09年はFC東京のJリーグ制覇で決定している

ここ数年、ガンバ、浦和、鹿島等
料理に例えれば脂まみれのステーキが3人前ぐらい続いている状態だ。
ファンはみんなもう口の中が脂でギドギドし、いい加減うんざりしているだろう。
そんなJリーグを救うのはFC東京！
東京の爽やかな風が食後のデザートのようにJリーグを潤してくれるに違いない。

例えばデザートがアップルパイだとしよう。
厚く固く覆われているように見えるが、香ばしい香りと素晴らしい歯ごたえにあふれる皮
これは今野だ、今野の重厚でありながら攻守に閃きを感じされる今野のようだ

そして、中のリンゴ
甘みと酸っぱさの美しいハーモニーは梶山
梶山のパスセンスと美しいトラップのようだ

そして横に添えられたアイスクリームと生クリーム
脇役と思われがちがが、乳脂肪のこってりした旨みが皮とリンゴの旨さ引き立て、味に決定打を与える
これはまるでカボレや赤嶺、平山の得点力を表現している。

さらに彩りを与えるミントの葉
まさしくこれはあれだ、サイドを疾走する長友、石川、鈴木のようだ！
甘さあふれる空間に一味違う風を加えていく。

全ての素材が調和し、美しい劇場の様な空間が出来上がり、至福の空間が出来上がるだろう。

そしてこれを料理するのが日本有数のパティシエ、城福。
豪華な素材も彼の調理なくしては旨みが際立たない。
だが、彼が旨みを存分に引き出してくれるであろう。

脂だらけのJリーグが、きっとFC東京によって美しい瞬間を迎えるだろう・・・。