銀英伝風にドメサカを語るスレ〜黎明編〜2009

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67U-名無しさん@実況はサッカーch
「ほう、それはどんな質問でしょう、私が答えられるような質問だといいのだが…」
「あなたはいま、どこにいます?」
「は、何ですと?」
「わたしの婚約者はチームを応援するために山形に赴いて、現在はこの世のどこにもいません。協会長、あなたはどこにいます?秋春制を賛美なさるあなたはどこにいます?」
「お嬢さん…」
日本サッカー協会会長は誰の目にもたじろいで見えた。
「あなたのご家族はどこにいます?」
グランパコちゃんの追及は容赦なく続いた。
「わたしは婚約者を犠牲に捧げました。観客に犠牲の必要を説くあなたのご家族はどこにいます?あなたの演説には一点の非もありません。でもご自分がそれを実行なさっているの?」
68U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/03/20(金) 01:01:28 ID:ID4sA4H+0
「警備員!」
右を見、左を見て犬飼は叫んだ。
「このお嬢さんは取り乱しておられる。別室へおつれしろ。博報堂、私の演説は終わった。アンセムを!アンセムの吹奏だ」
グランパコちゃんの腕を誰かがつかんだ。振り払おうとして彼女は相手の顔を見、思いとどまった。
「行こう」
パルちゃんは穏やかに言った。
「ここはあなたのいるべき場所ではないと思う……」
69U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/03/20(金) 01:17:39 ID:l6CgyMJ+0
グランパコw

愛らしすぎるw
70U-名無しさん@実況はサッカーch:2009/03/20(金) 01:31:03 ID:MTlmgpyW0
ちょ、師匠勝手に殺すなw