ジュニ坊とパルちゃんの関係・・・
天下分け目の戦いが近付いていた
東西どちらにつくか去就に迷っていたパルちゃんは
長年の戦友、師匠の息子で、師匠の代わりに参陣したジュニ坊に
歳の差も気にせず悩みを打ち明けた
すると、若いジュニ坊は一転の迷いもなく答えた。
今回は西軍にお味方する!
そればかりか、パルちゃんに名案をつたえた
ジュニ:パルちゃんは真っ先に西軍にお味方すると叫びなよ。さすれば恩賞間違いなし!
パル :ありがたいが、そんな名案を譲ってもらってはジュニ坊に申し訳ない・・・
ジュニ:私にはもっと名案があるのです。名古屋の地もサポも西軍に提供すると
申しあげる。そうすれば、恩賞一番は私のものです。
パル :いいことを教えてもらった。ありがとう。お若いのにすばらしい。
そう別れて二人は試合前のミーティングに参加
しかし、パルちゃんはなぜか遅れをとって某マスコットに
真っ先に「お味方する」と叫ぶのを言われてしまう。
ジュニ坊は、パルちゃんの鈍さに呆れながらも、自分の提案する機会をうかがっていた。
しかし、突然パルちゃんはジュニ坊を突き飛ばし大声で叫んだ。
「清水の地とサポを西軍に提供するよ」
パルちゃんのこの提案は西軍の首脳陣大絶賛。
パルちゃんは遅れをとったのではなく、この案を頂こうと心にきめてたのだった。
戦後、パルちゃんはこの発言が功を奏し
土佐一国を恩賞にいただき、本拠地移転したのだった。