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オシム問題で一転硬化、千葉淀川社長「不快感」

次期監督候補としてオシム氏と交渉を進めている日本サッカー協会に
千葉の淀川社長が態度を硬化させた。
淀川社長は、28日午後2時半に協会から電話があったことを明かし
「内容は言えないが、不快感を感じた」とクラブ広報を通じてコメントした。
当初、淀川社長は容認の姿勢を見せた。
それがここに来て急に態度を硬化させた。
契約までは水面下で交渉するのが本来の流儀だ。
しかし、充分な説明の無いまま、千葉の頭越しに
わざわざオーストリアまで出向いて、
オシム氏と直接交渉したことへの困惑もあるようだ。
また、千葉側は契約満了である来年1月までの継続契約を
希望しているという背景もある。
淀川社長がオシム氏に「残ってくれ」と懇願すれば、
代表就任はご破算になる可能性もある。
ＦＷ巻誠一郎は「（オシム氏は）本人の意思だけでなく
クラブやサポーターのことも考えている人間」と指摘し
代表監督の座を蹴る可能性もあると見ている。
ある選手は「千葉も代表も辞退するのでは？と言う報道もある。
そうなったら、とばっちりですよ」と頭を抱えているが・・・。