敗北の地 僻地ウン千葉に住むって生き地獄じゃん

このエントリーをはてなブックマークに追加
61U-名無しさん@実況はサッカーch
 県道がガタガタになる 〜維持補修費を大幅カットし、大型道路建設に多額の県費投入〜

●「近いうちに重大な問題が出る」

 県道は、あちこちでひびわれや穴ぼこが生じています。住民から現場事務所(地域整備センターなど)
 に苦情が要望がたくさんだされていますが、予算がないため、なかなか補修ができない状態です。
 道路の維持管理にかかわっている県職員は、こう怒りをぶちまけています。

 「県が管理している道路は約3300キロである。そのうち、劣化の著しい区間について、おおむね10年
 から20年のサイクルで、修繕を実施してきた。しかし、維持修繕費が大幅にカットされているため、
 修繕が困難になっている。そのため、県民からの苦情がすごく増えている。苦情の内容は、舗装劣化
 に伴う段差、くぼみによる騒音・震動などである。苦情の件数は、年間1500件に達するようになった」

 「舗装道路修繕予算について関東近県の状況を確認したところ、千葉県だけが大幅カットがつづいている。
 たとえば埼玉県は、2004年度は、前年度より10億円増額して66億円を確保した。ほかの県も前年度
 並みの予算を確保している」

 「地域整備センターには、県道にくぼみが生じているとか、側溝の蓋(ふた)が壊れているなどの苦情
 がたくさん寄せられるが、予算が少ないのですぐには対応できない。来年度予算で補修するので待って
 ほしいと言うと、住民からこっぴどく怒られる。現場の職員はたいへん困っている。いつ大事故が
 起きてもおかしくない状況がうまれている」

 「なぜそうなっているかというと、公共事業費が全体的に減少している中で、あいかわらず新規の大型
 道路建設に力を入れているからだ。たとえば北千葉道路(成田新高速鉄道に沿ってつくられる国道
 464号のこと)がいい例だ。こんな道路は必要ない。絶滅危惧種(サンカノゴイ)の最重要繁殖地で
 ある北印旛沼を建設するなど、環境破壊でもある。こんな不要不急の道路に莫大なカネをつぎ込むために、
 既設道路の維持補修費を大幅にカットしている。こんな県は千葉県だけではないか」

ttp://www005.upp.so-net.ne.jp/boso/kokyo06.htm