【関東大学1部】流通経済大学サッカー部/8【JFL】

Ｊリーグ選手名鑑、流通経済大学出身者寸評

鹿島アントラーズ

船山祐二…今季は、不祥事を起こし公式戦出場停止処分を受けた昨季の名誉挽回を期す。
宮崎智彦…左足のフィードが正確で、状況判断能力も高い大学No.1と称された左サイドバック。
新井場から定位置を奪うことは困難を極めるが、将来性は十分。リーグ、ACL、ナビスコ杯、天皇杯と
試合数が多い今季に出場機会を得て経験を積みたい。

大宮アルディージャ

清水慶記…１年目はプロの壁にぶつかり、スタメン出場はおろか、べんち入りもできなかった。
筋力不足からパンチングなどに難があったが、１年間続けてきた筋力強化で改善されつつある。
昨季、第２ＧＫだった荒谷が抜けたのはチャンス。まずはメンバー入りをめざす。

柏レイソル

栗沢僚一…昨季途中、東京からレンタル移籍しいきなりレギュラーをつかんだ。アルセウが加わった今季はさらにポジション争い激化

阿部嵩…大卒３年目の今季は勝負の年。１年目にナビスコ杯デビューも果たした、昨季はリーグ戦デビューもはたしたが
まだレギュラーとの差はある。ボランチとして速い攻守の切り替え魅力

鎌田次郎…本職はセンターバックだが、昨季はケガ人続出のチーム事情もありボランチでの出場が多かった。
シーズン途中から杉山が負傷から戻り栗沢が加入したことで出番減少。対人マーク強いだけに展開力強化図る。

FC東京

塩田仁史…積極的なコーチングと瞬発性に優れたセービングが武器、精度の高いキックで攻撃の起点となり状況判断力がある。

阿部伸行…恵まれた体格の持ち主で、手足のリーチの長さを生かしたセービングを得意とする。正確性のあるキックや
ロングフィードには定評がある。今季は数多くの実戦経験を積み上げたい。

アルビレックス新潟

三門雄大…流通経大で主将を務めた大学サッカー屈指のボランチ。豊富な運動量を武器に、体を張ったハードワークで中盤を守り、
機を見て前線に飛び込みシュートを決める攻撃力も魅力。昨年９月の日本代表との練習試合では、得点を決め
バーレーン戦前の代表に土をつけた。

名古屋グランパス

杉本恵太…Ｊ最速級の快足が武器のスピードスター。50ﾒｰﾄﾙ５秒８。オフにポルトガルのボアビスタの練習に参加し
スピードに磨きをかけた。

京都サンガFC

染谷悠太…クレバーな守備力で大学屈指のセンターバックとして注目された逸材が大暴れを誓った。
東京、横浜などからオファーも届いたが、京都入りを決断した。守備力の高さだけでなく
正確なロングパスでチャンスをつくる。加藤監督も先発の一角として期待。

ガンバ大阪

武井択也…激しいタックルでピンチの芽を摘むボランチ。昨季終盤は守備固めで投入される機会が増え、
監督からの信頼もアップ。07年夏のユニバ日本代表。

ヴィッセル神戸

楠瀬章人…細かいボールタッチと、緩急をつけたスピードがウリ。鋭いフェイントを駆使したドリブル突破にも威力がある。
パスとクロス、シュートの精度も高く、優れたサッカーセンスを持つ。１年目から即戦力としての期待がかかる。
トップチームで１日も早くデビューしたい。