敗北の地 僻地ウン千葉に住むって生き地獄じゃん

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62U-名無しさん@実況はサッカーch
残土・産廃問題ネット・ちば

千葉県市原市と木更津市にまたがる残土の山は、20階建てのビルほどある。崩落事故が相次ぎ、土砂が付近の
水田や杉林を埋め、巻き込まれそうになった住民もいる。

残土・産廃問題ネットワーク・ちば(残土ネット)は、許可をはるかに上回る土砂を搬入していることを指摘。
県は昨春、森林法や県残土条例の違反で業者の事業許可を取り消した。だが、隣接地では新たな残土処分場建設
の計画が進む。

堂本暁子知事は1月、この崩落現場を視察。「自然災害です」と説明する県の課長を、立ち会った事務局長の
井村弘子さん(84)は一喝した。「積み方が悪いから崩れたのよ」

首都圏からの産業廃棄物や残土が集中し、「産廃銀座」と呼ばれる千葉。全国で不法投棄されたまま残っている
産廃のうち3分の1が千葉に集中する。残土対策として98年にいち早く残土条例を施行したが、約100カ所の
処分場にはいまも問題のあるところが少なくない。

<産廃銀座>
全国の産業廃棄物の不法投棄は894件、74万5千トン。累積では全国で2320件、1267万トン
が残っており、都道府県別で最も多いのが千葉県の388万トン。同県は汚名返上に向け県警に環境犯罪課を設置、
県職員などによる24時間パトロールも実施している。

http://www.asahi.com/shimbun/award/env/index06_01.html