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U-名無しさん@実況はサッカーch:
鹿島・興梠慎三「浦和でも優勝できたのだから、という甘い気持ちがあった。
チャンスに決められなかった自分の責任」
鹿島のロッカールームは涙でぬれた。2回の決定機を生かせなかったFW興梠は
「(昨年)浦和でも優勝できたのだから、という甘い気持ちがあった。
今日負けたのは、チャンスに決められなかった自分の責任」と目を真っ赤にし、
ゲーム主将を務めたDF大岩も「残念」と発すると、言葉が続かない。
5回目のアジア制覇への挑戦は道半ばで途絶えた。
あっけなく散った。興梠が前半12、43分とGKと1対1の決定機を得たが、
1本目は「コースが甘かった」とGKにはじかれ、2本目は「左で打てなかった」と
戸惑い、シュートミス。逆に後半28分に失点して万事休す。
DF内田が「最後のタフさがなかった」と話すように、アウェーで1万5000人の
大観衆、アデレードの強固なDFを崩す力は残されていなかった。