◆◇◆ 横浜F・マリノス part425 ◆◇◆

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26U-名無しさん
指揮官と衝突し、去就が注目されている神戸MF三浦淳宏(32)に横浜FCが救いの手を
差し伸べていることが分かった。三浦は神戸から規律違反を犯したとして10日間の
謹慎処分を受けたが、処分が明けた22日もクラブハウスには姿を見せなかった。
神戸との“決別”は避けられない状況で、金銭面で折り合いがつけば、近日中に
電撃移籍が決まる可能性もある。

横浜FCは三浦にとっては願ってもない移籍先だ。94年から98年まで在籍した
横浜フリューゲルス(98年限りで消滅)の流れをくむ“古巣”で、練習場も横浜F、
横浜時代に長く慣れ親しんだ東戸塚のグラウンドを使っている。高木琢也監督(39)は
国見高(長崎)の先輩で、横浜F時代にクラブ消滅という悲しい歴史をともに経験した
山口素弘(38)が主将を務めている。さらに東京Vや神戸でチームメートだった
FW平本、MF山田、DF室井ら主力に旧知の選手も多く、すぐにチームになじめると
いうメリットも大きい。

ただ、無条件というわけにはいかない。8000万円とも言われる三浦の年俸は、
横浜FCの象徴的存在であるFW三浦知良(40)の年俸4000万円(推定)を軽く超える。
チームとしてカズより多い年俸を認めるわけにはいかず、三浦が大幅減俸をのめるか
どうかが問題になる。また、今回の騒動が、自らの起用法をめぐる指揮官とのトラブルが
発端となっているだけに、移籍後2度とチームの風紀を乱さないと誓えるかどうかも
チーム首脳にとっては譲れない条件になってくる。

ただ、フリーキックの名手・三浦の加入が実現すれば、最下位に低迷する横浜FCにとっても
大きな戦力となるのは間違いない。また知名度も高いため集客力の面でのプラス効果も
期待できる。電撃移籍が実現できるかどうかは、三浦の決断1つにかかっている。

ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/06/23/01.html