2006埼玉高円宮杯U−15私撰ベスト11
佐瀬(坂戸ディプロマッツ)塩田(クマガヤSC)
武田(フェスタ)三浦(クマガヤSC)峰下(成立ゼブラ)
千葉(武南Jr.)
並木(フォルチ)斉藤(フォルチ)柴田(クマガヤSC)宗像(坂戸ディプロマッツ)
志村(クマガヤSC)
今回はレッズ、アルディージャに加え、クマガヤSCも除外
普通に選ぶと半分以上クマガヤになってしまう為・・・
と思っていたんだが、いざ埋めてみるといまいち締まらない
やはり、三強抜きというのは苦しい、ので、各ポジションに一人ずつクマガヤから補強
そこには入らなかった選手も、既に有名だが一応言っておくと
エリートの町田、県TC常連の八木沼、細萱、西澤も有力な選手だし
岡田や木村なども重要な選手だった
「埼玉高円宮杯私撰ベスト11」ということなので
大会の上位ベスト8から、上記3チーム(助っ人除く)と、後述の理由で白幡中を抜いた
フェスタ、武南、ディプロマッツ、ゼブラ、フォルチの5チームから選定
過去二年は私撰イレブンから二人ずつレッズユース入りしているが
今回はこのチーム構成的に、レッズユース入りする選手は・・・?
FWは塩田と、安定して点を取り続けた佐瀬
高速ドリブルのフォルチ諏訪、185超の大型FWゼブラの戸島あたりが次点
コルージャの仲原とS、東春72の鈴木、武南Jr.のN、あたりも有力なFWだった
が、原口、葺本のレッズ、大久保、苦木、桑田のアルディージャに集まってしまったか
FWは全体的にちょっと迫力不足気味
コルージャのN、草加Jr.のA、FC深谷のI、クラブ与野のOなど大型FWもいるにはいたが・・・
トップ下、OMFでは三浦、峰下、武田の三名を
武田は左サイドバックだが、ポジションの兼ね合いでこっちに持ってきてみる
ペレーニアの笛木、三郷の永井、武南の東
フェスタのT、Kコンビ、志木アクセルのK、FC深谷のNあたりも有力なトップ下
ディプロマッツのMもディプロらしくスラリとした四肢に
柔軟な足技を備え、個人技のある攻撃的MFだった
チームはなかなか上に来ることはなかったが、川越プレーザの中川も
トップ下、左サイドから左足でゲームを作れる好選手
MF、サイドバックなどをこなした東春72のMも好レフティ
右は武南Jr.のSがクロスマシーンと化しいい活躍を見せていた
ボランチは各チーム重要な選手が多く、一番悩んだ
クマガヤ玉突きの結果ゼロになってしまったこともあり、武南から千葉を推薦
守備力の高いフォルチの高橋とKのコンビ、攻撃力が魅力のフェスタのOとSのコンビも秀逸
ペレーニアの田辺、コルージャの金井、ゼブラのMあたりも同等に活躍した選手
ディプロマッツのJ、Sも懐深い長身ボランチ、東春72のIも面白い存在だった
左サイドバックはレッズの加瀬、クマガヤSCの八木沼、アルディージャの宮澤を始め
どこのチームもほとんど不動、という選手が多かった
並木、武田以外にも、東春72のM、武南のT、ゼブラのS、三郷のTなど
ペレーニアのK、FC深谷のSの二人も二年生ながら左サイドバックなどで活躍
例年になくレベルの高かったポジション
右サイドバックは地味め
3バックのチーム、コロコロ変わるチームも多く、特に印象に残っていない
強いて言うなら、本職ではないようだが東春72のH、三郷Jr.のK、ディプロマッツのKあたり
コンバートでよければ入れたいのがディプロマッツの宗像、フォルチの斉藤を回す線もあったが・・・
CBはフォルチの斉藤とフェスタのNだったが、柴田を入れて玉突き
僅かに次点にしたが、フェスタのNもHと共々活躍した県有数の大型CB
他では、ディプロマッツは相変わらず長身CBの宝庫
N、K、J、Sといずれ劣らぬ180級が四人、Oもどこのポジションで考えるべきか困るが長身MF
声でラインを統率しつつ前後に壊す動きもできた武南Jr.の篠田や
秋には県選抜選手を凌ぐ存在感を見せたコルージャのSと長谷川、草加Jr.の秋山と新井
ペレーニアのM、FC深谷のT、志木アクセルのFなども好DF
GKは志村が特別な存在感を見せたが
サイズなどでは志村に勝るゼブラのK?、チームの連続無失点に貢献したフェスタのKあたりも目についた
本来選ばれておかしくないCAアレグレ、HANについてノータッチなのは
単に今年まともに見られなかった為
わかる人いれば推薦どうぞ
それも含め、言うまでもなく選考には偏りがあるので悪しからず
FW塩田(クマガヤSC)
得点力もあるが、ストライカーというよりアシスト能力の高いスキルフルなシャドー
接地時間が短く感じる、跳ね踊る小鹿のように軽快なドリブルで
縦に切り込みながらマイナス、横に流れながら縦
ドリブルしながら異方向へのスルーパスなどランニングプレーが巧み
軽量級なのは変わらないが、身長も170くらいまで伸びた
キックターゲットパーフェクトの伝説も持つ
名前の読みは「ヒカル」ではなく「コウ」
FW佐瀬(坂戸ディプロマッツ)
昨年のディプロのエース
サイズは並だが、流れの中からも、自ら切り込んでも、
クロスにヘッドを合わせるのもうまい天性の点取り屋。プーマ県選抜
MF三浦(クマガヤSC)
背筋を伸ばした姿勢から放たれる、ややアウトにかける右足のストレートキックは絶品
昨年全国に名を知らしめたクマガヤSCのトップ下に君臨し続けた
要所で見せるドリブル、ダイレクトスルーパス、ロングスローと多芸でもある
MF峰下(成立ゼブラ)
引いて受けてよし、ドリブルしてよし、左右に散らしてよし
オン・オフの落差はあるが昨年のペレーニアの原口にも近いゼブラの王様。プーマ県選抜
DF武田(フェスタ)
裏の守備に恐さはあるが、鋭いクロスで盛んに攻撃参加する左サイドバック
サイドバックの使い方のうまいフェスタというチームならではの、縦に強い好ラテラル
MF千葉(武南Jr.)
ハードな守備と活発な上下動、ボールを持てば懐深くキープしつつ展開
関東大会出場など、まずまずの成果を得た武南の重心となったボランチ
DF並木(フォルチ)
高さも備え天地に守備が計算でき
左足で力強いクロスもあげられる大型左サイドバック
MF宗像(坂戸ディプロマッツ)
ディプロのスピードスター
右サイド、FWとして、県でも指折りの圧倒的なスピードで
幾多の相手守備陣を混乱に陥れ、壊滅せしめた
DF斉藤(フォルチ)
パワフルな右足を持つ大型CB
ロングスロー、空中戦と、献身性を求められるフォルチで徐々に存在感を高めた
DF柴田(クマガヤSC)
ラグビーで鍛えられたという鋼鉄の肉体は空地で相手FWを撃沈し続けた
でかくて強くて、しかも速い
多少の粗は隠すわかりやすい身体能力の高さで存在感、ポテンシャルは絶大
GK志村(クマガヤSC)
サイズは並だが、多様で気の利いたコーチングを絶やさず
守備範囲の広さと、鋭い低空パントキックの精度も高く
パントキックがアシストにもなる攻守の切り替えの早さも魅力だった
おまけに、プーマ県選抜、私撰11以外から
入り切らなかった選手、チーム成績は奮わなかった中でも光った選手でサブ11
K(ペレーニア)S(プレジール入間)
M(東春72)N(FC深谷)S(武南Jr.)
U(草加Jr.)
T(FC深谷)S(コルージャ)F(志木アクセル)K(三郷Jr.)
K?(成立ゼブラ)
K(東松山ペレーニア)
ペレーニアのエースは笛木だったが
小さい体ながら抜群のスピードで、出場すれば確実に流れを変えたスーパーサブ
二年生なので今年は一層の活躍が見込まれる。左利き
S(プレジール入間)
どうせならもう一人も二年生から
右サイド、FWから力強いドリブル突破を見せた
チーム共々今年の台風の目になれるか?
N(FC深谷)
セカンドストライカー、サイドアタッカー、トップ下として
新興チームFC深谷のナンバー10として活躍
FC深谷は深谷市内の子供が多いが、彼は江南南。原口や加瀬、塩田の元チームメイト
M(東春72)
昨年の躍進チームの一つ東春72のレフティ
FWから左サイドバックまでこなし、左足のキックは強力
S(武南Jr.)
昨年は左が武器だった武南、今年は右の彼が武器になった
中と見せつつ、縦に間合いを作りながら愚直にクロスを見舞うサイドアタッカー
F(志木アクセル)
新興チームの守備の要、高さと速さでリベロとしてラインの裏をカバー
他略
更に、去年は中体連の活躍が目立ったので、中体連のベスト11も別枠で考えてみた
ただし、見たチームは極一部で、プーマ県選抜埼玉Bを見てもわかるとおり
その他の大会上位に進出していないチームにも逸材はたくさんいることでしょう
例えば三室にはT、T、N、Oと前線に好選手が多く
与野東だとF、Wなども重要な存在だったが
数多い中学からなので、一チーム一人縛りで
チームとして並べるなら、無理を承知でこんな形(3−1−4−2)
O(白幡)K(所沢山口)
O(与野東)A(埼玉栄)T(芝東)Y(木崎)
M(新座第四)
H(田島)S(三室)Y(川島西)
I(上里北)
K(所沢山口中)
彼にボールが収まらないとチームは機能しなかった
高さはないが、シュート力がありパスも捌ける。プーマ県選抜
O(白幡中)
がっしりしていて前線でタメを作れるFW、MF
中体連最高の高円宮杯ベスト8に貢献した一人
O(与野東中)
ダイナミックなドリブルからパワフルな右足でゴールを重ねた
名門の10番を背負うFW、サイドハーフ
M(新座第四中)
中盤で安定したボール捌きを見せ、新人戦準優勝、学総優勝、全中ベスト8と
昨年大躍進した新座第四の核だった。全中優秀選手
A(埼玉栄中)
トップ下や左サイドから強力な左足でゴールを急襲
K、Aらと構成する中盤は強力で、埼玉栄の近い栄華を感じさせた。プーマ県選抜
T(川口芝東中)
視野を生かしてトップ下や右サイドから幅広くゲームメイク
Kらと共にクラブ勢とも互角に渡り合った
Y(木崎中)
小柄だが技術、活動量があり
相手と競りつつドリブルで攻め上がれる優秀なボールキャリアー
H(田島中)
恵まれた体格で相手を制しながらドリブルで持ち上がる
180超のパワフルな大型ボランチ
Y(川島西中)
豊かな活動量、屈託ない感情表現で中盤をリード
彼の声や前線のMのトリックは、スタメン+数人という少人数チームを鼓舞
躍進は見事だった
S(三室中)
前線が強力だった三室は前から一人は選びがたく敢えて後ろから
DFラインを統率しタレント軍団を最高尾で支えたリベロ
負け試合では一転FWに身を投じた
I(上里北中)
技術の粗さはあるが、180なかばの身長と、見合ったパワーを持ったGK
完成度に勝るGKは他にもいたが、ポテンシャルは劣らない
番外として川口西中の小峰、彼はチームでは見たことないので除外
もし誤認とかあったらゴメンナサイ