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ニッカン
・青木”スタジアム破壊”弾　壁も破った　千葉6連勝
千葉FW青木孝太(20)が記録の壁をぶち破り、「スタジアム破壊」を誘発した。
甲府戦の後半32分から途中出場し、をスタイムに決勝点を挙げた。
MF佐藤のセンタリングを胸で押し込み、チーム新の6連勝に導いた。
直後、選手たちがスタンドに駆け寄ると、サポーターも最前列に殺到。
フェンスの一部、横幅約2�bの横軸が抜け、ピッチ側にぐにゃりと折れ曲がってしまった。

たまらず、約10人のファンが転げ落ちたが、市原さんのメガネが壊れただけで、ケガ人はなし。
昨季、同じ小瀬競技場でJリーグ初ゴールを決めた青木は「大事に至らなくて良かった」と、胸をなで下ろした。
フェンスの下敷きになったという佐藤は「ああいうシーンですら、今はうれしく思います」と振り返った。

アマル監督は「高くつきそうだね。　(千葉社長の)淀川さんが支払わないといけないでしょう？」とジョークを飛ばした。
今後は甲府、千葉、競技場の3者で話し合い、原状回復に努める予定で、発生する費用は未定。
事態はマッチコミッショナーを通じて、Jリーグに報告される。
甲府の鷹野運営担当は「結果もびっくりだけど、あれにもびっくりした」と話していた。