【琵琶湖】FC Mi-O 【戸塚さん戻ってきて】
地元での晴れ舞台を目指す選手もいる。佐川のMF浅居丈愛さん(22)＝水口高卒＝はチーム唯一の県内(大津市)出身選手だ。高校
から前身の「佐川急便東京」に入部したが、激しい当たりに持ち前の技術がつうようせず、自身を失った。昨シーズンの出場は一試合。
苦悩が募った。「もっと出たい。地元の人に見てほしい」。苦手な基礎練習に打ち込み体力を付ける日々。一月に結婚、苦楽を共にする
パートナーもできた。「応援してくれる地元の方、妻のためにも頑張らなくちゃ」
県内出身選手は両チーム計5人。感謝や野心、喜び、期待。それぞれの思いを胸に故郷のピッチに立つ。
内林選手(練習試合)と浅居選手(練習中)の写真付き
サッカーのまち(2/4)-われらの代表- 金曜日の京都新聞朝刊・滋賀ニュース
広がる声援 誇り芽生え
「スタジアムが必要です」。昨年末、草津市内で開かれたMIOびわこのJFL昇格祝勝会。サポーターを代表し、栗東市の会社員福原潤子
さん(41)が行政関係者らに、専用練習場もないチームの苦境を訴えた。
二十代半ばまで草津市内で暮らしたが、地域への関心は薄かった。昨年八月、MIOの運営に携わる小学校時代の友人からチームの存在
を聞いた。観戦を通じ「今までの生活になかった楽しみ」が生まれた。今では恵まれない環境のチームに何か力を、と友人をサポーターに誘っ
ている。「MIOをきっかけに友達の輪が広がれば」
今月二日、湖南市の市民グラウンド。発足したばかりのMIOのサポーター集団「ペイシェ・ガト」(ポルトガル語でナマズ)のメンバーがスタジアム
の片隅で応援歌を歌う。十人ほどの小さな輪の中で、草津市の会社員水口一平さん(29)が、力を込めて太鼓をたたいた。これまでは他のJ
リーグチームを応援していた。「せっかくの地元のチーム。自分たちの代表として、誇れるように」。選手に疲れが見え始めた試合後半。水口さ
ん達のエールが響く。「いつもおれたちがついてるぜ」
から前身の「佐川急便東京」に入部したが、激しい当たりに持ち前の技術がつうようせず、自身を失った。昨シーズンの出場は一試合。
苦悩が募った。「もっと出たい。地元の人に見てほしい」。苦手な基礎練習に打ち込み体力を付ける日々。一月に結婚、苦楽を共にする
パートナーもできた。「応援してくれる地元の方、妻のためにも頑張らなくちゃ」
県内出身選手は両チーム計5人。感謝や野心、喜び、期待。それぞれの思いを胸に故郷のピッチに立つ。
内林選手(練習試合)と浅居選手(練習中)の写真付き
サッカーのまち(2/4)-われらの代表- 金曜日の京都新聞朝刊・滋賀ニュース
広がる声援 誇り芽生え
「スタジアムが必要です」。昨年末、草津市内で開かれたMIOびわこのJFL昇格祝勝会。サポーターを代表し、栗東市の会社員福原潤子
さん(41)が行政関係者らに、専用練習場もないチームの苦境を訴えた。
二十代半ばまで草津市内で暮らしたが、地域への関心は薄かった。昨年八月、MIOの運営に携わる小学校時代の友人からチームの存在
を聞いた。観戦を通じ「今までの生活になかった楽しみ」が生まれた。今では恵まれない環境のチームに何か力を、と友人をサポーターに誘っ
ている。「MIOをきっかけに友達の輪が広がれば」
今月二日、湖南市の市民グラウンド。発足したばかりのMIOのサポーター集団「ペイシェ・ガト」(ポルトガル語でナマズ)のメンバーがスタジアム
の片隅で応援歌を歌う。十人ほどの小さな輪の中で、草津市の会社員水口一平さん(29)が、力を込めて太鼓をたたいた。これまでは他のJ
リーグチームを応援していた。「せっかくの地元のチーム。自分たちの代表として、誇れるように」。選手に疲れが見え始めた試合後半。水口さ
ん達のエールが響く。「いつもおれたちがついてるぜ」
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628 ：澪力 ◆MiO.MiOMoM ：2008/03/14(金) 14:38:23 ID:rAmTU/1t0
大津市在住の西野正昭さん(64)は一昨年末、股関節のリハビリに通う佐川急便総合体育館(守山市)のトレーニング室で、守山に本拠を
移した佐川滋賀の選手たちと出会った。頻繁に顔を合わせる中、チームに親近感を持ち始めた。昨年三月のJFL開幕戦に妻良子さん(63)
を誘って、初めてスタジアムへ。
「すぐに熱中してしまいました」。近くに住む長女の田中智子さん(34)と孫娘の緋奈ちゃん(5)にも声を掛け、昨季は家族四人でホーム戦に足
を運んだ。
田中さんは「選手が点を取ると自分のことのようにうれしくて」。西野さんも「逆に僕が元気づけられる」と笑う。いまや家族に欠かせない存在だ。
今季もスタンドから、三世代そろって声援を送る。
社会人レベルでは「県の顔」を持たなかった滋賀県のサッカー。他チームサポーターの視線も熱い。Jリーグを目標に三年前に発足した滋賀FC
(守山市、関西二部)サポーター代表の北川吉宣さん(30)＝大津市＝は「滋賀のサッカーが盛り上がるチャンス」と期待する。広がる声援が
湖国のチームを躍動させる。
MIOサポ(練習試合)と西野さんの写真付き
移した佐川滋賀の選手たちと出会った。頻繁に顔を合わせる中、チームに親近感を持ち始めた。昨年三月のJFL開幕戦に妻良子さん(63)
を誘って、初めてスタジアムへ。
「すぐに熱中してしまいました」。近くに住む長女の田中智子さん(34)と孫娘の緋奈ちゃん(5)にも声を掛け、昨季は家族四人でホーム戦に足
を運んだ。
田中さんは「選手が点を取ると自分のことのようにうれしくて」。西野さんも「逆に僕が元気づけられる」と笑う。いまや家族に欠かせない存在だ。
今季もスタンドから、三世代そろって声援を送る。
社会人レベルでは「県の顔」を持たなかった滋賀県のサッカー。他チームサポーターの視線も熱い。Jリーグを目標に三年前に発足した滋賀FC
(守山市、関西二部)サポーター代表の北川吉宣さん(30)＝大津市＝は「滋賀のサッカーが盛り上がるチャンス」と期待する。広がる声援が
湖国のチームを躍動させる。
MIOサポ(練習試合)と西野さんの写真付き
629 ：澪力 ◆MiO.MiOMoM ：2008/03/14(金) 14:38:53 ID:rAmTU/1t0
JFL京滋勢(3/3) MIOびわこ草津-Jリーグめざし妥協せず- 金曜の京都新聞朝刊・スポーツ欄
2006年に発足し、わずか2年でアマチュア最高峰の舞台に駆け上がった。豊富な運動力を生かして、堅守からボールを奪って速攻が得意の
パターン。その形を維持し、9ヶ月に及ぶ戦いに挑む。
草津市が拠点のクラブチーム。滋賀県内の約40の企業、市民らの支援を受けて活動する。06、07年関西リーグ１部でともに2位。昨年、全国
地域リーグ決勝大会で3位に入り、昇格を決めた。昇格を機に、従来のMi-Oびわこからチーム名を変更した。昨年までFC岐阜でプレーし今季
から就任した平岡監督は「目標は優勝。Jリーグを目指す以上、妥協はしない」と言い切る。
元京都サンガFCのMF三戸ら11人が新加入した。元サンガのMF富田、元神戸のDF石沢ら昨季からの選手との融合を図っている。基本布陣
は4-4-2で、どの選手をどのポジションに入れるか、選手の適正を見極めている段階」(同監督)という。
中盤での早いパス回しから「どこからでも攻める」が目指すサッカーだ。練習では縦約40㍍、横約20㍍の狭いエリアに約20人が入り、3チームに分
かれて、速いテンポのパス回しを繰り返し、キープ力に磨きをかけている。「昨年対戦し、よく走るチームだと感心した。その長所も生かしたい」と話
す。
金主将は「チームワークの良さ」を強みに挙げた。ほとんどの選手が仕事と両立させながらトレーニングに励み、プライベートでも仲が良い。平岡監
督は「ずばぬけた選手はいないが、一丸となって戦える強さがある」と意気込む。一年目からどんな活躍を見せるか楽しみだ。
野村での練習の写真、メンバー紹介(背番号・ポジション・名前・年齢・出身校)と全日程が載ってました。
2006年に発足し、わずか2年でアマチュア最高峰の舞台に駆け上がった。豊富な運動力を生かして、堅守からボールを奪って速攻が得意の
パターン。その形を維持し、9ヶ月に及ぶ戦いに挑む。
草津市が拠点のクラブチーム。滋賀県内の約40の企業、市民らの支援を受けて活動する。06、07年関西リーグ１部でともに2位。昨年、全国
地域リーグ決勝大会で3位に入り、昇格を決めた。昇格を機に、従来のMi-Oびわこからチーム名を変更した。昨年までFC岐阜でプレーし今季
から就任した平岡監督は「目標は優勝。Jリーグを目指す以上、妥協はしない」と言い切る。
元京都サンガFCのMF三戸ら11人が新加入した。元サンガのMF富田、元神戸のDF石沢ら昨季からの選手との融合を図っている。基本布陣
は4-4-2で、どの選手をどのポジションに入れるか、選手の適正を見極めている段階」(同監督)という。
中盤での早いパス回しから「どこからでも攻める」が目指すサッカーだ。練習では縦約40㍍、横約20㍍の狭いエリアに約20人が入り、3チームに分
かれて、速いテンポのパス回しを繰り返し、キープ力に磨きをかけている。「昨年対戦し、よく走るチームだと感心した。その長所も生かしたい」と話
す。
金主将は「チームワークの良さ」を強みに挙げた。ほとんどの選手が仕事と両立させながらトレーニングに励み、プライベートでも仲が良い。平岡監
督は「ずばぬけた選手はいないが、一丸となって戦える強さがある」と意気込む。一年目からどんな活躍を見せるか楽しみだ。
野村での練習の写真、メンバー紹介(背番号・ポジション・名前・年齢・出身校)と全日程が載ってました。