グランパスくん Part10

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690U-名無しさん
ジュニ坊とパルちゃんの関係・・・

天下分け目の戦いが近付いていた
東西どちらにつくか去就に迷っていたパルちゃんは
長年の戦友、師匠の息子で、師匠の代わりに参陣したジュニ坊に
歳の差も気にせず悩みを打ち明けた
すると、若いジュニ坊は一転の迷いもなく答えた。

今回は西軍にお味方する!

そればかりか、パルちゃんに名案をつたえた

ジュニ:パルちゃんは真っ先に西軍にお味方すると叫びなよ。さすれば恩賞間違いなし!
パル :ありがたいが、そんな名案を譲ってもらってはジュニ坊に申し訳ない・・・
ジュニ:私にはもっと名案があるのです。名古屋の地もサポも西軍に提供すると
     申しあげる。そうすれば、恩賞一番は私のものです。
パル :いいことを教えてもらった。ありがとう。お若いのにすばらしい。




691U-名無しさん:2006/07/17(月) 11:16:11 ID:kvce8cnM0
そう別れて二人は試合前のミーティングに参加

しかし、パルちゃんはなぜか遅れをとって某マスコットに
真っ先に「お味方する」と叫ぶのを言われてしまう。
ジュニ坊は、パルちゃんの鈍さに呆れながらも、自分の提案する機会をうかがっていた。
しかし、突然パルちゃんはジュニ坊を突き飛ばし大声で叫んだ。
「清水の地とサポを西軍に提供するよ」
パルちゃんのこの提案は西軍の首脳陣大絶賛。
パルちゃんは遅れをとったのではなく、この案を頂こうと心にきめてたのだった。

戦後、パルちゃんはこの発言が功を奏し
土佐一国を恩賞にいただき、本拠地移転したのだった。