岡田監督が“遠征”で新戦力発掘計画
キングス杯の視察を終え、タイから早朝に帰国したサッカー日本代表の岡田武史監督(51)が、
29日の天皇杯準決勝でG大阪-広島(静岡・エコパスタジアム)の視察を計画していることが25日、分かった。
同日は、国立競技場で川崎-鹿島も行われるが、元日本代表のMF明神智和(29)=G大阪=をはじめ、
日本代表候補のDF安田理大(20)=G大阪、U-22日本代表のMF柏木陽介(20)=広島=らなど、
2010年W杯南アフリカ大会へ新旧を織り交ぜた戦力の発掘に着手する。
国立に向かうと思われた岡ちゃんの愛車は、迷った末に、西へハンドルが切られそうだ。
視察を予定している天皇杯の準決勝。
首都圏での川崎-鹿島で決まりとみられたが、静岡でのG大阪-広島を視野に入れていることが判明した。
主な目的は、02年W杯日韓大会代表の経験もある明神、北京五輪出場を決めたU-22日本代表の柏木らのチェックだ。
18、19日に千葉県内で行った代表候補合宿には、安田やDF水本(千葉)らU-22代表組を7人を招集。
北京五輪の出場にも大きく貢献した柏木のスピードを、安田とダブルで見られる機会は見逃さない。
明神は、来年1月15日からスタートする代表候補合宿(鹿児島)のメンバーを発表した際、
岡田監督自身が「次に呼ぶかどうかを検討している」と追加招集の可能性を示唆した選手。
22日の天皇杯準々決勝の清水戦で、左足首ねんざから復帰しており、回復具合を自らの目で確かめる。
来年のW杯アジア3次予選で同組となったタイの分析を終えたのもつかの間、
今度はメンバー入りをうかがう候補組の選出へ暮れの日本を東奔西走する。
ttp://daily.jp/soccer/2007/12/26/0000782488.shtml 今までの監督と違ってフットワーク軽そうだな。