遠藤ってスペインでやりたいって言ってなかったっけ?マルカ(知ってるだろうけどスペイン二大スポーツ紙の一つ)
の記者がマンU戦を見たレポートをブログに書いて、反響もあったよ。ガンバスレはもう新たな試合が迫ってて話題が古いようなのでこっちに載せさせて。
長いから簡単に。
ttp://app5.marca.com/blogs/Controlador#comentarios 今ガンバ大阪対マンチェスターユナイテッドを見て来た所です。ルーニーが5-1にしたときには最悪の事態を覚悟しました。
この大会の廃止を願うとか以前の方式へ戻すべきだとか、ヨーロッパと南米以外のサッカーのレベルは酷いものだと書きなぐる記事を。
幸い、アジア王者は彼らの成長を見せ、ファンを獲得しました。
おそらく今世界で最も強いチームが相手でしたが、それを楽しまなければいけない、
最後までこのチャンスを生かしたいという気持ちで彼らは戦っていました。
そして攻撃し続け、90分間ずっと攻めていたかのようでした。彼らのその楽しい姿勢、
若々しくまた無謀でもある姿は、日本のサッカーがインターナショナルシーンにやってきたように思いました。
一流のチームに対し守ることに慣れていないようにみえ、フィジカル面では苦労していました。それで5ゴールされた。
でもこの競技にとても必要とされている熱狂を私たちに感染させていました。それが結果を包み込み、観客は試合終了時にはどちらの
チームに対しても拍手していました。そして多くのテレビ視聴者も満足し、笑顔があふれていました。
レベルの差はたしかにまだ大きいですが、私はこう言わなければ気がすみません。「素晴らしい(fantastica)」と。
横浜での素晴らしい時間。ロナウドはシャツを安田、日本の若く有望な選手と交換し、強かったよ、と
認めるように笑顔でした。安田も本当に幸せなそうな顔をしていた。
そしてどこにでも現れた遠藤。日本のアイドルとして終わるのではなく、彼には世界がすぐそこに迫っている。
あのファンデルサールとの壮大な対決。あざ笑うかのようなシュート、正確さと力にあふれ、名キーパーのスーパーセーブを引き出した。
そしてペナルティ。彼はエレガントなクラック(スーパースター選手)達のような堂々とした名人芸を見せた。
フラッシュがあちこちでたかれた。皆思い出に持って帰りたい程のものなんだ。