗監督にお伝えしてくれ。ブラジル人FWをあいついで失われ、さぞ寂寥のことでしょう、と。
つぎはペドロ・ジュニオールの番ですか、と。スタジアムの建設資金は選手転売をもってして
それでガンバの繁栄があるとお思いなら、これからもそうなさいと」
「バレーでもレアンドロでも売り払え。ただし、できるだけ高く」
大佐「ひとつ狂うと、すべてが狂うものだな」
「ふむ、憶えがあるぞ。何年か前、静岡県で警察に逮捕された××選手だな」
「憶えていただいて恐縮ですな」
「忘れたいところだが、そうもいかんて。未成年を保護する義務も、リーグにたいする
責任も投げ捨てて、自分ひとりの海外移籍をはかった有名人だからな」
浦和レッズの涙すべき20秒間
何っ!?菊地が謝罪に来ているだと!?
会わぬ!
日本蹴球界における最高権力者たる世がなぜ会いたくもない者に会わねばならぬのか!?
帰らせろ!
出来ることなら、奴のようなクズは復讐心に猛り狂う磐田サポーターの中に放り込んでやりたいくらいだ!
47 :
U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/09/02(水) 08:56:37 ID:eguyEwtAO
そこはクブルスリーとフォークで、
ボランティア活動してからJ復帰を、と言われた菊地が犬飼を襲う(性的な意味で)展開が良かったな
「ローマが監督を替えたらしいぞ」
「ちょっwwおまwww」
>>48 ローマが監督を替えるのは知ってるが、
それ銀英伝的にはどういうネタなんだ?
ロイエンタールが女を換えたぞ、だね。
「レアル・マドリーが監督を換えたぞ」
「そういえば、もう6月だな」
ドメサカ的にはどこだ?
>>50 一昨年までなら
「仙台が監督を替えたぞ」
「そういえば、またけさ位だったな」
>>50 「ガンバ大阪が外人FWを変えたぞ」
「そういえば、もう9月だな」
>>51-52 なるほど納得。
「私達のチームを――名古屋グランパスを愛しておいででしたか?」
「愛してもいないチームに雇われるには、人生は短すぎるだろうな」
「それだけですか」
「愛してもいない選手を雇うにも、人生は短すぎるだろうよ」
――FW(35)、ノルウェー出身
>>53 最初の1行でてっきり、このあいだ若い嫁さんもらったあの方かとw
PJ 「私が噂通り5人目の裏切者になったとしたら、事はすべて水泡に帰します。そうなったらどうします?」
西野 「困る」
PJ 「そりゃお困りでしょうな、たしかに。しかし困ってばかりいるわけですか? 何か対処法を考えておいででしょうに」
西野 「考えはしたけどね」
PJ 「で?」
西野 「何も思い浮かばなかった。君が裏切ったら、そこでお手上げだ。他から引き抜いてこないことにはどうしようもない」
「このごろ、俺は思うのだ。代表選手とは、岡田監督にとって便利な使い捨ての道具にすぎないのかもしれないとな。
内田篤人は、むろん別だ。彼以外の選手は、監督にとって、どうでもいい存在ではないか。
本田圭佑を見ろ、俺は別に本田に同情はせんが、無益な試合で文字通り戦犯扱いされたようなものだ」
「だが、監督は本田の能力を惜しみ、敗戦したにもかかわらず記者会見でフォローもしている。
ガーナ戦でも起用されそうではないか」
「そこだがな、こうも考えられるだろう。本田を呼んで使ったからにはそこで文句を言われる筋合いはない。
だが、レギュラーとして使うにはもっと本質的な ― チームの戦略的修正を施さねばならぬ。
岡田監督にはたしてそれができるか、と俺は疑っている」
「おい、卿はそうは言うがな、2年前の秋だ。イヴィツァ・オシムがあのような形で代表監督を退いた時に
岡田監督の元で日本代表は必ず南アフリカで結果を残せる、と言ったのは卿ではなかったのか、あれは本心ではなかったのか」
「本心だったさ。あの時はな」
「だが、俺は生まれた時から正しい判断と選択のみを重ねて今日に至ったわけではない。
今はそうではないが、いつかその選択を後悔するようなときが来るかもしれない」
「他人事みたいに言ってんじゃねえよ、犬飼」
「本田君、君は優秀な男だが、まだ若いな。どうも日本代表の本質というものを理解しておらんようだ」
本田は返答しなかったが、その態度が代表論を講義しようとする相手の意欲を殺ぐことはなかったようである。
「いいかね、日本代表とは日本サッカー文化の所産であり、日本人選手の技術と精神を結集した、
もっとも賢明な集合体であるべきなのだ。
代表チームとは堕落しやすいものだ。とくに緊張感を欠き戦術的自由を求める選手が最も代表チームを堕落させる。
日本代表にとっては90分間走りプレスを掛け続ける戦術こそがチームを鍛え、精神的にも肉体的にも向上させるのだよ」
「すばらしいご意見です。
オシム監督のような経験的バックボーンや戦術的メソッドのある人の発言であれば、信じたくなるかもしれません」
き、君。私の発言に説得力がないと言うのかね
59