そろそろ内定2007年有望新人スレpart12

ユニバ代表で７クラブ競合の大型新人・駒大ＭＦ菊地を獲得へ／川崎F


川崎フロンターレ 2007/11/24 　Ｊリーグ１部（Ｊ１）川崎が来季の新戦力として、
ユニバーシアード日本代表で関東大学１部リーグ・駒大の
ＭＦ菊地光将（21）＝１８２センチ、72キロ＝を獲得することが23日、分かった。
Ｊ１の７クラブが獲得を目指した学生サッカー界屈指の守備的ＭＦで、
センターバックとしての能力も非凡。来季のリーグ制覇へ守備力強化を掲げる
川崎には大きな補強となりそうだ。

　埼玉県出身の菊地は浦和東高から駒大へ進学。
高い身体能力を生かしたハードマークに定評があり、攻めては打点の高いヘッドで
得点に絡む。下級生のころから駒大の主力として全日本大学選手権（インカレ）３連覇などに貢献した。

　今オフの新人補強の目玉的な存在として多くのＪ１、Ｊ２クラブが注目する中、
ＤＦ陣に世代交代期の迫る川崎は菊地のセンターバックとしての将来性に期待。
大学２年のころから向島建スカウトらがマークしてきた。関塚監督も
「フィジカルの強さは代表クラスの逸材」とほれ込み、直接、電話で獲得に乗り出したほどだ。

　最終的な進路を川崎と名古屋、磐田の３クラブに絞っていた菊地も、
こうした熱意に押される形で川崎入りを決断。同日までに関係者を通じてクラブ側に意向を伝えた。

　菊地は11日に等々力陸上競技場で行われた川崎-浦和のリーグ戦を観戦しており、
「攻撃的で面白いサッカー」と好印象を語っていた。