【社会】 「胸毛など、女性が不快感。見たくないもの見せるのはセクハラ」 裸祭りポスターに、JR東が「待った」(画像あり)★11
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1199878329/ ・岩手県奥州市の黒石(こくせき)寺で繰り広げられる伝統行事、蘇民祭(そみんさい)の
観光ポスターを市が駅構内に掲示しようとしたところ、JR東日本から待ったがかかった。
「男性の裸に不快感を覚える客が多い」というのが理由だ。数十年作製しているポスターの
掲示拒否は初めてで、市は枚数を200枚減らして1400枚とし、駅で張れない分は市内や
首都圏で張るという。
祭りは、市内水沢区黒石の寺で裸の男衆が蘇民袋の争奪戦を繰り広げる。疫病よけや
五穀豊穣(ほうじょう)などを願い1000年以上続くとされる。今年は2月13日夜〜14日
未明を予定している。
ポスターは写真3枚を組み合わせ、ひげ面で胸毛の男性がアップに、奥に下帯姿の
男性たちを配している。
昨年11月30日に市がJR東日本盛岡支社に許可を求めた。JR側は本社の判断を
仰ぎ、12月3日に図柄を変えない限り掲示できないと通知した。市は下帯など一部
修正をしたものの、版下がほぼ完成しJRが求める図柄の全面変更は困難だった。
JR東日本盛岡支社の佐藤英喜・販売促進課副課長は「セクハラが問題になる中、
公共の場でのポスター掲示の基準は厳しくなっている」と説明する。そのうえで「単純に
裸がダメというわけではないが、胸毛などに特に女性が不快に感じる図柄で、見たく
ないものを見せるのはセクハラ」と判断したという。
奥州市水沢総合支所の佐々木禅(ゆずる)商工観光課長は「市と業者とで図柄を
決めた後(の掲示拒否)で、日程的にも変更はできなかった」としたうえで「観光客が
減るかもしれないが、市内に集中的に張ったり、首都圏の観光施設に掲示をお願い
したりして祭りを盛り上げたい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000012-mai-soci ※画像:露出が不快感を与えると掲示を断られた黒石寺の蘇民祭ポスター
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20080108k0000m040155000p_size5.jpg