>>315 強化へ積極的投資 ヴォルティス新田新社長に聞く 2008/12/11 11:38
ttp://www.topics.or.jp/localSports/122545366453/2008/12/2008_122896314386.html ttp://www.topics.or.jp/data/local_sports/news/2008/12/4qM99Z.jpg 10日、J2徳島ヴォルティスの新社長に就任した新田広一郎氏(41)。「チームを強くして県民に愛され、
地域の誇りとなるクラブづくりに取り組みたい」と、3季連続最下位に終わったクラブの立て直しに意欲を
燃やす。記者会見などで新田新社長に抱負を聞いた。(聞き手、運動部・伊藤典文)
−現在の心境は。
来季5年目という節目を迎えるヴォルティスの社長になり、光栄に思うとともにその責任に身が引き
締まる思い。成績不振で状況は厳しいが、ハード整備や地域貢献活動などを通して築いてきた土台の上に、
サポーター・ファン、スポンサー、株主、スタッフら関係者全員の期待に応えられるクラブづくりを目指す。
−チームは3季連続最下位と不振にあえいでいる。来季の目標は。
順位など具体的な内容は今後計画を立てるが、とにかくチームの強化に重点を置き、積極的に投資する
考えだ。いいチームをつくって、いい試合をして、少しでも多くファンをつくっていく。
−観客増加の方策は。
ヴォルティスにしかないものをつくり、スタジアムに足を運ぼうと興味を持ってくれる人を増やす。
県内各地を巡回して行っている普及活動とうまく連動できればいい。また、まずは(補強で)トップチームを
強化する方針だが、将来的にはジュニアユースやユースなど下部組織に所属する地元の選手が数多く
トップにいるようなチームになれば、親近感をもってもらいやすいはずだ。
−クラブは今季、美濃部監督を迎え「攻守にアグレッシブなサッカー」を掲げて戦ったが、来季もその方向か。
基本的に今のスタイルを踏襲したいし、美濃部監督にも続投をお願いしたい。アグレッシブなプレーを
90分間やり通せるフィジカル面の強さがあれば、引いて守って守備を固めるより結果が出るのではないか。
今のやり方は決して間違っておらず、内容を充実させていけば必ずいいチームになると信じている。