AFC(アジア)チャンピオンズリーグ(ACL)2009 Part4

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31U-名無しさん@実況はサッカーch
>>22
 「出場分析」なんだから全部やれ。俺も一部追記。

山東魯能

 中国リーグチャンピオン。監督は指揮6年目と長期政権化。
ここは4バック×4中盤の形を基本とするが、攻撃の核が中盤ではなく
左サイドにいる。左サイドのジブコビッチがサイドに張ってる時間、
中に入る時間でボールの動かし方が変わる。まれに右サイドの選手を
ウィング化(出丸を作り)一気にサイドを押し込む展開を狙う戦術もある。

 チーム最大の弱点はGKとCB5番の間にボールが入る際、スピードない
5番は対応できない。PA外からクロス入れて5番に空中戦させる展開よりは、
スペース意識して、5番を振る、方向を志した法が結果が出る。

 ●北京国安

 ここも4バック+4中盤の8人の長方形を意識したチーム。中国の中では
最も戦術的完成度が高い。ここがややこしいのは、チアゴを1トップに
した4−2−3−1で押し込みに行きたい時と、4−4−2、8人で
ブロック作って外人2人のカウンター任せを試合の中で使い分ける点。

 オフの補強も4−2の部分に特化した選手を集めているし、ACL等で
1-0で逃げ切る際に有効な選手、ワイドアタッカー、2トップのFWでも
4−4−2のサイドハーフでも兼任出来る選手を物色してる。そういう意味
では、論理的かつわかりやすいチーム。

 主将の落ち武者はトップ下、FW、左SBをこなし、左SBの際は読みからの
パスカットに偏重する向きはあるが割とそつなくこなす。