【mocなでしこ】Ｌリーグ＆女子サッカー　part22

伊賀ー東電、いってきましたのでレポします。

両チームとも中盤をフラットにした４−４−２。

伊賀　ＧＫ小林、ＤＦ庄子・馬場・山岸・村上、ＭＦ鈴木・那須・清水・井坂
　　　ＦＷ村岡・小野
東電　ＧＫ増田、ＤＦ北郷・大部・宇野・宮崎、ＭＦ鮫島・早坂・河田・中村
　　　ＦＷ上辻・本間

一言で言ってしまうと典型的な「下位のチームが奮闘したが上位に及ばなかった」
という試合（去年の順位は無視）。木村監督も大変だな、と思う。原因は監督の采
配ではないとみる。直接は２トップのリタイアだが、根本的には補強の失敗。

もともと東電の弱点は中盤の構成力不足にある。しっかりとボールをキープしパス
を出せる選手がいない。本来は１０番の五十嵐の役目だが、自分はＹＫＫ時代から
中位チームの司令塔としてギリギリの選手で、上位を狙うチームでは能力不足だと
思っている。
これまでの堅守速攻は中位チームとしてはなかなか魅力的だったし、去年は丸山の
加入で得点力があがり、新チームとして順調なスタートだった。とはいえやはり限
界はみえていた。これ以上を目指すには中盤をテコ入れする必要がある。私は当然
、即戦力の獲得に動くと思っていた。

移籍の目玉選手が宮崎というのは・・・。確かに可能ならば獲得しておくべき選手
だがＤＦは東電で一番問題が無いところだろう


以上、私の勝手な素人の私見に過ぎない。しかし五十嵐をベンチに置いて、河田を
先発させているところを見ると、なんとか若手を成長させて問題を解決しようと模
索しているのではないか？